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2017年5月21日 (日)

吉本新喜劇・松浦真也、結婚のご報告

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吉本新喜劇の松浦真也(40)が5月16日にかねてから交際を続けていた一般女性(35)と入籍いたしました。5月21日には松浦から直接、ご報告をさせていただきました。

出会いは11年前、奥様は同期入団した太田芳伸の幼馴染みで、松浦も出演していた若手ライブを観に来られた際に「あの人、かっこいいね」とお話されていたそうです。それを聞いた松浦、「その頃は僕も血気盛んだったので、そんなに言ってくれるんやったらこれはイケるっと思って、太田も交えてグループで飲みに行きました。それが花見の時期で、酔っ払い過ぎて全裸に近い姿になってしまって、翌日お詫びの電話をしたら"おもしろかったし、ええよ"と言ってくれて。そこからデートを重ねて付き合うようになりました」。

松浦は最近、改めてなぜ自分のことを「かっこいい」と思ったのか聞いてみたそうです。「僕が聞いていたのは"かっこよくて面白い"という情報だったのですが、改めて聞いてみたら、その時僕がオタクの役をしていて、奥さんはオタクが好みのタイプだったみたいで...。実際は事情が違っていました」。

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交際から11年目、約1年半前から同居しているふたりですが、ゴールインするまでは「なんかダラダラしてしまって」、時間がかかりました。その間に転機も訪れました。それが2013年の『歌ネタ王決定戦』(毎日放送)での優勝でした。すっちーと出演した松浦、「優勝の囲み会見で、多分すっちーさんの記事しか載らないだろう思って、"僕、これを機に結婚します"と言ってしまったんです。そしたら記事で出てしまって。そのときに婚約という形にしましたが、それから延び延びになって今にいたります。ただ、3年くらい前からウィキペディアには『既婚』と書かれています」。

そして婚約指輪も同時期に贈りました。渡し方をプロデュースしたのはメッセンジャー・黒田だったそうです。「黒田さんが"俺の言うとおり渡せ"って言って、黒田さんの知り合いの貴金属系の質屋で指輪を作って、初めてのデートで花見の前に行った焼き鳥屋さんに行って、その帰り道に渡すと。当時、彼女の手がちょっと荒れ気味だったので、"ええ薬が見つかったんや"って薬瓶を渡して、その中に婚約指輪が入ってるというプランでした。そのとおりにやったんですけど、でも、焼き鳥屋さんがうるさくて彼女の機嫌も悪くなるし、指輪も"そんな高いの、要らんねん"って言われて、何の感激もされませんでした(笑)」。

奥様の似顔絵を描いてもらったところ、「オブラートに包んだらこうなった」とモヒカン姿に。実際は「手塚理美さんと橋本マナミさんを足して2で割ったような感じで、カワイイ系です」とのこと。松浦にとってはギブソンのギター以上に大切な存在。「仕事が全然なくて、(入団して)3年目くらいに辞めようかなって言ったことがあるんです。そしたら"辞めてもええけど、もうちょっと芸人のあんたを見てみたいけどな"みたいなことを言ってくれて。"貧乏でも私も働くしええで"って言われてウルっときまして、大事にしなあかんなって思いました」。それだけに、裏切る確率は「ゼロ~♪」です。

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新喜劇の座員にはすでに結婚の報告をしており、Mr.オクレからは「ご愁傷様でした」という返答があったほか、すっちーからはメールで「おめでとう」、小籔からは「やったな! 売れそうやな」と声をかけてもらったとのことで、「なんで売れそうなのか理由はわからないですけど、そうおっしゃってくれて嬉しかったです」と松浦、顔をほころばせました。

次代を担う吉本新喜劇座員としてますます舞台を盛り上げていく松浦真也を、今後もどうぞ応援のほどよろしくお願いします!

【松浦真也】