ラフピーアプリ冬のキャンペーン特別企画 アイパー滝沢の「編み物教室」第2弾 開催!
2月3日(土)、吉本興業 東京本社にて「ラフピーアプリ冬のキャンペーン特別企画 アイパー滝沢の『編み物教室』第2弾!」が開催され、アイパー滝沢が出演しました。
本イベントは、よしもとIDのポイントアプリ 「ラフピー」の冬のキャンペーンとして企画されたもので、100ポイントでアイパー滝沢の編み物教室に参加できるというもの。応募者の中から抽選で選ばれたラッキーな15名のラフピーメンバーが参加し、アイパー滝沢先生のもと編み物教室が開催されました。
2017年6月以来、2度目の開催となったこの日の編み物教室も、前回同様初心者でも楽しく参加できるよう、ゆび編みでヘアバンドを作成するという、針を使用せずに簡単にできる編み物に挑戦します。
自分で編んだ、虎をモチーフにしたニットのセーターを着て登場したアイパー滝沢先生。まずは「今年からピン芸人になりまして、仕事もあまりなく、順調にバイトに精を出しております」と近況を報告し、さっそく参加者の笑いを誘います。
さらに、自身が編み物にハマったキッカケを「もともと刑務所の刑務作業でやってたんです」とボケ、さらに笑わせたところで、手編み作品をいくつか紹介する滝沢。
まずはおなじみ(?)のチャカカバーにドスカバー。続いて、「みなさんも今までこういったケースがなんでなかったのかと思われると思うんですけど......」と前置きをしてから、カブトムシを入れる「カブトムシケース」や、栗を入れる「栗ケース」などを次々と紹介。栗ケースには本当に栗が入っていたようで、「ホントに入ってる~!」というお客さんの感嘆の声が聞こえてきたのが印象的でした。
続いて、リーゼント、パンチパーマ、ハゲヅラといった"カツラシリーズ"の紹介。カツラをニットで編むという発想も斬新ながら、もともとリーゼントの頭にリーゼントのカツラをかぶるという、わけのわからない見本を見せてくれるアイパー先生に一同笑いが止まりません!
さらに、マグロを入れる(?)マグロケースまで作っている滝沢。これはさすがマグロ用だけあって大きい! その大きなマグロケースを見て、参加者の男の子は「イクラの方が好き!」と感想を述べていました。
続いて日傘を紹介する滝沢ですが、その日傘の完成度の高さに参加者のみなさんも驚きを隠せません。すると、その雰囲気を察した滝沢が「でもこれ、今日のゆび編みができたらできるんで」と言い放ち、さらに笑わせていました。
最後に、とてもかわいらしいニットの巾着袋に見せかけて、裏を返すと怖ろしい目出し帽になるトンデモ作品を紹介し、「これで銀行に行くとお金をくれますんで」というブラックジョークを挟む滝沢。
ひと通り作品を見たあとは、いよいよ編み物教室のスタートです!
今回参加者が挑戦する「ゆび編み」は、その名の通りゆびで編むため、必要なものは毛糸とハサミ、ゴム程度といたってシンプル。まずは思い思いに好きな色の毛糸を手に取ります。
黒板のイラストを示しながら「簡単に書いたんですけど、これ見てわかりますよね?」と滝沢がいうと、男の子が「わかんな~い!」と元気に答えます。「わかんない?」と意外そうに返しながら、「天下統一の線もあります」と、イラストの手にますかけを書いたという、ゆび編みにはどうでもいい情報を付け加えながら説明していきます。
「まず、左手の親指に毛糸をくるくると巻きつけてください」とていねいに指導する滝沢。ゆるめに巻かないとあとできつくなってしまうため、「ゆるめに巻いてくださいね!」とコツを強調します。続いて人差し指、中指とジグザグに毛糸を通していくのですが、その説明を「お母さん(指)の前を通って、お兄さん(指)の後ろを通って......」とかわいらしく説明するため、クスクス笑いが起こっていました。
「あとは単純に1周巻いてください」と、わかりやすくやってみせ、わからない人には直接指導し、さらにその巻いた毛糸を互い違いに指に通していくことを15~20回程度繰り返します。
先生の教え方がうまいのか、生徒さんがみんな器用なのか、ほとんどの人が手を止めることなく、黙々とゆび編みを進めていく様子を見て、「みんなうまいなぁ~」と感心したように言い、「もう教えることないっすわ」と、早くもやりきった表情の滝沢先生。
ときには指導やアドバイスもするのですが、基本的にはみんなうまいため、だんだんやることがなくなった滝沢は「なんか、曲でもかけましょうか?」とアシスタントに回り出します(笑)。
ある程度の長さになったところで、いよいよ仕上げの工程へ。編んだ毛糸を指から抜いて、端と端を引っ張って伸ばすと見本のような長いヘアバンド状になっているので、端を見失わないようにしながら、ほどけないように端の編み目を巻き込んで固定させてから固結びし、端と端をカラーゴムで結んで長さを調整すれば、ニットのヘアバンドの完成です!
ほどけないように端と端を結んだはずが、ちゃんと結べていなくてほどけてしまった人のヘアバンドをなんとかしてあげようとしてできなかった滝沢は、「あ~あ~あ~あ~」と大げさに言い、「二度とこんなことのないように」「こんな生徒、初めてだ!」などと厳重注意し、笑わせます。
すでに完成した人も、時間がまだあるので2つめのヘアバンドの作成に取りかかります。参加者のみなさんが黙々と作業に徹している様子を見ながら「なんという平和な空間でしょう。ほのぼのしてて......オレの髪型さえなければ(笑)」とセルフツッコミを入れる滝沢。
すると突然、元気な男の子が「ゆうくんねぇ、目標としてはコレ作りたい」と、チャカカバーを指さしたため、滝沢は「お、いいねぇ」とその心意気をほめます。さらにゆうくんは「ゆうくん、大人になったらアイパー先生よりすごくなる」と、漠然とした"先生を追い抜く"宣言で、教室のみんなを爆笑させていました。
「指だけでかぎ編みや棒編みもできるんですよ」と滝沢が言うと「ええ~っ!?」と驚きの声が上がったため、「じゃあ今度、それやってみようか」などと次回の構想まで飛び出しますが、「今度個展もやるつもりなんで、来てください」「4月15日に単独ライブがあるんで、そちらも来てくださいね」と、ちゃっかり本業の宣伝も忘れない滝沢でした。
時間内に3本、4本とヘアバンドを作った参加者には「全部使ってくださいよ?『ヘアバンドはいくつあっても邪魔にならない』って昔からいうもんね」と、ことわざのようにありもしないことを言う滝沢でしたが、そうかと思えば「もうすぐバレンタインですから、みなさん好きな人にあげられますね!」と、男性にヘアバンドをあげる提案をして笑いを誘います。
最後に、それぞれ自作のヘアバンドをした参加者のみなさんと記念撮影をし、編み物教室は終了。参加者に「先生、これいいイベントですね」と言われるなど、今回も大好評の編み物教室となりました。
【アイパー滝沢】