相席スタート・ケイ、コンビ初となる著書『恋愛迷路は気づかないと抜けられない』を「面白いです! 我らのことながら思います」とアピール!!
11月27日(火)、東京・ブックファースト新宿店にて、コンビ初めてとなる著書『恋愛迷路は気づかないと抜けられない』(ワニブックス刊)の発売記念イベントを開催した相席スタートが、囲み取材に応じました。
本著は恋に踏み出せない消極的な女性たちを応援すべく、恋愛模様をネタに組み込んでいる相席スタートが自らの経験や意見をもとに、勇気を持って行動することの素晴らしさをとことん説いた恋愛指南本。自らを見つめ直して向き合うところからスタートしようと優しく声をかける、今までの恋愛本にない新しい視点が散りばめられた1冊となっています。
囲み取材前まで読み直していたというケイは、「面白いです! 我らのことながら、そう思います」と断言。「男女両方からの目線が入っているのが、この本の大きな特徴。私たちはコンビなので、(男女の恋愛や友情にある)この人に好かれたいとか喧嘩しちゃいけないとか、利害関係がまったくない」と話すと、山添は「この関係性だからこそ、本音で意見を交換し合えたのも大きな特徴です」と補足します。
注目ポイントを訊かれた山添は「表紙(のイラストの中)にケイさんがいるんですけど、僕も実は帯を外したところにいます。隠れる場所に、デザイナーさんが入れてくれたので見つけていただければ」とアピール。一方、ケイは本著の序盤にある「自分を見極めるチェックリスト」について「まず、やってほしい。で、1つでも当てはまったら読み進めていただきたい」と話します。
また、本著の最後に付いている袋とじページについて、「世の中の女性って袋とじを開けたことがないと思うんですけど」(ケイ)「この本で初体験してください」(山添)とコメント。ちなみに、山添は袋とじを定規で開ける派、だそうです。
ケイが「ブスな人って、ブスの書いた曲を聴いて1人で泣きがちなんですけど」と切り出すと、報道陣から笑い声が。続けて、「ブスが書いた本を1人で読んでなるほど......で終わらせてほしくない。ブスが書いた本を読んで、少なくともこういうブスになろうって行動してほしいなと思ってます。例えば、1人でラーメン屋さんに行けなかった人が行けるようになった、でもいい。こう思われるんじゃないか(とネガティブに考えて)できなかったことを、1つでもすすめてもらえたらなと。私でもここまで来られたんだから、みんなもこっちにおいでよって言い続けたいんです」と恋に積極的に踏み出せないすべての人々へエールを送ります。
も、山添が「ケイさんはいつも『王様のブランチ』のレポーターの子たちがちょうどいい美人だって言ってますけど、その子たちに読まれるのは?」と尋ねると、「それは困る!」ときっぱり。報道陣からなぜそう思うのかと訊かれると、「外見がちょうどよくかわいくて、ノリもよくて明るい。彼女たちは例えば『ずば抜けてかわいくないですよね』って言ったとしても怒らないと思う。そういうほどよい自虐ネタもいけるし、下ネタも言えそうなんです。とにかく、私たちができる手法をもっと高いレベルでやってる人たちなんですよね。(そんな人たちが)この本を読むと最強になっちゃうから、読んでほしくないんです」と、その理由を語ります。
この持論についてコメントを求められた山添は、「絶対そうでしょう」と発言。「好きになってもええんかなって思わせてくれる美人。俺なんか到底無理やとは思わせない、男性の夢。それがブラン娘です!」と大きく頷きました。
ケイが「これを読んだ=モテるではない。けれど、何もしないことには始まらないんだなと、読み終えた頃には気づいてもらえるんじゃないかなと思います。本当にねぇ、面白いんですよ」と力強くアピールする『恋愛迷路は気づかないと抜けられない』は絶賛発売中です。ぜひチェックしてください!
『恋愛迷路は気づかないと抜けられない』
著者:相席スタート
定価:1200円(税別)
ワニブックス刊
【相席スタート】