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2018年6月

日本各地で大盛況!「吉本新喜劇全国ツアー2018」がついにファイナル!!

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3月21日(水・祝)の広島公演を皮切りに、全国23都道府県44公演を行ってきた「吉本新喜劇全国ツアー2018」。「小籔千豊」「川畑泰史」「すっちー」「酒井藍」の4座長が一堂に集結し、全国各地の会場を大いに盛り上げてきた約9年振りのこのツアー。6月3日(日)のなんばグランド花月公演でいよいよファイナルを迎えることになりました。


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ツアー最終日となったこの日も、なんばグランド花月は大盛況。このツアーの総決算となる公演だけに、これまでに負けない盛り上がりを見せていました。まずはspan!が登場し、ツアーが最終日であることなどを話し、会場を温めます。今回の新喜劇は、主人公が恋人との結婚を決意しますが、その許しを得るまでには様々な障害が待ち受けていて...という笑い満載のストーリーです。小籔、川畑、すっちー、酒井の4座長は舞台狭しと暴れ回る大活躍。姿を現すたびに、会場からは大きな拍手と歓声が起こります。2時間があっという間に感じられる爆笑連続のステージとなっていました。

もちろん座長以外のメンバーもそれぞれが持ち味を余すところ無く発揮。おなじみのギャグや体を張ったボケが披露されるたび、会場からは笑いが起こっていました。


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ラストは、全員がステージに集合です。まずは小籔が「こんなにたくさんのお客さんに入っていただいてありがとうございます」と挨拶。そして史上一番いろんなところに行かせていただいたとツアーを振り返り、東北や北海道などに行けたことが感慨深かったと話します。そして今日のステージで自分も含めてミスがあったことを告白。さらに新喜劇は先人が盛り上げてくれたから今があると語り、「島木さん、美保姉さん、竜じいが見てる...竜じいは寝てるかも」と会場を笑わせました。


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加えて、新喜劇が60年続いているのはMBSのテレビ中継があるからと語り、小さなときに新喜劇を見ていた人が、親になって子供といっしょに見る、その子供が親になって...というループになっていると説明。そのおかげで関西のみなさんにかわいがってもらっていると改めて感謝を述べました。そして、新喜劇がこれから50年、100年と続くように中継を見てほしいとアピール。土曜日は2時になってからお出かけしていただくようお願いしますと話すと、会場は笑いに包まれていました。


川畑はこの全国ツアーで「いい経験をさせていただいた」と、こみ上げるものをこらえながら話し、「これからも吉本新喜劇をがんばっていきますので、よろしくお願いいたします!」と挨拶しました。


すっちーも「こんなに知っていただいてありがたいなと思った」と、全国を回った感想を話したあと、イライラしないでいようと言っていた小籔のイライラしている姿を見て、座員たちの気持ちがひとつになったという裏話を暴露していました。


酒井は「最高です!みんないっしょにお風呂入ろうや!」と爆弾発言。若干ヒキ気味の会場に「私の裸は発酵する前のパンと思ってくれたら大丈夫です」と話し、笑いをゲットしていました。


ラストは再び小籔が「本日はどうもありがとうございました」と挨拶。大きな拍手に包まれる中、全国ツアーは幕を下ろしました。


舞台終了後には囲み会見も実施。今回のツアーでは約6万1,000人の動員があったことが発表されたあと、改めて4人の座長がツアーを終えた今の気持ちを話しました。酒井は「未熟な座長ですが、先輩や後輩に支えてもらって、見事に回ることができました」とニッコリ。今なら全員と裸の付き合いができる、と再び爆弾発言を繰り返し、素晴らしいツアーでした、と締めくくりました。


すっちーは、どういう反応になるのか不安もあったものの、どこもお客さんが温かかったと振り返りました。そして北海道と石川で新喜劇の放送が始まっていることに触れ、もっとがんばらないといけない、と気合いを入れ直していました。さらに、ツアー中はケータリングが充実していたと裏話も披露。「オクレさんを含めた全員がうっすら太っている」と話し、明日からはダイエットもがんばろうと改めて気合いを入れていました。


川畑は、新喜劇が全国の人に笑ってもらえることをメンバーにもスタッフにもわかっていただけたんじゃないかな、と笑顔。このツアーを終えて、一回り大きくなったと思うと語り、来年の60周年に向けていい機会になった、来年に注目してください!とアピールしていました。


小籔は、15年ほど前はまだ新喜劇の認知度が低く、いつか全国に知ってもらいたいと思っていたと振り返り、こんなに早く(全国を)回れるようになると思っていなかったとポツリ。そして今は見たくないと思っている人にもこっちへ向いてもらえるようにがんばっていきたい、全国の皆さんにかわいがっていただきたいと思っている、と抱負を語りました。


ツアーで一番大変だったことは?という質問に、川畑は「吉田(裕)くんが入院したこと」と答え、しかしそのピンチを迎えたことで逆に層が厚くなり、「新喜劇っていいなと思った」と振り返りました。小籔はツアーがもっと最悪なことになるかもとビビッていたと告白。新喜劇を知っているお客さんと知らないお客さん、どちらにも同じ台本を演じるのが怖かったとのこと。しかし蓋を開けてみると、みんなで死ぬほどウケてきたので安心したと笑顔で語りました。すっちーは、このツアーで大変さを感じたと言いつつ、今回行けていないところに回ってみたい、と次回への抱負を語ってくれました。



【小籔千豊】【川畑泰史】【すっちー】【酒井藍】【Mr.オクレ】【島田一の介】【青野敏行】【吉田裕】【松浦真也】【レジェンドゲスト】【今別府直之】【岡田直子】【タックルながい。】【カバ】【佐藤太一郎】【瀧見信行】【諸見里大介】【太田芳伸】【清水啓之】【音羽一憲】【井上安世】【ジャボリ ジェフ】【金原早苗】【服部ひで子】【span!】



◆吉本新喜劇のギャグがいっぱい『ちくび書きとりドリル』◆

吉本新喜劇のギャグといっしょに、ひらがな・カタカナ・漢字の書き順が覚えられる、楽しい書きとりドリルです。すち子をはじめ、新喜劇座員のおなじみのギャグが満載!小学生〜大人まで幅広い方にお楽しみいただけます!

