佐久間一行によるイラストワークショップは大盛況! 『よしもと美術館サテライト展 in 自由が丘』が3月26日まで開催!!
現在、東京・自由が丘グリーンホール「room401」にて開催中の『よしもと美術館サテライト展 in 自由が丘』にて、3月18日(土)、佐久間一行によるイラストワークショップが開かれました。
3月26日(日)まで開催中の本イベントは、昨夏、京都・美術館「えき」KYOTOにて開催された『どやさ! よしもと美術館』のサテライト版。アーティスティックな才能を持つよしもと芸人から厳選した10名の作品が展示されているほか、期間中はオリジナルアートTシャツなどのグッズ販売も行なっています。
今回のワークショップは、本展に参加している佐久間一行によるもの。佐久間が事前に書いたイラストにそれぞれ自由に色を付けていくという内容で、キクチウソツカナイ。とともにイラストが描かれた用紙を配る佐久間は「好きに塗ってもらっていいですし、スペースに自分で何かを書いてもいいですよー」と説明します。
も、色ペン、蛍光ペン、クレヨンなど文具がバラバラ。「どうしよう!」と悩みますが、「周りの人と声をかけながら貸し借りしてくださいね」と声をかけて、いよいよ塗り絵がスタートしました。
キクチウソツカナイ。とともに、「好きな天気にしてもらっていいんですよ。晴れていてもいいし、曇りでもいい」など呟きながら、各所をまわる佐久間。絵を加えている人には「すごい! 面白い」と笑顔に。ザリガニを描いている男の子には「あぁ、ザリガニ! いいねぇ」と嬉しそうに声をかけると、キクチウソツカナイ。が「ザリガニがずっと好きだと、こういう大人(佐久間)になっちゃうよ~」と囁きます。また、ベンチをドット柄に塗るという自由な塗り方に「子供の発想、すごいなぁ」と感心しきりです。
渋めの色ペンばかりが集まったテーブルの参加者の絵を覗き込むと、「こうなると、傘が和柄に見えるから面白いね。色が恵まれていないと面白くなる」とコメント。「ある色の中でやりくりするのって面白いねぇ。みんな、普段の生活もそうだもんね。あるものの中でやりくりしながら生きてるんだから」と詩的な言葉を呟いていました。
キクチウソツカナイ。から「佐久間さんが色を塗るときのポイントは?」と訊ねられると、「スタンダード。黄色いものは黄色く塗らなきゃという思いがある」と返答。展示されている芸人の絵を見ながら、「プラス・マイナスの岩橋くんみたいに、固定概念と違う色を塗ってたりする人はすごい。自分にはできない」と具体例を出して説明します。
「みんな、タッチが違って面白いですよねぇ」とキクチウソツカナイ。が展示されている絵の感想を語ると、佐久間は「本当にすごい。しずちゃんの絵もすごい」と感嘆。HGの絵を指して「コンピュータとか使って描いてるのかな。こういうのがやりたいんだよなぁ」と興味津々で見つめます。
さらに、バターぬりえの絵については「絵を勉強してたんだよね? 確か。基礎がある人は違う。芸術肌の人はすごい」と絶賛していました。
最後は、それぞれが塗った絵を持って記念撮影。それぞれのスペースに佐久間が即興で絵を描いてくれるということで、参加者は大喜び。『R-1ぐらんぷり2011」で優勝したコントの井戸、4月5日に発刊される800ページ超大作絵本『ふでばこ君』(幻冬舎刊)のイラストなど、皆さん、好きなキャラクターをリクエストしていました。
『よしもと美術館サテライト展 in 自由が丘』は東京・自由が丘グリーンホール「room401」にて、3月26日(日)まで開催中。よしもと芸人の驚くべき才能が観られる展覧会となっています。お近くにお立ち寄りの際は、ぜひ足を運んでみてください!
【佐久間一行】【キクチウソツカナイ。】
『よしもと美術館サテライト展in自由が丘』
▼開催期間
2月25日(土)~3月26日(日) ※休館日毎週月・火曜日、及び3月11日(土)
▼開館時間
12:00~19:00
▼開催場所
自由が丘グリーンホール「room401」(目黒区自由が丘2-15-10 401号室)
▼入館料
無料
▼出展芸人
岩橋良昌(プラス・マイナス)
鰻和弘(銀シャリ)
HG(レイザーラモン)
清人(バッドボーイズ)
佐久間一行
しずちゃん(南海キャンディーズ)
バターぬりえ
ハブサービス
ボン溝黒(カナリア)
山本博(ロバート)
※五十音順
▼お問い合わせ先
よしもとクリエイティブ・エージェンシー art_info@yoshimoto.co.jp