知名度は去年より微増!? さいたま観光大使・えんにちが大宮アルディージャの試合会場で漫才披露!
8月9日(水)、埼玉県・NACK5スタジアム大宮にて、明治安田生命J1第21節、大宮アルディージャ対FC東京戦が行われました。
大宮アルディージャでは、この夏、ホーム試合開催時に「サマーJoinデイズ!」と題した様々なイベントを実施し、サポーターを楽しませています。
さらにこの日は、大宮市大宮区とコラボした「大宮区デー」が開催され、大宮区PRブースでは、ブロコ大宮によるサンバ、宮美連による阿波踊りといった華やかな演目に混じり、えんにち(アイパー滝沢、望月リョーマ)が2本の漫才を披露しました。
大勢のサポーターがイベントスペースを囲むなか、「こんにちは!」と元気よく登場したえんにち。
大宮ラクーンよしもと劇場を拠点とする"大宮セブン"にして、さいたま観光大使を務め、同イベントにも3年連続しているえんにちですが、2人を知っている観客は多くないようで、「毎年呼んでもらっているけど、全然売れてません。売れてないのに申し訳ない」とアイパーが頭を下げます。
その後、大宮に住む望月が自宅の住所を自ら暴露したり、アイパーがアルディージャからプレゼントされた和柄シャツを「アルディージャのサードユニフォームです」と言い張ったりと、地元トークで笑いを誘うと、続け様に反社会的な用語が頻出する童謡や早口言葉ネタ、アイパーの矢沢永吉さんのものまねで沸かせました。
えんにちが漫才を終えると、大宮区&大宮アルディージャのロゴが入ったミニタオルとミニタンブラーが配布され、途端に見物していたサポーターが殺到。
そして配布が終了すると、周囲からサポーターがほとんどいなくなり、自分たち目当ての人たちではないと再確認させられたえんにちでしたが、「配ったのはえんにちです!」「今日は絶対、勝ちましょう!」と大声で呼びかけるのでした。
また、スタジアムのモニターには、えんにちの応援映像も流れました。
イベント後は、スタンドに移動して試合観戦を楽しんだ2人。
平日にも関わらず、NACK5スタジアム大宮には1万人以上もの観客が詰めかけ、終始、盛り上がりを見せましたが、大宮アルディージャは、カウエ選手が豪快なゴールを決めるも、1-2でFC東京に惜敗します。
それでも観戦中のえんにちは、ボールの行方に一喜一憂したり、サポーターが奏でるチャントにリズムを取ったり、スタジアムグルメを頬張ったりと満喫した様子。
望月は「3年連続でイベントに呼んでいただいて、去年よりもさらに暖かく迎えてくれて、めちゃくちゃ楽しかったです。僕らのことを知っている方も少しは増えてきたと自負しています。自分の住所も言っちゃっているので、どうなるかわかりませんが(笑)、ぜひ来年も呼んでいただきたいですね。アルディージャにはJ1残留...いや、上位を目指して欲しいです!」とコメントを残しました。
一方のアイパーは「俺らが売れていれば、もっとアルディージャを盛り上げられるんじゃないかなと思っているんですけど、いかんせんそれが出来ていないのが、申し訳ないです。逆に、アルディージャさんが僕らを盛り上げて欲しいですね(笑)」と無茶苦茶な願望を。
さらに、コーナーキックで先制点を呼び込んだFC東京の太田宏介選手は、よしもとがマネジメントしている点に触れ、「後輩なら楽屋へ挨拶に来て欲しいですね。先輩に恥かかせないでホゥー」とのメッセージ(?)を送りました。
今後とも、えんにち並びに大宮ラクーンよしもと劇場、大宮アルディージャにご注目ください。
【えんにち】