タイトル:ちくび書きとりドリル

発行元:ワニブックス
発売日: 2018年4月10日
(全国の書店、ネット書店、吉本直営劇場の売店で販売)

定価:1080円(税込)


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<DVD商品概要>

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【品番】YRBN-91219

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【特典映像】収録の舞台裏に密着したメイキング映像集、「ドリルすんのかいせんのかい」フルバージョン

【発売元】よしもとミュージックエンタテインメント


2018年6月 3日 (日)

未来のスター候補生がネタ披露! NSC東京24期生在校生ライブ『RUSH #1』レポート

5月31日(木)、東京・野方区民ホールにて『RUSH #1』が開催されました。

『RUSH』とは、NSC東京24期生による在校生のネタライブで、今回が初の開催です。今月から卒業まで毎月行われ、漫才、コント、ピンネタなどを披露していきます。
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MCは、NSC大阪30期生のテゴネハンバーグ(松村惇史・弓場雄二郎)。
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松村は改めて「今までは教室でネタをしていましたけど、今回初めてお客さんの前でネタをするんですよ」と彼らが芸人人生の第一歩を踏み出しことに言及。続けて「さっきネタ合わせしている様子を見たけど、人を笑わすような顔してなかった。皆さんあたたかい目で観ていただきたいです」と笑いを交えながらフォローします。

そんなテゴネハンバーグの紹介を受け、まずは8組が登場。

無法地帯
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うー
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ビギナーズラック
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マートン
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ハイストレート
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±3
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オンブズマン
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ナイトメアカオスドラゴン
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ネタ後は、各ブロックごとにアピールタイムです。
ビギナーズラックは23歳とフレッシュなコンビですが、弓場に「君は33歳くらい?」と言われツッコんだり、ネタの一行を披露したりと元気いっぱいに存在感をアピールしました。

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続いては、以下の9組が登場。

アップ・アップル
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島袋建太
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どこでもプリンセス
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ギャップ
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コメディーロック
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きちを。
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モーニングサービス
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ラーフル
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ハッシュ・ド・ポテト
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2ブロック目のアピールタイムでは、どこでもプリンスが登場。引越しのアルバイトをしていると言い女性ながら松村を軽々とお姫様抱っこをしました。松村は「安定感がすごい!」と驚きます。
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ラーフルはアクロバットな空中技を披露。松村から部活動を聞かれると「柔道部でした」とまさかの回答をし、会場を笑いに包みました。

第3ブロックは以下の9組がネタを披露。

一番街
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Redlotus
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ゴールドシップ
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フラワーロック
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田島はるな
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さんどね
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Yシャチ
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ユトレスト
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ポンプラス
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続いてのブロックは一番街がアピール。老け顔でありながら「19歳です」と告白し、テゴネハンバーグを驚かせます。また、ネタが受けていたことに触れられると、安堵の表情をしていました。
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そして最後のブロック10組が登場です。

バレーボーヤ
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アメディア
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アルデンテ
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小松隆之
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差なし
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バターカップ
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金柑ボーイズ
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ハンサムトンカチ
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神宮前6丁目
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ササタニ
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パンチの効いたキャラクターが多く登場した最終ブロック。外国人のシラちゃんが呼ばれると、なぜか同じ体型のバターカップが前に。大爆笑になる中、松村は「言い残したことがあれば」と2人にインタビューをし、弓場から「コンビちゃうねん!」とツッコまれていました。
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エンディングでは、36組の出演者全員が集合!

トリを務めたササタニが、6月26日(火)、東京・新宿シアター・ミラクルにて開催される『RUSH』3公演の告知をして、記念すべき第1回目の公演が終了しました。

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今回出演した生徒はもちろん、残念ながら出場できなかったNSC生は、次のライブの出場権を獲得するべく、これからさらにネタに磨きをかけていきます。ぜひ、次回の『RUSH』に足をお運びください。

吉田たち、さや香の前で漫才披露「お笑いオープンスクール」

5月26日(土)に、NSC・YCC(よしもとクリエイティブカレッジ)大阪校にて、子供から大人まで、多くの参加者が集まりました。

「お笑いオープンスクール」は、NSCとYCCの両方で役立つ、発想法・コミュニケーション力が身につく、体験型のワークショップ。

 

はじめに、本日のMCダブルヒガシが登場し、会場を盛り上げます。

「僕たちのこと知っている人?」と参加者に聴くと、何名かだけ手があがり、東は「お笑いを志そうというのに・・・」とがっかりすると、大東は「別にええやん。俺らが参加者やったら、こんな2人絶対知らんかったし。」と会場を和ませます。

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今回、体験してもらうのは「漫才ワークショップ」。

即席でコンビを組み、ネタづくり、最後にはゲストの前で漫才を披露するというもの。

いきなり漫才のネタをつくるのは大変なので、ここからは、漫才作家の藤田曜さんに、簡単な「漫才のつくりかた」を教えていただきます。

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漫才の基本は会話。なので、相手の話を「そうですね」だけで終わらせるのではなく、会話を前に進めるようなことを言っていくことが重要。

ネタをつくる手法のひとつとして「プロデュース型」があり、「こんな○○あったらいいな」を自分の趣味や好きなものから考え、実際にできそうなもので考えるというもの。

趣味や好きなもので考えれば、ボケの要素となるものもたくさん浮かび、ネタづくりも楽しくなります。「大喜利で考えてみる」のも手法のひとつで、たとえば「旅館」がテーマのネタのとき、「こんな従業員は嫌だ」「こんな食事は嫌だ」など、大喜利の要領でボケを考えて、ネタにすることも

できます。

 

講義を終え、ここからは実践。即席コンビでネタづくりをおこなっていきます。

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友達同士のコンビ、兄弟で参加したコンビ、初対面のコンビなど、さまざまなコンビが、お互い意見を出し合い、ネタが出来たコンビは立ち稽古をはじめていきます。

藤田さんも各コンビのもとに行き、アドバイスをおくります。

MCのダブルヒガシ大東も、参加者の男性とコンビを組んでネタづくりに挑戦しました。

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稽古の時間が終わり、いよいよネタ披露の時間です。

ここで今回のゲスト、吉田たちとさや香が登場。2組には審査員となっていただき、参加者の漫才を見ていただきます。

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短い時間でネタづくりしたとは思えないほど、どのコンビもネタの完成度が高く、さや香石井は「自分なりのツッコミの間をしっかり持っていた」と参加者のツッコミを褒める場面も、女性コンビに対し、新山は「かわいいから、芸人になったらご飯につれていきたいです。」とネタとは関係ない感想も。

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兄弟で参加した、小学生の男の子コンビは、去年M―1に挑戦するほどの漫才好き。

すでにネタが30あると聞いて、吉田たちこうへいは、「30?俺ら300。」と大人げない返しが。

しかし「そのうちウケるのは4。」と答え、ゆうへいは「6くらいや」と返しました。

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最後に登場したのが、ダブルヒガシ大東が参加したコンビ「ふつうのいきかた」。

ネタを見たこうへいから「だんだん自信なくなって、声小さくなってた」と厳しい意見が。

大東は「ネタ中、新山さんがマジで笑ってなかった。」と言われ新山は「普段から大東のこと可愛がっているんですが、これから考えます」というまさかの返答がありました。

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すべての漫才を見終え、「吉田たち賞」「さや香賞」そしてMCの「ダブルヒガシ賞」が発表され、それぞれのコンビに賞品が渡されました。

