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2018年10月 4日 (木)

寛平と麒麟・田村が福井県で開催中の国体・障スポに!車いすバスケットボールの観戦&体験も!!

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10月4日(木)、間寛平、麒麟・田村が福井県に趣き、福井国体を視察。バスケットボールの試合とともに、同じ会場で行われた車いすバスケットボールのエキシビジョンマッチも観戦。さらに車いすバスケットボールを実際に体験しました。


2020年に行われる東京オリンピック・パラリンピックは、「オリパラ」の呼称が広く用いられ、エンブレムやマスコットも一体で展開、開会式・閉会式を起承転結の四部作で作成する計画など、オリパラ融合の様々な取り組みが行われています。そんな中、福井県では、9月29日(土)から10月9日(火)に福井国体(福井しあわせ元気国体)、そして10月13日(土)〜15日(月)には障害者スポーツ大会(福井しあわせ元気大会)を開催。この福井国体・障スポでも「融合」をテーマに、10月7日(日)~8日(月・祝)の国体期間中に、史上初めて障スポ競技である車いすバスケットボールが行われます。


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まずは、福井県営体育館で行われていた少年男子バスケットボールの準決勝愛知県 対 京都府を観戦した2人。福井県住みます芸人の飯めしあがれこにお、坂井市専属住みます芸人のライオン大将軍・鳴海、玉村も駆けつけました。観戦するのは京都vs愛知の試合。初めてバスケを見るという寛平は、試合が始まっていないのに「迫力あるなぁ」とひとボケ入れつつも、開始前からライオン大将軍の2人に説明を聞くなど、興味津々の様子。試合がスタートしてからは「おお!」「すごいなぁ」「うまい!」と声を上げ、初バスケット観戦を堪能していました。


田村はパンフレットで選手のプロフィールを確認するなど、さすがに慣れている様子。そして「あの子は1年生です」「今は学校の違う子が1人入ってます」などの情報を寛平に伝え、ルールについても的確に解説、いっしょに観戦を楽しんでいました。


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そのあと、車いすバスケットボールのエキシビジョンマッチ北陸選抜 対 福井選抜を引き続き観戦。今回、初めて国体期間中に障スポの競技が行われますが、これは国体と同じく障スポも盛り上がれば、という思いから実現したもの。同じ運動公園のなかで、国体と障スポが混ざり合って「融合」することで、多くの人に障スポのアピールができ、一般の方々にもっともっと浸透すればということで行われました。エキシビジョンマッチに参加した選手たちも、「車いすスポーツが競技スポーツとして認められた」とこの試みに大いに賛同、競技スポーツと車いすスポーツの垣根を無くすために力いっぱいのプレイを見せてくれました。コート上での激しいプレイの連続に、寛平、田村も「すごい!」「うまいなぁ」と大興奮。ナイスプレイには手を叩いて声援を送っていました。


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続いては、ちもり体育館に場所を移して、車いすバスケ体験です。車いすバスケ体験で指導してくれるのは、先程のエキシビジョンマッチにも参加していた福井選抜チームのメンバー。車いすの操作が肝心と話し、動かし方を順に説明していきます。選手たちからの「普段車とバスケ車の違いは?」という質問に、寛平が「色!」とボケて、笑いを誘うシーンも。質問の答えはタイヤがハの字についていること。こうすることで、転倒しにくい上、スピードが出しやすく、ターンもしやすいとのこと。ぶつかり合うこともあるので、バンパーより前に足を出さないといった注意事項も伝えられました。


そして動きの体験からスタート。まずは前身、そしてバック。寛平たちに車輪を左右同じ力で押すようにと声がかかります。寛平、田村は最初こそおっかなびっくりの様子でしたが、すぐに慣れたようで、くるくると車いすを動かし始めました。選手が腰だけでターンするのを見た田村は、思わず「ずるい!」と叫び、笑いを誘います。次はコート内での鬼ごっこ。田村が鬼になりますが、見事90秒で寛平と住みます芸人の3人を捕まえると、体育館に拍手が起こりました。次は選手が30秒で全員を捕まえるということで、各自が懸命に逃げ回ります。ギリギリ捕まったり、なんとか逃げ切ったり、寛平も「おもしろい!」としっかり楽しんでいる様子です。


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続いては、いよいよボールが登場。まずは2人1組で向かい合ってのパス、そして基本のシュート練習のあとは、動きながら打つレイアップシュートです。田村はさすがのテクニックを披露。寛平も負けじとシュートを放ちますが、なかなかうまく入りません。住みます芸人の鳴海が転倒したことをきっかけに、起き上がり方のレクチャーも行われるなど、体験は充実の内容です。


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最後は2チームに分かれて試合を開催。全員が最初とは比べものにならない動きを見せ、試合は白熱します。ゴール下で待ち受ける寛平にパスが通ると、体育館が歓声に包まれるシーンも。コート上にいる全員がとにかく笑顔で、あっという間にタイムアップを迎えました。


終了後の寛平は「おもしろい!」と車いすバスケを満喫した様子。選手から「車いすバスケを始めて、人生が楽しく変わった」というエピソードが話されると、拍手が起こるシーンも。最後は寛平がパラリンピックを楽しみにしていると話し、「一生懸命応援させてもらいます」と伝えると、今度は選手たちから拍手が起こりました。体験後は参加者たちと記念撮影。大いに盛り上がった車いすバスケット体験は終了しました。


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囲み取材で寛平は、改めてこんなにおもしろいと思わなかったとにっこり。初めて見た車いすバスケについては、格闘みたいだったと振り返りました。そして、選手たちから教えてもらった、倒れても起き上がること、一人では無理なときは助け合いながら起き上がるということに触れ、奥が深いと感心しきり。選手たちと実際にプレイした感想としては「みんなが前向き!」と、こちらにも感心した様子でしたが、唯一の心残りは、田村からボールを顔面にぶつけられたことと話し、笑いを誘います。「目から火が出るってホンマや!」とグチると「すみません」と田村も恐縮。バスケ経験者の田村ですが、実際に車いすバスケをやってみて「迫力ある」と脱帽。日本代表戦も見に行ったそうで、2020年にメダルを取ってもらえたらと期待を込めます。そして、これまでの車いすバスケ体験イベントでも、やってみた子どもたちの目がキラキラすると強調。偏見なく触れ合ってほしい、今まで参加したことのない人に参加してほしいとアピールすると、寛平も「東京パラリンピックにも行きたい」と2020年に向けての希望を熱く語っていました。


こうして福井での健常者スポーツと障害者スポーツの融合の姿を体験した一行。最後に福井県住みます芸人のこにおは、福井にはおいしいものがたくさんあり、人も優しく癒やされるとアピール。国体で福井に来てよかったと行ってもらえるように魅力を知って帰ってもらいたいと力を込めていました。



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