『ヒントン・バトル・ダンス・アカデミー(HBDA)』第1期オーディションが終了!4月いよいよ開校!!
"ブロードウェイ・レジェンド"ヒントン・バトルのプロデュースで、今年4月に開校する世界的なダンサー育成アカデミー『ヒントン・バトル・ダンス・アカデミー(HBDA)』。
今年1月から2月にかけて、全国6都市の会場で第1期オーディションが行われており、その最終地となる東京では、2月12日(日)、En Dance Studio Shibuyaにて実施されました。
東京会場では、応募者が多数により、オーディションは1日2回に分けて実施、緊張感あふれるオーディション参加者がウォーミングアップしながら待機するなか、「ハロー!」と気さくな挨拶と笑顔で登場したヒントン。
オーディション通過者には、3年間のプログラムを無料で受けられるといったHBDAの概要や、バレエ、モダン、ヒップホップ、タップという4つの異なるダンスでオーディションを行うことなどを伝えます。
そして、今回ヒントンのアシスタントを務めるのが、『眠れるスター目覚ましバラエティ"ハックツベリー"』(テレビ東京系)のオーディションで勝ち抜いたファイナリスト6名のうち3名。
ヒップホップ担当の北折香保里さん、バレエ、モダン担当の斎藤葉月さん、タップ担当の松平和希さんをヒントンは「自分の子供たち」と紹介します。
続けてヒントンは、昨年のワークショップで見覚えのある参加者には「また来てくれてありがとう」と感謝を伝え、さらには苦手なジャンルがあっても、「今、あなたが何が出来て、どれだけ成長する幅があるのかをしっかり見たい。だから全力でやってください」とのメッセージ。
オーディションは、本格的なワークショップ形式で進められ、まずはバレエに使うバレエバーをスタンバイするところから始まります。
その後、ウェア、シューズを履き替えながら、モダン、ヒップホップ、タップの順番で、1時間弱ずつ取り組み、各々が汗を流し、アピール。
ヒントンはアシスタント陣に指示を与えながらも、参加者の一挙手一投足に視線を送り、時には手足に触れて直接指導する場面もありました。
全オーディションを終えてのヒントンは、「すごい努力が見えましたし、このスタジオが曇っちゃうくらいみんなの熱意を感じたので、いいオーディションだと思っています。出会えてよかったです」と満足げな表情。
また、アシスタントを務めた3人を「自分たちのジャンルしかやってこなかった彼らが、なんでも網羅できて、テクニックを磨いて、今まで成長したことに誇りを持っています」と労い、「HBDAの目指すものはまさにそれですね。どんな世界のどんな舞台でも、どんな仕事でも必ず対応できるテクニックを持つ素晴らしいダンサーを育てていきたいと思っています」とHBDAの展望を述べました。
そして最後に、「がんばったみなさんにご褒美を」というヒントンの合図をきっかけに、香保里さん、葉月さん、和希さんの3人が、RADIO FISHの『PERFECT HUMAN』に乗せたキレキレのダンスを披露。
ノリノリの歓声と拍手に包まれ最高潮を迎えた後は、全員での記念撮影を行い、オーディションを終えました。
参加者数名にオーディションを終えた感想を訊くと、まず、ヒントンについては「ダンスに命をかける熱意が感じられました」「面白い先生でした(笑)」といった印象を持ったとか。
また、初挑戦のダンス、特にタップダンスをほぼ初めて挑戦した方が多かったようで、「苦手なジャンルのダンスが体験できて、刺激になりました」と前向きな感想が聞けました。
もちろん、口々に「HBDAでダンスを学びたいです!」と意欲を示したのは言うまでもありません。
なお、オーディションの合否は、今後、厳正な審査の上、3月上旬に発表される予定。