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2017年3月15日 (水)

エンジン全開の漫才&昴生・亜生の小競り合いに会場も大興奮!沖縄で「ミキの漫才とトーク」初開催

3月11日(土)、よしもと沖縄花月で劇場2周年記念特別公演「ミキの漫才とトーク」が開催されました。

今回初の沖縄単独ライブということで、会場はミキをひと目見ようというお客さまで立ち見も出るほど超満員。ふたりがステージに姿を見せると、待ちわびた客席から大きな拍手と歓声がわき起こります。
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沖縄滞在中はずっと雨模様だったせいもあり、亜生は「これほどまでに寒いか!」と想定外の気候に驚いた様子。ホテルでも寒さでこごえたという話を挟みつつ、早速ノンストップの30分漫才へ突入します。

大阪にはびこる犯罪のあれこれや、亜生の一目ぼれ話に昴生が次々とツッコミを入れるなど、序盤からテンポよく話題が飛び交い、客席は爆笑の連続です。
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そんななか、ネタ中に昴生が放った決めゼリフ「ガビーン!」に亜生がプッと笑い出すひと幕も。この瞬間を待っていたとニヤニヤする亜生に「おれがやるたびに笑うな! おれはお客さんに笑ってほしいのに!」と必死な様子の昴生。ふたりの素が垣間見えるやりとりに、昴生がたまらず「もー、恥ずかしなんねん!」と絶叫。おいしいハプニングに会場も大いに沸きます。

その後も、"兄ちゃんの断捨離"や借金をめぐる兄弟げんかなど、さまざまな要素を盛り込みつつネタを展開。最後までミキの持ち味が存分に出たエンジン全開の漫才となり、会場は大きな拍手と笑いに包まれました。
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30分漫才の興奮が冷めやらないなか、続いてはスーツから一転、仲良く色違いのTシャツ姿で行う「兄弟トークin沖縄」。開始早々、沖縄のローカル飲料として知られる「ミキ」がふたりの前に運ばれてきます。「ミキ」は、うるち米やもち米をベースにした飲み物なのですが、亜生がおそるおそる試飲した直後に、昴生が「あ、これ振って飲むんやって!」と後出し情報。「えっ!? 遅いわー!」とキレる亜生に客席から爆笑が起こります。
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さらに昴生が、沖縄のファストフード店でルートビアを頼んだ亜生の様子について「店員に『これってビールじゃないですよね?』と質問して『いえ、炭酸飲料です』と軽くあしらわれていた」と暴露。恥ずかしくて見ていられず、他人のふりをしたと話す昴生に対し、亜生は「おれは新しい飲み物とか試したいタイプやけど、冒険せえへんやん、兄ちゃんは!」と対抗します。

公演前日の夕食時、昴生のダメ出しでお店が決まらず、雨のなか国際通りを延々2時間歩かされたエピソードを明かし、「おれもっと沖縄っぽいもの食べたかったのに! から揚げ食うてもうたやん!」とゴネる亜生。目の前で繰り広げられるミキらしい兄弟の小競り合いに、お客さまも笑いが止まりません。
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その後、最近昴生がインスタグラムのライブ配信をよく見ているという話になり、配信元の女の子に送るコメント内容を明かすと、客席から一斉にヒィーッという悲鳴が上がります。お客さまのストレートなドン引きっぷりに大爆笑の亜生は、昴生に「きしょい! めっちゃきしょい!」と連呼。さらに、女の子からのつれない返事に昴生が身もだえる瞬間を再現し、会場の笑いをさらいます。
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トークは、沖縄の人が話す言葉「・・・なわけよ~」が大好きで癒やされるという昴生の話や、前回沖縄に来たときの散々なエピソード、亜生の人気をうらやましがる昴生など、盛りだくさんに進みますが、あっという間に終演の時間に。

明かりがともった会場をあらためて見渡し、「こんなに(お客さまが)来てくれると思ってなかったから、ほんまにうれしい」と昴生。「前の方、つばとかいっぱい飛んだでしょ? ごめんなさいね」と気にかけると、すかさず亜生が「漫才のとき、めっちゃつば飛んでたで。スプラッシュ兄ちゃん状態や」と返し、ラストまで大盛り上がり。終始笑いと熱気に包まれた初の沖縄単独公演は大盛況のうちに幕を閉じました。
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【ミキ】【昴生】【亜生】