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最後で全員で記念写真を撮り、「お笑いオープンスクール」は終了しました。

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■公演情報

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「お笑いオープンスクール」

日程:2018年6月30日(土)

時間:15:00~17:00(14:30~受付開始)

会場:NSC大阪6階大教室

参加費:1,500円(当日払)

対象:小学生以上※小学生の参加は、必ず保護者による送迎をお願いします。

出演:ジュリエッタ、タナからイケダ、マルセイユ

申込:オープンスクール申込フォーム

 

【吉田たち】【さや香】【ダブルヒガシ】

NSC&YCC生徒が、たった1日で舞台デビュー! 『TOPPA!!』(5/31)レポート

5月29日(火)~31日(木)、東京・野方区民ホールにて『TOPPA!!』が開催されました。

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『TOPPA!!』とは、在学生のNSC(ニュー・スター・クリエーション)東京24期生が、プロの指導のもと、1日で舞台の稽古、リハーサル、ショーまでを体験する内容で、芸人を志す生徒だけではなく、構成作家コースや総合コースに通うYCC(よしもとクリエイティブカレッジ)の生徒らも参加する授業です。4月に入学したての彼らはこの日が人生で初舞台。いやがうえにも気合いが入るイベントなのです。

今回は最終日の31日(水)回をレポートします。
まず最初は、全員参加によるワークショップです。ダンス講師のひとりでできるもんは早速、当日ショーで踊るダンスを伝授。周辺にはMCのボーイフレンドをはじめとしたメンター芸人がおり、生徒を献身的にサポートします。ダンスを教える中で、ひとりでできるもんは、1つの動作を覚えるたびに拍手をする面々へ「これからめちゃくちゃ踊るから、ここで盛り上がっていたら大変なことになるよ」とツッコみ生徒を和ませていました。

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歌講師の田端未来さんのワークショップ終了後、お笑い講師として登場したのはワッキー(ペナルティ)。彼の真骨頂であるギャグについて講義が行われました。最後には生徒がステージに立ってギャグを披露する一幕も。自主的に練習をして取り組む姿にワッキーも感動していました。

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お昼休憩を挟んだ後は、「新喜劇」、「バルーン」、「ダンス」、「歌」、「スタッフ」に分かれて個別レッスンを行いました。配役や役割が決められ、生徒もより一層気合が入ります。もちろんYCCの生徒も照明、進行などに分かれ、イベントを成功させようと躍動。舞台の流れを確認するリハーサルでは、音や照明に合わせる本番さながらの稽古に悪戦苦闘する生徒もいました。
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いよいよ一般客が来場し、本番がスタートします。まずは新喜劇の講師を兼任するMCの芦澤和哉が登場。今回の趣旨を笑いを交えながら説明し、お客さんを和ませます。

イベントの前半は、ワークショップの講師によるプロのショー。ボーイフレンドは、しりとりを題材にしたネタを、田端さんは歌を、そして同イベントのプロデューサー・エグスプロージョンまちゃあきとひとりでできるもんのスペシャルコラボで「本能寺の変」を踊り、会場を盛り上げました。
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そして後半はNSC在学生による新喜劇が開幕。うどん屋の主人である芦澤のもとに、常連客である小海(プール)が来店したところから話は始まります。うどん屋には、黒沼(ボーイフレンド)率いるヤクザ軍団、よしもとダンス部などキャラクターの強い人たちが次々と訪れ大騒動に......。

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終盤では、小海が恋をしている女性にプレゼントをするため、賞品の出る素人名人会に出場することを決意。黒沼らをしりぞけ、見事1位を獲得します。彼の恋を応援しようと、出演者全員でフラッシュモブをして後押し。賞品を渡してOKの返事をもらったと思いきや、ある勘違いが発覚してフられてしまう......という展開で、終始会場は笑いに包まれていました。

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エンディングで再び登場したまちゃあきは、お客さんに「こんなに短い時間で舞台を作り上げた彼らにもう一度大きな拍手をお願いします」と称え「これから彼らがTVや舞台で活躍する姿が観られる日を期待してください。応援の方よろしくお願い致します」とコメントし、イベントを締めくくりました。

終演直後に行われた「振り返り」は、今回参加したNSCとYCCの生徒が全員参加します。


まず、ライブスタッフの前田拓也さんはNSCの生徒に向かって「YCCの生徒にはいろいろなことをやってもらいました」と回顧。彼らが衣装、大道具、音響、照明などを担ったことで舞台が成立したと説明し「NSCの皆さんの宝は、こうした技術スタッフが同期にいることです。お互い切磋琢磨して素晴らしいエンターテインメントを作ってほしいと思います」と激励しました。

歌講師を担当した田端さんは、芸人を志している人がほとんどのため「歌には縁がないかもしれないけど一生懸命やってくれました」と称えます。続けて、歌やダンスなど、お笑い以外のものに対して「気が乗らないこともあるかもしれない」と前置きした上で「"これは本番につながっているんだ"とか、何かモチベーションになるものを見つけて頑張ってほしい」と舞台に上がる先輩としてアドバイスを送ります。

芦沢は、新喜劇でダンスや歌を担当した生徒らに対し「ボケたいとかあると思うんですけど、お笑い以外のことに徹してくれたおかげで舞台が成立しました」と拍手を送ります。最後には「皆さん一緒に頑張りましょう」と声をかけました。

キャプテン★ザコ(キャベツ確認中)は、担当したバルーンについて「息を合わせる団体芸の要素があった」と言いチームワークで笑いをとる大切さを説きます。さらに本当の主役は舞台に立つ生徒ではなく「お客さまです」と断言。身内の方も多く来場していたことから「"今日来てくださってありがとうございました"の一言は必ず添えてください。お客様が来ていただいて初めてイベントは成立します」と来場してくださるお客様に対しての考えを提示します。

最後に総合演出のまちゃあきは「中にはダンスや歌はお笑いとは関係ないと思っている人はいるんじゃないかなと思います」とキッパリ。しかし「今売れている芸人さんはお笑い以外にもチャレンジしていることが多い」と熱弁。「(いろいろなことに挑戦して)全部吸収して栄養になって、それが実になるから」と言い「お笑いはもちろん大切だけど、いろいろなことにチャレンジすればタレントとして大きくなると思う。自分に何ができるか考えられる芸人になってください」とエールを送りました。

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生徒たちはこれからも成長していきます。彼らの今後にぜひご注目ください。


2018年6月 2日 (土)

南こうせつさんがゆりやんを「世界にいける」と太鼓判! DVD『アニメみっちりねこ』発売記念イベント みんなでみっちりみっちりにゃお

6月2日(土)、東京ジョイポリスにて、「DVD『アニメみっちりねこ』発売記念イベント みんなでみっちりみっちりにゃお」が開催され、早見沙織さん、本渡楓さん、NON STYLE・井上裕介、ゆりやんレトリィバァ、です。ラビッツ、さらにはシークレットゲストに南こうせつさんが登壇しました。

