YCC大阪校9期生が企画から制作、生配信を手がけた番組『GAG GANG』にアインシュタイン、スーパーマラドーナ、スマイル、なかやまきんに君らが出演!
3月11日(日)、YCC大阪校9期生が企画・制作を手掛けた『GAG GANG』がYouTubeの「よしもと大阪芸人チャンネル」で生配信されました。この番組はギャグを中心としたゲーム企画番組で、MCにアインシュタイン・河井、パネラーにスーパーマラドーナ・武智、スマイル・瀬戸、そしてギャガーになかやまきんに君、スーパーマラドーナ・田中、スマイル・ウーイェイよしたか、アインシュタイン・稲田、見取り図、セルライトスパ、ゆりやんレトリィバァ、フースーヤが出演しました。
河井が武智と瀬戸を呼び込み、ギャガー紹介へ。フースーヤが得意のギャグで自己紹介をすると、セルライトスパ、見取り図もそのパロディで笑いを誘います。稲田、ウーイェイよしたか、スーパーマラドーナ・田中、ゆりやんレトリィバァは自前のギャグを披露、最後は御大、なかやまきんに君、先輩ギャガーの威厳たっぷりに、溜めの長いギャグで沸かせました。
この顔触れに「人選のセンスがいい!」と瀬戸。見取り図やセルライトスパはギャグのイメージがないと武智らに指摘されましたが「精一杯ギャグをやります!」と見取り図・盛山、気合を入れました。
最初のコーナーは「STAGE OF 50」。河井が口頭で指定した50音から始まるギャグをその場で披露し、武智、瀬戸が判定。二人とも「〇」の場合のみOKというルールです。ギャグを披露するのも、名前が記されたボックスの中から河井がランダムにチョイス。誰に当たるか分からない緊張感も楽しめました。
一発目はスーパーマラドーナ・田中。「あ」から始まるギャグということで、アニメの主題歌の替え歌で「赤い食べ物トマト」と実演しましたが、武智、瀬戸の判定は×。「反応は早かったけど、そのあとのリアクションがひどい」と瀬戸。武智も「有りネタ。その中でもかなり程度の低いもの」と酷評。その様子を見て、これは手厳しいとギャガーたちの顔つきも引き締まりました。なかやまきんに君はギャグを披露している途中で声を失うというアクシデントもあり、スタジオは騒然。そんな中、高評価だったのがフースーヤ・田中ショータイム。力強さと勢いがあり「こういうこと!」と瀬戸は声を弾ませ、「いかに照れをなくせるか」とギャグの極意を語る武智。フースーヤ・谷口のギャグにも二人とも「〇」と、コンビ揃って幸先のいいスタートとなりました。コーナーは終わったものの、セルライトスパ・肥後、稲田、ウーイェイよしたかが指名されていないため、特別に披露することに。中でも「わ」から始まる肥後のギャグ「稚内へポーン!」は面白い!!と満場一致の盛り上がりを見せました。
続いてのコーナーは「HELP THE BUDDY」。番号が書かれたくじでペアを決め、ギャグをする人と鼻フックを担当する人に別れます。ギャグ担当はお題のシチュエーションに合わせてギャグを披露。判定は瀬戸。「×」の場合は、武智が鼻フックに重りを入れていくというもので、その重さは武智の裁量にかかっているという、なんとも恐ろしい企画です。
スーパーマラドーナ・田中とゆりやんレトリィバァ、盛山と田中ショータイム、なかやまきんに君と谷口、リリーと肥後、稲田とセルライトスパ・大須賀、そしてウーイェイよしたか一人という組み合わせが決定。ウーイェイよしたかは一人でギャグと鼻フックを担当することに。
