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2019年1月 3日 (木)

『とあそぶ。ツアー~内田彩編~』開幕直前! 天津向が語る地方でのイベントは"青春の忘れ物"?

2018年9月、オタク芸人の向清太朗(天津)と人気声優・内田彩さんによるイベント『とあそぶ。~内田彩編~』が、よしもと幕張イオンモール劇場にて開催。
その好評を受け、『とあそぶ。ツアー~内田彩編~』として、1月5日(土)に大阪・YES THEATER、1月19日(土)に仙台・イズミティ21 小ホール、2月23日(土)に群馬・ながめ余興場という全国3会場、各2公演の全6公演でのツアーを敢行します。


唯一無二のアニソンフェス『アニ×ワラ』を軸に、アニメ関連イベントを次々と打ち出す天津・向に、今回ツアーでタッグを組む内田彩さんの魅力やイベントにかける思いの程を伺いました。

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――今回のツアーの発端となった、昨年9月の『とあそぶ。~内田彩編~』は、どんなイベントだったのでしょうか?


あんまり内田彩さんのファンが、見たことないであろうイベントにしようと思って考えましたら結果おもちゃ箱を ひっくり返したようなイベントになりました。1日2回公演で2回とも違った内容だったんですけど、1本はネタをやったり、もう1本はエチュード(即興劇)、他にもトークコーナーや、逆に喋らなくていい休憩コーナーみたいなのがあったり(笑)。お客さんも喜んでくれて、「エンディングで地方でも出来たらいいですね」って言ったんですが、その足でいろんな会場を探して、異例の早さで今回のツアーが決まりました(笑)。


――ネタというのは?


2人で僕が書いたコントをやりましたね。1回やって、ボケとツッコミを入れ替えてもう1回やってみて、そこで内田さんがアドリブを入れてくれて。


――同じネタを2回続けてやるというのは、お笑いライブでもなかなかないですね(笑)。


そうですね(笑)。全く同じようにやらないであろうとは思っていたんですけど、最初のネタがいい振りになって、どんどんアドリブが入って楽しかったですね。


――お二人の出会いは、向さんが声優として参加した2013年1月放送スタートのTVアニメ『あいまいみー』でしょうか?


はい。そのアニメで、月1回『生あいまいみー』というニコ生の番組があり、僕が声優さんと一緒にやるほぼほぼ初めての番組だったんです。今もそうですけど、当時、お笑い芸人がアニメ業界に関わろうとすると、視聴者から拒否反応があって、僕も最初はそういうのがあったんですけど、「あれ、向、結構いいな」って感じになっていったんですね。僕がニコ生とかSHOWROOMに出演すると「指折るぞ」っていうコメントが来るんですけど(笑)、当時、内田さんが出演しているスマホゲームをさせないために、ファン側から生まれたフレーズがそれです。


――「指折るぞ」は、向さんが出演されるとよく出てくるフレーズですね(笑)。


そうなんですよ。内田さんとのニコ生の番組で、僕のキーワード的なフレーズが生まれたので、すごく感謝しています。内田さんと一緒に番組が出来たから、今のアニメの仕事量があるんだと思っていますね。

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――内田さんは、どんなお人柄なんですか?


これは僕が思っているだけなんですけど、普段のしゃべっている感じはほんわかしていて、天然タイプに見られがちなんですが、すごく芯があって、自分の中でいろんなジャッジが出来る方ですね。あと、まわりによく気を遣う、慈愛のある方です。


――そんな内田さんがジャッジして、出演していただくわけですから、向さんには好感を持っているわけですね。


好感を持って出演してくれているだったら、ありがたいですね。前回のエチュードで、僕は楽しい方向に出来たなと思ったんですが、内田さんは「全然ダメだった。もっとこうしてれば...」というような反省を口にしていて、このイベントに真剣に取り組んでくれているんだなって思いました。


――そして、今回のツアーでは、大阪(1/5)、仙台(1/19)、群馬(2/23)と巡りますが、この3ヶ所を選んだ理由は?


