今度は鉄拳! 大注目の「eスポーツ」イベント、「鉄拳7 namba.1大会」開催!!
今、世界的に盛り上がりを見せているのが「eスポーツ(エレクトロニック・スポーツ)」。これはコンピューターゲームやビデオゲームをスポーツとして競い合うもので、海外では莫大な賞金が手に入る大会が行われているほか、プロも続々と誕生。オリンピックの正式種目にという声も上がるなど、これからますます人気が高まっていくジャンルです。よしもと芸人たちも、このeスポーツに参戦。10月1日(月)には、道頓堀ZAZA Boxにて「ストリートファイターV アーケードエディション」の腕前を競う初のeスポーツイベントが行われましたが、10月6日(土)には同じく大人気の格闘ゲーム「鉄拳」でのイベントを開催。「鉄拳7 namba.1大会」として、大いに盛り上がりました。
MCは祇園。2人はあまりゲームをやらない方だそうで、10億円稼ぐプレイヤーがいると聞き、驚きの表情です。今回のスペシャルゲストは、先日行われた東京ゲームショウ2018内で開催された「鉄拳プロチャンピオンシップ日本代表戦」で見事に優勝した破壊王さんと「MASTERCUP TRY FUKUOKA」の優勝者、加齢さん。2人は解説のほか、プレイヤーとしても参戦するというから楽しみ。さらにゲームの見どころやポイントなども説明してくれました。
今回のルールは1on1トーナメント戦、プレイヤーとして参加するイベントのチケット購入者たちが頂点を目指します。ベスト4まではステージ上に加え、客席前方に置かれた予選テーブルでプレイ、3ラウンド先取で1本、それを2本取った方が勝ちという2先ルールで行われます。賞金は5万円、さらにMASTER CUP 10ならびにMASTER CUP TRY TOKYOの交通費+宿泊費(5万円まで)が負担されることが告げられました。実況は、東京よしもと所属のふうじが行います。
祇園の2人は、トーナメントスタート前に会場とコミュニケーションを取ったり、解説のふうじにゲームについて質問したり、興味津々。モニターに参加者の顔が映し出されると「すごい!」と驚き、参加者が持参したアーケードコントローラーを見て「かっこいい!」と叫ぶなど、すべてが新鮮な様子です。
そしていよいよ予選開始。ステージ上の大型モニターと、ステージ前のモニターで一斉にバトルがスタートします。予選スタートすぐに加齢さんが登場しますが、そのテクニックはさすがの一言。かと思うと、なんと破壊王さんが初戦で敗退してしまうという大番狂わせも! ほかの参加者たちも、それぞれがベストを尽くして熱いバトルを披露。応援の歓声が飛び、ナイスバトルには拍手が起こるなど、会場中で盛り上がります。
祇園の2人もバトルに集中。木崎は上着を脱ぎ、興奮気味。櫻井は少し格闘ゲームの経験があったようで、解説のふうじにいろいろな質問をぶつけます。2人は(鉄拳の)プロライセンスを持っている人が9人だけと聞き「M-1のチャンピオンみたい...」と絶句するシーンも。次々と繰り返される激しいバトルに「おもしろい!」「すごい!」とすっかりハマっていました。
そしてベスト4が決定。加齢さん、エスパーさん、ともきさん、用心ボーイさんという面々が頂点目指して戦います。準決勝1試合目は加齢さんvs用心ボーイさんの戦い。ファイナルラウンドのファイナルまで進んだ試合は加齢さんが薄氷の勝利。2試合目はエスパーさん、ともきさんが登場。19歳という若さあふれるプレイでともきさんが勝ち進みました。
いよいよ、加齢さんvsともきさんの決勝戦。キャラは加齢さんがレイ・ウーロン、ともきさんがポールを使用します。1試合目のラウンド1はともきさんが、ラウンド2、3は加齢さん、ラウンド4はともきさんが取るという白熱の展開。ファイナルはともきさんがゲットして、1試合目はともきさんが勝利しますが、一進一退の攻防に祇園の2人はもちろん、会場からも歓声が起こります。2試合目もファイナルまで行き、今度は加齢さんが勝利。ラストの3試合目も両者一歩も譲らず、熱いバトルを連発しますが、チャンピオンに輝いたのは、なんと19歳のともきさん! 若きチャンピオンの誕生に会場からは大きな拍手が送られました。
激戦を制したともきさんは、櫻井からトロフィーと賞金を手渡されて、にっこり。素晴らしいバトルの数々に、木崎は「鉄拳やる!」とすっかりこのゲームに魅せられていました。会場中が大いに盛り上がった「鉄拳7 namba.1大会」。これからもeスポーツ関連のイベントは続々開催予定。世界中が注目するeスポーツから目が離せません!
【祇園】