さっくんがLINEトップクリエイター100名に! 本日発売「LINE Creators Market」公式ブックに掲載
【佐久間一行】
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1月26日(木)、東京・有楽町駅前広場にて『KIRIN FIRE エクストリームブレンド"100万本サンプリング"第2弾』が開催され、ピース・綾部祐二が出演しました。
昨年2016年10月にフルリニューアルされた「キリンファイア」シリーズ。"缶コーヒーの常識を変える"味覚を目指した同シリーズは販売から70日間で2億本が販売され、話題となっています。
そんなファイアをまだ飲んだことがないという人に向けて今回開催されるサンプリングイベントで、突き抜けた香ばしさを感じられる「FIRE エクストリームブレンド」が全国各地で100万本、無料で配布されることになりました。
「有楽町という場所もあってか、素敵な熟女がすごく多い。非常にテンションが上がっております!」と、にこやかに登壇した綾部。
コーヒーを飲むシチュエーションについて聞かれると、「バイクに乗ってるんですけど、サービスエリアとかでカコッと(音を鳴らしてプルタブを開けて)クッと飲むお付き合い」と返答。「僕、カッコつける部分があるので、缶コーヒーのカシャっていう開ける音とクッと飲むシチュエーションは酔いしれるに素晴らしい。単車と缶コーヒーって、男って感じがしませんか?」と呼びかけるもイベントを観ている観客から賛同が得られず、「みなさん、ぽかんとされてますねぇ」と悲しそうにツッコみます。ファンのみなさんはご存知の通り、少し前まではコーヒーを飲まなかった綾部ですが、最近は先に語っているように好んで飲むシーンが実際に増えているそうです。
早速、後ろにずらりと並んである自動販売機から出て来た「FIRE エクストリームブレンド」を試飲。「ロングコートと缶コーヒーっていうのもいいですよね」とポーズを取りながら一口飲んで「うわっ、香りがすごい! 確かに香ばしい!」と驚きながら、「あったまるわぁ~!」と再び口に缶を運びます。
今年4月に夢を叶えるべく、ニューヨークに旅立つ綾部。MCより「『キリンファイア』シリーズの"MADE OF CHALLENGE" というコンセプトにピッタリですね」と声を掛けられると、「昨年10月に発表させていただいてから、みなさんに『がんばってください』と声をかけていただいて。ありがたいんですけど、『まだ行ってないんですか?』という声も多いんですよ。行く行く詐欺ではございません!」と自虐気味に訴え。「今はいろんな準備をしてます。最初は希望に満ち溢れていたんですけど、(旅立つ日が)近づけば近づくほど不安も......。その不安に負けないようにチャレンジしていきたいと思います」と意気込みます。
ドナルド・トランプ氏がアメリカの新大統領に就任したことは、綾部に少なからずも影響があるそう。「細かく申請しなきゃいけない部分が増えてきてますねぇ」と報告しつつ、「FIREと同じく、チャレンジ精神でがんばります」と再び気を引き締めました。
イベント終盤には、一般の方5名に「FIREエクストリームブレンド」を直接手渡し。缶を受け取って笑顔で去って行く方々に「みなさん、握手とかはよかったんですかね? エクストリームブレンド目当てだったんですか? 私、もうすぐアメリカ行っちゃうんですよ?」と声をかけると、観客から笑いが起こりました。
終了後に行われた囲み取材では、昨年末に「2017年は勝負の年だ」と意気込んだものの、大晦日にインフルエンザにかかってしまい、仕事を休んでしまったことを報告します。
「今年40歳で前厄。まぁ、アメリカに行くのに前厄なんて関係あるのかと悩んだんですけど、人生で初めて厄払いに行きました」と語ると、レポーターから「綾部さん、ハリウッドスターを目指してるんですよね? 役者さんは厄払いしないって言いますけど」との質問が。「リアルにそれ、一昨日聞きました。役者さんは厄払いすると役がなくなるからしないんですよね」と返しつつ、「まぁ、僕は今、役者ではないのでいいかな」と笑ってコメント。アメリカ移住の大変さを痛感する毎日のようですが、「チャレンジするからには頑張るしかないです」と、きっぱり言い切りました。
