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2017年5月

GWの原宿で大注目! 「キシモトマイ展2」スタート

女性ピン芸人であり、その絵の才能にも注目が集まっているキシモトマイの個展「キシモトマイ展パート2」が、原宿・カフェな。にてスタート。4月29日、キシモトと女性芸人たちが原宿で路上PRを行いました。
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キシモトは同店にて昨年2016年に初個展を開催。その際は、同期であるキングコング西野、ネゴシックス、けんじる、ものいい・きよしによる合同絵画「ARTリレー」で大きな絵を完成させるパフォーマンスをするなど話題を呼びました。その際、1年後に再び個展を開くことを決意。そして今回、お世話になっている先輩芸人の永井佑一郎のアドバイスで、路上PRを敢行することに。書道で賞をとったこともあるジュエリー志織、ヨシモト∞ホールに絵が飾られているひとみ、ヌンチャクプランナーでもあるグリフォン國松ら女性ピン芸人たちと、トリさんとパンダさん、計5人の後輩女性芸人たちが手伝いとして参加。

6人でキシモトの絵を持って原宿を練り歩きました。
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原色で独特なタッチのキシモトの絵は、ゴールデンウィークで賑わう原宿の人混みでもよく目立ち、行き交う人たちは皆スマホで撮影。中でも外国の方々はキシモトの絵が気に入った様子で声を掛けてくる人も跡を絶ちません。
さらに話題のYouTuberたちにも遭遇。一緒に記念撮影をするなど、SNS上にはキシモトの絵や写真が数多く配信された様子です。
また、昨年の初個展から絵の仕事が途切れていないというキシモト。徐々に彼女のファンが増えているうえ、「動物の絵を描いて欲しいと言われて今年はすごく動物の絵が増えました」「ネタとも融合できて、自分のぶっとんでいるところが絵があることで成立する感じです」と、彼女自身も着実に進化を遂げています。
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今後については「世界に向けて発信したい」という夢も。「ブランドさんとコラボしたりCDのジャケットとかでアーティストさんとコラボしたり。もっともっと自分の絵で何かを変化させられたら」と語りました。個展は5月28日まで。

キシモトマイTwitter https://twitter.com/kishimotobrand
カフェな。オフィシャルサイト http://cafena.net/



【キシモトマイ】

もう中学生15周年ツアー開幕! 予測不能な笑い満載の東京公演

4月29日、ルミネtheよしもとにて、もう中学生全国ツアーの初日、「もう中学生15周年ツアー『あたしゃ やっぱり笑いがほしい!』in東京~そう思って間違いないですか?~」が開催されました。
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万雷の拍手に出迎えられて登場したもう中学生は「貴重なお時間ありがとうございます!」と何度も何度も感謝。
そうお客様を気遣いつつも、いきなりここまでの苦労をオリジナルな表現で語りだしたり、昨日食べたものなどを発表するなど、すぐにもう中独特の世界へ突入。もう中のペースにどんどん巻き込まれてしまった観客は、冒頭から笑いを堪えきれない様子です。
ダンボールを使ったおなじみの巨大セットは15周年の全国ツアーとあって力作ぞろい。
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舞台にお目見えするたび、観客から「おお」と感嘆が漏れたり、ときにはそのユニークな作風にクスクス笑いが起こることも。力作のネタで圧倒させつつも、本人は天然そのもの。小道具を忘れて舞台に登場したり、セッティングを忘れたりするたび、「おのおののことやっててー」と言われた観客は、笑いながらその様子を温かく見守っていました。

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おなじみのルーレットネタでは、ルーレットに書かれたタイトルのネタをもう中が披露。タイトルだけでは謎なものばかりですが、そのネタを見た観客は爆笑の連続。観客参加型のネタも多く、仰天な内容に戸惑いながらも皆積極的に参加する姿にもう中も大喜びでした。

ネタの合間には、撮影OKのもう中コレクションタイムが。過去に作ったダンボールのセットを舞台上に展示。その思い出を本人がナレーションで語ります。
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そのほか、もう中が会場内を走り回る大騒動なネタや漫談なども。落ち着かない行動と鋭い言葉チョイスとのギャップで、老若男女を一気に笑わせる生来の芸人センスを何度も見せつけました。
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エンディングではもう中が「みなさまのご健康、ご多幸、ご活躍」を祈りたいということで、会場全員で万歳三唱。全国ツアースタートの門出にふさわしいめでたいライブとなりました。
次回は5月6日(土)の鳥取公演。もう中は「鳥取で、山陰で味わったこと、学んだことが、あちこち出てくるかもです!」とコメント。ぜひ今後の地方公演もご期待下さい!


