「#ジュニアだらけ」PR隊が新宿をジャック!『千原ジュニアの居酒屋たこしげ』提供開始記念イベント 大阪チャンネル #ジュニアだらけ 出発式
2月15日(木)、東京・サナギ新宿イベントスペースにて「『千原ジュニアの居酒屋たこしげ』提供開始記念イベント 大阪チャンネル #ジュニアだらけ 出発式」が開催され、千原ジュニア、とろサーモン、ダイアン、タケト、「居酒屋たこしげ」マスターが登壇しました。
「大阪チャンネル」とは、株式会社NTTぷららと吉本興業株式会社が運営する映像配信サービスのこと。関西地方の民放10局(MBS、朝日放送、テレビ大阪、関西テレビ放送、読売テレビ、びわ湖放送、KBS京都、サンテレビジョン、奈良テレビ放送、テレビ和歌山)の協力のもと、各放送局のアーカイブ番組や見逃し配信、劇場ライブなど大阪・関西のエンターテインメント番組を編成し、関西カルチャーを次々に発信しているチャンネルです。
その「大阪チャンネル」で、2018年2月12日(月)から独占提供が開始されたのが、オリジナル新番組『千原ジュニアの居酒屋たこしげ』。大阪・ミナミに実在する、30年来、世代を超えて多くの芸人が通い詰める「居酒屋たこしげ」を舞台に、千原ジュニアがゲストの芸人たちと酒を酌み交わしながら"マジトーク"を繰り広げるバラエティー番組です。台本は一切なく、店の営業中に番組収録を行うため、偶然に立ち寄った芸人が突然参加したり、いきなり後輩に電話をして呼び出したりと、何でもありの予測不能な展開で進行していきます。
イベントがスタートすると、さっそく登壇した千原ジュニアが番組を紹介。「マスターと僕がホストになって、普通に飲んでしゃべってんのを......盗み撮りされる番組です(笑)」と言い、会場を笑いに誘います。
ジュニアいわく「2丁目劇場で活躍していた頃よく行っていた、我々が青春時代を過ごした店」だという"居酒屋たこしげ"。マスターとも30年来の付き合いだそうで、そんな古くからの行きつけであるお店を舞台にしたトーク番組のため、番組収録とはいえ「ただの日常」感がするんだとか。だから「見てる人は一緒にお店で飲んでるような気持ちになってもらえたらなと思います」と語るジュニア。
続いて、ゲストのとろサーモン、ダイアン、タケト、「居酒屋たこしげ」のマスターが登場。マスターは前日も朝までお店を営業して、そのまま寝ずに始発の新幹線でやってきたそうで、寝てないからか、寒そうな出で立ちのわりに声も大きく、ジュニアに「正直朝方の芸人の誰より声出てる」と絶賛されていました。
ここからはタケトがMCとなってトークコーナーがスタート。初回のゲストだったというダイアンが、ジュニアに「ダイアンって、ネタめっちゃおもろいやん? でも(この番組では)そうでもない......(笑)」と言われると、すかさず「だって番組の収録って聞いてなかったんですもん!」(西澤)、「よく行く店で収録って、なんか調子狂うんですよね」(津田)と、収録時、戸惑いを隠せなかったことを明かします。それを聞いたジュニアも「わかるわ~。実家のこたつで『オモロいこと言え』って言われてるようなもんやもんなぁ」と同意します。
タケトが「なんか、マスターが昔津田さんに説教したらしいと伺ったんですが......」と話を振ると、マスターが「津田がちゃんと漫才もせんと、社長との付き合いばっかり大事にしてるから......」と話し、会場は大爆笑! 津田に「それはええやろ!」とツッコまれますが、実は後日談があり、ダイアンがM-1に決勝進出することが決まったときはマスターの方から津田に電話をして、電話を受けた津田がお店に向かい、2人で抱き合って決勝進出を喜んだんだとか。
また、もともとはアパレル関係の仕事をしていたこともあって、本当はすごくオシャレなマスターから昔はよく服をもらっていたというジュニアは「ハタチぐらいの時から服は全部マスターからもらったもんばっかりやった」と明かします。さらに、「ヘンな話、オレの歴代の彼女も全部知ってる」と話すジュニア。なんと、現在の奥さんとも一緒に行ったことがあるんだそう。
番組について改めて聞かれると、西澤は「1回目の収録から大盛り上がりで、ジュニアさんはカウンターどつきながら笑ってはったんで、トップバッターの役割は果たせたかなって」と自負しますが、村田は「僕らまだこの番組出させてもらってないんで......」と遠慮がちにコメント。ジュニアが「え、なんで来たん?」とツッコむと、久保田がすかさず「え~と......、M-1特有のカードです」と言い、笑いを誘っていました。
そんな会話の中、たこしげのマスターが「前回の収録時、自分的には納得いかへんかったんで、次回がんばります」と誰よりも芸人らしいコメントをしたため、ジュニアを始め、芸人は大爆笑!
最後に、「#ジュニアだらけ」PR隊がジュニアのお面をつけて登場。このあと行われる、千原ジュニアのお面をつけたPR隊が街に飛び出し「大阪チャンネル」と新番組をPRしながら新宿を「ジュニアだらけ」にジャックするイベントの出発式が行われました。
イベント終了後の囲み取材では、「好きな芸人や嫌いな芸人はいるんですか?」と聞かれたマスターが、「いますよ。人間見てるとこあるんで、いくらお金を使ってもらっても嫌いな奴は嫌い」とバッサリ。ちなみに「津田と仲悪いっていうのはプロレスです」なんだとか(笑)。さらに、「昔は変なことばっかり言うから久保田とは会話にならへんかったけど、最近マトモに会話ができるようになってきて、『あ、久保田よくなったな』って思ってたらM-1優勝して......」と、まるで自分が売れるタイミングがわかってたかのような言い方をしたため、報道陣から笑いが起こっていました。
また、ジュニアの奥さんについて聞かれたマスターが、「お人形さんみたいにかわいい」と評し、そのあと「津田の嫁はブス......」と、言わなくていいことまで言ったため、津田にキレられてしまうという一幕も。
ジュニアは、最近生まれたばかりの子どもについて「もし将来『芸人になりたい』と言われたら?」と聞かれ、「それはちょっといろいろ思うなぁ......」とあまり嬉しくなさそうに答え、「でも、『どうしてもなりたい』って言われたらせいじの息子とコンビ組ませます」と話します。驚いた記者に「せいじさんの息子さんはスキルあるんですか?」と聞かれたジュニアは「あります。今の時点でせいじよりスキルある」と答え、報道陣を爆笑させていました。
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