大きな歓声と笑い声でスタートした、水谷千重子の「キーポンシャイニング歌謡祭2018」!
9月2日(日)、愛知県名古屋市の名古屋国際会議場センチュリーホールにて、水谷千重子の「キーポンシャイニング歌謡祭2018」第一弾公演が開催されました。
今回の会場は、コンサートだけでなく、国際的な会議や全日本吹奏楽コンクール全国大会も行われる大規模かつ由緒正しい場所。
3階席までの全席を埋め尽くす、3000人のファンが押し寄せました。
ツアーの初回を飾る名古屋会場には、森昌子さん、PUFFYのお二人、ナオト・インティライミさんといった豪華ゲストが参加。
また、お馴染みの千重子ファミリーからは六条たかやが駆けつけて、歌謡祭を盛り上げます。
なお、「キーポンシャイニング歌謡祭2018」は、過去最大規模の全国6ヶ所で開催されるツアー公演。愛知県での開催は第一弾にあたり、前売チケットが即日完売する盛況を記録しました。
千重子は、昨年11月にリリースしたアルバム『ジョインがお好きでしょ』収録曲のほか、今年7月に配信スタートした台湾観光キャンペーン書き下ろし楽曲『カラフル 〜台湾百色旅情〜』を、PVと併せて披露し会場を盛り上げます。
最初のゲストとして登場したPUFFYのお二人は、名曲を発表当時と変わらないエネルギッシュさで魅せます。
二人は、福岡県と宮城県の公演でもゲスト参加してくれますが、千重子とは名古屋会場が初ジョイン。しかし、そうは感じさせない息の合ったステージです。
続くナオト・インティライミさんは、『いつかきっと』をソロで熱唱し、『今のキミを忘れない』で千重子とジョイン。
最後には『あの素晴しい愛をもう一度』を『ナオト・インティライミVer.』として異国情緒たっぷりにアレンジ。コール&レスポンスで会場を盛り上げました。
ゲストの最後を飾る森昌子さんがステージに現れると、会場の雰囲気はガラリと変わります。
森昌子さんは『哀しみ本線日本海』を歌い上げ、続く『せんせい』では千重子とジョインして、サビの部分で千重子を指して「せんせい♪」と茶目っ気たっぷり。
そして『越冬つばめ』を熱唱して観客を酔わせます。
「キーポンシャイニング歌謡祭」の名物でもある、豪華ゲストと千重子の軽妙なやりとりのトークは、楽曲とはまた違った角度で観客を湧きたてました。
「芸歴50年」を数える千重子に対し、憧れや感動を語ってくれるゲストがいれば、「ティラちゃん」と独特な呼ばれ方に驚くゲストもいたり。
また、「数年の後輩」にあたる芸歴47年のゲストとの駆け引きは、熟練者同士の絶妙なトークで会場を湧かせます。
また、公演の最後には「よいしょ、よいしょ、よいしょー」の掛け声とともに、恒例の「豆富開き」で締めて、会場は大きな拍手に包まれました。
1日をとおして観客は、うっとりと聞き惚れる人、手拍子で会場を盛り上げる人、身体を揺らせて曲の世界に入り込む人、そして、大きな笑い声をあげる人など、思い思いの方法で楽しい時間を過ごしていた様子です。
『水谷千重子キーポンシャイニング歌謡祭2018』公演スケジュール
9/9 (日)[福岡] 福岡サンパレスホテル&ホール(開場16:15/開演17:00)
<ゲスト> 中村雅俊、根本要(スターダスト☆レビュー) 、PUFFY
9/14(金)[東京] 中野サンプラザホール(開場17:45/開演18:30)
<ゲスト> 根本要(スターダスト☆レビュー) 、椎名恵、一青窈
10/3 (水)[大阪] オリックス劇場(開場17:45/開演18:30)
<ゲスト> 杉山清貴、香西かおり、大黒摩季
10/7 (日)[宮城] 仙台サンプラザホール(開場 16:00/開演 16:30)
<ゲスト> PUFFY、Kiroro、Crystal Kay、山崎育三郎
10/16(火)[愛媛] 松山市民会館 大ホール(開場17:45/開演18:30)
<ゲスト> 稲垣潤一、中山美穂、岸谷香