よしもとニュースセンター

10月8日（日）、奈良市・奈良電力鴻ノ池パーク（鴻ノ池運動公園）で行われた「第11回スポーツ体験フェスティバル」。多種目のスポーツを見たり、体験しながらスタンプを集めるスポーツ体験型イベントで、スタンプを集めて参加する抽選会や、トークイベントが行われ、夏日のような天気に恵まれた中、多くのファミリーが参加しました。

トークショーには、ミサイルマン・西代、女と男が登場。スペシャルゲストに元プロロードレーサーで、「吉本ふるさとアスリート」でも活躍している奈良市出身の辻善光を招き、トークショーや力比べのゲームなどを繰り広げました。



まずはロードレースとはどんな種目なのかを辻が分かりやすくレクチャー。一日250キロの距離を自転車で移動するという話題では、集まった子どもたちから驚きの声が上がっていました。その結果、鍛え上げられた太ももやお尻の筋肉のすごさを、実際にステージに上がって確かめてもらうことに。触ってみたいと手を挙げた男の子は、辻のお尻を触り「めっちゃ硬い！」と声を弾ませていました。腹筋も鍛えている辻、西代のお腹と比較した一幕では、圧倒的な違いに大きな笑い声が起こりました。





パネル形式のトークでは、「大会前に欠かせない食べ物」「今、〇〇に夢中」など、辻を紐解く様々なお題が登場しました。試合前はあまり食べないという辻ですが、長距離を移動するロードレースはスタミナが勝負。それだけに食べずにはいられません。「試合前には、消化も良く、パワーも出るバナナが最適」と辻、携帯しやすい、まさにパワーフードとのことでした。今、夢中になっているのは「トライアスロン」で、辻いわく「水泳が苦手な分、そのあとの自転車で遅れた分を取り戻すのが楽しい」。引退後、太ることが不安でトライアスロンを始めましたが、体重増加は4キロ。「4キロで！？」と驚嘆したのは西代。西代は芸人になって約60キロ増加したと報告しました。また「私にとってスポーツとは〇〇です」というお題で「生活の一部」と答えた辻。体力など保つために食生活にも気を遣っています。「体脂肪を燃やすにはアマニ油を毎朝、スプーン1杯摂取するといい」とアドバイス、「肌の乾燥も防げる」という情報に、女と男の和田ちゃんは興味深々でした。





ゲームコーナーでは、登壇者と子供たちが握力や腹筋、腕相撲で辻と勝負。片手の握力が46.8ある辻と勝負したいと立候補した子供たちが、続々とステージへ。左右の握力を足して辻を超えたらOKというルールにしたのですが、市川の握力が片手で27と分かると、子供たちの対戦相手は市川に集中。左右足した数値とはいえ、子供たちは楽々、市川の握力を超えていました。腹筋勝負では30秒に何回できるか、その回数を競いました。デモンストレーションで和田ちゃん、市川が勝負したところ、和田ちゃん29、市川14と和田ちゃんが圧勝。市川の残念な結果にもまたまた子供たちから歓声が上がりました。本番で辻に勝負を挑んだのは4歳の男の子。ハンデを設けようと「男の子の回数を3倍にする」とルールになりました。結果は、辻が30秒に32回、男の子は19回でしたが、３倍ということで男の子の"勝ち"と相成りました。最後は腕相撲対決。小学5年生の女の子や4年生の男と子、成人の女性や男性など次々に辻と勝負。辻が完敗する場面もあり、会場はヒートアップしました。







スタンプを集めて参加する抽選会では、仲川げん奈良市長もご挨拶。「今日はいろんなスポーツを楽しまれたと思います。毎年、企画を変えて開催しています。来年もまた、開きますので、楽しみにしてください」とお話されました。そして「1日運動しましたか！？　フィールドに入ることもなかなか機会がなかったと思います」と西代。女と男、辻も登壇し、抽選会のお手伝いをしました。





奈良市はオーストラリア・キャンベラと姉妹都市という関係から、昨年のリオオリンピック・サッカー女子アジア予選でオーストラリアの事前キャンプを実施しました。そのことを理由に、2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会開催に向け「ホストタウン」に登録されました。そして、オーストラリアの女子サッカーチームの2020年東京オリンピック競技大会の事前キャンプ地誘致の実現に向けて交流事業などを推進する予定です。ビンゴ形式で行われた抽選会では、キーワードをオーストラリアにまつわるものに統一。キーワードを引き当てる役を担った辻や市川は、参加した子供たちから「"キャンベラ"引いて！」など、リクエストされる場面もありました。奈良の特産品からマウンテンバイクと豪華景品が用意されていた抽選会も、最後まで大いに盛り上がりました。

【ミサイルマン・西代】【女と男】【辻善光】