レイザーラモンRG『いただきます』リリース記念夏休み特別企画! 「RGが45分あるあるを歌い続け くまだまさしがおしりからクラッカーを爆発させる会」
7月31日(火)、東京・ルミネtheよしもとにて、レイザーラモンRG『いただきます』リリース記念夏休み特別企画! 「RGが45分あるあるを歌い続け くまだまさしがおしりからクラッカーを発させる会」が開催され、レイザーラモンRG、くまだまさしが出演しました。
タイトル通り、先日発売されたレイザーラモンRG初のソロシングル『いただきます』リリース記念ライブである本ライブは、夏休みの午前中に開催される特別企画とあって、子ども連れのご家族で参加されるお客さんも多く、会場はアットホームな雰囲気。
そんな中、場違いとも思えるようなX JAPAN・トシのコスプレをしたRGが登場し、いきなり「まずは夏休みあるある、歌わせてくれ~!」と絶叫。すかさず、トシのモノマネを入れつつ『紅』を歌い出します。気合の入った歌のあとの"夏休みあるある"は、「昼ごはん、そうめん続きがち」というものでした。
客席を見渡し「サングラスでよく見えないけど、500人入ってるよね!」と断言してお客さんを笑わせたあとは、「今日のパートナーはヨシキ......じゃなくてマサシだ~!」とくまだまさしを紹介するRG。
登場するなり、「こんな朝早くから、ちょうどいい数のお客さんに入ってもらえて嬉しいです」とニッコリするくまだ。続けて「まず、プレゼントをあげたい」と、自身のポスターをお客さんにプレゼントします。
ここからは、お客さんのリクエストしたお題であるあるを歌い、そのあとくまだがネタを披露。さらにくまだがお客さんにプレゼントを渡し、RGはお題とあるあるを書いた色紙を、そのお題を出してくれたお客さんにあげる......という流れでライブは進んでいきます。
最初に子どものリクエストに答えるRG。子どものリクエストしたお題は「フジロック」でした。すると、選曲しながら「曲は子どもが好きな曲がいいよね。(探しながら)これは子ども大好きですよ、お母さん。......フジロックの流れで、ポルノグラフィティの『アゲハ蝶』」と、おそらく子どもは知らないであろう、さらにフジロックとも無関係な曲を選曲し、歌い出します。そんな「フジロックあるある」は、「蚊に刺される」でした。
続いてくまだが口にクラッカーをくわえ、おしりから爆発させる芸を披露しようとして、女の子に「目の前に来てもらってもいいですか?」とお願いしたところ、女の子に「やだよぅ」と拒否されてしまいます。しかし「そうだよね、イヤだよね~」と気を取り直し、芸を披露。さらにお客さんにはオリジナルノートをプレゼントします。
その後も「そうめんあるある」を布袋寅泰の『スリル』に乗せ、客席に降りてエアギターを炸裂させながら歌ったり、「ラジオ体操あるある」を8歳の女の子にリクエストされ、「8歳だったらこの曲絶対好きだよね~!」と言いながらボン・ジョビの『It's My Life』を歌ったりと、自由気ままなRG。
一方くまだも刀でカツラを切ったり、「ビックリファンタジー!」と言いながら芸を披露し、「こんなひどいネタを見せてしまったんだから、手ぶらで返すわけにはいかない」とプレゼントを大盤振る舞い。しまいには「1番から5番、どれがいいですか?」と5択で選ばせ、ノートやポスター、果てはお面までプレゼントしていました。
「なかやまきんに君あるある」をリクエストされた時は「これは......結構あるんじゃないですか?」とくまだに聞かれたRGですが、「1個しかないです」と断言します。さらに、反町隆史の『POISON』を歌いながら「言いたいあるあるも言えないこんな世の中じゃ......」とうまくあるあるというフレーズを歌詞に入れ込みつつ「電話が長い」というあるあるを披露。
ライブが進行していくごとに、くまだの言葉遣いがどんどん丁寧(?)になっていき、お客さんの名前を聞くと「え? あきこ? あきこ大先生でございますね!」と、お客さんを大先生と呼び出すくまだ。さらにRGのことまで先生と呼び始め、「先生、先生! あと15分しかないです!」とタイムマネージメントの役割まで果たしていました。
「電車あるある」を男の子にリクエストされると、選曲しながら「今度は絶対知ってる、マジで!」と言い切って、オリジナルラヴの『朝日のあたる道』をモノマネ全開で披露し、親世代の笑いを誘うRG。一方くまだは「くま子ちゃんがどっかに行くネタ」を披露し、「このネタ、9年ぶりにやりました(笑)」と明かすなど、だんだんネタが尽きてきたのか、レアなネタを披露し始めます。
いよいよ終わりの時間が近づき、最後のあるあるを披露する場面では、「1曲に3つのあるあるを入れます!」と豪語し、お客さんから3つのお題をもらうRG。くまだも負けじと「僕も3つ連続でネタをやらせていただきます」と宣言します。
「人間ドック」「G-1クライマックス」「安室奈美恵」というお題をもらって選んだラストソングは、サザンオールスターズの『勝手にシンドバッド』。それぞれのあるあるは「意外と高い。10万か20万する(人間ドック)」、「めちゃくちゃ宣伝してるから、チケットが売れてないんじゃないかと心配になる(G-1クライマックス)」「髪をいつも引っ張ってる。踊るたんびに引っ張ってる(安室奈美恵)」という、なぜかどれも若干長めでした。
くまだも14年ぶりのネタなども織り交ぜつつ、無事に3つのネタを披露しますが、「これはすみません、14年ぶりにやりました」とお客さんにお詫びしたところ、お客さんの小さな女の子に「教えて~!」とやり方を聞かれ、ていねいにネタの仕掛けを女の子に教えてあげるくまだ。
最後に「このあと、CD即売会もやってるんで、ぜひお立ち寄りください。トシと写真も撮れるんで、よかったら買ってください」と自らCDの宣伝をするRG。もちろんトシとは自分のことなのですが、それでは言葉が足りないと思ったのか「本物のトシと会ったことのあるトシと」と、余計にわかりにくい説明で笑いを誘っていました。
イベント終了後、CD即売会場は大盛況! ニセのトシ(RG)だけでなく、くまだとの3ショットを楽しそうに撮るお客さんの姿で会場は大いに賑わっていました。
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