【綾部祐二】【ピース】
1月26日(木)、都内にて舞台『ALL OUT!! THE STAGE』の制作発表が開催され、出演者の原嶋元久さん、伊万里有さん、佐伯大地さん、松風雅也さん、大原海輝さん、石渡真修さん、山口大地さん、宮下雄也、脚本・演出担当の西田シャトナーさんが登壇しました。
本作は現在、マンガ雑誌『月刊モーニングtwo』(講談社)にて連載中で、テレビアニメも放映されている同名の本格派人気高校ラグビーマンガを舞台化したもの。今作で、宮下は神奈川高校ラグビー部に所属する江文優を演じます。
祇園健次役の原嶋さんは「今回、この役をいただいてここに立っていることがまだ信じられません」と今の心境を語りつつ、身長の低い役どころについて「僕として生まれたからこそできる役」と明言。役とは「一生懸命で真面目なところが似ている。僕は不器用なんですが、真面目さだけはとりえなので役とシンクロしていい部分を出していきたい。勉強だけでなく、体験を踏まえて取り組んでいきたいです」と決意します。
石清水澄明役の伊万里さんは「今日初めてみんなと会って、ようやく始まるんだなと実感してます。石清水はかわいいキャラクターなので、舞台でも表現していきたい」と笑顔で語ります。
宮下は「男ばっかりの舞台。男汁をふんだんに出して、大ヒットを目指します!」と力強く意気込みを。役柄については「江文はやんちゃだけど、内に秘めた闘志のある役」と説明。続けて、「人物紹介に、美人が好きって書いてたのは僕とまったく一緒だなぁ、と。僕、美人が好きなので!」と意外な(?)共通点を語ると、共演者一同から大きな笑いが起こりました。
本作の脚本・演出を担当する西田さんは、「ラグビーを舞台にするというのは簡単にはできない。覚悟を以て取り組みます」と宣言。「作中の台詞に"毎日全てを出し切る覚悟があれば花園に行ける"というようなものがありますが、我々もそうなりたい。毎日、みんなでALL OUTしてひたむきに進んでいきたいと思います」と熱く語ります。
ラグビーのプレー部分の表現については「頭をひねっているところ」と吐露。「舞台上で表現したいのは、肉体のぶつかり合い。肉体のぶつかるストレスとか怖さを、距離を超えてどう伝えられるのかを研究していますが、きっと驚くようなことになると思います」と断言しました。
舞台『ALL OUT!! THE STAGE』は、5月22日~6月4日まで東京・Zeppブルーシアター六本木にて上演。公演情報やチケット発売などの詳細は公式サイト(http://allout-stage.com/)をご覧ください。
本日1月26日発売のMOOK『ぴあMUSIC COMPLEX(PMC) Vol.8』に、ピース綾部とMAN WITH A MISSIONのジャン・ケン・ジョニーによる対談が掲載されています。
同号では、ワールドツアーをはじめ、さまざまな"ボーダー"
彼らの確信と葛藤など、
そこで、メンバーのジャン・ケン・ジョニーが"
相手は、CMでもおなじみのc/w曲「Hey Now」のプロデュースを手がけた中野雅之(BOOM BOOM SATELLITES)、プロボクサーの村田諒太、
そして今春からアメリカに活動拠点を移す綾部の3名です。
ジャン・ケン・ジョニーと初対面の綾部は、
アメリカと日本の文化の違いや、音楽、
対談後、綾部は、「ジャン・ケンさんとお話させていただき、
ハイキングウォーキング単独ライブ 『東京吉本諸芸コント団体旗揚げ公演』を、3月18日(土)、ルミネtheよしもとにて開催いたします。
スーパーイリュージョンでお馴染みのハイキングウォーキングが、大道芸集団を結成して、"大道芸×コント"の新たな取り組みで、さらなる進化したスーパーイリュージョンを披露いたします。目標は世界進出!
≪ハイキングウォーキングの本人コメント≫
▼松田洋昌
大道芸の要素を取り入れたコントという新しい取り組みをするのでお楽しみに!
▼鈴木Q太郎
コントに色々なパフォーマンス要素をおりまぜてお送りします!スタンディングオベーションがまき起こるようなライブにしたいです!ぜひぜひおこしください!
