千鳥・ノブ「ゴリゴリのお笑いの人ばっかりで負けられない」と隔週火曜MCに気合い十分! 新番組『青春高校3年C組』記者会見
4月2日(月)17時30分より、テレビ東京にてスタートする新番組『青春高校3年C組』の記者会見が、本日30日(金)、テレビ東京 六本木本社にて開催され、千鳥、三四郎さん、おぎやはぎさん、バカリズムさん、NGT48・中井りかさん、ノブナガさんが出席しました。
テレビ東京と秋元康さんがタッグを組んで、月曜日から金曜日まで17時30分より放送される同番組。漫画やドラマの中でしか観たことがない"理想のクラス"を作るため、毎週、10代の一般視聴者を6人から金曜日に1人選んでいき、イケメンや美女ばかりではない、いろんなキャラクターが揃った「青春高校3年C組」を作っていくという内容です。
千鳥は、バイきんぐ・小峠英二さんと隔週で、火曜日レギュラーMCを担当。月曜日はメイプル超合金さん、水曜日は三四郎さん、木曜日はおぎやはぎさんとバカリズムさんが隔週で、金曜日はバナナマン・日村勇紀さんがそれぞれ担任(MC)を、中井さんは全曜日副担任(サブMC)を務めます。また、自ら佐久間宣行プロデューサーに直訴してオーディションに参加したノブナガさんが、通しのレギュラーである教育実習生に決定しました。
佐久間プロデューサーは「荒野に乗り出すような番組で、決まっているのはクラスを作るということだけ。よくうちの局がゴーを出したなと思いますが、ドキュメントを観るような気持ちでお付き合いいただけばと思います」と挨拶。これから誕生する"青春高校3年C組"について「何人選ばれるかわかりませんけど、"最初から観てたぜ、あいつらがスターになるのを"と自慢ができるような番組になれば。それに足る十分なMCが集まってくれたので、僕らがかつて観ていたような10代と作る番組で、ムーブエントをつくりたい」と意気込みました。
「すごい番組になるんじゃないかと楽しみです」と話した千鳥・ノブ。「10代の子たちとワチャワチャ楽しくする番組やと聞いていたんですけど、ほかのメンバーを観たら、ゴリゴリのお笑いの人ばっかりで緊張感が出ましたし、負けられないなと思います」と気を引き締めます。一方・大悟は「テレビ東京で『キングちゃん』という番組をやらせていただいてたんですけど、その記者会見に来た人は4人。そのうち、よしもとの媒体が2人でした」と笑わせて、多くの集まった報道陣を見渡しながら「身の引き締まる思いです」とコメント。続けて、ノブが「『キングちゃんが終わるとき、枠がない、お金がないと言われたけど、あるある! 毎日あったやん!」と茶々を入れて笑いを起こしながら、「4月からこの番組に懸けていきたいと思います」と宣言しました。
佐久間プロデューサーは、火曜MCに選んだことについて「素人が6人出て、週に1人受かっていくので、火曜日は素人が何をやってもツッコミで返せる瞬発力がある人がよかった。なので、ノブさんと小峠さんは東西のナンバー1ツッコミだと思っているので、10代が何をやってもいい土壌を作って欲しいと思っています」と説明。それを聞いて、ノブは「企画がどうなるかはわからないですけど、僕らの日は『キングちゃん』と同じスタッフだと聞いているので......夕方に似つかわしくないバラエティになるんかなぁ」と想像します。
「生放送に不向きな滑舌」(相田さん)「テロップが出ないことが不安」(小宮さん)「10代の子になめられないように、ぶちかましたいです」(相田さん)「なめられやすいですからね。街中でも幼稚園生にも小宮って。なんで税金払ってないヤツに、呼び捨てされなきゃいけないんだ」(小宮さん)と漫才のような掛け合いをする三四郎さん。ノブがすかさず「営業のつかみをやるな!」とツッコむと、小宮さんは「大物の方々の中で、小粒(である自分たちが)やっていいのかなと思いますが、僕らなりの良さを出していければなと思います」と気合いを入れます。
意気込みを聞かれて、もごもごとするおぎやはぎさんに、ノブは「意気込みあるでしょ!」とツッコミ。矢作さんは「タレントとして、ステップアップしていきたいなと。全力で盛り上げてスキルを上げて、もっともっと一流タレントになれるように頑張っていきたいと思います」と話します。
バカリズムさんが「素人の10代の女の子の出る番組のMCをやった経験として言えることは、みんな、ゆくゆくはスターになると、何万人に1人の逸材だと思って入って来てるんで、僕くらいのタレントをちょっとなめてくるところがあるんです。そこで、徹底的に圧倒的な差を見せつけるのが気持ちいい」と毒づくと、「やめろ!」(矢作さん)「エントリーが来んくなる!」(ノブ)などと制する声が。「そういうこと全てをひっくるめて、愛していく。ドキュメンタリーとして見届けられたらと思います」と気合いを入れるバカリズムさんですが、佐久間さんから「木曜(の人選)、失敗しましたね。オードリーかハライチにすればよかった!」との声が出ると、ドッと笑いが起こりました。
「毎日観ていた方々とお仕事させていただけるんだと思うと緊張しますけど、頑張っていきたい」と話した中井さん。ついていきたいと思う担任、思わない担任について聞かれると、「ついていきたいのは、バカリズムさん。頭が良さそうなんで」と話すと、「さっきの発言、聞いてた?」と驚くノブ。「事前に考えていた人はそうでした」と説明しつつ、「ついていきたくないのは、シンプルに見た目で小宮さん」と断言すると、「見た目じゃん! さっきの話聞いてた?」と嘆く小宮さんでした。
番組タイトルにかけて、MC陣の10代の頃の写真の公開も。
高校時代の2人一緒の写真を披露した千鳥。当時のエピソードとして、ノブが「大悟はひょうきんなヤツで、応援合戦で団長をやらせてくれって言うてやったんですよ。大体、団長は長ランとか白ラン着るんですけど、大悟は"赤の全身タイツで行くわ"言うて。当日めちゃくちゃスベってました」と明かすと、大悟は「"おう、それや!"言うてたのが、お前や。お前がいちばんええって言うとった」と続けました。
今後、絡んでいく10代について尋ねられると「喋る機会がないですもんね」と呟くノブ。「学祭とかに行くくらいですけど、フレッシュな人と喋って新しいエキスを入れていきたい」とコメントします。
一方、大悟は「自分に置き換えて、考えてみたほうがいいのかな」と言いつつ、「僕らの若い頃と考えて、今の僕らの年齢38歳って考えると、トミーズの雅さんくらい」と話すと、矢作さんが「大悟の考え方で言うと、僕らが10代で僕の年齢の人って考えると、(桂)歌丸師匠くらい」と続けて、場を湧かせました。
番組終盤に「大事なお知らせがあります」と言い出したのは、司会を務めた竹崎由佳アナウンサー。
大切な初回に、月曜MCのメイプル超合金さんのスケジュールを抑え忘れてしまったと明かされます。佐久間プロデューサーがスタートの日を勘違いしていたそうで、「誰かに来てもらいたい」とお願いされるも、全員、苦笑い。いちばん後輩の三四郎に押し付けようとするMC陣を観た佐久間プロデューサーは「いちばんスケジュールが空いているのは、バイきんぐの西村なんですよね」と呟きつつ、「決まった時点で報告しますが、当日になるかもしれません!」と申し訳なさそうに説明しました。
【千鳥】