もりやすバンバンビガロがピースおおさかの一日ガイドに就任! 楽しく学びながら平和の心を子どもたちにレクチャー!
8月10日、大阪空襲を語り継ぐ平和ミュージアム、ピースおおさか(大阪国際平和センター)にて夏休み特別イベント「夏休み!ピースおおさかで楽しく遊んで、学ぼう!」が開催され、もりやすバンバンビガロが一日ガイドとして登場。参加した子どもたちに館内の展示を案内しました。
8月15日の終戦記念日を前に、楽しく学びながら戦争と平和について学ぼうという主旨のこのイベント、大阪府広報担当副知事もずやんも参加しました。挨拶の後には、まずは原爆が投下された8月9日の長崎の模様を、子うまの目線で描いた人形アニメーション『ながさきの子うま』の上映がありました。
そして2班に分かれてもりやすが子どもたちに館内の展示をガイドしました。大阪空襲直後の町の写真が大きく貼り出されている壁の前では、大阪城を目印に自分たちが現在いる場所を教え、想像力を歓喜させるもりやす。ひどく穴の開いた水筒の展示の前では、爆撃の被害に遭うも肩から提げていた水筒がお腹の赤ちゃんを守ったというエピソードを紹介、子どもたちも熱心に耳を傾けていました。また、太平洋戦争がなぜ起こったかを説明しているゾーンの前でも、事前に読み込んだ資料に目を落としながら、戦争が激化していった様を説明。子どもたちには少し難しい話を分かりやすく解説すると、子どもたちから「イス取りゲームみたいな感じ?」という質問まで飛び出しました。また、戦時中の市民の生活や服装、戦地から届いた実物の手紙などを展示しているコーナーでは、先に見た映画『ながさきの子うま』で描かれていた場面と同じものがあり、そのことも伝えながら子どもたちに臨場感を与えていました。
館内ガイドが終わると、「戦争が起こらないよう、少しでも無駄なことをやめたり、友達を増やそうと思ったりとか、平和につながる行動を一人ひとりが考えていくと大きな力になると思います!」とメッセージを贈りました。
そしておまちかねの大道芸の披露では、先ほどとは打って変わって講堂は子どもたちの大歓声に包まれました。りんごのお手玉、わっかのジャグリングなど次々と大道芸で楽しませるもりやす。子どもたちに手伝ってもらう場面では、やりたい放題にふるまう姿に翻弄されながらも、様々な芸を見せていきました。最後は大技、風船に入る芸を。「みんなの平和への思いが弾けるよう、最後は風船を弾けさせます!」ともりやすが伝えると、耳を押さえて悲鳴を上げる子どもたち。風船を大きく膨らませる役も手伝ってもらいながら、風船の中に入っていくと、その異様な姿に子どもたちは笑い転げていました。いよいよ風船を弾けさせる場面では、前のめりになり、固唾を呑んで行方を見守っています。そして弾けたと同時に、笑いと驚きと安堵の声が響きわたり、大道芸も大成功でした。
最後はピースおおさかの玄関で記念撮影をし、ガイドの務めを果たしました。
【もりやすバンバンビガロ】