渡辺直美がトーマス映画初の女性ゲスト声優に! 映画『きかんしゃトーマス 走れ!世界のなかまたち』大ヒット御礼舞台挨拶
4月9日(日)、東京・T・ジョイPRINCE品川にて映画『きかんしゃトーマス 走れ!世界のなかまたち』大ヒット御礼舞台挨拶が開催され、渡辺直美が登壇しました。
世界中で愛されるキャラクター「きかんしゃトーマス」の劇場版最新作『きかんしゃトーマス 走れ!世界のなかまたち』。今回のトーマスは、グレート・レイルウェイ・ショーのレースに出場するために世界中からたくさんの機関車が集まり、トーマスがレースに出場するために奮闘する姿を描きます。
「きかんしゃトーマス」シリーズのアニメ映画史上初の女性ゲスト声優を演じることになった直美は、インドからやってきた機関車"アシマ"を演じ、劇中では歌も披露。
「可愛らしくて強くて理想の女性のアシマ役を演じました。歌を歌ったりと、初めてのことがたくさんあったんですけど、初日にいろんな方が『最高でした』と言ってくださったので嬉しかったです」と語った直美。演じた感想を聞かれると「アシマの、大人と子どもの中間ぐらいの感じを演じるのが難しかったです」と告白しますが、アシマの見た目については「完全に顔は私でしたね。メイクの派手な感じとか(笑)」と話し、初の女性ゲスト声優を演じることになったことについては「本当に光栄です」とうれしそう。
劇中での歌に話題が及ぶと、映画を観た観客に「歌、どうだった?」と話しかけ、大きな拍手が起こると「むりやり拍手を求めるっていう(笑)」と少し自虐じみた言い方で笑わせます。実はレコーディングが大変だったそうで「歌が難しくって、50回ぐらい録りました。ちょっとでもクセが出ると『J-POP入ってます』って監督に言われて」とその難しさを語りますが、「じゃあ、ビヨンセ(のモノマネ)は封印したんですか?」と聞かれると、「一応踊りながら歌いました」と返し、笑いを誘っていました。
アシマをイメージしたピンクのワンピースの衣装について「特注ですか?」と聞かれると、「そうです。この花柄も、絵を描いているのではなくて、この色の形に生地を全部カットして縫ってあって。う~ん......(と言いながら服の素材を見て)合皮かな? 合皮です!」となぜか素材をアピール(笑)。
この日の観客の半分は子どもだったことから、自身の子ども時代に話が及ぶと、「スポーツ全般得意でした」と意外な一面を明かします。なんでも、小学校時代は給食を食べ終わるとすぐに飛び出してブランコやミニバスケをやったり、一輪車で坂を上ったりしていたんだとか。また、「バドミントンクラブに入っていたので、学校終わりに1回家に帰って、ジャージに着替えて大人たちとバドミントンをやっていました」と、かなりアクティブだったことを告白。
小さい頃からトーマスが大好きだったという直美。今回の声優での参加について「子どもの頃、パンを食べながらトーマスを見て、それから幼稚園に行ってたので、その世界に入れたことが不思議ですし、ありがたいですね」と感慨深げに振り返っていました。
最後に映画を観に来た子どもたちと一緒に記念撮影をした際には、「何歳なの?」などと話しかけながら、子どもたちとのふれあいを楽しんでいる姿が印象的でした。
映画『きかんしゃトーマス 走れ!世界のなかまたち』は絶賛公開中。
【渡辺直美】