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2012年にWEBコミックで連載デビューした人気キャラクター『みっちりねこ』(原作:フレンセル)は、アプリなどでも人気を集め、今年1月からはTOKYO MXテレビにてアニメ化。
中村悠一さん、神谷浩史さん、福山潤さんら豪華声優陣とゆるくてかわいいキャラクターとストーリーが人気を集めました。


5月30日に発売された今回のDVDでは、放送された『アニメみっちりねこ』全78エピソードをノンストップで収録し、井上裕介らの特典映像も。


今回のイベントには、多くのファンが会場にかけつけ、トークやライブ、プレゼント大会で大いに盛り上がりました。


MCはロバータが担当し、早見沙織さん、本渡楓さん、NON STYLE・井上裕介、ゆりやんレトリィバァ、です。ラビッツ(大川柚、望月愛実、安井夏鈴)が揃って登壇し、さっそくゆりやんが「広瀬すずです。調子のっちゃって!」で笑いを誘います。

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本作はタイトル通り、登場キャラもねこだらけですが、早見さんは「カラフルちゃんが好きですね。デザインがどんな服にも合いそう」と作品愛を語り、続く本渡さんは「ハニー君がすごく気になっていて、どんな場面でも癒やしになるのが好きですね」と熱くコメント。

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また、井上はアフレコについて「『にゃー!』おつかれさまですって、それだけでホントに大丈夫?」と不安がり、ゆりやんも「セリフをただ読んだだけみたいな(笑)」と一瞬の出来事のように振り返ります。


キャラクターのぴよぴよも壇上に合流し、プレゼント大会が開催され、サイン色紙やパスケースなどを来場者に抽選でプレゼントしたところで、シークレットゲストの南こうせつさんが「おいちゃんです!」と登場。すると、会場は思わぬビッグアーティストにどよめきと拍手喝采が起きました。

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ゆりやんレトリィニャァ~(CV:ゆりやんレトリィバァ) feat. です。ラビッツが歌う主題歌『みんなみっちりねこねこにゃお』の作曲を務めた南さんですが、オファーがあった際、「面白そうだから手を挙げました。お酒を飲んでました(笑)」と告白します。


さらに南さんは、ゆりやんのアカデミー賞受賞式や昭和の女優といったネタが大好きだそうで、それを訊いたゆりやんは即座に「あん...サプライズ!」「ひどいわ先生」と演じて、南さんを喜ばせます。

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南さんいわく、『みんなみっちりねこねこにゃお』の作曲については、「この顔はインパクトありますよ」とゆりやんの顔からインスピレーションしたそうで、井上も「みっちりしてますからね(笑)」と納得の表情。
です。ラビッツの柚さんは、普段、リズムが激しい持ち歌が多いため「初めてトライする感じの曲調だったので、楽しかったです」とゆりやんとのレコーディングやMV撮影を回想します。

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そして、ゆりやんとです。ラビッツの4人が円陣を組み、主題歌を披露しようとしますが、南さんが「みんなでやろう」と円陣を組み直し、「みっちり」「にゃおー!」の掛け声で会場が一体化。

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『みんなみっちりねこねこにゃお』ではかわいい4人の振り付けで、ゆりやんは息を切らしながらも、即興のラップで盛り上げました。

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南さんは、4人のパフォーマンスを間近に見て感動した様子で、「世界にいけますね。まずはイタリア!」と世界進出宣言も飛び出しました。


その後の囲み取材でも、南さんは「幸せオーラがある」とゆりやんをべた褒め。
声優陣も「一緒に踊りたくなりました」(早見)、「キレキレで幼稚園まわってほしいです」(本渡)と4人のパフォーマンスを絶賛します。

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モーニング娘。入りを目指していたこともあるゆりやんですが、現在、オーディションが進行している吉本坂46について質問が及ぶと、次の水着審査に自信を覗かせつつ、水着のデザインや色は「CMのあと!」と何度も焦らして爆笑!
そんなボケまくるゆりやんに、井上は「センターを取っていただきたい」とエールを送り、南さんも「いけると思います」と太鼓判を押しました。

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【NON STYLE】【井上裕介】【ゆりやんレトリィバァ】【ロバータ】

待望の乳首ドリル炸裂!「吉本新喜劇全国ツアー2018」和歌山公演で吉田裕が復活の舞台へ!

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今年4月、肝膿瘍と診断され入院、手術を行い、治療中だった吉田裕が、6月1日(金)、和歌山県民文化会館大ホールで行われた「吉本新喜劇全国ツアー2018」和歌山公演で見事に復活を果たしました。


公演に先駆けて、和歌山住みます芸人のわんだーらんどが前説に登場。会場を盛り上げました。そしてお待ちかねの新喜劇がスタート。若い2人の周りに次々登場する奇妙な登場人物たち、そして巻き起こる様々なトラブル。2人の運命はどうなってしまうのか...という笑いがたっぷりのストーリーです。


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まずはすっちーが登場し、客席に飴を投げ始めると、客席からは「すっちー!」と黄色い声が起こります。続いては一斗缶を持った酒井藍が、「ブーブーブー」とおなじみのギャグを披露。会場を盛り上げます。そこに哀愁のトランペットが響くと、川畑泰史がステージへ現れ、キメ顔を炸裂。さらにスタイリッシュな小籔の姿には会場からは歓声が上がります。しかしその姿とは裏腹に、いつもの毒舌全開のドSな姿に笑いが起きていました。


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そしてステージへ黄色いスーツに身を包んだ吉田裕が現れると、大きな拍手が起こります。吉田がステージ中央で勢いよく怒鳴っているところへ、静かに近づくすっちー。「痛い目におうてもらうよ!」の声に、会場からはさらに大きな拍手が響きます。そこからはおなじみのやりとりがスタート。しかし、「ちょっと痩せた?」「なんかあったん?」「あんまりきつくしたらあかんな」など、普段とは違うやさしいすっちーの言葉に、吉田は困惑気味。とは言え、そこは阿吽の呼吸の二人。「毛細血管がいっぱい詰まってるとこ、ワーキー!」の声から復活の乳首ドリルが始まり、「すな!すな!すな!」では手拍子が。と思ったら、あまりに続く「すな!すな」に「ちょっとは気ぃ使えよ!」と吉田がキレるひと幕も。その様子に会場は大爆笑です。そして久しぶりに響く「ドリルせんのかーい!!」の声には大拍手が起こっていました。


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もちろん、ほかの座員たちも大活躍。島田一の介の「おじゃまします!」、松浦真也のギターを使ったメロディックなボケ、ほかの若手座員も会場いっぱいに響く元気な声で芝居を、ギャグを見せてくれました。舞台はあっと驚く演出もあり。会場からは何度も歓声が上がるなど、2時間があっという間に過ぎていきました。


