よしもとニュースセンター

９月26日、吉本興業東京本社にて、KawaiianTVの新番組『石井一久・稲村亜美の「女神スポーツ」』の生放送と囲み取材が行われました。

アイドル専門チャンネル「Kawaiian TV」が、満を持してお届けする初のスポーツ番組『女神スポーツ』。
架空のスポーツニュースサイト『女神スポーツ』編集部という設定で、日米のプロ野球界で活躍した石井一久がデスク、"神スイング"で知られる稲村亜美さんがチーフ記者、高野祐衣、三秋里歩、絶対直球女子！プレイボールズ（奥愛梨、観月彩惠、篠塚つぐみ、石田千紘）の６名が新人記者としてそれぞれ出演し、番組Twitterで実際に記事を配信します。

生放送が開始すると、石井は冒頭から「最初だからENG３台あるけど、最後デジにならないですか？（笑）」とカメラの台数をいじるなど、緊張感とは無縁のマイペースぶりを発揮。
その後は、新人記者からの質問に石井デスクが答える形式で番組が進められ、高校時代、バドミントンで大阪府大会優勝の経歴も持つ運動神経抜群の高野からの「タイトルを取るとどんないいことがある？」との質問に、石井自身はあまり興味がなかったものの「オフシーズンにいいお金もらえます」と収入面での変化を挙げます。

手書きの資料を用意してきた三秋からの「一番大変なポジションってどこ？」との質問に石井は、目立つからという理由で「ピッチャー」と答え、他のポジションは「みんなピッチャー脱落した人たち」「キャッチャーは座っているだけ」との回答で笑いを誘う場面も。
まだまだ野球ファン初心者という三秋ですが、阪神タイガースの梅野隆太郎選手の経歴を知り、「バックボーンを知って梅野さんを応援したくなっています」と興味津々なようです。

大学時代、関西ソフトボールリーグで盗塁王にも輝いた石田さんからは、「清宮幸太郎選手の日本プロ野球入りは、メジャーへの近道？」との踏み込んだ質問が出ると、日本で細かい野球を学んで、技術を身につけてからメジャーへ行った方がいいとの理由で、石井の見解では「近道だと思います」とのこと。

他にも、絶対直球女子！プレイボールズが「全球団を応援しています」と発言すると「稲村スタイルです（笑）」と稲村さんが同調したり、アメリカの球場は「空が大きい」と石井が発言するなど、和気あいあいとしたムードのままエンディングを迎えました。

その後の囲み取材では、「僕しか男性（出演者）がいないので、もう一人くらい男入れて欲しい」と石井が生放送を振り返ると、稲村さんも「若い20代の女子を仕切ることがないので、ドキドキしていました」と新たな現場に緊張していた様子の２人。

石井と稲村さんは、ニコ生の『話せるスポーツニュース スポヲチ』にて２年間ほど共演していた仲で、稲村さんが"神スイング"でブレイクする過程を見ていた石井は、「だんだんビジネスベースボールを始めて、違うところへ行っちゃったんです（笑）」と語れば、「いやいや（笑）、石井さんとの絡みのおかげで、お仕事が増えていきました」と稲村さんが返すなど、息の合ったやりとりを見せます。

また、『女神スポーツ』は、野球に限らず、様々な競技のアスリートをゲストに呼ぶ予定で、石井曰く「よしもとでも2020年の東京オリンピックに向けて、いろいろやっていきたいので、スポーツ選手をいっぱい呼んで、そういういろんな人のバックグラウンドを聞き、それを皆さんに知っていただきたい」といったコンセプトを持つとのこと。

石井自身、大好きなサッカー以外にも、バドミントン、バスケット、卓球などにも興味を示すも、ゲストに呼ぶような人脈がないらしく「パイプって探していくものです」「柔道の野村（忠宏）さんに頼んで、紹介してもらおうかな？（笑）」といった秘策も覗かせます。

一方の稲村さんは、出演して欲しいゲストにソフトボールの上野由岐子投手の名を挙げ、「来てくれますかね？」と訊かれた石井は、「（この囲み取材を）放送してもらえれば、あれって感じになるかも知れない」と可能性を否定しません。

最後にプロ野球の日本シリーズの行方について訊かれた２人ですが、「しがらみ」を理由に明言を避け、石井にいたっては「日本シリーズの後に平昌（冬季五輪）があるので、ウィンタースポーツに切り替えようかなと思います。ちゃんと知識持たないで喋るのが良くないので」との展望を語りました。

『石井一久・稲村亜美の「女神スポーツ」』は、KawaiianTVにて、隔週火曜日21:00〜21:30放送。
次回は10月10日のオンエアです。
kawaiianTVの視聴方法などは公式サイトでご確認ください。