世界で行われているマルチスポーツイベント『ザ・コーポレートゲームズ関西2018』開催!
10月27日(土)、28日(日)に大阪市内の複数の会場で行われたのが『コーポレートゲームズ関2018』。この『ザ・コーポレートゲームズ』とは、様々な競技から好きな種目を選び、誰もが参加できるスポーツイベント。「あなたが主役の国際大会」と銘打っているように、参加した一人ひとりが主役になれる国際的なイベントです。大会初日の27日は、まずヤンマースタジアム長居で開会式がスタート。
大勢の参加者が集まったステージで、ザ・コーポレートゲームズ関西2018実行委員長の株式会社JTB 常務執行役員 関西広域代表の宇田川雄彦氏から主催者挨拶が行われました。「今週は天気予報ばかりに気にしていた」と切り出し、雨の心配が無くなった空を見て「天も私たちを応援してくれている」と笑顔。そしてザ・コーポレートゲームズは37カ国85都市で開かれている国際的なイベントで、関西初上陸であること、今年は11カ国20都市で開催されたことを伝え、今日は12の会場で10種目が同時にスタートしようとしていること、3000名を超える人たちがピッチに立とうとしていることを強調。さらにスタジアムの大型ビジョンには各会場のリアル情報、競技風景が映し出されることを説明したあと、「参加者全員で交流を深め、楽しんでもらうセレブレーションパーティを用意しているので、1日中楽しんでください、健闘を祈っています」と締めくくりました。
続いてワールドマスターズゲームズ2021関西組織委員会事務総長 木下博夫氏の来賓挨拶です。木下氏は自身が着ているワールドマスターズゲームズのマークがついたTシャツを見せ、来年のラグビー、その次のオリンピック、そしてホップ・ステップ・ジャンプのところでワールドマスターズゲームズが行われるとアピール。最後に「精一杯競技に力を出していただきたい、今日1日ケガのないようにがんばりましょう!」と参加者にエールを送りました。
そしてアンバサダー紹介です。まず、このあと行われるリレーマラソン担当アンバサダーで、実際に参加するげんき~ず・宇野が登場。「おはようございます!」と大きな声で挨拶します。MCがドラマ『陸王』で活躍したことを伝えると、来年NHKの大河ドラマにも出演が決まったと宇野。会場からは拍手が起こりました。
続いては同じくリレーマラソン担当のランナーズ・がんばれゆうすけがステージへ。いきなり「メディアに出ないようにしている」と話し、笑いを誘います。そして東洋大学出身であることを伝え、「よしもと代表としてみなさんと精一杯走りたいと思います!」とアピールしました。
次は綱引き担当のミルクボーイ。内海が大阪のボディビル大会で駒場が優勝したことを紹介し、「体が見たいという人!」と叫ぶと、拍手が起こります。そして、駒場が後ろを向き、Tシャツを脱いで振り向くと内海が体をかぶせるというお約束ネタで盛り上げました。
続いてフットサル担当のなかやまきんに君が登場。おなじみの挨拶のあと、「拍手をください!」で、大きな拍手が起こります。そしてイベントが成功するかどうかを筋肉ルーレットで占うと宣言。再び拍手が起こるなか、筋肉ルーレットがスタートします。左右の胸筋が動き出すと会場は爆笑。たっぷりと引っ張ったあと、見事大成功という結果がでました。続いてフットサル担当の親指ぎゅー太郎が登場。「(きんに君と)出てくる順番が逆やと思う!」と叫んだあと「ギューッ!」とおなじみのギャグを披露し、盛り上げました。そして選手宣誓のあと、全員で準備体操を行い、開会式は終了しました。
開会式に続いて、スタジアムではリレーマラソンが行われます。まずMCからルールや注意事項が伝えられたあと、きんに君がスタート台に登場。スタートラインに並んだランナーのための筋肉応援ギャグ、筋肉三三七拍子を披露します。胸筋につけた鈴が三三七拍子のリズムを取ると、スタンドもいっしょに手拍子でランナーにエールを送りました。きんに君がスターターとしてピストルを撃ち鳴らすと、ランナーが一斉にスタート。「パワー!」ときんに君もランナーに力を送っていました。
リレーマラソンと前後して、スタジアム内では大縄跳びや綱引きもスタートします。メインステージにはミルクボーイが実況として登場、担当の綱引きエリアにも足を運びます。間近に戦いを見た2人は「本気ですね!」、「いつまでも見てられる!」とすっかりその迫力に魅了された様子。参加者へのインタビューを行うなど、全員に声援を送りました。