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終演後、久しぶりに吉田とのコンビで乳首ドリルを披露したすっちーは、まず「ちょっと声が出てなかった、仕上げてきてなかった」とダメ出し。それを聞いた吉田は「いやいやいや」と言いつつ、自分でも仕上がってないと感じていたとのこと。すっちーは「だから...手加減ナシでいきました」とコメント。自分でも驚くくらいアゴにキレイに入ったと満足そう。吉田もドリルがいつもより完全に長かったと話し「抑えめにきてくれるのかなと思ったら全力でした」と振り返りました。続いてすっちーは「舞台に入ってくると華がある、面白い顔してるしコメディアンだな」と吉田を持ち上げますが、「今日の復帰、皆さんがお帰り〜!の大歓声あるんかな、と僕らも思ってたんです。こいつ(吉田)も出る瞬間、肩で風切ってたのに、普段よりちょっと抑えめくらいの歓声でしたね」と暴露。本人が一番アセったと思いますとイジると、吉田も「その時一番傷口が痛みました」と苦笑い。とは言え、最後にすっちーは「おめでとうございます」と復帰を祝福。吉田も「ありがとうございます!」と笑顔で応えていました。


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そして、改めて復帰を果たした吉田に話を聞きました。約2カ月ぶりのステージを終えた感想として、ホッとしましたとポロリ。「入院したときはどうかわからないという不安もありましたが、戻って来れました」と安堵の表情を浮かべました。そして、乳首ドリルの代役をしていた太田芳伸に勝たないといけないというプレッシャーもあったと吐露。「太田くんが盛り上がってるって聞いて、ヤバイなって思って」と本音を告白します。


入院中には担当の医師から「傷口を目立たないようにしましょう、服を脱がれる仕事してますよね」と言われたらしく「AV男優と勘違いしていたのでは?」と疑惑を持っていたと話しますが、本当に傷を目立たなくしてくれたと感謝していました。


復帰にあたっては座員の面々から「顔が細長くなった」というコメントのほか、代役だった太田からは「泣きそうになった」という話もあったそう。吉田も「待っていてくれた」と感じたそうで「おかえりって実家に帰ってきたような感覚、帰る家があるって思わせてくれた、だからそんな方々にも寂しい思いをさせないようにしたい」と感謝のコメント。新婚の奥様、前田真希からは「無理せんとアカンかったらアカンっていいや」とアドバイスを受けたとのこと。37日間の入院中は毎日必ず病院に顔を出してくれたそうで、めちゃくちゃ心配してくれていたと吉田。「不摂生だったと思うし、同じ心配をかけないように生活態度を改めます」と宣言しました。


そしてファンの方々へのメッセージとして「2カ月休みましたが、これを充電期間と考えて、乳首ドリルだけじゃなく、いろんな方面で暴れ回れるようがんばりたい!」と力強く話してくれました。


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大盛況だった吉本新喜劇全国ツアー2018も、あと2公演を残すのみ。ツアー中に販売され、人気を集めていた公式グッズとパンフレットの販売もいよいよラストです。会場ならお得な価格でゲットできる「ちくび書きとりドリル」も含めて、絶対手に入れたいアイテムがずらりとそろって見逃せません。そして、7月18日(水)には、DVD「乳首ドリルの逆襲〜ATTACK OF THE NIPPLE DRILL〜」の発売も決定。メイキング映像やフルバージョンなど、乳首ドリルの世界を余すところなく堪能できる内容となっています。これからもますます吉本新喜劇から目が離せません!


【小籔千豊】【川畑泰史】【すっちー】【酒井藍】【Mr.オクレ】【島田一の介】【青野敏行】【吉田裕】【松浦真也】【レジェンドゲスト】【今別府直之】【岡田直子】【タックルながい。】【カバ】【佐藤太一郎】【瀧見信行】【諸見里大介】【太田芳伸】【清水啓之】【音羽一憲】【井上安世】【ジャボリ ジェフ】【金原早苗】【服部ひで子】【わんだーらんど】



◆吉本新喜劇全国ツアー公式グッズ&パンフレット◆

【期間】2018年3月21日(水・祝)~6月3日(日)

【販売場所】吉本新喜劇全国ツアー各会場   

【販売時間】各会場、開場時間より販売開始

※大阪公演のみ、なんばグランド花月1階よしもとエンタメショップで販売!!


『吉本新喜劇全国ツアー2018 公式グッズ』

・ご当地イラストステッカーシート ¥300(税込)

・ご当地イラストキャンディ ¥400(税込)

・A4クリアファイル ¥400(税込)

・B5ノート ¥500(税込)

・ガーゼパイルフェイスタオル ¥800(税込)



◆吉本新喜劇のギャグがいっぱい『ちくび書きとりドリル』◆

吉本新喜劇のギャグといっしょに、ひらがな・カタカナ・漢字の書き順が覚えられる、楽しい書きとりドリルです。すち子をはじめ、新喜劇座員のおなじみのギャグが満載!小学生〜大人まで幅広い方にお楽しみいただけます!


タイトル:ちくび書きとりドリル

発行元:ワニブックス
発売日: 2018年4月10日
(全国の書店、ネット書店、吉本直営劇場の売店、吉本新喜劇全国ツアー会場で販売)

定価:1080円(税込)

※吉本新喜劇全国ツアー会場では1000円で販売!



■7/18(水) 「乳首ドリルの逆襲〜ATTACK OF THE NIPPLE DRILL〜」DVD発売

<DVD商品概要>

【発売タイトル】乳首ドリルの逆襲〜ATTACK OF THE NIPPLE DRILL〜 税抜価格 2,315円+税

【品番】YRBN-91219

【収録内容】DVD1枚組/セルオンリー/片面1層・カラー/16:9/ ドルビーデジタル/ステレオ/本編31分+特典25分

【特典映像】収録の舞台裏に密着したメイキング映像集、「ドリルすんのかいせんのかい」フルバージョン

【発売元】よしもとミュージックエンタテインメント



◆公演情報◆

日時 2018/06/2(土)、6/3(日) 開場 19:00 開演 19:30

会場 【大阪】なんばグランド花月

出演 小籔千豊、川畑泰史、すっちー、酒井藍、Mr.オクレ、島田一の介、青野敏行、吉田裕、松浦真也、レジェンドゲスト、今別府直之、岡田直子、タックルながい。、カバ、佐藤太一郎、瀧見信行、諸見里大介、太田芳伸、清水啓之、音羽一憲、井上安世、ジャボリ ジェフ、金原早苗、服部ひで子【住みます芸人】span!

チケット 前売 7,000円 当日 7,500円(全席指定)

● お問合せ

チケットよしもと予約問合せダイヤル

TEL:0570-550-100(10:00〜19:00)

吉本新喜劇オフィシャルサイト

http://www.yoshimoto.co.jp/shinkigeki/


2018年6月 1日 (金)

舞台『幼児・小学生・戦隊ファン向け 夏休み企画「ももたろう」』を立ち上げたNON STYLE・石田明へインタビュー!

