ゆにばーす・はら、猫塾・田辺に詐欺メイクを実演! 川瀬名人の反応は? 『ゆにばーす はらの #詐欺メイク』刊行記念イベント
ゆにばーす・はらによるメイク本『ゆにばーす はらの #詐欺メイク』(世界文化社/税込み1404円)が8月8日に刊行されたことを記念し、トーク&詐欺メイク実演会が、8月20日(月)、東京・HMV&BOOKS SHIBUYAにて開催されました。
インスタグラム上でも話題のゆにばーす・はらによる詐欺メイク術を余すことなく紹介した初のメイク本。
「はらの美人七変化」と題して、「女優」「和服美人」など様々なスタイルに変身できる詐欺メイク術を紹介したり、自撮りテクニックやスキンケア方法なども収録しています。
イベント前には、多数の取材陣が押し寄せた囲み取材も実施。
まず、初のメイク本の刊行を訊かれたはらは「イェエエエエエエエイ!!!」と喜びを爆発させると、同席した相方・川瀬名人は「辻堂のブスがここまでなったかと」と冷ややかに口火を切るも、直後に「女芸人さん、本は出してますけど、ここまでビジュアルを全面に押し出した本はあんまり出してないから、すごいことじゃないですかね」と讃えます。
はらのお気に入りのページは、リタ・オラさんとレディー・ガガさんのイメージでメイクした『海外セレブ』だそうですが、それを見た川瀬は「かわいいかどうかわからん(笑)」と苦笑い。
本書では、相席スタート・山﨑ケイの若返りメイクも掲載しており、今後メイクしたい人についてはらは、「やりやすそうなのは(椿)鬼奴さん。映えそうな顔立ちをされているので」と、先輩の女性芸人に海外セレブメイクを施したいと明かします。
今や、はらの代名詞的な詐欺メイクですが、当初の注目度は低く、「M-1(グランプリ2017の決勝)に出て、ゆにばーすで検索したら美女が出てきて、どういうことだとなって、インスタに飛んで」「あのM-1ファイナリストがこの美女みたいな記事になってから、爆発的にフォロワー数が増えて、記事が出てから1週間で1万人に増えましたね。そこから雑誌とかにも出させてもらって、半年で16万人いきました」とインスタグラムのフォロワー数が激増した背景に、M-1効果を挙げます。
また、詐欺メイクを施し、対面したライセンスからは「やぐっちゃんかと思った」と矢口真里さん似との指摘もあったとか。
こうして詐欺メイクで注目を集め、本まで出版するはらに対し、ストイックにM-1王者を目指す川瀬の胸中を訊くと、「本当はやらせたくなかったですが、それは個人個人の人生なので、もし僕がこれを止めた場合、こいつも俺がM-1を獲るという夢を止める権利が出来てしまうので、それはお互い干渉しない。それは尊重します」とコメント。
さらに「僕、1日100回くらいエゴサしますけど、はらのメイクに興味ある人はそんなお笑い興味ないんで、そのへんはあんまり影響ないかなと思います」と冷静に分析しました。
その後、トーク&詐欺メイク実演会を実施。
後輩芸人の猫塾・田辺智加をモデルに、顔の右半分だけはらの手で詐欺メイクを実演し、メイクテクニックに加え、自撮りテクニックを伝授し、集まったファンから熱視線を集めます。
メイク前の写真は「子供を車に閉じ込めてパチンコ屋へ行く親や(笑)」、顔半分メイク後は「(『マジンガーZ』の)あしゅら男爵みたい(笑)」と川瀬から揶揄された田辺でしたが、自身の変貌に「この詐欺メイクと自撮りがあれば、ダイエットもしなくていいなと思いました」「いつも赤みの肌とか鼻がコンプレックスだったんですけど、変われるんだと思ってやってみたいと思いました」と自信がついた様子の田辺。
一方の川瀬は高校時代、友達が出来ないのは目つきが悪いせいだと思い込み、「姉貴に借りて糊でやって、全然上手くいかなかったですから。友達出来へんし、目から白いカスカスが出てる変な奴でした(笑)」と、二重まぶた化粧品を試した過去を告白する場面もありました。
見事、詐欺メイクの実演をやり遂げたはらは、「いつも自分ですけど、人にメイクするのも勉強になりましたし、みなさんに詐欺メイクを勧められたのもよかったです」と安堵の表情を浮かべ、さらにはビオレピュアスキンクレンズのウェブCMに出演の報告も。
その後はサイン会で、ファンとの交流を深めたました。
ゆにばーすのさらなる活躍にご注目ください。
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