ノンスタ石田が女芸人3人に恋愛指南!?「尼神インターとゆりやんレトリィバァのネタ3本ずつとトーク」
11月27日(日)、よしもと沖縄花月で「尼神インターとゆりやんレトリィバァのネタ3本ずつとトーク」が開催されました。
舞台上にゆりやんレトリィバァが登場すると、盛大な拍手とともに観客から「かわいい!」の声が連発。それに気を良くしたゆりやんが「上戸彩です」と自己紹介すると、観客は大ウケ。得意のハリーポッターネタを交えながら改めて自己紹介し、会場を盛り上げたところでネタがスタートします。
最初は子供の時に習っていたというピアノを使ったネタを披露。弾けるか分からないけど...と謙遜しつつ、ゆりやんが華麗な手さばきでピアノを弾き始めると、まさかの腕前に会場からは大きなどよめきと拍手が。さらにクラシックの名曲を次々と披露しますが、どれも途中でハリーポッターのテーマ曲に変わってしまう展開で笑いを誘っていました。
続いて尼神インターが登場。沖縄花月でのライブは初めてとのことで、大きな拍手で迎えられた二人は感激した様子で感謝の言葉を述べます。「初めて私たちを観にきたって人いますかー?」と会場に問いかけると、ほとんどの観客から手があがり「こんなにたくさん!?」と驚く誠子。すかさず渚から「まあ、沖縄なんで...」と冷めたツッコミが入り、二人の温度差に笑いが起こっていました。
自己紹介が終わったところで、渚が最近失恋をしたという話題から最初のネタがスタート。恋愛を引きずらないと豪語する誠子に、元カレに扮した渚が様々なアプローチを仕掛けていきます。
次にゆりやんがハリウッド映画監督の通訳という設定で登場。巻き舌の流暢(?)な英語で、通訳あるあるネタを披露しました。
続いて尼神インターが2つ目のネタを披露。飲食店で態度の悪い店員に注意できるようにと練習を始めるが、渚のうっかり発言に対してスネてしまう誠子。まるでケンカ中のカップルのようなやり取りで会場の笑いを誘っていました。
ラストのネタでは白のワンピースに身を包んだゆりやんが舞台に登場。ゆったりとしたピアノのBGMが流れ、まるで自然派化粧品のCMのような演出に最初は静かに見守っていた観客も、中盤からゆりやんらしさが全開になると思わず笑いがこぼれていました。
続いて尼神インターが昔話の桃太郎をテーマに最後のネタを披露。誠子が桃太郎が大好きだという話題から、二人はおじいさんとおばあさんに扮して再現することに。老夫婦とは思えない新婚のような甘いやり取りで、徐々に物語があらぬ方向に展開していきます。
ライブ後半からはスペシャルゲストとしてNON STYLEの石田を迎えてトークがスタートします。
大きな歓声と拍手に包まれて登場した石田は「ネタ見てたんですけど...全体的に何やってんの!?」と、後輩たちの自由すぎるネタに先輩らしいツッコミ。それに対して3人は「スペシャルバージョンです!」「正統派でやってます」と切り返し、会場も石田も大爆笑。
さらに白いズボンがカブっていることを発見した石田が誠子の隣に並ぶと、「えっ!?パツパツじゃないですよ!石田さんが細すぎるんです!」と自分の脚と石田を比べて言い訳をする誠子に、すかさず石田が「腫れすぎやて!!」とツッコミを入れてトーク序盤から会場を沸かせます。
トークが盛り上がってきたところで石田は、そもそも何故このメンバーの中に自分が入っているのか全然分からないと困惑気味。ゆりやんに「でもキャラはカブっていますよ」と諭され、「いやいやカブってへん!全然ちゃうで」と全力で否定する石田。「でも私たち石田さんに憧れて...」とゆりやんが言いかけると、「どう考えてもお前は山田花子やろ!!」と一刀両断し、会場全体が笑いに包まれました。
続けて女性芸人3人は、恋愛や男性への疑問を石田に相談したいと切り出し舞台上にホワイトボードが登場。誠子とゆりやんはずっと片思い中の男性芸人の名前を挙げ、どうしたら付き合えるか石田に相談します。石田は自身のエピソードを交えながら時には会場の笑いも誘い、男性目線でアドバイスします。
渚から既婚者である石田への質問は"結婚の決め手となったこと"。これまでの恋愛ではケンカも怒ったこともないという石田が今の奥さんに対しては「このままではいけない」と腹が立ち、奥さんへの愛情に気付いたと話します。既婚者ならではの経験談に3人は納得した様子で耳を傾けていました。
石田の話を聞いた片思い中のゆりやんと誠子は本気度を相手に伝えないといけないという結論に達し、トークは相手にどうアピールした方がいいかという話題に...。そのなかで好きな相手に毎日自分の動画を送っていたという、ゆりやんの衝撃の告白を聞いた3人は「ストーカーやん!」「こわい!こわい!」とドン引き。ゆりやんも自分自身で怖くなって止めてしまったと話し、ゆりやんの思わぬエピソードに観客も笑いをこらえきれない様子でした。
親身なアドバイスを受け、ゆりやんと尼神インターが「参考にさせて頂きます」と石田にお礼を述べます。最後に渚から「この中で、絶対にコイツだけは抱けないって思うのは?」と聞かれて悩む石田。
絶対に自分じゃないと自信を持つ3人はそれぞれが石田と仲が良いことをアピールします。しばらくして石田がためらいながら、ゆりやんの名前をあげると、ゆりやんの絶叫が響き会場は大爆笑。理由を聞かれた石田が、ゆりやんにまつわる衝撃のエピソードを話し、トークは終盤まで大盛り上がり。「わたしも抱かれたないわ!!」とキレたゆりやんに観客から温かい拍手が送られる一幕もあり、4人の個性が感じられたライブは最後まで賑やかに幕を閉じました。