大平サブローが地元・守口市の「もりぐち夢・未来大使」に就任!「皆さんと一緒に守口を広めて元気な街にしたい」
このたび、大阪府守口市出身の大平サブローが、「もりぐち夢・未来大使」に就任しました。守口市では、同市の魅力を市内外に広くPRするとともに、子どもたちをはじめ守口市民の皆さんに、夢をつかむことの素晴らしさや楽しさを伝え、自らの未来を切り拓いていく勇気を持ってもらう一助となるよう、守口市ゆかりの方に『もりぐち夢・未来大使』を委嘱されています。よしもとクリエイティブ・エージェンシー所属タレントとしては、2015年の池乃めだかに続いて2人めの就任。3月18日(土)、京阪電車守口市駅前のカナディアンスクウェアにて委嘱式が行われました。
まずは、西端勝樹守口市長が挨拶を。西端市長は、「サブローさんは守口市出身で、今日は同級生も(客席に)たくさんお見えです。そんな守口市にゆかりのある著名人の方に、情報発信のために一役買っていただきたいと任命させていただいた」と経緯を説明。「テレビに出られた際には、ちょっとでも守口のことを言っていただければ。大いにPRしていただきたい」と期待を寄せました。
さらに、澤井良一守口市議会議長からも、「また『もりぐち夢・未来大使』が増えた」と喜びのひとことが。2015年3月、サブローが母校である守口第二中学校の閉校式(統合により閉校)に出席したことにも触れ、「これからも、ちょっとと言わず、たくさん守口のために、お願いします。市民の皆さんにも、サブロー師匠と守口を応援していただきたい」と呼びかけました。
いよいよ、委嘱状の授与が行われることに。西端市長が委嘱状を読み上げ、手渡すと、サブローは「ありがとうございます」と表情を引き締めます。
続いてタスキ、さらに大使としての名刺も受け取り、記念撮影。名刺の裏には、サブローのおすすめスポットが記載されているそうで、これを手に、これからPR活動を展開していく予定です。また、人気上昇中のマスコットキャラクター「もり吉」も登場し、サブローの大使就任をお祝い。堅い握手を交わしました。
サブローは「こういうご指名をいただいたのは、人生で初めて。むしろ遅いぐらいでは」と笑いを交えて挨拶。大阪市内で生まれ、小学校3年生の時、守口市に引っ越し。住まいは最寄り駅まで子どもの足で20分ほどかかる場所だったそうで、「えらいところに来たな、と子ども心に思いました(笑)」。周囲はほぼ田んぼというのどかさの中、ザリガニ釣りなど自然と触れ合いながら育ちました。委嘱式会場となった京阪電車守口市駅前周辺を見渡し、「このあたりも変わりましたね」としみじみ語ったサブロー。客席に駆けつけた同級生たちには「面影はあるけど、みんな老けたねえ。頭がタイムスリップしてしまう」と嬉しそうに話しかけるなど、懐かしトークが止まりません。最後は「街は変わったが、思い出は変わらない。皆さんと一緒に守口を広めて、元気な街にしていきたいと思います」と、力強く締めくくりました。
質疑応答で、「守口市でとくにPRしたいところは?」ときかれると、東国原英夫さんが宮崎県知事になった時のことを例に挙げ、「(名産品の)守口大根だけでなく、和菓子でもなんでも、おいしいものがあればどんどんアピールしたい」と、グルメの面から攻める作戦を披露。「出演番組もいろいろあるので、"サブ"リミナル効果のように、隙間隙間に(情報を)入れていければ」と意気込みます。
既に「もりぐち夢・未来大使」に就任した方々に関する質問も。阪神タイガースの岩田稔投手については、「今年はかなり頑張ってもらえそう。大事なのは夏。8月にいい調子に持っていってもらえるよう応援していきたい」とファンらしく熱いコメント。先輩であるめだかとは、就任が決まってからまだ話すチャンスがないそうですが、「お互い守口市出身とわかってから、マニアックな地元ネタをいろいろしゃべるようになった」仲とのこと。「僕も56歳からギターを始めたんですが、(めだかは)歌がお上手なので、一緒に、高齢者の方に喜んでもらえるようなことができたら面白い」とも話していました。
委嘱式を終えたサブローは、続いて行われた「守口市市制施行70周年記念事業シンボルキャラクター『もり吉』スイーツコンテスト」に特別審査員として参加。
西端市長らとともに、さっそく大役を担いました。守口市のシンボルキャラクター「もり吉」をモチーフとしたスイーツを募り、優秀作品を決定するこのイベント。サブローは、ひとつひとつの作品をじっくり観察、真剣に味わいながら採点を。
最優秀作品、優秀作品などと並び、特別賞として「もりぐち夢・未来大使賞」も設けられ、こちらはもちろんサブローが発表および賞の授与を行いました。
【大平サブロー】