7月23日(月)より、東京・ルミネtheよしもとにて、NON STYLE・石田明作・演出による舞台『幼児・小学生・戦隊ファン向け 夏休み企画「ももたろう」』が上演されることになりました。

誰もが知っている昔話『桃太郎』にコメディ要素とアクション要素をたっぷりと加えた本作、幼児・小学生・戦隊ファン......もちろん全世代が楽しめるカッコよくて面白いヒーローショーとなっています。
今回は作・演出、そしてももたろう役を演じる石田に、本作の制作に至ったいきさつ、舞台の観どころ、演出家としての面白さなど、さまざまに語ってもらいました。
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――本作を立ち上げた経緯をまず聞かせていただけますか。

「お笑いってお子さん連れ歓迎と言っている割に、そんな雰囲気ないよなっていうのがありまして。舞台を観に行くのが好きやったうちの奥さんも、子供が産まれてからは中々行きにくくなってしまったらしいんですよ。ヒーローショーを楽しんでいるお母さん方もいるでしょうけど、子供たちが夢中になっている間の休憩みたいなところもあるやろうし、ストレス発散まではなってないやろうなと思って、お子さんも楽しめてお母さん方のストレス発散にもなるような舞台を夏休み限定でもできたらいいなと思ったんです。で、どの時間がいいのかをいろいろと考えたんですけど、昼間はやること多いし、夕方なんか家を出ていけるかい!って話じゃないですか。なので、午前中にやることにしました」

――昔話の『桃太郎』を題材に選んだのは?

「誰もが知っている物語で、集中しなくても話についていけるというのが重要かなと。公演中、赤ちゃんがぐわ~んと泣き叫ぶ中でもついていけるでしょうし、途中からでも(ストーリーに)戻ってこられることが大事やなと思って選んだんです。『桃太郎』にはいないキャラクターが出て来たりするんですけど、流れは変わらないですし、ホームページには絵本を乗せて、流れを予習してきてもらうこともできるようにしていて。女の子が好きな要素として川村真洋さんにも出てもらいますし、ヒーロー戦隊という男の子の好きな要素もある。で、お笑いっていうみなさんで共有できる要素ももちろんあるので、いろんな角度から楽しんでもらえる舞台になっているんじゃないかなと思いますね。あと、初恋タロー・こうすけに主題歌を作詞作曲してもらって歌ってもらったんですけど、ついつい口ずさみたくなるような曲なので、ぜひチェックして観に来てもらえたら嬉しいです」

――今回、本格的なアクションもあるそうで。

「そうなんです。お母さん方に楽しんでもらいたい、子供たちにかっこいいと思ってもらいたいというのがあるので、締めるところは締めようということで、今、必死に殺陣の練習をしてます。練習用に買った竹光を家で振っていると、嫁と双子がぽかーんと観てますよ(笑)。お子さんを飽きさせない演出としては、子供が好きなものもふんだんに盛り込んでいく予定です。もちろん、いろんな世代の方に観に来ていただきたいんですけど、お子さま連れをターゲットにしている辺りを了承していただければ。いつもより騒がしいライブになってしまうかもしれないですけど、その状況も楽しんでもらえたらありがたいです」

――出演者も、石田さんが声を掛けられたんですよね。

「仲のいい人、動ける信頼できる人に出てもらうことになりました。いぬ役の小澤くんは『海洋戦隊ゴーカイジャー』でレッドをやっていた人で、シアターGロッソで中に入った経験もあるんです。僕が演出した『ダンガンロンパ THE STAGE』に出てもらって以来、仲よくしていて、一緒に呑んでいる時に『やってよ』って言ったら『石田さんが言うならやるよ』って快諾してくれて。『オレ、中もやったことあるしね』って言うから『じゃあ、やってくれる?』ってお願いしたら、ほんまにやってくれることになったんです。さる役のこうすけときじ役の赤羽は変身するとプロのスーツアクターに変わるんですけど、小澤くんは自分自身。プロフェッショナルなスーツアクター2人と並ぶことになるので、今回のために体を作り直すって言うてくれました。あと、御茶ノ水男子・しいはしジャスタウェイとカートヤングさんのようにちゃんと動けるメンバーを揃え、グランジ・五明は鬼っぽさで選びました(笑)。ウエスPは鬼役ですけど、世界に匹敵する芸を見せるシーンもあります。みんな、楽しみにしてくれてますよ。最初に声をかけた時は『ありがとうございまーす』くらいの軽い感じやったんですけど、今朝会ったときにいろいろと見せたら『なんか......すごいですねぇ』って言うてくれました」
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――石田さんは外部の舞台にも出られていますが、他ジャンルの方々との交流によって舞台をつくる際の着想に広がりも出て来るんじゃないですか。

「どんどん広がっている感じはしますね。舞台をつくるときもそうですけど、例えば映画を書くときにも"この人、出てくれるかな"とか思いながら書くことはありますね。仲がいい役者が増えると舞台を観に行く機会も多くなりますし、観ていたらこういう演出家さんおんねや、こういうやり方面白いな、こんなことしはんねやとか驚きがあって、色々と自分の中で貯蓄が増えていくんです。今回、殺陣をお願いした殺陣師さんも、この前つかこうへいさんの舞台『熱海殺人事件 CROSS OVER 45』に出たときに教えていただいた方なんですよ」

――いろんな演出家の方の演出を身を以て体験することも勉強になるんでしょうね。

「勉強になってますねぇ。僕って表面っぽく演出することが多いというか。それがお笑いの良さやったりするんですけど、表面じゃないところでの見せ方とかかっこいい演出が得意じゃないんです。けど、2.5次元の舞台然り、つかさんの舞台とかもかっこいい。今回は照明の限度もあったりするんですけど、相談できる方も増えていることもかなりプラスになってますね。また、演じるという点ではこの前の『火花~Ghost of the Novelist〜』なんかはわかりやすいですけど、自分とは真逆の人格を演じられるのは面白いですよね。あとねぇ、僕が何より言いたいのは、生ものって面白いよっていうこと。僕が初めて生で観たのは、シェイクダウンさん(お~い!久馬と後藤秀樹のコンビ)の漫才で。"こんな面白い仕事があんのか!"と衝撃を受けて、芸人を目指すようになったんです。で、実際やってみたら難しいからこそ、編集できないからこそ、舞台って面白いんやなと感じました。今回だって、これだけ公演をやっても一度も同じものがない訳じゃないですか。それが、舞台のよさですよね。お客さんそれぞれが勝手にズームしてくれたり、引きで観てくれたりするのも楽しいところやなと思ってます」

