笑い納め&笑い初め! 京都の年越しはおなじみ「月刊コント」で盛り上がる!!
ザ・プラン9のリーダー、お〜い!久馬が主催する「月刊コント」。2017年11月に100回目を迎えたおなじみのイベントが、4年ぶりに年越し開催することに決まりました。場所はよしもと祇園花月。12月31日(日)にカウントダウンイベントとして「月刊コント 年越し漫才号」が行われました。
コントは、年越しイベントに集まった芸人とスタッフが登場人物。遅刻した芸人のために、先に到着している芸人が漫才やネタを披露して時間をつないでいく...というストーリー。
まずイベントの先輩スタッフ・森田展義と後輩スタッフ・月亭八織がダジャレで今回のメンバーを紹介。ザ・プラン9のシルエットが映し出され、そのあと金属バット、ギャロップ、ファミリーレストラン、学天即も登場。ステージに揃ったメンバーに会場から大きな拍手が起こります。
ギャロップ・林の頭髪ネタ、毛利のDJネタなどを挟みつつ、続いてはステージ上の芸人がダジャレでモンスターエンジン、ジャルジャル、土肥ポン太、森田展義、アキ、堀川絵美、月亭八織の名前をコール。さらに笑い飯・哲夫、スーパーマラドーナ・武智、ミサイルマン・西代、スマイル・瀬戸、藤崎マーケット・田崎まで、全員がシルエットで映し出されました。
コントと漫才が交互に展開する今回のステージ。まずプラン9の3人が登場し、漫才を披露します。4歳になるギブソンの娘が寝てくれない...というところからネタがスタート。娘役のゴエ、父親役の久馬、ツッコミのギブソンが見せる漫才に客席は大ウケでした。
坊主とストレートのロンゲという印象的なルックスの金属バットは今年1年を振り返るネタを披露。独特の言い回しで会場を盛り上げました。
ギャロップは子供を絡めたネタを。テンポよく進む、絵が浮かぶようなしゃべりに会場は爆笑でした。
2度目の漫才コーナーはトップバッターにファミリーレストラン。滋賀県住みます芸人であることをアピールし、ネタにしっかりと滋賀県の特徴をインサート。笑いを誘いました。
学天即はまず四条の髪型のトークでしっかり笑いをゲット。様々なシチュエーションが次々と飛び出すネタに会場は笑いが止まりません。
モンスターエンジンは自己紹介でひと笑い取ったあと、大林の娘の結婚ネタへ。西森の繰り出すボケに会場は盛り上がります。
決めポーズギャグについてのやりとりでスタートしたジャルジャルのネタは、スピード感のある動きとしゃべりでラストまであっという間でした。
漫才ではなく、自慢の美声を会場に響かせたのが堀川絵美。「everything」を熱唱し、観客を魅了しました。
コントパートでは、復帰したばかりの藤崎マーケット・田崎の様子にツッコミが入ったり、スーパーマラドーナ・武智がネタのセリフを言っている途中に暗転するなど、随所に笑いが散りばめられます。土肥ポン太は新作モノマネを披露し、爆笑をゲット。アキはおなじみのギャグで会場を大いに笑わせました。
そしてコントの終盤には遅刻した芸人たちが到着しないとのことで、急造コンビが次々とステージに登場。まずはスマイルの出番です。瀬戸といっしょに出てきたのはウーイェイよしたか、ではなくジャルジャル・後藤。その完コピぶりに会場は笑いと拍手に包まれます。
笑い飯は後ろ向きでネタがスタート。哲夫と金属バット・友保のコンビで、笑い飯の代表的ネタを披露します。こちらもかなり似ていて、会場はすっかり引き込まれます。
田崎とモンスターエンジン・西森の藤崎マーケットは、動けない田崎の変わりにギャロップ・林が代打に登場。もはや藤崎マーケットではない2人のラララライ体操とその横で立ち尽くす田崎の姿に会場は拍手喝采です。
続いてのスーパーマラドーナ。武智のあとに出てきたのは、田中のように弱々しい久馬です。おなじみのビンタのくだりもしっかり再現し、笑いをゲットしていました。
武将様とゴエ爺では、西代演じる太めの武将様が大ウケ。ゴエ爺とのコンビネーションも抜群でした。
コントのラストでは、気がついたら年が明けていたことが発覚。みんなで「神様、時間を戻してくださ〜い」とお願いします。そこで神様に扮したモンスターエンジンが時間を戻すと...年越しの瞬間が再び訪れ、カウントダウン。無事、会場は新年を迎えることができました。
最後は全員がステージへ集合。瀬戸とコンビを組んだ後藤は、普段優しい瀬戸が、なぜか今日はよしたかに接するような強めの態度だったと暴露。ファミリーレストランのしもばやしは、めでたいギャグとして「ほそばんざい」を披露します。ポン太は新作という超ショートモノマネを新たに見せるなど、各自が今日のライブを振り返りました。
さらにそれぞれの告知も行なわれますが、ポン太がボケたのをきっかけに、久馬の「告知は?」のフリでそのあとのメンバーがボケていくことに。次々とボケが続くなか、突然「告知は?」ではなく「お知らせは?」と振られた瀬戸の狼狽ぶりに会場、ステージ上とも大爆笑です。さらに学天即・四条が改名を電撃発表。新しい名前が「つくね」と話すと、会場は再び爆笑に包まれました。最後は観客もいっしょになって、しもばやし作のギャグ「ほそばんざい」を行い、イベントは幕を下ろしました。
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