広島県の福山っていうところに生まれ育って、その当時からアニメ好きだったんですけど、アニメのイベントなんて広島に来ることもないんですね。大阪、東京がうらやましいけど、貧乏だし行くのが難しいっていう当時の僕があり、それを踏まえたうえで、ようやく自分でイベントが出来る年齢になって、「あの時の僕みたいな人が日本中にいるんじゃないかな」って思ったんです。正直な話、東京の方がお客さんはたくさん集まりますが、20年前に思っていたことをやらないとと思い、『地方×アニメ』いうイメージで始めたんです。大阪は、僕が12年ほど住んでいたので、その恩返しみたい感じで、群馬は内田彩さんの地元ですよね。あともう一ヶ所、広島だとしたら、内田さんの故郷と僕の故郷で、気持ち悪いかなってちょっと思ったんですよ。


――気持ち悪いですか?(笑)


「こいつ、ツアーで内田さんの地元を見に行き、自分の地元を見せている」って(笑)。そんなことを考えているうち、以前、東北から来てくれた方や、仙台の友達から、あんまり東北でもイベントがないっていう声を聞いたので、いろんな条件が重なって仙台でやらせていただくことになりました


――群馬は、内田さんにとって凱旋ライブの意味合いもあるんですか?


そうですね。翌日(2/24)には、『第6回 GUNMA マンガ・アニメフェスタ』(2/23、24開催)での『声優×芸人バラエティナイト』というイベントに、僕も内田さんも出演しますので、2月23日、24日の2日間で凱旋感があればいいですね。


――2日間とも参加する内田さんのファンもいらっしゃるわけですね。


だといいですね。こういうのが思い出になればいいかなあと。このイベントに来て、泊まって、内田さんファン同士で、ワイワイ呑んだりしながら、自宅に帰って仕事に備えて...っていうことが、一年を通してのいい思い出のひとつになれたらなあって。こんなことを考えるなんて、僕に死亡フラグが立っているような気もするんですけど(笑)。


――いやいや(笑)。向さん自身には、そうした思い出がないわけですね。


全然ないんですよ。だから僕が得られなかった青春の忘れ物を届けたいというか。青春の忘れ物でいいのか分からないけど(笑)、そんなことが出来たらいいかなと思っています。

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――各地のゲストも発表されています。大阪は堀川絵美さん、仙台がバクコメ、群馬がアンカンミンカン(2回目公演のみ)と、それぞれよしもとの芸人さんですね。


堀川さんは、(『新世紀エヴァンゲリオン』の)綾波レイのコスプレをしたりもしていますが、特別アニメキャラを押し出している子ではなくて、器用で面白い子です。内田さんと堀川さんで、ごった煮になっていくのが見たいですね。バクコメとアンカンミンカンは、どちらも"よしもと住みます芸人"で、『地方×アニメ』で考えると、やはり地元で活動している芸人を大事にしようっていう意味合いが強いです。


――こうしたイベントの先に、向さんプロデュースのアニソンフェス『アニ×ワラ』のさらなるスケールアップがあるのでしょうか?


というより、僕の活動がすべて全て『アニ×ワラ』へ向かっているようなイメージですね。自分で年間30本くらいイベントをやっていて、もうイベンターですよ(笑)。アニメ関連の仕事だと、こないだ数えたら僕年間300本やっているんです。ありがたいことですよね。けど、自分の中の今のライフワークは『アニ×ワラ』なんです。ただ、いかんせん今までの『アニ×ワラ』は、アーティストのパワーのみでやっている部分が大きくて。それよりも「向のイベントなら面白い」「出演者が発表されていないけど、向がやる『アニ×ワラ』ならチケット買うよ」という方がどんどん増えてもらえたらうれしいですね。2019年は、特にそのへんを意識しながら動きたいと思っています。


――2020年に日本武道館で『アニ×ワラ』開催という目標もございますが、道筋は見えてきましたか?


