渡辺直美、エアロバイクにチャレンジ......と思いきやサプライズバースデー!? 映画『アイ・フィール・プリティ! 人生最高のハプニング』吹替版完成披露試写会
10月17日(水)、東京・新宿ピカデリーにて映画『アイ・フィール・プリティ! 人生最高のハプニング』吹替版完成披露試写会が開催され、本作の日本語吹替版の主人公・レネー役を務めた渡辺直美が登壇しました。
自分に自信が持てず、悶々とした毎日を過ごしているOL・レネーは、少しでも理想の自分に近づくためにジムに通い始めますが、トレーニング中に頭を打って気を失ってしまいます。しかし、目が覚めたら絶世の美女に変身しており......!? でも実は、そう見えているのはレネーだけ! そんなありえないハプニングに巻き込まれた主人公・レネーを演じるのは全米人気No.1を誇るコメディエンヌ、エイミー・シューマー。
そして、かねてからエイミー・シューマーの大ファンだったという渡辺直美が吹替で初の単独主演を務め、自分が絶世の美女になったと錯覚し、超絶ポジティブになるという難しい役どころを、抜群のコメディセンスで演じ切りました。
この日はエクササイズ中の主人公・レネーをイメージした衣装で登場した直美。本作について聞かれると「最高に面白くて、最高に元気をもらいました! 見終わった後はやる気に満ちあふれますよね」とニッコリ。相当気に入ったようすで、「いちばん好きな映画に君臨したかもしれません!」と言いますが、その直後「TOP50に入ります。映画は結構たくさん観てるんで......」と言い直し、会場の笑いを誘います。
今作のオファーを受けたときのことを聞かれ、「私みたいな素人がやっても大丈夫なのかな?と不安になりましたが、すごく嬉しかったです。でも、吹き替えは難しかったですね」と振り返ります。エイミーの独特なセリフ回しや急に歌い出す演出、声のトーンに落差のある話し方などに苦戦したようで、「4~5日、朝から晩までほとんど軟禁状態でした。でも、大変だったけど楽しかった。自分なりに工夫してがんばって、向こうのブースから笑い声が聞こえてきたら『......よっしゃ!』みたいな感じでした(笑)」と振り返ります。
エイミー・シューマーの大ファンだと話す直美は、エイミーの魅力について「細かい演技がすごいんです。ふざけてないようでふざけてたり」と話し、「エイミーのネタや作品を見せてもらって勉強したりしました」と、芸人としても尊敬していることを明かしていました。
と、ここで、本作のカギとなる映画のシーンを再現して実演しつつ、直美なりにアレンジし、披露することに。そのため、本物のエアロバイクとトレーナー役の女性まで登場し、パワフルなエクササイズシーンと、そのエアロバイクから転倒して気絶するシーンを演じようとする直美。しかし、転倒シーンのあと、なぜかBGMが『HAPPY BIRTHDAY』になり、巨大な似顔絵入りのケーキが登場します。
実はこのシーンの再現をしてもらう......というのはウソで、本当は10月23日に31歳の誕生日を迎える直美へのサプライズバースデー企画だったのでした。
最初は意味がわからず戸惑っていた直美も、バースデーケーキの登場でやっと状況が飲み込めたようで、「(ケーキの似顔絵を見て)そっくりじゃないですか! すご~い、ありがとうございます!」と嬉しそうにニッコリ。
昨年30代を迎えた直美は「今年はあんまり体調がよくなかったんです」と明かし、31歳の抱負を「体力作りをしたい」と明かします。また、「ほかに抱負は?」と聞かれると「彼氏はマジでほしいですね。なかなか最近出会いもないので、いい人がいたら紹介してほしいです」と訴える直美。好きなタイプを聞かれると、「今作に出てくる(エイミーの相手役の)イーサン! イーサンがすごくステキ。イーサンみたいな人と結婚したいです」と熱弁します。
さらに「そんなに面食いじゃないんですけど、好きなタイプは岡田将生さんとか新田真剣佑くん、小栗旬さんですね」と明かし、そのあまりの面食いぶりに会場は大爆笑!
最後に、「観ると本当にパワーをもらえる映画です。レネーももちろんステキだけど、登場人物がみんなステキ! 笑って泣けて、観終わると人に勧めたくなる映画です。女子会にもピッタリ!」と、映画のオススメポイントを笑顔でアピールする直美でした。
映画『アイ・フィール・プリティ! 人生最高のハプニング』は、12月28日(金)東京・新宿ピカデリー、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国ロードショー。
【渡辺直美】