――"よしもと むかしばなしシリーズ"と銘打たれていますが、今後いろいろと展開していく予定なんですか。

「そうですね。ももたろうをしっかりとつくったので、今後いろんなところでやりたいなと思ってはいます。正直言うと、今回の公演日数だけでは余裕で赤字なんですよ(笑)。けど、お金儲けでやってるわけじゃない。夏休みにご家族でいい思い出をつくってもらうためにやっていることですし、こういう新しい試みを行なうことで、お笑いそしてルミネという劇場でやれることの間口が広がればと思いますし、子供たちにはお母さんの笑っているところを観てもらいたい。子育ての中ではどうしても厳しい顔になってしまうことが多いと思うんですけど、お母さんの笑顔を観れば"舞台とかお笑いってステキなんやな"とちっちゃいながらに思ってくれるんじゃないかなと。なので、家族全員で観に来ていただければ。赤ちゃんが泣いている声も公演のBGMやと思ってますので、気軽に足を運んでもらえたら嬉しいです!」
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【石田明】【NON STYLE】

ペナルティが平成30年度の「草の根大使」に任命! 外務省「草の根大使」委嘱式

5月30日(水)、東京・外務省にて、「草の根大使」の委嘱式が開催され、平成30年度の草の根大使に任命されたペナルティが参加しました。
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今年で30周年を迎える「草の根・人間の安全保障無償資金協力(略称・草の根無償)」。「草の根無償」とは、現地のNGOや地方公共団体等の非営利団体が開発上のさまざまなニーズに見合った支援活動を行うことをサポートする日本独自の支援制度のこと。

開始から30年の間に支援の枠を広げ、現在では141カ国・1地域を対象に、学校を建てたり、井戸を掘ったりと、地域に密着した草の根レベルでのさまざまなサポートを実施している「草の根無償」ですが、日本国内での認知度はまだまだであることから、今回「草の根大使」をペナルティに任命し、これまで以上に「草の根無償」について知ってもらうための広報活動を行うことになりました。

委嘱式が行われる前に、まずは外務省の国際協力局 開発協力総括課に立ち寄り、課のみなさんにご挨拶するペナルティの2人。続いて増島審議官への挨拶が行われました。「全力でがんばります!」とやや緊張気味の2人でしたが、挨拶が行われた局長室にサッカーのユニフォームが飾ってあったことで「緊張が和らぎました」とヒデが笑顔を見せます。

続いてはブリーフィングが行われ、「草の根無償」について詳しく説明を受けるペナルティの2人。「草の根無償」は現地の大使館が手作りでひとつひとつ案件を探し出して形にしていく、文字通り「草の根」の活動であることや、「草の根無償」によって、現地の人たちがたくさんの笑顔と「ありがとう」を返してくれるだけでなく、その国との外交関係も良好になることなどが説明されます。
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そんな活動を30年の間に3万件近く(27,907件)も続けていることを聞いたヒデが思わず「でも全然知られてないですもんね」とつぶやくと、「そこなんです!」と、ブリーフィングを行っていた開発協力総括課主査の山内さんが力強く賛同。国内でもっと活動を知ってもらうために、「くさのネコ」というキャラクターや「KU・SA・NO・NE」のロゴなどを作成したことを話し、「でも、なんといってもいちばん大事なのは大使の存在です!」と、「草の根大使」の重要性について力説し、「ひとりでも多くの人に、この活動を『いいね!』と言ってもらいたい」と展望を明かしていました。

実際にミャンマーで草の根外部委嘱員として「草の根無償」活動に参加された国別開発協力第一課課長補佐の松岡さんは、現地での支援のスピードの早さや、それによって効果的な支援ができたことを身をもって体験したと明かします。また、「現地の人と直接話せることが醍醐味」とも話し、「ぜひペナルティさんにも現地の人と触れ合っていただきたい」と、大使としての活動に期待を寄せていました。

続いては、いよいよ中根一幸外務副大臣による委嘱状交付式です。笑顔で出迎えてくださった中根外務副大臣と、まずは固い握手を交わすペナルティの2人。さらに委嘱状が読み上げられ、交付が行われます。
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「草の根無償」が知られているようで実はあまり知られていないことや、ひとつひとつの支援の規模は決して大きくないけれど、30年にわたってたくさんの支援を行ってきたこと、また現地の人の笑顔が見られる事業だと感じていることなどが明かされ、「30周年という節目に、国内の方々にも活動について知っていただき、さらに支援の輪を広げていくために、ペナルティさんに白羽の矢を立てました。お引き受けいただきありがとうございます」と副大臣が話すと、「こちらこそありがとうございます」と恐縮した様子の2人。
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ヒデは「最初にこのお話を頂いたときは"ドッキリ"だと思ってカメラを探しました」と話し、場を沸かせ、「ここに来て、やっと『本当なんだ』と思いました」と、相当ギリギリまでドッキリを疑っていたことを明かします。さらに「日本ではあってあたりまえの学校や飲料水など、人が生きていくために必要なものがない国がたくさんあるという話を聞いて、僕達も子どもがいるので、自分の子どもたちにもこの国がどれだけ恵まれているか知ってほしいと思いましたし、また僕達の言葉でそれをみなさんに伝えられたら、そして少しでも笑顔になれる子どもたちが増えたらいいなと思いました」と話します。
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それを聞いた副大臣は、「本当におっしゃる通りです。僕もペナルティさんと同じぐらいの年齢で、ヒデさんのお子さんと同年代の子どもがいるんですが、私が今のお話をするより、ペナルティさんがお話しした方が100万倍説得力があると思います」と、芸人による広報活動がどのくらい効果的かについて力説し、「ぜひタイなどの現地に行って、感じたことを伝えてもらえたら」と期待を寄せます。
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するとワッキーも「僕らも『草の根無償』をわかりやすく伝えられたらなと思っています」と話し、「もし現地の学校で子どもたちと触れ合う機会があったら、たとえば"楽しい運動会"を演出することなんかもできると思います。道具が何もなくてもできるゲームもあるので、きっと僕ららしいこともできるんじゃないかと」と、これまでに各地で行ってきたスポーツイベントへの参加経験なども活かせると提案。それを聞いたヒデも「一緒にサッカーなんかもできたらいいよね。ボールひとつで距離がグッと縮まると思うし」と、2人の得意なサッカーでも現地の子どもたちと交流できればと展望を語っていました。
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「草の根無償」について「勝手にやるのではなく、あくまでも現地の人たちをメインに、希望を尊重しながら、意見を聞いて一緒にやることが大切。ゆくゆくは自分たちでできるように、工法まで聞いて、現地の人たちと一緒に作っていくことが肝心なんです」と話す副大臣。また、同席していた開発協力総括課長の山本さんも「(活動によって)『ありがとう』と言ってくれる現地の人たちの目の輝きや笑顔が忘れられなくて。それがいちばんですね」とニッコリ。

最後に、先ほどのブリーフィング時に大使としての名刺を作ってもらったペナルティが、副大臣と名刺交換をして委嘱式は終了。副大臣との名刺交換を「緊張する~!」と言いながら行う2人でしたが、最後にワッキーがポツリと「名刺交換したの、生まれて初めて」と言い、笑いを誘っていました。
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今後のペナルティの「草の根大使」としての活躍にご期待ください!
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【ペナルティ】

YU-A、3年ぶりミニアルバム『OFF』発売記念イベントでノンスタ・石田と育児トークも!