この度、吉本興業は、福島県が掲げる『チャレンジふくしま県民運動』の一環事業として、「よしもと×ふくしま みんなでチャレンジ大運動会!in郡山ユラックス熱海」を実施が決定いたしました!
この運動会は、県内の子どもたちがスポーツと笑いを通じて、今後も継続して元気で健康的な生活を送ることを目的として実施しております。
昨今、遊ぶ機会・遊び場の減少により、運動能力の低下が問題となっている子供たちに運動する場を提供し、翌日からも身体をうごかしたくなるプログラムを実施予定!
出演者は、北京オリンピック 陸上競技4×100mリレー銅メダリスト塚原直貴さん、福島県出身であり北京オリンピック陸上競技出場 千葉麻美さん、長野オリンピック500mスピードスケート銅メダリスト岡崎朋美さんなどのトップアスリートが参加し、卓越した運動能力を披露します。
更には多数のよしもとに所属するお笑い芸人が参加し、楽しい環境の中で、子ども達にスポーツを楽しんでいただきます。
また福島県と吉本興業は、東日本大震災からの復興及び地域活性化を図るため、昨年11月に「包括連携協定」を締結、また2016年1月より設立した吉本興業による東北初の情報発信施設「福島よしもと」は、今月で1周年を迎えるなど、積極的にエンターテイメントの力を活用しながら、福島の復興の後押しをさせて頂いております。
今回の「みんなでチャレンジ大運動会」もその活動の一環として考えており、スポーツに触れる事により、身体を動かす事の楽しさや積極的にスポーツに親しむ習慣、意欲を持ってもらい、また、芸人との交流や現役・元トップアスリートの凄さを生で体感してもらうことを通して、子ども達にとって一生の思い出となるようなイベントを提供し、福島県の地域活性に寄与することができればと考えております。
1月25日(水)、都内にて『映画 きかんしゃトーマス 走れ!世界のなかまたち』のアフレコ取材が行われ、渡辺直美が出演しました。
人気アニメ『きかんしゃトーマス』の最新劇場版となる本作は、グレート・レイルウェイ・ショーのレースに出場しようといろんな国から機関車が集結。13台の新しいキャラクターが登場するなか、直美は南インド・ニルギリ山岳鉄道で働く楽しくて元気でかわいらしい小型蒸気機関車・アシマの声を担当。なお、女性キャストの登場は、同アニメ映画史上初となります。
「かわいいアシマを演じると言うことで、普段は声が低いので精一杯かわいらしい声を出して演じさせていただきました。大好きなトーマスと同じ空間にいられて嬉しいです」と喜びを語った直美。報道陣の前で、2シーンのアフレコを披露します。
1シーン目を終えた直美は「いい感じ~!」と満足そう。も、2シーン目では"レールウェイ・ショー"で噛んでしまって何度も挑戦することに。自らも「もう1回やらせてください」と志願しますが、スタッフから「大事な台詞ですから、もう1回行きましょうね」と念をを押されて再び挑戦。4度目でようやくオッケーが出ました。
実際の収録について、「難しかったですね。アシマのかわいさと自分の声を合わせるのが。ただ、ほかの方の声がすでに入ってたので、トーマスの声を聞きながら安心してできました」と振り返った直美。「そのときも"レールウェイ・ショー"が言えなくて、何回も何回もテンパりながらやりました。ほかにもハマったところがありましたし」と続けながら、「収録中、振り返ると(ブースにいる)スタッフさんの顔が映るモニタがあるんですけど、(あまりに言えなくて)みんなが無音になる状態が......(笑)。そういうときは、1回も振り返りませんでした」と笑います。
収録には2時間くらいかかったそうですが、「途中からアシマと自分の声がハマってきて、思っていたよりも早く終えられました」と言いながら、出来映えについては「100点!」と即答。「逆に、100点じゃなかったら大問題。75点のものを世の中に出すわけにはいかないですからね」と断言しました。
直美が「トーマスとアシマの歌っているところもお楽しみに!」とアピールした『映画 きかんしゃトーマス 走れ!世界のなかまたち』は、4月8日(土)より全国にてロードショー。劇場でご覧ください!