やればやるほど、この声優業界のことを知れば知るほど、それが無謀なことだってわかるんです(笑)。でもその無理と思っていることをどうやってやるか、考えているのが楽しいですね。武道館公演が達成できたら、"おもろい"って思うんですよ。ルミネtheよしもとの楽屋で「向が武道館を埋めたらしいで」って先輩が言ってくれてたら、おもろいじゃないですか(笑)。芸人らしい考え方ではありますが、おもしろがって欲しいという思いもあります。

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――そこは芸人の矜持ですね。最後に、読者へ向けてメッセージをお聞かせください。


「内田さんを呼んで何をやるんだ?」と思う人が多数だと思うんです。内容も想像しづらいところもあるし、何やるかわから ないイベントにお金を出しづらいのも分かりますが、自信を持って言えるのは、『このイベント、絶対に面白い!』ということ。終わったら「来てよかった」って言わせる自信はあります。6公演が全部違 う内容ですので、全通する方にも損させない、楽しめる内容になっております。ぜひ、皆さんいらしてください!



【天津】【向清太朗】

『とあそぶ。ツアー ~内田彩編~』公演概要

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◎「大阪であそぶ」
【日程】2019年1月5日(土)
    1回目公演:開場16:00/開演16:30(18:00終演)
    2回目公演:開場18:30/開演19:00(20:30終演)
【会場】YES THEATER(キャパ324席)
   〒542-0075 大阪府大阪市中央区難波千日前11-6 なんばグランド花月ビル
【出演】天津向、内田彩/GUEST:堀川絵美
【チケット】
・チケットよしもと 0570-550-100(Yコード:107264)http://yoshimoto.funity.jp/
・チケットぴあ 0570-02-9999(Pコード:490-830)http://t.pia.jp/
・ローソンチケット 0570-000-407(Lコード:32188)http://l-tike.com/

◎「仙台であそぶ」
【日程】2019年1月19日(土)
    1回目公演:開場11:30/開演12:00(13:30終演)
    2回目公演:開場14:00/開演14:30(16:00終演)
【会場】イズミティ21 小ホール(キャパ403席)
    〒981-3133 宮城県仙台市泉区泉中央2丁目18番地の1
【出演】天津向、内田彩/GUEST:バクコメ
【チケット】
・チケットよしもと 0570-550-100(Yコード:107265)http://yoshimoto.funity.jp/
・チケットぴあ 0570-02-9999(Pコード:490-833)http://t.pia.jp/
・ローソンチケット 0570-000-407(Lコード:32188)http://l-tike.com/

◎「群馬であそぶ」
【日程】2019年2月23日(土)
    1回目公演 開場15:30/開演16:00(17:30終演)
    2回目公演:開場18:00/開演18:30(20:00終演)
【会場】ながめ余興場(キャパ650席)
    〒376-0101 群馬県みどり市大間々町大間々1635
【出演】天津向、内田彩/GUEST:アンカンミンカン(※2回目公演のみ)
【チケット】
・チケットよしもと 0570-550-100(Yコード:107266)http://yoshimoto.funity.jp/
・チケットぴあ 0570-02-9999(Pコード:490-834)http://t.pia.jp/
・ローソンチケット 0570-000-407(Lコード:32188)http://l-tike.com/

【チケット価格】前売3,300円/当日3,800円
【チケットのご予約・お問合わせ】
 チケットよしもと予約問合わせダイヤル 0570-550-100
 24時間受付 ※お問合わせは10:00~19:00

『ムカサキ活動報告会議トークライブ~2人で喋ってちょっと歌う~』公演概要

【日程】2019年2月16日(土)15:45開場/16:00開演
【出演】天津向、桜 稲垣早希
【会場】ヨシモト∞ドームステージⅠ
【チケット価格】前売1,800円/当日2,000円
【チケット】
チケットよしもと 0570-550-100(Yコード:999-061)http://yoshimoto.funity.jp/

『劇団アニメ座ハイブリット~めぐりあい・舞台~』公演概要

【日程】2019年3月21日(木・祝)~3月26日(火)
【会場】CBGKシブゲキ!!
※詳細後日発表