5月30日(水)、YU-Aの3年ぶりとなる待望のミニアルバム『OFF』がリリース、同日、都内の渋谷・TAKE OFF7にて発売記念イベントが行われ、トークゲストにNON STYLE・石田明も登壇しました。

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結婚、妊娠、出産を経験し、母になったYU-Aのストレートな想いが込められた『OFF』は、10周年へ向けた新たな活動が期待できる内容となっており、TYPE-Aの付属DVDには森川葵、成田凌のW主演ショートフィルム『うたうさかな』の収録でも話題に。


今回のイベントには、久々にYU-Aの生歌が聞けるとあり、会場は熱狂的なYU-Aファン"YU-ANISTA"(ユアニスタ)で埋め尽くされました。


暖かい歓声と拍手に迎えられ、白で統一された衣装で登場したYU-A。
ギター、ピアノを従え、まずは、『OFF』にRemasterとして収録されている代表曲『ごめんね、ママ』を情感たっぷりに披露します。

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最初のMCでは「お久しぶりです!」と元気に挨拶。
しかし、風邪の影響で喉が本調子ではなく、「ごめんなさい」と何度も謝り、ファンの声援に安堵したのか、涙ぐみ、客席からティッシュをもらう一幕もありました。

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2曲目は『OFF』収録の新曲『その日までさよなら』で、しっとりとしたバラードで聞かせると、続くLinda Scottのカバー『I've Told Every Little Star』では、コール・アンド・レスポンスとクラップで、一体感を楽しんだ様子のYU-A。

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デビュー曲『逢いたい...』で再び情感込めて歌い上げ、次のトークコーナーのゲストとして呼び込まれたNON STYLE・石田が、「おめでとうございます!」とバースデーケーキを持って登場します
ケーキは、前日の5月29日に誕生日を迎えたYU-Aへのサプライズだそうで、石田の口調にYU-Aは「ふざけてる!(笑)」と笑いながらも、『ハッピーバースデートゥユー』の合唱に喜びを爆発させました。

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二人は、『よしログ』などの共演を通じて、親しくなったそうで、YU-Aいわく石田は「ホント、いい人なの」とのこと。
まずは、かつてのYU-Aが「とがっていた」といった話題が入り、友達が少ないというYU-Aは「お酒が飲めたら友達が出来ますか?」と石田に聞き、お酒トークへと発展。
YU-Aは、酔いつぶれてみたいという願望からテキーラを5、6杯を飲んだ体験を語り、石田を驚かせます。

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その後は、YU-Aが昨年5月に第一子の男児のママに、石田が昨年8月に双子の女児のパパとなり、同学年の赤ちゃんを持つという共通点から、育児についてトークを展開。
YU-Aは、「こんなに大変だとは」と育児の大変さを吐露し、「しかもそれが双子ちゃんなんて、奥さん死んでません?」と石田の奥さんを心配します。
その石田は、夜泣きの対処や爪切り、奥さんの睡眠時間の確保など、「めちゃくちゃイクしていますね」と自負するイクメンエピソードを次々披露し、興味津々に聞き入るYU-Aも「石田さんと子供の話をする日が来るとは(笑)」と感慨深げ。

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さらにYU-Aは、歌詞作りの"インプット"のため、石田から奥さんと出会い、結婚するまでのいきさつや、それまでの恋愛話を聞き出します。
エンジンがかかってきたYU-Aは、「もっと恋愛の情報をインプットしたい」「ファンクラブでやろうか?」と客席に呼びかけ、ファンを喜ばせました。

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YU-Aが大好きというバーベキューの約束をして、石田がステージから降りると、我が子への想いを綴ったラストナンバー『君に詠フ』でYU-Aの世界観に染めあげて、ステージを締めくくりました。

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最後に、ファンへの感謝の言葉を口にしたYU-Aは、石田を再び呼んでの記念撮影、さらにはYU-Aの提案によりハイタッチで来場者を見送り、久々のファンとの交流を楽しんだ様子でした。

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●YU-A『OFF』収録内容
CD
01. ごめんね、ママ(2018 NEW Remaster)
02. feeling
03. Shaping Up
04. その日までさよなら
05. Always
06. I've Told Every Little Star
07. 30 -My Thirty-(2018 NEW Remix)
08. 君に詠フ

Type-A付属DVD
・『うたうさかな』(Short film)
・30 -My Thirty-(MUSIC VIDEO)


●YU-A「OFF(Type-A)」
[CD+DVD] 2018年5月30日発売 / 2500円 / よしもとミュージックエンタテインメント / YRCN-95291


●YU-A「OFF(Type-B)」
[CD] 2018年5月30日発売 / 1800円 / よしもとミュージックエンタテインメント / YRCN-95292

品川ヒロシ監督 映画講座 開催決定!新文芸坐×よしもと映画大学品川ヒロシのオールナイトシアター&トーク

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7月7日(土)池袋・新文芸坐にて、新文芸坐×よしもと映画大学 品川ヒロシのオールナイトシアター&トークが開催されます。

芸人の枠を超え、監督として『ドロップ』『漫才ギャング』『サンブンノイチ』『Zアイランド』という強烈なインパクトと共に4作を世に輩出してきた、品川ヒロシが 自身の映画制作秘話や映画の知識を皆様に提供する映画講座となります。

今回のゲストには、『Zアイランド』出演者である、宮川大輔とともにトークを繰り広げます。

映画監督としての『Zアイランド』の制作秘話や日本でも大ヒットを記録した韓国映画『新感染』をもとに各国の"ゾンビ映画"の違いなど面白トークを予定しています。


是非お越しください。



『新文芸坐×よしもと映画大学 品川ヒロシのオールナイトシアター&トーク』
日時:7月7日(土) 22時30分開演 (29時30分終演予定)
場所:池袋・新文芸坐 〒170-0013 東京都豊島区東池袋1‐43‐5 マルハン池袋ビル3F
上映作品:
①Zアイランド~関東極上炎上編~(尺15分×4本 計60分)
②Zアイランド(尺108分)
③新感染(尺118分)
講師:品川ヒロシ監督  
ゲスト:宮川大輔

チケット:一般3,000円 新文芸坐友の会2,500円(6月9日(土)より販売開始)
新文芸坐窓口又はチケットぴあ【Pコード:597-069】・チケットよしもと【Yコード:106734】

詳細はこちら:新文芸坐HP http://www.shin-bungeiza.com/
※18歳未満の方はご入場いただけません。



【品川ヒロシ】【宮川大輔】