【もう中学生】

ニューヨーク単独ライブ、ルミネで開催決定!チケット先行受付もスタート!

若手実力派芸人ニューヨークの単独ライブがルミネtheよしもとにて開催決定!
完売必至の人気公演、チケット先行受付もスタートしました!
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【屋敷コメント】
「長い間お待たせ致しました。我々ニューヨーク、遂に花を咲かせたいと思います。みなさん、ぜひ目撃者になって下さい。」

【嶋佐コメント】
『早くみんなに会いたいな』



【ニューヨーク】

芸歴15周芸歴15周年を迎えるとろサーモン、4都市にて単独ライブ開催決定!年を迎えるとろサーモン、4都市にて単独ライブ開催決定!

とろサーモンが、今年も単独ライブを開催することが決定致しました!

今年芸歴15周年を迎えるとろサーモン。今回はなんと、北海道、福岡、大阪、東京の順に計4都市にて単独ライブツアーを敢行します。彼らの醸し出すクールでポップで時に狂人的世界感をお楽しみ...いや、耽溺下さい!
その濃厚さはクセになる事間違いなしです。
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<本人からのコメント>
【久保田】
ずっと単独を楽しみにしてた小鳥達(ファン)に1年間練りにねったエサ(ネタ)を与えよう。楽しみにすると良い

【村田】
自身初の単独ライブツアーをさせてもらう事になりました。
元々はキャパ30人のメイドカフェから始まった僕らの単独ライブ。
大きなった我々を見に来ていただきたい!!


【とろサーモン】

キングコング梶原ら考案のアホな新スポーツで白熱&爆笑! 『AHOSPO GRAND PRIX』レポート

4月30日(日)、東京・ヤマトフォーラムにて、『AHOSPO GRAND PRIX』(アホスポグランプリ)が初開催されました。


日本のお笑い文化を牽引する吉本興業と、アホなスポーツをつくらせたら世界一の"世界ゆるスポーツ協会"がタッグを組み、お笑いとスポーツをコラボさせた新スポーツを考案し、どれが一番「アホ」かを競う前代未聞のスポーツ大会。

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老若男女の約100名の参加者が集う中、アホなスポーツを考えたスポーツレンジャーとして、MC兼任の梶原雄太(キングコング)、しいはしジャスタウェイ(御茶ノ水男子)、大地洋輔(ダイノジ)、坂口真弓(怪獣)、小坂悠真の5名が登場し、拍手で迎えられます。


大地の「エイエイオー!」という勝どきに続いては、世界ゆるスポーツ協会の澤田智洋代表理事の音頭で、『ゆる体操』でゆるく体と緊張をほぐすとともに、10個のチーム分けも行われ、いよいよ競技開始。

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最初の競技は、しいはし考案の『SUSHI AWAY』で、シャリと寿司職人に分かれ、職人の持つネタを背中につけられたシャリは、その場で握り寿司となり、固まってしまうというルールです。
鬼ごっこや氷鬼に似たシンプルなルールだけに、逃げるシャリも追う職人も必死に走り、終始白熱となりました。

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次の小坂悠真考案の『GOD BREATH YOU』は、魂(ピンポン玉)を自陣の穴に入れないように、神の棒(ストロー)で息を吹きかけ、押し合う4人対戦の競技。
200m個人メドレーでジャパンオープン制覇といった戦績を持つ元水泳選手の小坂だけに、息継ぎ、呼吸が鍵を握りますが、周囲では「神様ー!」と叫ぶくだりが流行り、梶原の「ミキティー!」や大地の「黒柳さーん!」といったフレーズでも笑いが生まれました。

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3つめは、坂口考案の『トレンディバレー』。
バレーボールをベースに、OL4人と先輩OL1人の計5人がチームとなり、ゲーム中、肩にかけたカーディガンが脱げ落ちたら、先輩OLがそのカーディガンをかけてあげるまで動けないというルールです。
トレンディドラマ主題歌をBGMに、ちびっこや中年男性がOLに扮しながらも、ハッスルプレイが続出しました。

