よしもとニュースセンター

６月26日（火）、東京・新宿区立花園小学校にて、花園幼稚園園児60名に向けて、NON STYLE・石田明が作・演出を務めるオリジナルヒーローショー『幼児・小学校・戦隊ファン向け夏休み企画「ももたろう」』のショートバージョンが披露されました。

７月23日（月）より東京・ルミネtheよしもとにて開催される同公演は、誰もが知っている昔話『桃太郎』を題材に、コメディとアクションを盛り込んだ子供も大人も楽しめる内容となっています。
今回は石田に加えて、小澤亮太さん、初恋タロー・こうすけ、サルゴリラ・赤羽健一、グランジ・五明拓弥、御茶ノ水男子・しいはしジャスタウェイ、カートヤング、ウエスP、バイク川崎バイクが出演しました。

MCのバイク川崎バイクが登場すると、早速、園児たちから大きな声援が。「誰かと思った」との声に、「誰でもないもんねぇ」と笑って返しながら「こんにちは！　あ、でも時間的に、おはようございます！」と挨拶すると、大きなレスポンスが。「元気がいいね」と話しかけて「バイクお兄さんです。アクセル全開で。楽しいお芝居盛り上がっていこうぜ！　バイクだけに！」と呼びかけると、園児たちは大きな声で「ブンブン！」と振り付きで返しました。

「ちょっと笑える面白いももたろうになってるので、楽しんでください」と言って、「むか～しむかし......」と冒頭の台詞を言い出した途端、「見えなーい」との声が。どうやらバイク川崎バイクが持っている大きな絵本風の小道具を本物だと思ったよう。「これ、絵本じゃないよ！　人が出てくるからね。あ、お兄さんの説明が悪かったよね？」と説明し、いよいよ公演がスタートしました。

石田が出てくると大きな歓声が挙がり、「一緒に鬼退治に行きたい」と積極的に物語へ参加しようとする園児たち。イヌ役の小澤さんが登場すると、女の子たちから「かっこいい！」との黄色い声が。また、鬼役の五明が「わっはっは！」と地響きするような威圧的な笑い声を出すと、耳をふさいだり、後ろに下がったりして怖がります。
ももたろうと鬼の対峙するシーンでは、「ももたろうがんばって～！」と大声援が。キビレンジャーの登場には大きな歓声が挙がるなど、大好評で幕を閉じました。






終了後、出演者に対して園児たちの率直な感想が。「かっこいい！」と子供達に人気だったのは、ももたろう役の石田とイヌ役の小澤さん。「キビレンジャーがかっこよかった」との声も多く、そのたびに決めポーズを披露します。



また、「サルレンジャーがかっこよかった」との声に応えて、サルレンジャーが舞台から降りて目の前でパフォーマンスをすると、園児は床を叩いて大喜び。終始、怖がられていた鬼役の五明ですが、「服がよかった」と誉められるとにっこりと笑顔を見せます。また、「ももたろうが弱すぎた」という核心をついたメッセージに、石田は大笑い。「だって、生まれたばっかりやから。生まれたばっかりにしては強いやろ？　大きく見えるけど、赤ちゃんやんか」と弁解しますが、園児たちからは「でも、よわーい！」との容赦ない返りがありました。


その後、囲み取材に応じ、「素直な反応があって楽しかったですね」と感想を語った石田。「思ったより反応を返してくれた」と小澤さんが同調すると、「みんなも臨機応変にやれてよかったですし、本場でも子供たちには好き勝手喋って、泣き叫んでもらえたらいいなと思います」と、多くの子どもたちの来場に期待を寄せます。さらに、「子ども向けではありますけど、笑っているママを子供たちに見せたいっていうのもあるので絶妙なラインを狙っていこうと。そういう意味でも、今日はいい勉強になりました。ここはウケるとかもわかったので、ちょこちょこ微調整して本番に臨みたいです」と意気込みも語りました。

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