バッファロー吾郎・竹若「毎回進化していっている」と話す『THE EMPTY STAGE 2017 SUMMER』が14日より開幕!
8月14日(月)より、東京・BENOA銀座店にて『THE EMPTY STAGE 2017 SUMMER』が開幕。上演前に行なわれた囲み取材に、野沢直子、バッファロー吾郎・竹若元博、なだぎ武、南海キャンディーズ・しずちゃん、ギンナナ・金成公信、笑い飯・哲夫が出席しました。
まずは野沢、竹若、しずちゃん、なだぎ、金成が、「スペースジャンプ」という。途中で「フリーズ」と声をかけて芝居を止め、入れ替わった演者が、中断前とまったく違う設定で芝居を行ない、それを延々と続けていくという手法を使った即興芝居を披露します。
「B」と「と」というキーワードから、金成としずちゃんがバレーボールの特訓を設定とした芝居を始め、その後はアイドルと振付師、師匠と弟子、落としたコンタクトを探す人、六本木を3000万円で手に入れたい人、身長を伸ばしたい人、海苔弁に磯辺揚げを詰める作業をする2人、金魚釣りの達人など、めまぐるしくシーンが変化。最後は金成に「チンパンジーが子供抱いてる!」と言われた野沢が、チンパンジーのモノマネを見せたところで終了しました。
竹若は、『THE EMPTY STAGE』の魅力について「お客さんと一緒に作るところが大きい。また、(お笑いの舞台では)あいつよりウケたい、俺だけ目立てばいいと思うこともありますけど、こっちは1つの笑いを作るためにみんなで挑んでいくところも嬉しい点だなと思います」と発言。今回、新たに入ったメンバーもいますが、「今までやってきたことが、さらに刺激的にできる。ツッコミがない舞台で、トレーニングでフォローすることを毎日やっているので、今回もそういうところが出せれば。毎回、進化できていると思います」と自信を覗かせます。
なだぎは「今回初めてやるシーンが2つほどあるので、どうなるのか。何が起こるかわからないのも、このステージの面白さ。こっち側のヒリヒリ感も受け取ってもらえば」と意気込みを。また、はチームメイトのしずちゃんについて「男4人に、しずちゃん1人なので、どういう絡み方をしてくるのか楽しみ」と話すと、当の本人は「イエスイエスで進んでいく舞台。相手の発想を広げて楽しくしていくものなので、性格も育成されていく。(相方の)山ちゃんみたいな人が誰もいない」と笑いながら「1つになって頑張りたいと思います」と気合いを入れしました。
今回、初参戦となる野沢は「稽古日程を確認したら結構入ってたんで、"即興芝居なのに、なんでこんなに稽古するの? めんどくさいなぁ"と思ってたんですけど、即興といってもいろんなパターンがあって面白くて。ガチでハマってる感じです」と発言。また、先の竹若の言葉を受けて「私は性格悪いところがあって、自分だけが目立てればいいというタイプなので、自分との戦いが......」と笑わせつつ、「みんなと一緒にやっていこう、でも私だけがウケればって思いながらやっていこうと思います」とあっけらかん。金成に「同じチームのプラス・マイナスの岩橋くんはどうですか?」と聞かれると、「いろんな癖を出して来るので、デンジャラスな稽古場ですね」と返しました。
この日の公演で「ONE-MAN TALK SHOW」という1人喋りを行なった哲夫は、「Mー1決勝に連続で9年出場させていただいたんですけど、毎年4分間、(相方の)西田くんとアドリブで漫才してたという実績がありますのでね」と飄々とコメント。竹若に「真面目に漫才、練習してたやん」とツッコまれつつ、「とんでもないテーマ以外ならば、お喋りできるんじゃないかなと思います」と静かに意気込みました。
『THE EMPTY STAGE 2017 SUMMER』は、8月27日(日)まで東京・BENOA銀座店にて上演。詳細は公式サイト(http://the-empty-stage.jp/show/10/)まで。その日限りの即興芝居を観に、ぜひ会場へ足を運んでください!
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