よしもとニュースセンター

3月24日（土）、東京・T・ジョイPRINCE品川にて、4月7日（土）公開の『映画 きかんしゃトーマス とびだせ！友情の大冒険』完成披露試写会が開催され、ゲストに森三中の3人（黒沢かずこ、村上知子、大島美幸）が登壇しました。

『映画 きかんしゃトーマス とびだせ！友情の大冒険』は、ソドー島を飛び出して、メインランドへと出発するトーマスの大冒険の物語。森三中の3人はゲスト声優として参加し、それぞれ実験用機関車のレキシー（黒沢かずこ）とセオ（村上知子）、製鉄所で働くディーゼル機関車のフランキー（大島美幸）役を演じました。

映画終了後、子どもたちでいっぱいの劇場の後ろの扉から3人が登場！　笑顔で子どもたちに手を振りながら、ゆっくりとステージに登壇します。

初めて今作のオファーを受けたときの気持ちを聞かれると、「長年愛されている作品だったので嬉しかったです」（黒沢）、「子どもがトーマスが好きなので、『まさか！』と思って嬉しかったですし、本当にありがたいなって思いました」（村上）、「息子がファンなんですけど、一緒になって見ているうちに、私の方が大好きになってきちゃって......。アフレコのときにトーマスと会話ができて感動しました」（大島）と、一様に嬉しさを口にする3人。

声優に挑戦した感想を聞かれた大島は「自分では精一杯、120％の力を出したつもりなんですけど、あとから作品を見ると『もっとやれたんじゃないか』っていう気持ちになってきて......。でも、この2人（黒沢と村上）はすごくよかったです」と、トーマスファンとして2人の声優っぷりに太鼓判を押します。

そんな太鼓判を押された2人も、「トーマスとの会話をどう演じるかが難しかったです。緊張しました」（村上）、「どういう風に演じるのがいいのか悩みましたし、トーマスの世界になじめるようにがんばりました」（黒沢）と、それぞれ悩みながら役に取り組んでいたことを明かしていました。


と、ここで今作のエンディングテーマ『いちばんたいせつなのはともだち』を生披露することに！　笑顔で体を左右に振りながら、子どもたちに向けて熱唱する3人の歌に、子どもたちも聞き入ります。


歌い終えたあと、曲について「いまだに鼻歌でも歌っちゃってます」（大島）、「家で練習してたら、楽しい曲だから娘もすぐに覚えちゃって。幼稚園の行き帰りに2人で歌ってます」（村上）と楽しいエピソードを明かしてくれた2人。歌い終わったあとは、「実は歌詞も深くて......。歌詞を読んでから聞いてもらったら、心により刺さると思います」（村上）、「子どもたちが一緒に踊ってくれたりして嬉しかったです」（大島）とニッコリ。

今年で結成20周年を迎える森三中。いつまでも仲よしを続けるコツを聞かれ、「この曲の歌詞にもあるように『たいせつなのはともだちさ』だと思うので、お互いを思いやる気持ちが大事なんじゃないかなと思います」（黒沢）、「相手を信じる気持ちが大事です。信用しているからこそ仲よくなれる。みんなで仲よく助け合いながら友達関係を築くのがコツです」（村上）、「長所を見つけること。相手のいいところを見ることも大切だと思います」（大島）とそれぞれの思う「仲よしを続けるコツ」を伝授。最後に村上が「短所も長所になったりするから、短所も笑っちゃうといいかも!?」と、さらに上級のコツを伝授していました。

最後に一言と言われた黒沢が、自身が演じたレキシーの声色で「みんな、見てくれた～!?」と言い放ちますが、村上に「そんなんだっけ（笑）？　デキシー」と、自身の声のはずなのに似てないとツッコまれてしまい、会場からは笑いが起こります。

「何度見ても楽しめると思うので、2度3度と観にきてください」（村上）、「トーマスがいろんな所に行く、ワクワクする冒険物語になっています。楽しんで観てくださいね！」（大島）と、まだ観ていないトーマスファンのおともだちにもメッセージを残し、イベントは終了。元気な子どもたちに「バイバ～イ！」と声をかけられながら、笑顔で会場をあとにする森三中の3人でした。

『映画 きかんしゃトーマス とびだせ！友情の大冒険』は、4月7日（土）全国ロードショーです。



【森三中】