長編小説の執筆依頼も!? 千原ジュニアが著書『これにて、便所は宇宙である』サイン会を
11月19日(日)新宿・紀伊国屋書店にて、千原ジュニアが著書『これにて、便所は宇宙である』のサイン会を行いました。
『これにて、便所は宇宙である』は、雑誌「週刊SPA!」で7年間に渡って連載された「すなわち、便所は宇宙である」の書籍化第6作目にして最終巻。千原ジュニアが10年以上に渡り自室のトイレで思いついたこと言葉を書き記してる"便所ノート"に綴った内容を語り下ろしてきた連載に大幅に加筆修正し、撮りおろしの板尾創路との「連れション対談」も完全収録。
サイン会前の囲み取材で、まずは「同じ企画で6冊本を出すというのはなかなかないので、うれしく思っています」と喜びのコメントを述べたジュニアは、このシリーズはこれで最後となり別の新企画が進行中であることを明かし、「最後の便所です」と笑いを。便所では「僕は小さい方も座ってしますから」というジュニアがノートに書き留めた"便所ノート"シリーズを締めくくる最終巻には、'16年~'₁7年半の1年半に書いた108本の話を収録。例えば、アメリカ・ネバダ州にロケで言った際、老人に「お前は何者だ」と声をかけられ、コメディアンであることと名前を伝えたところ、老人はスマホの音声ガイドでジュニアを検索。ところが、老人の発音がよすぎて(?)千原ジュニアはシーヘッドアジュニア=彼女の頭は幼稚だと出てきた、というようなクスっと笑える話を書き綴った本書は、「役にたたないがモットーですから」とジュニア。また、取材陣からの長編への期待を受けたジュニアは、7、8年前には長編の執筆依頼があったものの「ある出版社の方に"書いてくださいっ"て千原ジュニアって名前の入った原稿用紙をどさーって渡されてるんですよ。まだ1文字も乗っけてないですけどね」と現状を明かしました。
撮りおろしで対談した板尾創路については、「師匠みたいな人ですから。怖いのとは違う一番緊張する先輩。僕の中では唯一無二の存在」と思いを口に。また、板尾の最近の報道について突っ込まれると、「ホントに不思議な人なんですよ。エビフライ定食頼んでエビフライ残す人ですから。板尾さんに限ってはラブホテル入って何もしなかったということがあり得なくもない。奥様との絆がすごいですから」と。それに便乗して取材陣から宮迫博之について言及されると「漆黒です」と即答し、笑いを誘いました。
千原ジュニア著『これにて、便所は宇宙である』(扶桑社)は、11月20日(木)発売。
【千原ジュニア】