沖縄芸人からの無茶ぶりにフースーヤが悶絶「よしもと沖縄ネタ&コーナーライブ~ゲストはフースーヤです~」
12月9日(土)、沖縄・よしもと沖縄花月にて、「よしもと沖縄ネタ&コーナーライブ~ゲストはフースーヤです~」が開催されました。
まずは、沖縄芸人たちが登場しネタを披露しました。魁バーバリアンは童話ネタで絶妙なリズムと言葉選びで笑いを引き出し、カシスオレンジは迷子ネタで不思議な掛け合いを見せ観客を惹きつけます。続けて、ピーチキャッスル、初恋クロマニヨンが安定したネタを見せる中、通常のネタをしていたけんたくんが中盤からモノマネや昆虫の豆知識をとめどなく話し出し観客がざわつく場面も。
ゲストのフースーヤが最後に登場し、「関西から沖縄に来られて嬉しい、オーケーアイエヌエヌ(OKINN)、オキン!」と、何度も「OKINAWAでなくOKINN!」をフースーヤの独特なリズムで連呼し、会場に笑いを起こしました。
続けて、フースーヤと沖縄芸人によるコーナーへ突入。「あっち向いて罰ゲームほいっ!」は、4つのホワイトボードで出来たマスクを被った2人があっち向いてホイで勝負し、他のメンバーがマスクボードに書き込んだ無理難題を罰として行うというゲーム。
まずは、フースーヤ田中ショータイムと初恋クロマニヨン比嘉が勝負することに。あっち向いてホイの前に、他の芸人が思い思いの無理難題を記入していきます。田仲ショータイムのボードには、「エアーケツバット」「しり文字で自己紹介」「ローソンでおでん買ってくる」が、比嘉のボードには「一発ギャグ2発」「即興ラップ」「鼻が赤くなる」など、すっとんきょうな罰ゲームの数々が書き込まれました。
あっち向いてホイ!で、なんと1発目でドボンしたのは比嘉。「早すぎる!」との声をよそに、選ばれた罰ゲームは「即興ラップ」。本気で困った表情の比嘉に、得意のボイスパーカッションで助け舟を出したのはカシスオレンジ仲村。舞台床のマイクに這いつくばりながら必死でボイパで比嘉を応援します。「おまえらなにやてんだYO~」とディスるノリではじめたものの、「結局はフースーヤをソンケーしてんだぞ」となぜかべた褒めラップで終えた比嘉に大きな拍手が起こりました。
続いては、カシスオレンジ仲本と魁バーバリアン与儀の対戦。仲本には「TELの下7ケタ」「ライブ終わりまで無視」が書き込まれ、与儀には「エンディングまで上半身ハダカ」の他に、イラストで書かれた「手を使わない頭ブリッジ」などヘビーな内容が続出します。
お互い罰ゲームを嫌がり、あっち向いてホイにも熱がこもりますが、与儀が負けてしまい「手を使わない頭ブリッジ」に決定してしまいました。「ヤバイ、ほんとにヤバイ、脳か何かが飛び出るかも」と及び腰。意を決して「はいっっ!」と勢いよくブリッジすると、"ゴスッッッ"と地響きのような音と共に悶絶する与儀に、芸人達も客席も大爆笑に包まれました。
また、フースーヤ得意の「フースーヤのギャグ50音」では、沖縄芸人から出される「ぷ」などのイレギュラーなお題に、苦しみながらギャグ披露。「濁点とか丸が付くのは作ってない、そもそもギャグ50音って言ってるのになんでお題が50音じゃないの?!」と谷口が恨み節を口走り、客席の笑いが起きる中、その日の舞台は幕をおろしました。
【フースーヤ】【魁バーバリアン】【カシスオレンジ】【けんたくん】【ピーチキャッスル】【初恋クロマニヨン】