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2017年3月 7日 (火)

早稲田大学お笑い工房LUDO・チーム世界湯が優勝! お笑いサークル団体戦「NOROSHI2017」決勝大会

36日(月)、東京・ルミネtheよしもとにて「お笑いサークル団体戦『NOROSHI2017』決勝大会」が開催され、早稲田大学お笑い工房LUDO・チーム世界湯が優勝しました。
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お笑いサークル団体戦『NOROSHI2017』とは、よしもとが大学サークル専用アプリ「サークルアップ」、学生団体「大学芸会」と共同で開催している、全国一面白い大学お笑いサークルを決める大会のこと。

2015年からスタートした本大会は、プロのお笑いとは違う、大学サークル独特の一体感を尊重したいという思いから、各サークルを代表する学生芸人がチームを組み、「漫才・コント・ピン」の3種目で競い合うという新しい形式で行われており、プロ・アマ関係なく、単純に「面白い」を追求する学生お笑いならではの試みとなっています。

2月からスタートした予選、敗者復活戦、準決勝を勝ち抜き、昨年以上の激戦となった今大会。決勝に進み、この日ルミネtheよしもとの舞台でネタを披露できるのは、全132チーム中わずか9チームです。

この日のMCはライス。登場するなり「もっと拍手くれ~い!」とさらなる拍手を求めた後、「何人が覚えてるかな?」と自虐発言をする関町に、「覚えてるだろ、まだ5カ月だぞ? もう忘れてるなんて『勘弁してくれ~い』だよ」とツッコむ田所。
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大会の概要を簡単に説明した後、これから始まるネタバトルに備え、「みんなで一回声出しときましょうか」と前説っぽい提案をして会場をあたためようとする関町ですが、会場のお客さんがイマイチ無反応だったため、「あれ? 大丈夫? 見えてないのかな?」と、自分が客席から見えていないのでは?と心配します。相方のあまりの無視されっぷりに、田所も「今全員から無視されてません?」と関町を心配しますが、いざかけ声をかけようとすると「NOROSHI!」(ライス)「2017!」(お客さん)と、しっかり大きな声が聞け、安心するライスの2人でした。

そしていよいよ、全9チームのうち、5チームのネタが一挙に披露されます。

まずは明治大学お笑いサークル木曜日会Z「crazy party~最後の宴~」から、サマータイムマシンブルース(漫才)、クリストファーロビン(コント)、index小笠原(ピン)が登場。

サンシャイン池崎を思わせるハイテンションなピン芸を披露してくれたindex小笠原は、小道具が大きすぎて始まる前の暗転の段階から笑いが起こっており、さらにネタが始まるとすべてのセットに飛び込んでセットを壊す、という破天荒なネタが大爆笑をさらっていました。
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続いては国際基督教大学(ICU)お笑い研究会「ヌー」から、蛇いちご(漫才)、ぽにょはら(コント)、パティポピンズ(ピン)。

温泉や動物園、子どもが好きすぎるという女が、その「好き」を独特すぎる表現であらわし、聞いている男がドン引くという蛇いちごの漫才は、シンプルな構造ながらおかしさが徐々にエスカレートしていくさまが見ものでした。
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3組目は早稲田大学お笑い工房LUDO「チーム 世界湯」のマグナム(漫才)、トゥークン(ピン)、ターミネーター(コント)。

マグナムは、レンタル彼女をレンタルして水族館デートを楽しんでいたのに、レンタル彼女がどんどんトリッキーな行動をし始め......という漫才を披露。レンタル彼女のトリッキーさにお客さんは大爆笑です。
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4組目も同じく早稲田大学お笑い工房LUDOの「チームオレゴン」から、アンドロメダ中学(漫才)、ライプニッツ(ピン)、V3 GOLDEN(コント)。

殺人現場での刑事2人と探偵、鑑識という大勢でのコントを披露したV3 GOLDENは、何度名乗っても名前を覚えてもらえない刑事など、それぞれのキャラクターの面白さが満載でずっと見ていたくなる不思議なコント。しかもラストはなぜかミュージカル風味で終わっていました(笑)。
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そして前半戦ラストを飾ったのは、昨年優勝チームでもある創価大学落語研究会「赤組」。キマイラ(漫才)、キストーク(コント)、エンプクジタユト(ピン)の3組がネタを披露します。

旅立つ友人を「あけみに気持ちを伝えなくていいのか!」と引き留めようとする男に「いいんだ」とあきらめ顔の男。なおも「気持ち伝えろよ!」としつこく食い下がる男でしたが、実はその男があけみを奪って結婚した当の本人だったという衝撃的な設定のキストークのコントには大爆笑が起こっていました。
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10分間の休憩をはさみ、後半の4組のネタが披露されます。

6組目は慶應義塾大学お笑い道場O-keis「チーム弥生」のキャラメルアンセム(コント)、水鳥・ペダル・ドラゴン(ピン)、オスカー(漫才)。

キャラメルアンセムは中国語講座という設定でネタを披露。以前話題になった「段ボール肉まん」を郷土料理として紹介するなど、皮肉の効いた間違いでお客さんを笑いに誘います。
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7組目は青山学院大学ナショグルお笑い愛好会「優しいチョップ」から、GT(漫才)、ズグドゥ(ピン)、ペコリーノ(コント)。