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続いては、エアギターで2度世界一になった大地考案の『エアホームラン』。
チーム内でピッチャー、キャッチャー、バッター、審判、応援などに分かれて繰り広げるいわば即興劇で、大地が「エアネス」「ホームラン感」「ドラマ性」「チームワーク」「声出し」の5項目で採点します。
大地の遺影を使って「ドラマ性」を高めたり、胴上げ、回想シーン、さらには大地に高得点を懇願するといったシーンもありました。

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最後の競技は、梶原考案の『ボケリレー』。
トラック1周を走る間にモノボケ用の小道具を拾い(拾わなくてもOK)、壇上でボケて、次の走者からツッコミが入ったらリレー成功となり、5人がリレーでつながるまでのタイムを競います。
「おじゃまします」「じゃまするなら帰って」といった吉本新喜劇風なボケツッコミもあれば、『SUSHI AWAY』の寿司ネタを手に取り「歯茎、ちぎれた!」といった芸人陣が感心するほど様々なボケパターンが飛び出しました。

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全競技を終え、一番「アホ」だと思った競技を考案した人の前に、参加者を並んでもらうと、一目瞭然でしいはしの『SUSHI AWAY』が優勝!
『アメトーーク!』の運動神経悪い芸人にも出演するほどスポーツが苦手なしいはしですが、この結果に「最初の競技だったので、その後、いろいろ盛り上がっていたし、"歯茎、ちぎれた"も『SUSHI AWAY』だったのにって思ったけど(笑)、覚えてくれていてありがとうございます!」と喜びのコメントをしました。

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最後は全員での記念撮影で締めくくられました。

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大会終了後の囲み取材には、大地と梶原が出席。
手応えを感じた様子の2人ですが、自身が考案した『エアホームラン』について大地は「1回ピークを迎えてダレるという(笑)、それも込みでエア感がすごいよかったなと。みんなどう楽しんでくれるのかなと思ったら、結構やる気になって、前のめりに楽しんでくれたので、ただ10チーム全部は長い(笑)」と振り返ります。


一方の『ボケリレー』を考案した梶原は「想定はしていたんですけど、ボケるというのは恥ずかしいんじゃないかなというのがあって、みんな自ら道具持ってボケて、ツッコんで、素晴らしかったですね」と満足げ。
さらに梶原は『ボケリレー』には深いコンセプトがあるとし、「日本人ってどうしても引っ込み思案な人が多くて、人をなじったりツッコんだり、いじったりする人がたくさんいるなかで、ボケるという姿勢が大事だなと、一歩目を出すって大事だなっていう思いを込めたスポーツです。今日来たお客さんは、全員が自分で踏み出せるみなさんでした」といった狙いも明かしました。

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東京オリンピックに向けた展開も期待できますが、「東京オリンピックというよりも、いつかアホスポオリンピックができたらいいなと思いますね」(梶原)、「アホリンピックね」(大地)といった大胆な構想が飛び出すも、「そこまでデカなったらMCは、ナインティナインにおそらくなるんではないかと(笑)」といった予想を描く梶原。


第2回大会に向けて誘ってみたい芸人について訊かれると、梶原は「名前で言うたら、とにかく明るい安村とか、アホスポには向いた名前ですよね。とにかく明るく、楽しくやりたいので」とし、相方・西野については、「全く(アホスポと)正反対ですよね(笑)。絵本描いてますから。でも、好きは好きだと思いますよ。西野にも話ししてみます」と含みをもたせます。
続く大地は、「楽しいので、うちの相方も全然やると思います。ただ、大谷さんの場合は、いろいろビジネスと絡めようとしますから。純粋にアホなことを金に出来ねえかなって(笑)」といった懸念も。


最後に、次の大会に向けて「みんながやってるのも楽しいし、考えた僕らが見るのも楽しい。第三者が見ていても楽しい。僕らだけじゃなくて、みんなが考えてもいいですよね」(大地)との展望を語りました。
次回の『AHOSPO GRAND PRIX』にご期待下さい!

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【ダイノジ】【大地洋輔】【キングコング】【梶原雄太】【しいはしジャスタウェイ】【御茶ノ水男子】【怪獣】【坂口真弓】

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