【渡辺直美】
お笑いやビジュアル系、ラップやアイドルなど、様々なパフォーマンスで大阪のライブハウスを熱く盛り上げているのが「NANIWAdelic」です。1月24日(火)には、心斎橋VARONで「NANIWAdelic@VARON 〜新春歌わNIGHT〜」が開催されました。
まずはMCのヘンダーソンが登場。「NANIWAdelic」について説明するとともに、自分たちも「石焼き芋」でデビューしたことをアピールし、ダウンロードを促します。しかしリアクションが薄く、その空気に会場からは笑いが。そのあとも自己紹介やコール&レスポンスの声出しなどで会場を温めます。
トップバッターの玉置レミは、アップテンポでダンサンブルなナンバーを次々と披露。弾けるようなダンスは見応え充分です。MCでは淡路島出身であることや、振り付けについてのトークも展開。はつらつとしたステージを見せてくれました。ライブ後のヘンダーソンとの絡みでは、「みなさんが温かくてうれしかったです」と笑顔。路上で行っているライブのエピソードなどを話していると「子安にばっかり話しかける!」と中村からブーイングが入るなど、ステージ上はわいわいと盛り上がります。4月16日(日)に行われるバースデーライブの告知なども行われました。
続いてはお笑いの時間。ラニーノーズは2人ともギターを持ってやってきました。ネタは幼稚園のお遊戯会で歌を披露するというもので、「普段から女性を意識してる」という洲崎のナルシストぶりと、山田の歌うメッセージ色の強い歌のコントラストで次々と爆笑を生み出します。
2組目のミュージシャンとしてステージにやってきたのは、黒いドレスに身を包んだYES!。息の合ったダンスと笑顔あふれる歌声は元気いっぱい。MCでは、2人組のダンスボーカルユニットであること、普段とは全然違う客層で緊張していることを告白するなど、フレッシュさあふれるライブを見せてくれました。トークでは、ヘンダーソンも「ずっと動いてましたね〜」と、そのパワフルさに脱帽した様子。2月19日(日)に初のワンマンライブを行うことも発表されました。
次はお笑いで馬と魚の出番。蝶ネクタイ、ベストにギターというスタイルで登場し、まずはR-1グランプリで準優勝したことをアピール。そして、今日の会場「VARON」のテーマソングを作ってきたということで、手拍子のなか歌い始めますが、あっという間に終了! と思いきやロングバージョンをすぐさま歌い出し、会場を盛り上げていきます。そのあともウェーブを起こしたり、ジャンプを強要したり、やりたい放題。もちろん本ネタの「アーティストの新曲を勝手に作るシリーズ」も大ウケでした。声を、顔を、メロディを、歌詞を、そのミュージシャン風にカンペキに仕上げるこのネタ。最後の曲の前には、まだ終わるな、と客席からブーイングが起きるほどでした。
3番手として登場したミュージシャンはLOCANDA、スタートからノリノリのステージングで会場を巻き込んでいきます。「そんなもんですか!? VARONパーティピーポー!」と客席を煽るなど、どんどんボルテージアップ。「NANIWAdelic」は初参戦ということで「楽しい!」を連発します。しかし、ライブ後には、楽屋で「緊張する」を連発していたとバラされるひと幕も。それからもトークのネタを楽屋でしっかり練習していたことを暴露されるなど、トークでもしっかり沸かせてくれました。
続いてはラニーノーズ2回目のステージ。今回は洲崎のみギターを持っての登場です。ネタは外国人ミュージシャンの英語MCをその場で訳したら...というもの。ユニークな訳が次々と飛び出すたびに会場では笑いが弾けます。最後は自然に手拍子も起こるなど、ライブさながらのネタとなりました。
次のMari7は、冬らしい真っ白な衣装でステージへ。大人っぽい歌と合間に魅せるかわいいらしい笑顔のアンバランスさが印象的です。MCでは女性客が多いなか観覧している男性客にエールを送るシーンも。トップバッターとしてステージに登場した玉置レミとのライブが1月29日(日)に心斎橋で行われること、ユーチューブでMVが公開されていることなども告知しました。そのあとも女の子ならではのうれしさ、楽しさ、切なさを綴った歌を披露。しっかりと会場を盛り上げました。ヘンダーソンとMari7は、実は初めましてではないとのことで、トークもノリノリに。数年前に交わした「またいっしょに仕事しましょう」という約束を果たせたとのことで、最高の笑顔を見せていました。
