都市型お笑いフェス「サマクロ2017~Summer Crossing~」を開催! 総勢213人のよしもと芸人が6会場24公演でミナミの街を笑いと音楽一色に!
昨年大好評だったお笑いver.の夏フェス「サマクロ2107」を8月26日(土)に開催、お笑いライブを6会場、全24公演、実施しました。
会場は昨年同様のよしもと漫才劇場、YES THEATERに加え、なんば紅鶴、なんば白鯨、道頓堀ZAZAPOCKET'S、G3と増やし、全6会場にパワーアップ。出演者も、よしもと漫才劇場メンバーはもちろん、矢野勝也(矢野・兵動)やレイザーラモンRG、アキナ、ゆりやんレトリィバァ、8.6秒バズーカー・田中シングルなど人気・実力派芸人からテレビでお馴染の芸人まで登場し、総勢213人で「サマクロ2017~Summer Crossing~」を盛り上げ、今年も多くのお笑いファンがミナミの街を駆け巡りました。
よしもと漫才劇場では全5公演を開催。ビーフケーキ近藤企画「Yもと新悲劇」では、天竺鼠・瀬下、アインシュタイン・河井、プリマ旦那・河野、ニメートルズ・ケヤキが台本の一切を知らされないまま、約45分の芝居に挑戦しました。ほかに、「極」ネタライブをはじめ、人気ユニットの対決イベント「サクラライブ VS みつあみ」も。ジュリエッタ、トット、ラフ次元からなる「サクラライブ」と見取り図、吉田たち、東京から参戦のコマンダンテによる「みつあみ」軍団が激闘!「サマクロ」でしか見ることのできない勝負が繰り広げられました。
なんばグランド花月地下のYES THEATERでは祗園・木崎がMCを務める冠イベント「KIZAKIC STATION」からスタート。よしもと漫才劇場のダンスユニット・ダンスシアターが圧巻のパフォーマンスで魅せたほか、ラニーノーズ・洲崎とジュリエッタ・藤本による祗園完コピ漫才でも沸かせました。他にも4公演が上演され、「極SPワンダーランド~ワイワイ大喜利LIVE~」ではプリマ旦那・河野がMCとなり3チームが争う大喜利大会を実施。天竺鼠・川原、コマンダンテも東京から駆けつけ、チームリーダーとして盛り上げました。
4公演が行われたなんば紅鶴は「ハイテンション芸人大集合」で幕開け。MCはハイテンションのパイセン、矢野勝也(矢野・兵動)です。スマイルを筆頭にネイビーズアフロ、アキレスと亀らが出演、ネタ披露のほか、ハイテンションしりとりやハイテンションジェスチャーなどを繰り広げました。「ココだけトーク」ではSNS厳禁というココだけしか聞けないディープでコアなオフレコトーク満載のトークライブを。守谷日和、ジュリエッタ、吉田たち、ミキが出演。門外不出の内容で沸かせました。
なんば白鯨でもディープなイベントを4公演実施。ゲストに天竺鼠・瀬下、爆ノ介を迎えた「サマクロ映像祭」はMCにダブルアートが登場。5人の芸人が1分間の映像を作成し、MVPを決定するというもので、尊厳死をテーマにした映像を撮ったニッポンの社長・辻がMVPを獲得しました。
道頓堀の会場、G3では歌ネタ、音モノライブ5公演が行われました。ヤナギブソンがMCの「サマクロ★ラップ選手権~予選~」では、レイザーラモンRGもゲスト出演。8人の若手芸人で予選を行い、会場一発目を華々しく打ち上げました。続いて行われた「決勝」では、マユリカ・中谷、カスタネット・善家、ビスケットブラザーズ・原田、村一番・浦出が優勝を争い、最終決戦は善家VS原田で、善家が優勝を勝ち取りました。DJを担当したのはツートライブ・たかのり、エキシビジョンマッチでは見取り図・盛山VSクロスバー直撃・渡邊、ヤナギブソンVSレイザーラモンRGのバトルも繰り広げられました。
道頓堀ZAZA POCKET'Sでは、『帰ってきた「みとぼる村」の夏祭り』が行われました。クロスバー直撃のネタの世界をお客さん参加型で楽しめる本公演。昨年もカルト的な話題を呼び、今年はさらにパワーアップ! 舞台、客席フロアーをめいっぱい使って、「みとぼる村」のひと夏の珍事件を追いました。
ほかにもよしもとギャラリースペースでは、アート芸人たちによる小道具やアート作品の展示即売会も行われ、オープンから1時間で約半分の展示作品が売約済みになるという盛況ぶりでした。
他に、12時の開演前から「サマクロLINE LIVE」も配信。「同期芸人SP」を題し、28期、31期、33期、34期、36期の同期芸人によるLINE LIVEを展開しました。