熊谷、公約達成できず、罰ゲーム敢行!『ガリットチュウ単独ライブ 20周年記念「ベストオブクソベストinルミネ」』レポート
12月11日(日)、東京・ルミネtheよしもとにて『ガリットチュウ単独ライブ 20周年記念「ベストオブクソベストinルミネ」』が開催されました。
今年で結成20周年を迎えたガリットチュウによる単独ライブ。満席のなか、サンパチマイクが置かれた舞台にガリットチュウが登場!......と思いきや、福島のポジションに立つのは、サンシャイン・信清。「嫁のためにハッピーバースデー歌わせてもらってもいいですか?」など軽快なしゃべりを見せます。
そうこうしていくうちに「間違い探しがあるんです。わかりますか?」との呼びかけが。観客全員が信清だと確信する中、看板の文字が間違っていたというまさかのオチが。ガリットチュウらしい遊び心のある始まりです。
ようやく福島が登場して、2人揃って漫才を披露。その後、地味な男子2人の恋と友情が甘酸っぱい「トモダチ」、彼女との1泊2日の旅で男が宿の温泉で出会った奇妙なおじさんとのやりとりを描いた「露天風呂」、某ファストフードショップのバイト仲間同士の恋愛模様にキュンとするものなど、3本のコントで笑わせます。
また、福島の怪力を活かした「サイキックSHOW」では、何度も言い間違えてしまう熊谷。記念すべきライブとあって気合いが入っているのか、"発見者"を"目撃者"を間違えたりと、いつも以上にしどろもどろな口調に客席からは大きな笑いが起こりました。
福島曰く「芸人になって一度も努力というものをしたことがない」という熊谷による「80日間チャレンジ」も。MCとして、キクチウソツカナイ。が登場します。
なんにもやりたくない熊谷が今回挑戦するのは、ウクレレ。ウクレレの練習に励むVTRが流れたのち、登場した熊谷は「人の門出に、心の底からおめでとうって言える人間になりたい。ここにいる皆さんにもそういう気持ちでいて欲しいなと思います」と呼びかけながら、「乾杯」を弾き語ります。
も、不満そうな福島とキクチ。「『乾杯』ってギターの代表曲ですよね?」(キクチ)「もっとあったでしょ、ハワイアンとかさ」(福島)というクレームを受けた熊谷は、「もう1曲ある!」と発言。「自分が好きな曲で、1人1人が楽しんで欲しいなと思って選びました」と「恋するフォーチュンクッキー」をゴキゲンに演奏して歌いました。
「これ、大成功でいいんですね?」というキクチの言葉で、客席からは拍手が!「ウクレレに出会えて本当によかった。これからもずっと続けていきたいし、ウクレレ漫談もやりたい」と意気込む熊谷でした。
「ものまねベストテン」は、福島の189個ある「クソモノマネ」からベストテンを決めるというもの。引き続き、MCを務めるのはキクチ。ものまねソムリエとして登場した熊谷は「近くで観てきてますから感慨深いものがあります」としみじみ話します。
20位から順に発表されたものまねランキング。『おもしろカルタ』にも収められている人気キャラクターが次々と登場するなか、1位に輝いたのは「学年で一番背の高い生徒のお母さん」。あまりのマニアックさに、「福島くんのエッヂが......。ここだぞっていうコントロールでいいところを突くよねぇ!」と嬉しそうに語る熊谷に、戸惑いを見せるキクチは「まぁ、熱だけは伝わりました」とまとめました。
最後は、熊谷が5ヵ月間続けてきたInstagram「おもしろノート」のフォロワー数を発表。
「20年間、熊谷さんは努力してこなかった。努力しないのがカッコいいと思っているところがあるんですけど、積み重ねて欲しいということで挑戦してもらいました」と厳しく語る福島。今日までに1万人フォロワーが達成できない場合、坊主にするという公約のもと、毎日更新し続けてきた熊谷は「1日も休まなかった。がんばりました!」と自画自賛します。
が、フォロワー数は1152人と、散々な結果に。「ひっどい! お前、よく冷静でいられるなぁ」と呆れる福島に、熊谷は「1万人いなかった。でも、1日も休まずにやったんですぅ~~~~!」とポジティブに語ります。
公約を果たすべく、カリスマ美容師による断髪式が行われることに。バリカンで勢いよく刈られると、客席からはどよめきが起こりました。
一旦、髪型を整えて出てきた熊谷。ヘアスタイルは、世界的に有名なパントマイム・パフォーマーにそっくりです!
「すごい美容師さんだから、線入ってるでしょ?」と驚く熊谷に、「いいじゃん。これでいけよ」と声をかける福島。最初は否定していた熊谷ですが、周囲の似合っているという言葉に「2~3日考えるわ」と答えました。
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