「続いては2回目の馬と魚」とヘンダーソンが言っただけで会場から笑いが起こるという完全ホームの雰囲気のなか登場した馬と魚。まずは鼻でハーモニカを吹けるということで、誰もが知っているヒット曲を演奏します。が、しっかり演奏できているにも関わらず、鼻にハーモニカを当てている姿に客席は爆笑。ほかにも、客席から言葉をもらって、即興で歌を作るネタを披露し、しっかりと笑いをゲットしていました。
トリを飾るのはTwo Sideです。2人組のパフォーマンスユニットで作詞、作曲、プロデュースまでこなすうえ、ルックスもいいというマルチすぎる2人。会場に詰めかけた女性客も最初からヒートアップしていきます。ライブはビートの効いたダンサブルなナンバーや大人っぽさ満点の甘いメロディを連発。かと思えば、MCではフレンドリーなトークで会場を盛り上げるなど、緩急自在のステージングを見せてくれました。
ライブ後のトークでは、Two Sideが去年の10月結成で、しかもすでに東京でワンマンをやっているということに子安は驚きを隠せません。「歌っていて楽しかった」と2人。1月30日(月)に行われるファンミーティングには「男性の方も来てください!」とアピールし、ステージを降りました。
これでライブもすべて終了...のはずがヘンダーソン・中村が「石焼き芋」を披露するということで、会場から歓声が!全員が高く上げた手を左右に振り、「石焼き芋」を盛り上げました。
最後は今日の出演者が全員ステージに登場。馬と魚が「石焼き芋」を披露したほか、3月28日(火)、本日の会場と同じ心斎橋VARONでラニーノイズの単独ライブが行われることも発表され、ライブは終了しました。「〜新春歌わNIGHT〜」のタイトルどおり、様々な歌が披露された今回の「NANIWAdelic」。今年も昨年以上の盛り上がりを見せることは必至です!
【馬と魚】【ラニーノーズ】【ヘンダーソン】
「キングオブコント」優勝を目指すサンシャインが、新ネタライブ「とどめを派手にくれ!」&トークライブ「メメメメメリケン」を、2月11日(土)、新宿シアターブラッツにて開催いたします。
同日は、同期ダンビラムーチョとの同日開催。あわせてお楽しみください!
▼坂田
とどめを派手にくれ!というタイトルは、悲観的ではなく。どうしようもなくクソッタレな売れてないこの日々にとどめを刺すようなネタを作るという意味と覚悟です。絶対このライブから人生ひっくり返す、キングオブコント優勝するネタを産み出します!
皆さん是非証人になってください。一緒に派手な夜にしましょう!!
▼信清
みなさんあけましておめでとうございます!ぜひきてください!
【サンシャイン】【ダンビラムーチョ】
来る2月8日(水)、千葉県・よしもと幕張イオンモール劇場にて『アイスリボンvsよしもと対抗戦vol.1』が開催されます。
華麗な女子レスラーたちがアツい闘いを繰り広げる女子プロレス団体"アイスリボン"をよしもと芸人が迎え入れる今回のイベント。
アイスリボン所属選手とよしもと芸人によるトークコーナーに加え、ステージにリングを組んでのアイスリボンスペシャルマッチが2試合、さらには次回以降、レスラー×芸人で漫才を披露するコンビを決めるコーナーも用意されているとのことです。
その注目の開幕戦を控え、1月某日、アイスリボン軍から、藤本つかさ選手、世羅りさ選手、雪妃真矢選手、テキーラ沙弥選手の4名と、プロレスとも縁が深く、よしもと軍を率いて参戦するレイザーラモンによる対談が行われました。
(※左より、レイザーラモンHG、レイザーラモンRG、藤本つかさ選手、世羅りさ選手、雪妃真矢選手、テキーラ沙弥選手)
* * * *
――まず、アイスリボンがどのようなプロレス団体なのか、取締役選手代表でもある藤本さんからご説明いただけますか?
