コロチキ・ナダルも頼りたくなる保護司とは? 第68回"社会を明るくする運動"中央行事「立ち直りフェスティバル」
7月2日(月)、東京・有楽町駅前広場にて、『第68回"社会を明るくする運動"中央行事~犯罪や非行を防止し、立ち直りを支える地域のチカラ~「立ち直りフェスティバル」』が開催され、おばたのお兄さん、コロコロチキチキペッパーズも出演しました。
すべての国民が犯罪や非行の防止と、罪を犯した人の改善更生について理解を深め、犯罪や非行のない地域社会を築くための全国的な運動"社会を明るくする運動"。
その中央行事となった本イベントでは、歌やトークなどを通し、有楽町の駅前に集まった群衆にPRしました。
MCはタケトが務め、まずは中央区・プリエールジュニアコーラスが『世界に一つだけの花』と『BELIEVE』の合唱を披露。
続いて、社会を明るくする運動中央推進委員会委員長の上川陽子法務大臣の挨拶、更生ペンギンのホゴちゃん・サラちゃんもステージによちよちと現れ、愛嬌を振りまきます。
次に、おばたのお兄さんとボランティアサークル『早稲田大学広域BBS会』の4名が登壇。
『早稲田大学広域BBS会』のBBSは「ビッグ・ブラザーズ・アンド・シスターズ・ムーブメント」の略で、非行や不登校など様々な生きづらさを抱えた子ども・少年に対し、お兄さん・お姉さんのような立場で接するといった活動内容や参加した理由などがそれぞれから語られます。
おばたを今日知ったという早大生に「応援しまーきの!」をピンポイントで放ち、沸かせたおばたですが、日本体育大学出身で、体育の教員資格を取得し、教育実習でやんちゃな生徒とも心を通わせた経験を踏まえ、「すごくいい活動だなと思いますね」と深く感心。
タケトも、「めちゃくちゃいいこと言うなあ。ホントは40歳超えているんじゃないの?(笑)」と年齢を疑うほどでした。
続いては、保護司について理解を深めるため、中央区保護司会会長の松川さん、千代田区保護司会会長の木ノ島さん、さらにはコロコロチキチキペッパーズ(西野創人、ナダル)が登壇。
犯罪や非行に陥った人の更生をボランティアで任務とする保護司の活動やエピソードが語られると、コロチキは感心しながらも「ナダルさんも(保護司に)見てもらった方がいいです。先輩の差し入れを勝手に食べるんですから」(西野)、「ごめんなさい。先輩の食べ物を勝手に食べちゃダメ!」(ナダル)といったやりとりも繰り広げます。
また、西野がバイト代を1日でパチンコに使い切ってしまった過去や、ナダルが彼女に15万円を貸した途端、連絡が途絶えるといった暴露合戦の様相で会場は爆笑!
そして、鉄拳による社会を明るくするパラパラ漫画の上映や、さらにはホゴちゃんの非行ペンギンの時代の過去も明らかとなる一幕もありました。
保護司の活動に刺激された(?)ナダルは「僕らも出来ることがありますよ。みなさんを笑かす」と自ら振って、「保護司さんという存在を知ったみなさん、やっべぇぞ!」とギャグを炸裂。
しかし、思ったような反応は得られず、「めちゃめちゃすべったので、そういう時に保護司さんに頼りたいと思います」と自信喪失のコメントで締めくくりました。
イベント後半には、9年前から社会を明るくする運動フラッグアーティストを務める谷村新司さんが登壇。
江東区で保護司をしている中澤さんと再会し、昨年谷村さんが訪問した「カレーの会」を振り返ったほか、中央区・プリエールジュニアとともに社会を明るくする運動応援ソング『咲きほこる花のように』、『いい日旅立ち』の2曲を披露し、会場全体での合唱で一体感に包まれました。
エンディングでは、更生ペンギン・サラちゃんの非行時代が暴かれたほか、おばたが「教育実習などをしてきましたが、もう一回、こうした活動のお手伝いをしたいと思いました」とイベントを振り返れば、西野も「みなさんを笑かして、気持ちを上げるように出来たらと」と芸人活動で、同運動への貢献を決意。
そしてナダルは、「僕もみなさん一人ひとりも保護司なんだぞ」と口走り、タケトから「勝手にやめてください(笑)」とツッコまれるなど、賑やかな雰囲気のまま、イベントは終演を迎えました。
【タケト】【おばたのお兄さん】【コロコロチキチキペッパーズ】