最初のテーマは「時給を上げてもらえるギャグ」。スーパーマラドーナ・田中の「土下座をしながら屁で動く」というギャグに「面白い!!」と絶賛する瀬戸。一方、リリーのギャグには「見てなかった」と×判定を下し、肥後は武智に一気に500mlペットボトルを2本、鼻フックの重りとしてカゴに入れられてしまいました。リリーのギャグと肥後に厳しい武智と瀬戸。「何もすることがない時のギャグ」というお題でリリーが見せた変顔も×判定で、肥後の鼻フックの重りが一気に4本増加。6本の重りで強烈な鼻フックをくらった肥後は、聞いたことのないような悲鳴を上げて「立てません!!」とその場にしゃがみこんでしまいました。その時手を差し伸べたのが稲田。重りを軽くしてあげると言って、500mlのペットボトルの水を一気飲み。稲田の体へ一気に吸い込まれてゆく水に一同、くぎ付けでした。また、鼻フックを担当していたなかやまきんに君、ウーイェイよしたか、ゆりやんレトリィバァはあの手この手で重りを変え、隙あらばと言わんばかりにボケ続けます。そのやり取りにも笑いが絶えませんでした。
最後のコーナーは「GAG REMAIKE」。有名なギャグから、今回の配信で生まれたギャグまで、それぞれにリメイクするというもの。最初のリメイクギャグに選ばれたのは、サバンナ・八木の「ブラジルの人、聞こえますか」で、最初にチャレンジしたのはウーイェイよしたか。中腰になって「ブラジルの人、においますか」というアレンジに「この調子で!」と盛り上がりました。また、肥後が考案した「稚内へポーン!」のギャグリメイクでは、盛山の「稚内へポーン! 網走へドゥーン! 北方領土へニー!」が大ヒット。「ヒップホップ好きやからリズムがいい!」と瀬戸、高評価でした。最後にギャグで締めたのはなかやまきんに君、会心の一撃をお見舞いし、スタジオは爆笑の渦と化しました。
エンディングではMVPとワーストを決定。MVPはなかやまきんに君、さすがの貫禄での受賞でした。そしてワーストは肥後。罰ゲームとしてiphoneに搭載されたAIのShiriを笑わせるというもの。「稚内のギャグを考えたのは僕ですよ!」と必死の抵抗をする肥後でしたが、聞き入れてもらえずShiriを笑わせることに。ですが、全く通じず、武智から強烈なケツバットと食らって終了しました。
YCCでは現在、2018年度4月生の募集をしています。学生や社会人も通いやすいよう、授業は毎週土日に行っています。現場で活躍するプロの講師陣を招いての座学や、今回のような芸人を起用しての生配信やイベント運営などの実践授業も随時行う他、エンタメ業界への就職もバックアップします。詳しくはYCCよしもとクリエイティブカレッジ公式サイトでご確認ください!
また、3月18日(日)にはYCC Presents「よしもと式エンタメLIVE ~卒業したてのYCC大阪9期生が語る!YCCってココが素晴らしい!!~」もYCC大阪校で開催します。前日の3月17日(土)にYCC大阪を卒業し、吉本興業(株)への就職が決まった総合コースの卒業生2名と、春から作家として活動する作家コースの卒業生を招き、YCCの授業、制作、現場実習等さまざまな経験な中から、YCCの凄いところ、素晴らしいところを自身の経験談に基づき語ってもらいます。
MCは、スマイル、ゲストに吉本新喜劇のすっちー座長を迎え、新喜劇の魅力、一緒に仕事したいスタッフ像などをトーク。また、見取り図、清水けんじ(吉本新喜劇)、井上安世(吉本新喜劇)を加え、よしもと芸人楽屋ニュースを披露するほか、ヒガシ遭ウサカによる応援漫才もあります。もちろんYCC卒業生による進路相談ブース、YCC説明会なども実施。こちらもぜひ、足をお運びください!
【なかやまきんに君】【スーパーマラドーナ】【スマイル】【アインシュタイン】【見取り図】【セルライトスパ】【ゆりやんレトリィバァ】【フースーヤ】
YCC Presents「よしもと式エンタメLIVE ~卒業したてのYCC大阪9期生が語る!YCCってココが素晴らしい!!~」
日時:2018年3月18日(日)
YCC説明会:16時~17時(15:30から受付開始)
進路相談ブース:17時~18時
よしもと式エンタメLIVE:18時~19時
会場:NSC大阪校6階大教室(SWINGヨシモトビル6階)
入場料:500円
MC:スマイル
ゲスト:すっちー座長(吉本新喜劇)、清水けんじ(吉本新喜劇)、井上安世(吉本新喜劇)、見取り図、㈱はつだ(YCC広報担当)
応援漫才ゲスト:ヒガシ逢ウサカ
詳細:YCC