藤本 はい。アイスリボンは、タレントや主婦、学生だったりが、兼業レスラーとしてプロレスをしているのがひとつの特徴です。あと「プロレスでハッピー!」を合言葉に、試合で勝っても負けても、選手もファンも、試合の後にはハッピーな気持ちで帰って欲しいというのがコンセプトですね。
――旗揚げして10周年を経過しましたが、これまでこうしたお笑い芸人や事務所とのコラボはあったんですか?
藤本 お笑いライブの後に試合をしたり、アイスリボンの興行にお笑い芸人さんを呼んだことはあるんですけど、今回のようにこちらからお笑いライブの劇場に乗り込むみたいな形は初めてですね。
RG 単体でやっても何も生まれないですから、我々とケミストリーしましょう。僕は実際見に行ったことはないんですが、アイスリボンさんの存在自体は以前から知っていましたよ。ずっと女子プロレスを見ていますけど、レジェンドの方ががんばっている団体が多いなか、若くて、キレイな方がいっぱいがんばっている印象ですね。
HG 僕は女子プロレスをしっかり見たことはないんですが、ハッスル時代、アジャ・コングさんとか何人かゴツい系の女子レスラーと絡んで来たので、やっぱりみなさんとはイメージ違いますね。
RG 細くてキレイな方ばかりでね。
世羅 そうですね...。
藤本 そうですねって!(笑)
世羅 すいません!(笑)
HG いや、ホントに(笑)。みなさん、体は大丈夫ですか?
藤本 意外と鍛えているんで、大丈夫です。合同練習に加えて、週2、3回、試合があるので、毎日やってる感じですね。
レイザーラモン すげーなあ。
――今回は芸人のネタ、アイスリボンさんの試合の他に、レスラーと芸人がコラボ漫才をするコンビを決めるコーナーもあるそうですよ。
HG 僕ら(芸歴での規定で)『M-1グランプリ』に出られませんが、『M-1』に出たい欲、漫才をしたい欲があるんですね。今回はプロレスとゆかりのある我々が、レスラーと漫才が出来るチャンスがあるという、非常に楽しみな企画です。
RG 一時期、新日本プロレスさんとよしもとで、一緒にイベントしていて、僕は内藤哲也選手と漫才をやったんですが、素晴らしいデキの漫才でした。他にもハチミツ二郎さんが棚橋弘至選手と漫才をして、こちらも素晴らしいデキで、レスラーの方と漫才をしたいとちょうど思っていたところでした。
HG ちょうど?(笑)内藤選手は、今ヒールでブレイクしてますけど、その頃は迷っている時期だったんですよ。RGとの漫才で吹っ切れた部分もあるんじゃないかなと。
RG それは絶対あると思う。
藤本 ブレイクのきっかけがよしもとさんとのコラボだったんですね。
――今回のコラボ漫才に一番積極的なのが、世羅選手のようですね。
世羅 はい。私、広島県世羅町の出身なんですけど、吉本新喜劇を見るのが楽しみに生きてきました(笑)。上京してからもお笑い番組、バラエティしか見ないというくらい大好きで、漫才ってどうやって作っているか知りたいし、作ってみたいという欲がかなりありますね。
HG 僕ら3、4年間くらい新喜劇出てたんですけど、見てましたか?
世羅 新喜劇での覚えはないんですが、でも小さい頃からレイザーラモンさんは見てきましたよ。
RG 小さい頃か(苦笑)。
世羅 島木譲二さんが一番好きで、あとは内場勝則さんも。
RG もう漫才のネタが浮かびました。広島でパチパチパンチが好きなら、もみじ饅頭ネタできますね。
HG いやいや(笑)。
世羅 あとアイスリボンのシングルのベルト(ICEx∞ベルト)を持っているので、『M-1グランプリ』と2冠を目指したいですね。
RG いいですねえ。『R-1』でもいけるかも。
――雪妃選手は、幕張に縁があるそうですね。
雪妃 地元が千葉県で、高校が幕張のすぐ近くだったので、イオンモール幕張新都心が出来た時に、「ここでいつかプロレスがしたい」と思ってたんです。なので、今回、よしもとさんと一緒に出来るということで、「よし来た!」って(笑)。でも、まだ行ったはないんですよ。私が通っていた頃は、まだコストコと、あとカルフールっていう大型スーパーがあったんです。店員さんがローラースケートを履いてて...もう潰れちゃったんですけど。
RG 「カルフールじゃねえか!」みたいなネタもできそう。
雪妃 (笑)。私、お笑いは好きなんですけど、詳しくはないです。見る時は見るんですが、見ない時期は全然見なくて...。
RG つまり、お笑いが好きじゃないってことですね?
