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2017年3月26日 (日)

フットボールアワー岩尾が意外な特技に目覚める?!「感謝の2周年記念特別公演~チャンピオン4組出演SP~」

3月26日(日)、よしもと沖縄花月で「感謝の2周年記念特別公演~チャンピオン4組出演SP~」が行われました。

劇場オープン2周年を記念して行われた、1日3ステージ開催のこの公演は、フットボールアワー、ロバート、友近、トレンディエンジェル等、日々テレビでも活躍する人気芸人が出演するため、3ステージともチケット完売。立ち見客も大勢出るという盛況振りでした。また、春休みということもあり、中学・高校生の友達グループや、小さい子供連れの家族客も多く見られました。

トップバッターを務めたのはオーシャン。合コンをテーマにしたネタで会場を湧かせます。


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続いてはカシスオレンジ。仲本の"沖縄闘牛が好きな人にしか伝わらないモノマネ"で観客の心をつかんだ後、子供の頃の遊びをテーマにした漫才を披露。仲村の辛辣なツッコミで会場に笑いを生み出していました。

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3組目はウリズン桜。"もしも沖縄方言をしゃべるATMがあったら"をテーマにした漫才で、観客の笑いを誘います。

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4組目はありんくりん。自己紹介で比嘉が「ピチピチの24歳です」と言っただけで会場全体から「え~?!」という声が上がり、つかみは抜群。その後ヒーロー戦隊をテーマにしたコントでも効果的に沖縄方言を使い、会場を笑いの渦に巻き込んでいました。

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続いてのコントは友近。舞台に登場しただけで場内から一斉に歓声が上がるほどの人気でした。コントのネタはお得意の"美人女優がドキュメンタリー番組に出演している"シリーズ。山下清画伯の軌跡を辿る様子が真面目かつシュールに描かれ、会場に笑いを生んでいました。

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続く漫才は銀シャリ。自己紹介時、鰻が自分の苗字について「全国で6人しかいない苗字で、うちの家族だけで4人占めてるんですよ」と話すと会場は感嘆の声に包まれました。その後"編み物""ことわざ"をテーマに漫才を披露し、会場を沸かせていました。

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6番目のコントはピーチキャッスル。"漫才の方向性"をネタにした漫才を披露し、かわいげを追求した桃原と、マッチョを前面に押し出したい真栄城の、方向性の合わなさ加減が笑いを誘っていました。

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続いての登場はラフコン。コワモテの重岡が「子供になつかれたい」とこぼす所からコントがスタート。ヤスタケがアンパンマンの「サンサンたいそう」をレクチャーするのですが、全くうまくいかない様子が笑いを生んでいました。また、会場の小さい子供たちが一緒に歌ったり、笑い声を上げるなど、コントながらも子供たちを取り込むのに成功した、面白みのあるステージになりました。

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続いて登場したのはフットボールアワー。岩尾と後藤がステージに出た瞬間から、会場は笑いの嵐。岩尾の「昔は人を笑わせるって難しい仕事だと思ってたのに、出てくるだけで笑いが取れるなんて、ねぇ」という呟きを後藤が「それはお前の今日のジャケットと口の周りの色が同じだから、笑われてるだけや」とばっさり切り捨て、さらに笑いを誘います。

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しかし、会場の笑い声とともに、赤ちゃんのぐずりもひどくなってくるというハプニングが発生。気分転換のつもりで、岩尾が生後5ヶ月の赤ちゃん、はるまくんを客席まで迎えに行きます。すると、岩尾が抱っこした瞬間、泣き止むはるまくん。そのままステージに連れて行っても泣かないばかりか、後藤と岩尾の会話に笑顔さえ浮かべます。

岩尾は「俺、結婚もしてないのにこんな特技があったとは」としみじみ。その後、"もしも岩尾がファミレスの店員だったら"をテーマにコントを繰り広げ、M-1グランプリ王者の実力を発揮していました。

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10組目はハリセンボン。自己紹介中にさらっと春菜の十八番「~じゃねぇよ!」が入ると、会場からは拍手の嵐。すると春菜は「まだまだ在庫ありますから、何か言ってほしいもの呼びかけてくださ~い」と会場に呼びかけを行い、観客の「緑色!」の声に「シュレックじゃねぇよ!」「ラーメン屋の人?」の声に「角野卓造じゃねぇよ!」など、即興のやり取りでファンに応えていました。 その後、"子育て"をテーマに漫才を披露し、テンポ良い掛け合いで会場を沸かせました。

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続いて登場したのはロバート。大学のサークル勧誘をテーマにコントを繰り広げたのですが、秋山の演じる濃すぎるキャラクターや、特徴的なリズムで会場は笑いっぱなしの状態でした。

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そしてトリを勤めたのはトレンディエンジェル。2人が舞台に出た瞬間、会場は一斉に歓声を上げ、拍手に包まれました。お得意の頭ネタでコントを披露し、斎藤演じる自虐も入ったカリスマ美容師ぶりに、客席からはずっと笑い声が上がっていました。

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M-1グランプリやキングオブコント等でチャンピオンの座を射止めたコンビも登場した、総勢12組の華やかなステージは歓声に包まれたまま幕を閉じ、退場する子供から「楽しかった!」の声が上がるなど、老若男女問わず和やかな雰囲気の公演となりました。

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