キンチョウスタジアムの室内練習場で行われている卓球には天津が登場。6つのコートで行われている試合に声援を送りました。これまでに卓球の経験はありますか?尋ねられた木村は「あると思います!」。そして「自分の名前の卓寛は、卓球がうまくなるようにと親が...」とボケると、すかさず向井がツッコミを入れていました。
同じくキンチョウスタジアムの室内練習場で行われているフットサルは、なかやまきんに君と親指ぎゅー太郎が盛り上げます。コートサイドに陣取った2人はマイクを手に、参加チームを応援。ゲーム状況を見ながら実況や解説を行いました。途中、ぎゅー太郎が選手にコメントを聞こうとしますが、なぜかきんに君が「ダメです!許しません!慎みなさい!」とNG。「試合に集中しているときにインタビューは必要ない!」と断言し、会場は笑いに包まれていました。
阿倍野区の阿倍野スポーツセンターでは、麒麟・田村と大西ライオンが3×3バスケットボールの試合会場へ。同時に進行する2試合を実況、解説します。スピーディで目の離せない試合ばかりで、2人とも試合に集中。田村は「うまい選手が多くレベルが高い」と話し、見ているとやっぱりやりたくなると笑顔を見せます。2人は勝利チームやちびっ子へのインタビューも行ったほか、いいプレイには「うまいッ!」「おお〜ッ!」と声も上げるなど、選手といっしょになって盛り上がっていました。
ドッヂボールが行われていたのは城東スポーツセンター。ミサイルマン・西代とガオ〜ちゃんが盛り上げを担当します。会場ではコートを2面使って試合が進行。2人はマイクを片手に目の前でゲームを観戦します。西代はボディアクションを交えながら実況&解説。審判と同時にジャッジを叫ぶなど「ルールを覚えた」と、すっかりドッヂボールの面白さにハマったようでした。
鶴見スポーツセンターでは、女と男の2人がバレーボール会場へ。コートサイドから熱戦を見守ります。市川は少しバテ気味のチームには「足が動いてませんよ! がんばって!」と声を掛けつつ、セットカウントや得点などを交えて実況&解説。和田ちゃんはゲームの合間の練習に加わるなど、自身もバレーを楽しんだほか、応援のギャラリーといっしょに大きな声を上げ、声援を送っていました。
ヤンマースタジアム長居入口周辺では万博誘致署名活動のブースやワールドマスターズゲームズ2021関西関連の展示ブースが設置されていたほか、大阪JAPAN市のブースでは東北・九州復興編物産展として、東北と九州の名産品なども販売。さらにメーカーブースではパナソニック株式会社がAR写真コーナー、株式会社NTTドコモがVR体験コーナー、大日本印刷株式会社が写真合成・プリントサービスのコーナーを設置。多くの人が実際に体験を行っていました。
各会場で盛り上がりを見せた大会初日もいよいよ終盤。様々な種目の表彰式が行われます。リレーマラソンの表彰式には宇野とゆうすけが登場し、各チームを祝福しました。2人は今回ハーフマラソンを走りましたが、宇野は「次回あったらフルに参加したい、2人でやってみたい」とやる気を見せました。ゆうすけは「思ったよりレベルが高かった」とコメントしたあと、「今日つながったみなさん、いい意思の疎通をしていただいて、仕事もやってもらえたら」と話すと、宇野から「どの立ち位置!」とツッコミが入ります。ゆうすけは「来年も呼ばれたら一生懸命走るので、またお会いしましょう!と締めくくりました。
大縄跳び、綱引きの表彰式にはスマイルがプレゼンターとしてステージへ。早速「ウーイェイ!」で笑いをゲットするよしたか。まずは大会実行委員会事務局を代表して中塚則夫委員から挨拶です。この第一回大会の参加者全員に感謝のコメントを述べ、入賞できなかった人も楽しんでいただけたと思うと笑顔。そして次回の参加もお願いしますと伝えると、詰めかけた参加者から拍手が起こりました。
続いてまずは大縄跳びの表彰から。優勝チームについてスマイルの2人は結束力がすごかったとコメント。優勝チーム全員にメダルがかけられたあと、チームリーダーが「最高です!」と叫ぶと、会場はこれまで以上に大きな拍手に包まれます。次は2位チームへのメダル授与。ここで1位のチームのリーダーから2位のチームにメダルが手渡されるという、ザ・コーポレートゲームズのルールも紹介されます。続いての3位チームには2位チームのリーダーがメダルを手渡しました。最後は3チームとスマイルで記念撮影。よしたかも「ウーイェイ!」を連発しました。瀬戸は「会社で結成したチームが仕事の合間に練習して、大人同士で戦うのっていいですね!」と感心した様子。よしたかは「まったくおんなじこと言いますけど...」と話すと、すかさず瀬戸がおんなじことはいい!とツッコミます。