雪妃 じゃあ、好きじゃないです!(笑)
RG やってやるよ! 好きにさせてやるよ!(笑)
――テキーラ沙弥選手は、コスチュームがいかにもメキシコっぽいですね。
RG 僕がトランプ大統領になって、「Get Away!」って言ったりの漫才はアリかも。アメリカでは出来ないくらいのブラックジョークを交わして、最後、テキーラさんがトランプをやっつけるのもいいですね。
テキーラ やばい(笑)。私は7、8年くらい前、ルミネtheよしもとに通ったり、仙台や大阪まで行くくらいお笑いを見ていたので、今回のイベントは、すごい楽しみなんですよ。
HG へー、誰のファンだったんですか?
テキーラ ここ最近、自粛されている相方の白い方を...。
RG あー、NON STYLEね。よかった。平成ノブシコブシとかだったら手を出されてたかも(笑)。
HG 特に石田は大丈夫(笑)。今回、よしもとから石田は出せなかったなあ。
RG でも、イベントを続けていけばいつかは...。
テキーラ いつかはたどり着けるようにがんばります(笑)。
――藤本選手は漫才をされないんですか?
藤本 個性豊かな選手がいるので、そちらを生贄にして(笑)、私はセッティングみたいな立ち位置になりました。
RG でも、やりたくない人を引きずり出すのも面白いですからね。
HG 面白いけども(笑)。
藤本 数々のむちゃぶりをこなしてきたメンバーなので、今回も彼女たちはやってくれるだろうと思っています。私としては、よしもとさんのファンの方たちが、初めてプロレスを見て、プロレスって面白いんだなあって知ってくれたら一番うれしいですね。
RG このメンバーで、よしもとのファンが来るかな?
HG 渋いメンバーではあるんですよね(笑)。
RG ほぼアイスリボンファンになるかも。我々が逆にファンを取っちゃうかも(笑)。
――改めてレイザーラモンさん、イベントへの意気込みをいただけますか?
HG 僕はハッスルを経験して、プロレスラーのみなさんって、懐が深くて柔軟だし、グイグイ来る感じがすごいなあって思ったんですね。常々プロレスラーへの尊敬があって、もっと稼いでもらいたいという気持ちもあるんですよ。そのためにも、僕らプロレス好き芸人がアイスリボンさんの良さを引き出せたらいいですし、踏み台にしてもらって、もっともっとアイスリボンさんの知名度が上がっていけばいいなと思っていますね。
RG さっき言った新日本プロレスの内藤選手との漫才で、ウケたときの内藤選手の楽しそうな顔、忘れられないですね。それを僕もまた感じたいし、アイスリボンのみなさんにも感じさせてあげたいです。定期的に興行をして、新ネタを作って、数年後には元旦の『爆笑ヒットパレード』(フジテレビ系)に出られるようにしましょう!
アイスリボン よろしくお願いします!(笑)
HG 俺らも出てないのに(笑)。
* * * *
この対談の直後に行われた会見では、世羅選手がパチパチパンチを披露し、そのスピードと力強さに「さすがレスラーや、ボンボンって音鳴ってた」とHGが感心する場面も。
その一方、どうしても漫才をしたくない藤本つかさ選手とどうしても漫才をさせたいRGが一触即発の事態に。
今回のイベントの構成をユウキロックが務めると知った藤本選手は、「ユウキロックさんは、アイスリボンの道場で、マットに納豆をぶちまけたことがあるんですよ!」といった因縁も明かし、「試合中、気をつけろよ!」(RG)、「漫才中、気をつけろよ!」(藤本)と舌戦を繰り広げました。
【レイザーラモン】