演技が二枚目でも腕毛は三枚目!? ガレッジセール・ゴリがドラマ『リピート』撮影裏話を
現在の記憶を持ったまま過去に戻れるとしたら? 「イニシエーション・ラブ」の乾くるみ氏の長編ミステリーを原作に、10か月前に戻った=リピートした8人の男女の人生のやり直しと波乱の恋をミステリータッチで描く木曜ドラマF『リピート~運命を変える10か月~』(読売テレビ・日本テレビ系/木曜深夜11時59分~放送中)。衝撃の展開に目が離せないと話題沸騰中の本作に出演中の貫地谷しほりさん、本郷奏多さん、ゴリ(ガレッジセール)が囲み取材を行いました。
破局した恋人とやり直すためリピートした主人公・篠崎鮎美を演じる貫地谷しほりさんは、「内気で人と接するのが苦手な女の子が、リピートした人々と出会っていろんな困難に立ち向かいながら成長していくところを描いていきたい」と意気込みを。トラブルがきっかけで夢を諦めたフリーター毛利圭介を演じる本郷奏多さんは、「カメラマンになりたかったけどなれなかった、不器用な青年です」と役柄を簡潔に説明。そして、カフェのオーナー・天童太郎を演じるゴリが「キャスティング会議は正常だったのかと思うくらい僕の役かっこいいんです。頼りがいがあるんですが、どこかミステリアスな雰囲気もある。一生懸命かっこつけてます」というと、貫地谷さんから「かっこいいです」とうれしい声が。「今までにないかっこいい役、楽しんで演じています」というゴリですが「かっこつけて口元に手を持っていくんですが、アップのシーンを見るとめっちゃ手が毛深い。演技が二枚目でも、腕毛は三枚目」と苦悩を口にし笑わせました。
撮影現場でも笑いが絶えないそうで、「貫地谷さんが、こんな人だと思わなかった」というゴリに、本郷さんも「ひたすら貫地谷さんがうるさいです」と賛同。カットがかかった瞬間に急にオペラ歌手のように歌い出すなど、貫地谷さんの撮影中の様子を暴露します。貫地谷さんは「人に無茶ブリをするのが好きで。お二人とも全部乗ってくださるから」と理由を明かし、この日も「カバの鳴き声」と無茶ブリしたところ、すぐに本郷さんが想像の上のカバの鳴き声で返してきたというエピソードを。すると本郷さんは「貫地谷さんのことは子役だと思ってるんで。それで機嫌がよくなるんだったら」と本音をもらし、貫地谷さんも大爆笑。最後はゴリが「こんな風に、ドラマの内容はサスペンスですが、現場はコメディです」とまとめました。
登場人物たちのように「10か月前に戻ったら?」という質問には、最近、ジムでトレーニングを始めたという貫地谷さんは「去年、舞台で地方に行く機会が多くて、美味しいものをたくさん食べたら太ちゃって。10か月前に戻ったら太らないように律します」と後悔の言葉を。それを聞いたゴリが「僕はムチムチ派だから痩せなくていいって言ってるのに、痩せようとするんですよ」というと、本郷さんから「じゃあ、今の貫地谷さん、ムチムチということでよろしですか」と鋭い指摘が。あわてたゴリは「1分前に戻って、今の発言を撤回したい」とリピートを希望し笑わせました。
最後に1月25日(木)放送の第3話以降の見どころを。
「婚約者とのごたごたが片付いて、ここから本郷くん演じる圭介との恋模様が展開していきます。その中で、圭介の彼女の由子ちゃん(島崎遥香)の存在や、他のリピート関連の問題に巻き込まれて、どんどん複雑になっていって。誰がどういう思惑でリピートが起こっているのかが段々明らかになっていくので、その解明を楽しんでいただければ」(貫地谷さん)
「毎週、必ず終わり方が衝撃的。次どうなっちゃうんだろうというドキドキを楽しみながら見ていただけたら」(本郷さん)
「第3話で天童太郎がなぜリピートに参加したのか、理由が明らかになります。人間は非日常的なこと好きなので、ハラハラドキドキしながら日頃のストレスを発散していただければ」(ゴリ)
【ガレッジセール】【ゴリ】