現役大学生芸人としてよしもとでも活躍中のペコリーノは、彼女の家に呼ばれた男が彼女に警戒されて距離を置かれているのかと思いきや、そこは風俗だったという設定で大爆笑をさらうという、圧倒的な面白さのコントを見せてくれました。
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続いては帝京大学お笑いサークルア☆テンションの「チームどうにかなる日々」の、三坪(漫才)、ビーファイター(ピン)、エレベーターガール(コント)。

エレベーターガールの、女子生徒のさまざまに趣向を凝らしたトリッキーないたずらに翻弄されまくる家庭教師のコントには大爆笑が起こります。
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そして、トリを務めたのは早稲田大学お笑い工房LUDOの「おはよう県境」。あひる一日(漫才)、ボナセーラ(コント)、アンゴラ村長(ピン)の3組です。

独特のルックス&滑舌と口の悪い女性コンビのあひる一日はニュータイプのコンビネーションで笑わせ、「マイクを食べそうなくらいマイクに近づくYUI」のモノマネを披露するかと思いきや、本当にマイクを食べ出すというトリッキーな行動で客席をざわつかせたアンゴラ村長は、最後はなぜか「『NOROSHI2017』これにて全ネタ終了です!」とキッチリ締めるという技も見せ、全体的に底知れなさを感じさせていました。
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審査員から「みんな面白いから、なかなか点差がつけられなくて難しい」などの評が寄せられる中、いよいよ審査タイムへ。集計を出す間は、ゲスト3組のネタが披露されます。

ゲオルギーは、「弟子にしてほしい」と懇願する外国人を断ろうとする落語家が、その外国人の落語を見てあまりの素晴らしさに感動、やはり弟子にしようかと思った矢先、ビックリするような文化の違いが落語にあらわれ......。「文化の違い」部分に大爆笑が起こるコントを披露。
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ななまがりは、孫と会話するおじいちゃんが「歳をとると時間が経つのが早く感じられて......」とこぼしていると、本当に信じられないぐらいのスピードで時間がすぎていき、そのあまりのスピードに笑いがエスカレートしていくコントを。
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マヂカルラブリーは、算数が苦手だという人のために「問題に感情移入すればわかりやすい」とコツを教えるのですが、感情移入しすぎて物語が勝手に展開してしまい、いつも答えが間違ってしまう、という爆笑漫才を披露していました。
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ゲストのネタも終わり、いよいよ結果発表に。順番に点数が紹介された結果、見事優勝を勝ち取ったのは早稲田大学お笑い工房LUDO・チーム世界湯でした!
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続いて準優勝は創価大学落語研究会「赤組」、そして審査員賞は国際基督教大学(ICU)お笑い研究会「ヌー」が受賞。

優勝者には賞金30万円とトロフィー、ピンバッジが贈られ、準優勝にはルミネtheよしもと年間フリーパスとオリジナルスタッフパーカー10枚、さらに「サークルアップ」ネタ動画配信権が、審査員賞には吉野家の牛丼1年分とよしもとグッズ&DHC商品のつめあわせ、そして「サークルアップ」ネタ動画配信権がそれぞれ贈られます。
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審査員の遠藤敬さんから「総合力がよかった」と言われたチーム世界湯。優勝の感想を聞かれると、賞金である30万円について、チームメンバー5人が単純に5で分けるのか、それとも働きに応じて取り分を変えるかでモメていると話し、「ここからが本当の戦いなんです!」と話し、笑わせます。

イベント終了後、チーム世界湯に改めて優勝の感想を聞いてみると、「全員4年生なんで、本当にこのチームで勝ててよかった」「順番が前の方で不安だったんですけど、ウケ切りました!」「初めて結果を出せて本当にうれしい」など、口々に喜びの声が聞かれました。

先ほども話題に上った賞金の取り分については「話し合いはこれからです」とは言うものの、「もし等分しないなら全員ボコボコにしてやります!」と、なかには穏やかでないメンバーもいて、和気あいあいとした中にちょっとした殺伐が見て取れる結果に......(笑)。
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また、全員が4年生とはいうものの、留年が決まっていたり、休学中のメンバーもいて、若干のチーム内格差があるとも話すチーム世界湯。賞金の使い道についても、留年が決まっているのに卒業旅行の資金にしたいと話す呑気なメンバーもいれば、リアルに家賃に使いたいという切実な人も。

ちなみに、チーム名の「世界湯」は実際に彼らがよく行く銭湯の名前だそうで、世界湯のおかみさんもそのことを知っているんだとか。今回の大会のことも「がんばって!」と言ってくれていたと話し、温かい交流エピソードを明かします。

彼らについて聞かれたライスは、「がんばってほしいんですけど、あんまりがんばりすぎず......。僕らも厳しいんで」(関町)、「怖いですよ。マジで恐怖」(田所)と、相当脅威に感じているようす。「めちゃくちゃウケてるし、堂々としているのもすごい。最後にやったギャグなんか、正直僕らが買い取りたいくらい」(関町)と、ジェラシーすら見せていました。

今年も大盛り上がりで幕を閉じた「NOROSHI2017」。来年の開催が今から楽しみです!
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