次は綱引きの表彰式にアンバサダーのミルクボーイが登場します。2人がこっちの方が強そうと思ったチームが負けることもあったようで、テクニックが必要なことに気がついたとのこと。駒場はその事実に衝撃を受けて「ボディビルをやめようかなと思った」と告白し、笑いを取ります。表彰式は大縄跳びと同じく優勝チーム、2位、3位と全員にメダルが手渡されました。これで競技はすべて終了。『ゲームズセレブレーションパーティ』へと続くこととなります。
1日を通じての熱く楽しい戦いのあとは、『ザ・コーポレートゲームズセレブレーションパーティ』がスタートです。まずは『eスポーツエキシビジョン』から。大会の選抜ゲーマーたちがステージに登場し、『ぷよぷよeスポーツ』で対戦。すばらしいテクニックを披露しました。
次に『ザ・コーポレートゲームズ』セレブレーションパレードがスタート。今日の大会に参加したチームがトラックに集合、1チームずつトラックをパレードしました。おそろいのフラッグを手にしたチーム、記念撮影をするチームなど、各自が思い思いにパレードを満喫。全員が笑顔でトラックを進みました。
続いてOSK日本歌劇団ステージショーが始まると、たちまち会場はゴージャスなムードに包まれます。美しい衣装に身を包んだメンバーたちが、白い羽を手に華麗なステップでダンスを披露。会場からは大きな拍手が起こりました。それからもすばらしい歌やダンスを次々と繰り出すOSKのメンバーたち。そのスタがにスタンドの観衆は魅了されていました。
ここからステージにはシャンプーハットの2人とMCの堀川絵美が登場。まず、てつじが芸人のネタや抽選会があることを伝え、今日の『ザ・コーポレートゲームズ関西2018』の応援で活躍したスマイル、女と男、フルーツポンチ、なかやまきんに君を呼び込みました。てつじの「今日は何してたんですか?」という質問に、よしたかは「ほとんどウーイェイしか言ってません」とコメント。女と男は鶴見でバレーボールのアンバサダーをしていたと明かし、「すごい盛り上がりだった」と市川は熱く語ります。しかし、てつじから「やめていただいていいですか」と制止されると、会場からは笑いが起こりました。フルーツポンチは軟式野球と綱引きの応援をしていたと話しますが、村上がなぜか「関係者〜!」と客席に呼びかけます。きんに君はフットサルを担当していたと話し「かなり盛り上がりました、この上腕二頭筋のように。...拍手をくださ〜い!」と拍手をねだりますが、こいでから「ずるいぞ」とツッコまれていました。
続いてはザ・コーポレートゲームズ関西2018実行委員会 実行委員長、株式会社JTB常務執行役員の宇田川雄彦氏から主催者挨拶が行われました。初めてのまずザ・コーポレートゲームズ関西の1日目が無事終了したことを報告し、関係各位、参加者全員にお礼を伝えます。そして「コーポレートゲームズを楽しんでいただけましたか?」と問いかけると、会場は歓声でレスポンス。自身は各会場、各競技を見て回ったとのことで、すべてが真剣に楽しく競技をしていたと話し、コーポレートゲームズをやってよかったと笑顔。これからはパーティを楽しんで帰っていただきたいと締めくくりました。
続いて来賓の公益社団法人関西経済連合会スポーツ振興委員会 委員長、株式会社神戸製鋼所顧問 佐藤廣士氏の挨拶です。まず第一回目となったコーポレートゲームズに参加した人たちへ感謝を述べました。そして来年からラグビーワールドカップ、2020年には東京オリンピック・パラリンピック、そして2021年にはアジア初のワールドマスターズゲームズが関西で行われることに触れ、この『ザ・コーポレートゲームズ関西2018』がキックオフのイベントとして大変意義深いものがあったと説明。2021年のワールドマスターズゲームズに向けて、今日の経験を周りの人たちに紹介し、積極的に参加してもらって、海外の人とも交流を深めていただきたい、と期待を込めました。
