中山功太、井下好井、ジェラードンが上位3組に!『CHANGE A+』(12/20)レポート
12月20日(木)、東京・ルミネtheよしもとにて『CHANGE A+』が開催されました。
芸歴11年目以下の芸人を対象としたライブシステム「CHANGE」。AからDまでのステージにランク分けされ、約140組の芸人たちがネタバトルを繰り広げています。
『CHANGE A+』は、3ヵ月に1回行われるAステージの審査ライブ。上位3組を決定するほか、下位6組がBステージに降格となりますが、この時点でマドンナ。が出演を辞退したため、この日は下位5組が降格することになりました。
MCのキクチウソツカナイ。が「今日初めて来た人」と呼びかけると、大勢の挙手が。中にはお笑いライブを観に来ること自体、初めてという観客もおり、キクチは「生で観た芸人、キクチウソツカナイ。が初めて? お笑い人生、ハズレーーー!」と自虐的なコメントで笑いを誘います。
トップバッターは、オリオンリーグ。沖縄特有の和やかな話し口調ながらも、テンポのいい掛け合いを見せます。すゑひろがりずは伝統芸能風の語り口調で3分クッキングを展開、ダイスは言葉遣いのまどろっこしい探偵、THIS IS パンはTHIS IS 岡下が相方・吉田にコンパでのモテ方を伝授する漫才を見せます。
かたつむりが披露した痴漢を題材としたコントは序盤からまさかの展開に、結婚相談所を訪れた女性をコントで演じた中山功太は巧み且つ丁寧な展開と言葉をキーワード的に用いて、笑いを増幅させていきます。
リズミカルなネタに定評のあるイシバシハザマはショートコントを、レアレアは聞き間違いをテーマとしたしゃべくりを展開。ギンナナはポップな掛け合いを漫才で見せれば、ハブサービスは耳から離れない楽曲をテーマとしたネタ&タイツネタを披露します。
ブロードキャスト!! は、デートをテーマとしてテンポのいい漫才を、井下好井・好井はすゑひろがりず・三島にネタを被せられたとアピールしつつ、10回クイズを題材とした漫才でを見せます。
TEAM BANANAは女性のある一言についてネチっとした絡みを見せる山田による怒涛のしゃべりが光る漫才を。スクープを題材としたコントを見せたサルゴリラは1つのボケをしつこく繰り返して見せ、ジェラードンは残業を題材としたコントで奇想天外の展開で笑わせ、こりゃめでてーなはコントでラッパーとしても活躍している大江のキャラを活かしたコントを見せます。
タモンズは漫才師としての悩みを漫才で笑いにし、シマッシュレコードは自前のウェディングソングを題材とした音楽漫才を、うるとらブギーズは年老いた夫婦のまさかの喧嘩をコントで見せて笑わせました。
審査の集計をしている間、出演者によるトークが繰り広げられました。
キクチが「みんな、気合入ってて面白かったけど、気合が入りすぎていたのか時間オーバーが多かったよね」と話しかけると、「まだネタをやりたい」と言い出したすゑひろがりず。集計が始まっているため、この部分が加算されることはありませんが、ネタの続きを披露します。
自作の「イメージ」という楽曲に合わせてアイテムや人物のイメージあるあるを、インスタグラムにアップしているシマッシュレコード・鳥居。キクチについて「キクチさんが~、もし学校の先生だったら~副担任♪」と歌い上げると、ドッと笑いが。キクチも「納得いっちゃった」と感心しました。
いよいよ、結果発表。上位3組はジェラードン、井下好井、中山功太。「落ちるかも」と不安がっていた中山は「え?、俺?」と驚きながらガッツポーズ。なお、TEAM BANANA、サルゴリラ、かたつむり、ダイス、オリオンリーグが、残念ながら来年1月よりBステージ降格となりました。なお、来月以降の各ステージ分けは、公式ブログ(https://blogs.yahoo.co.jp/mugendai_change)を参照ください。
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