ポストよしもとにて『長谷川・兵動の帰ってきた恋愛ってどうよ?』を7年ぶりに開催!
8月18日(土)、ポストよしもとにて『長谷川・兵動の帰ってきた恋愛ってどうよ?』が開催されました。このトークライブを開催するのは2011年以来、実に7年ぶりのこと。当初は、「最後にやったの何年前?」と二人ともなかなか思い出せませんでした。
もともとは、恋愛に疎い矢野・兵動 兵動が、恋愛マスターであるティーアップ・長谷川にいろいろと聞こうという趣旨で、うめだ花月でスタート。その間に二人にもいろいろあり、気が付けば兵動は結婚しお父さんに、長谷川は独身生活を謳歌しています。
7年ぶりに二人でステージに立ち、兵動は「長谷兄も51歳になって。ジジイ丸出しじゃないですか。あの長谷川はどこにいったんですか!と嘆き節を。それを受け長谷川は「長谷川、最近ピンチ」と現状を切々と訴えました。そして「40代から50代は変わるで~!」と老いを語る長谷川。現在48歳の兵動、「50は2年後。その時俺はそんなに変わってない!」と言い張ります。変化の際たるものは「残尿」。残尿について切々と語る長谷川に「あの長谷川はどこに行ったんや...!」と兵動の嘆きは止まりません。このトークイベントは実はお客様参加型。兵動はさっそく「男性のお客さんに聞きましょう!」と、残尿現象がある方に手を挙げてもらいました。お客様の反応の多さに驚く兵動。意外にも"同士"が多かったことから「50代になったらいろんなことが変わってくるねんて」と長谷川、さらりと答えていました。
話題は「不倫問題」へ。不倫がもつれた後のリベンジ方法が男と女では違うということから始まり、世の中には不倫している人がかなりいるのでは?と、またまたお客様アンケート。「周りに不倫を知っている人いますか?」と尋ねると、「浮気しまくっている人はいます」とのお答えもありました。そして「女性は絶対、男の携帯を見る」と長谷川。自身の体験も踏まえて、持論を展開しました。そして「女性は必ず、見たことも報告する」とも。また、女性は何か問題があるまで見続けると、女性の心理の妙を話しました。「女性は何かしら疑う。男性は女性の行動に無頓着。ネイルが変わってもそんなん気付かへん。男性も女性を疑うくらいの気持ちを持たなあかん!」と声を強めます。長谷川は「携帯は見られるもの!」と50歳になって決めたとのこと。
ここからは、お客様からのアンケートに答えます。「自分の意思で独身を貫いていますが、なんでしないの?など言われてしんどいです。どうしたらいいでしょうか?」というご相談から。「したくないとできへんでは違う。したくないならせんかったらいい。だって、家に帰ったら誰かおるの怖いやん」と長谷川。「家に誰かがいるのがいいんじゃないですか!」と結婚の良さを力説する兵動。そんな長谷川にも結婚を意識した時代もあったそうですが、「この人じゃないかも...って見送って、後から、やっぱりあの人やったって選び損ねるのが嫌だ」と長谷川は独身である最たる理由を語りました。兵動は「僕はしないという意思ならしなくていいと思います。結婚は相手の見たことのない顔を見ることになりますから。付き合っているときと違う顔を魅せる。老けてもいくし」と現実を見ることになると語ります。そして女性の「違う顔」について盛り上がりました。また、初デートでどこまでさらけ出すかという点について、素をさらけ出してほしいという長谷川と、それは見たくないという兵動と、二人の意見は分かれました。
白熱したのは「セクハラ問題」。何をもってセクハラとするか、「結局は見た目やその人のキャラクター」ということで、お客様アンケートを。兵動扮する「趣味はチヌ釣り」というタブチイチロウさん、長谷川扮するデバイチロウさん、同じことでも言われるならどちらがいい?と女性のお客様に尋ねると、デバイチロウさんの方が若干多いという結果も出ました。それを受けて兵動、解決法が分かったので法律を作ってほしい!と訴えます。「鏡を見て、俺、ブスやなと思ったら言ったらあかん!」と、この法律を制定すれば「その顔でよ~言ったな」となると主張。「僕の法律、お願いします!」と大きな声で懇願しました。また、セクハラ問題について危機感を抱いているという長谷川は、その理由を切々と。恋愛マスターとしても憂いているようでした。
他に、「孤独死」や「女性のピークとする年齢」、「美魔女について」など様々なアンケートが寄せられました。「女性のピーク」では、「男性のピーク」にも触れ、長谷川は「自分で振り返ると35、6歳。今はもう全然あかん。まいった! 年を取るってどういうことか知らなんだ。老眼もそうやし、視覚で女性にムラムラしない。それがなくなったら寂しい寂しい」とリアルな意見を。「48歳までなにもなかったのに、この2年で一気に来る! 風呂上りに地肌が見えるとか」と続けると、「僕は見えてますけどね」と兵動。「50代になったら白髪、シミ、目のくぼみ、一気に出てきた!」とさらに長谷川が訴えると「それ全部、俺が40代前半で来たやつやん」と兵動。年齢を重ねるごとに、向き合わなければならないのが老い。人生の先輩でもあるは長谷川に「人間は絶対に老いていきますやん。どう迎えたらいいですか?」と兵動が尋ねると、「正直、今は老いを受け入れることに一生懸命です。鏡を見て、これ、ほんまに俺?と思って、今の俺やでって思う、その繰り返し。でもそれでも楽しむことが大事やな」と長谷川。「自分の好きなことをやったらいい」と背中を後押しします。
それを受けて兵動「僕は英語をします!」と宣言。家族旅行で訪れたシンガポールで、つたないわりにはやたら発音のいい兵動の英語を聞き、家族全員が爆笑し、さんざんバカにされたことが相当腹が立ったそうで、「ほんまにやります!」と気合をいれました。そして最後にシンガポールの珍道中で笑わせ、幕を閉じました。
【ティーアップ・長谷川】【矢野・兵動 兵動】