次は『ザ・コーポレートゲームズ関西2018』スポンサー紹介&スペシャルプレゼント抽選会です。この抽選会は、まず『ザ・コーポレートゲームズ関西2018』のスポンサー計16社の代表者がハンドバズーカで客席にカラーボールを撃ち込みます。そのカラーボールがプレゼント引換券となっているといて、ゲットした人にプレゼントが贈られるというルール。豪華景品のリストも読み上げられました。
まずは1社目として株式会社よしもとクリエイティブ・エージェンシー 内田久喜専務取締役が登場。客席にカラーボールを撃ち込みました。それからも順にスポンサーの代表者がバズーカを発射。スタンドの右に左にとボールが飛び交い、会場は大盛り上がりでした。代役でこいでがバズーカを撃つシーンもありつつ、ラストは全社の代表者がステージに再び集合、記念撮影を行いました。「名だたる社長がいらっしゃるので、わからない」とてつじは整列順を仕切ることを拒否。こいでは「ワ〜タリガニのクリームスパゲ...」まで言ったところで、スタッフの人からマイクを渡すように指示され、会場は爆笑です。
ここからはネタコーナー。一番手は女と男です。「みなさん、テンション高いですか〜!」と呼びかけると、会場も大きな声でレスポンス。自己紹介からスタートしたネタは、市川のモノマネに和田ちゃんが激しくツッコミを入れるなど、盛り上げました。
2番手はなかやまきんに君。早速「拍手をください!」で会場から歓声を浴びます。そして会場から1人を選ぶと、ゲームに参加してもらうことに。きんに君がカゴから落とす飴玉を紙コップでキャッチできるかというゲームでしたが、あまりの結末に会場は爆笑に包まれます。協力してくれた人にはサイン色紙がプレゼントされました。
次はフルーツポンチの出番。ステージに登場すると「ヒザ神!」の声が。「悪口はやめてください」と村上がつぶやくと、会場からは笑いが起こります。2人はステージをいっぱいに使った動きのあるネタを見せてくれました。
ラストはスマイルが登場。よしたかに娘が生まれたことが明かされると、会場から歓声が。ヒット曲を使ったネタでは、よしたかの歌に拍手が起こるなど、しっかりと笑いをゲットしていました。
次は芸人と参加者がタッグを組んで『合わせて100にしましょう』ゲームにチャレンジします。先ほどのカラーボールをゲットした中から選ばれた人がステージへ。スマイルチーム、女と男チーム、フルーツポンチチーム、なかやまきんに君チームに分かれ、合わせて100になるものをステージへ持ってくるというゲームです。発表されたテーマは『合計年齢100歳』。年齢が100歳になるよう会場から誰かを連れてくるというもの。制限時間2分の間にチームで客席へ向い、これが100歳という組み合わせの人たちを連れてきました。一番手のスマイルチームは計103歳とかなりのいい線。二番手の女と男チームは、市川が「33歳」と言った女性が「24歳」というハプニングもありつつ、連れてきた4人の合計は108歳でした。きんに君チームのメンバーを見たこいでは「これはけっこういい線いってる」と評価。なんと結果は100歳ジャスト! 会場から歓声が上がりました。
フルーツポンチチームは女性4人と子ども1人の5人。結果は102歳とかなりのニアピンでしたが、優勝はきんに君チームがゲット。1位のきんに君チーム、2位のフルーツポンチチームには豪華な商品も手渡されました。
ここで中締め。『ザ・コーポレートゲームズ関西2018』競技運営事務局長、一般社団法人スポーツフォーライフジャパン代表理事 手嶋雅夫氏の挨拶です。全員で一本締めということで、会場の参加者も起立。「皆様の健康と関西の発展を祈念して」の声から一本締めを行うと、会場からは拍手が起こりました。
最後に芸人たちがコメント。よしたかは「楽しかった」と話し、「100歳になるやつ家でもやります」と笑顔。フルーツポンチは村上が「来年もあるとしたら、芸人チームとしてみなさんと戦いたいと思います」と前向きにコメントします。女と男は市川がお約束のひとスベリをしたあと、和田ちゃんが「楽しかったです、ありがとうございました!」挨拶。最後のきんに君は「せーの!パワー!で締めます」と伝えますが、なぜかそのあとグダグダに。最後はなんとか持ち直し、会場全体で「パワー!」と声を揃えることに成功しました。
これで『ザ・コーポレートゲームズ関西2018 ゲームズセレブレーションパーティ』も無事に閉会。大盛り上がりだった『ザ・コーポレートゲームズ関西2018』の初日は終了しました。
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