最新ニュースインタビューライブレポート

ライブレポート

2014年1月 8日 (水)

今年は見るだけじゃない!5upよしもとカウントダウンライブ~ネタあり、歌あり、ダンスあり、ゲームあり、ジャンケン大会あり、卒業あり、いろいろありすぎてもうムチャクチャどす!!~

Opco2 

2013年12月31日から2014年1月1日にかけて、インテックス大阪で5upよしもとメンバー総出演の『今年は見るだけじゃない!5upよしもとカウントダウンライブ~ネタあり、歌あり、ダンスあり、ゲームあり、ジャンケン大会あり、卒業あり、いろいろありすぎてもうムチャクチャどす!!~』が行われました。今年のカウントダウンライブはタイトルの通り、ネタからゲーム、さらにはジャンケン大会、ダンス対決、街コン企画、サプライズ企画、そしてNSC大阪26期・27期・28期(扱いも含む)の卒業セレモニーまで盛りだくさん! 9時間にわたり、キラメンステージ(メインステージ)、キラキラステージ(サブステージ)、フードコートと、3つのエリアでさまざまなイベントが開催されました。

Photo

1g7a0299 

1g7a0318

15:00の開場直後から、大勢のお客さんが列をなしてメインステージへ足を運んでくださいました。16:00の開演を待つお客さんに楽しんでもらえるように、VTRも用意。観覧の注意事項を伝えるVTRで活躍したのはアインシュタイン・稲田。頭、アゴ、皮膚の質感など、さまざまな角度から稲田の魅力や息遣いを表現しつつ、観覧の際の注意事項を伝えました。そしてGAG少年楽団・宮戸による目玉企画のひとつ、「宮戸謎解きゲーム」の説明も。クールな宮戸が印象的でした。そして開演1分前になったところで、スタートまでのカウントダウン! おのずと期待は高まります。

01

02

03 

16:00ちょうど、場内に響き渡ったのは『FIFAアンセム―Franz Lambert』。いよいよメンバーのお目見えです!! 最初に姿を現したのは、煌~kirameki~TOPのかまいたち。客席の左右から、濱家、山内が、サムライブルーさながらちびっこと手をつないで入場します。道すがら、お客さんたちとハイタッチ。そして、メインステージに立つやいなや、柔らかいサッカーボールを客席に向けてキック! 

Gag 

Op_gag01 

続いて入場したのは、GAG少年楽団。右側入場口からは宮戸と福井が、そして左側入場口から坂本がそれぞれちびっこと手をつないで会場入り。メインステージでサッカーボールを会場にけり込み、ポーズを決めます。

Img_0051

Op_ 

3組目は天竺鼠です。右側入場口から瀬下が、左側入場口から、川原がぺロぺロしながら堂々の入場です。そして、メインステージに立ちサッカーボールを客席に向けて勢いよくキック! 川原が蹴ったボールは、GAG少年楽団・福井に思いきり直撃していました。

011

012

02_2

続いて、『FIFA2002アンセム Remix ver』をBGMに、煌~kirameki~Memberの入場です。右側入場口から入場したのは、藤崎マーケット、学天即、吉田たち、マドンナ、ヒガシ逢ウサカ、和牛、尼神インター。左側入場口から入場したのは、アキナ、アインシュタイン、ビーフケーキ、コマンダンテ、アイロンヘッド、守谷日和、タナからイケダ、プリマ旦那。続いて煌~kirameki~jrとオーディション組も。右側入場口からジュリエッタ、土佐駒、見取り図、ジソンシン、バンビーノ、カバと爆ノ介、ツートライブ、霜降り明星、男性ブランコ、kento fukaya、コーンスターチ、ロシアン生まれ、ジョニーレオポン、ラニーノーズ、えんぴつ消しゴム、馬と魚、ゆりやんレトリィバァ、トット、祇園、セルライトスパ、サカモト’s、サンドロップ、ジェットゥーゾ、シンクロック、ライフバーナー。左側入場口からバイク川崎バイク、ななまがり、ラフ次元、Dr,ハインリッヒ、シチガツ、ダブルアート、中張又張、ミキ、サーフィンズ、ムニムニヤエバ、フラワーズオブロマンス、インディアンス、ZAZY、カキツバタ、ヒップ☆スター、バターぬりえ、ポラロイドマガジン、矢野号、デルマパンゲ、パープーズ、天秤丸、ミルクボーイ、ちぇく田、ポイズン反町、ポートワシントンが入場しました。

03_2

01_2 

02_4

そしていよいよオープニング! メインMCを務めたのは天竺鼠・瀬下。「今回出演する芸人は、68組以上とお伝えしてきましたが、結果100組以上の芸人が参加することになりました!」と報告! 

08

すかさず藤崎マーケット・トキが「ありがてぇなぁ。逆に、帰れ~!」とまさかのあおり。すかさすバイク川崎バイクが前に躍り出て、客席にBKBコールを促します。カウントダウンに向けて、「大盛り上がりで2014CCを迎えるぜ! バイクだけに!」と叫ぶと、お客さんも「ブンブン!」とレスポンスし、舞台と客席はたちまち一体に! しかし、すかさず発せられたかまいたち・濱家の「これで、バイクの仕事はすべて終わりました」との言葉に、戸惑いを隠せないバイク川崎バイクでした。続いてGAG少年楽団・福井も盛り上げます。「みなさん、盛り上がっていきましょう!! よいしょ~」と、福井いちおしの「よいしょ~」を発動。もう誰にも止められません。

04

05

03_3

見取り図・リリーは画力を生かし、かまいたち・濱家のものすごく太っていた時代のイラスト、そして現在の山内のイラストを1枚500円で売り出そうとするひと幕も。盛り上がるなかとはいえ、藤崎マーケット・トキが「では、カウントダウンいこうか! 9万85秒!」と早々にカウントダウンし始めたときには、舞台にいた誰もがトキを止めていました。続いて尼神インター・誠子が「みんな、おまたせいこー!」。続いて「ありがトキー!」と藤崎マーケット・トキ、「川原アメー!!」と天竺鼠・川原が続きます。

06
守谷日和は「楽しみやなぁ~」としわくちゃの顔で決め、セルライトスパ・大須賀は「今日のために栄養ドリンクを飲みましたが、間違えてモンダミンを飲んでしまった」。メインステージはオープニングからひっちゃかめっちゃかの大盛り上がり。メンバーとお客さんでイベントタイトルのかけ声をしてついにカウントダウンライブの幕開けです!

Photo_2 

キラメンステージでの最初のコーナーは、「キラメン7ベストネタライブ2013~お笑いファンが選んだ人気ネタ見せちゃいます~」。かまいたちは、話の流れで登場したおすもうさんにこだわる山内を濱家が「おすもうさんじゃない」とたしなめる漫才。学天即は、「2014年はクイズ番組に出たい」という奥田に四条がクイズを出す漫才。アキナは、山名が一度やってみたかったというヤンキーと後輩の絆をモチーフにした漫才。吉田たちは、甘酸っぱい学生時代の告白を再現した漫才。GAG少年楽団は、保健室での奥手な男子学生のドキドキが手に取るようにわかるコント、和牛は、ティッシュ配りの女の子に恋した水田が川西に恋の相談をする漫才。天竺鼠はコント「学校」。キラメンファンにとって垂涎のネタが続々とお披露目されました。

Photo_3

01_3

01_4

Photo_4

Gag_3

Gag001

Photo_5

01_5 

時を同じくしてキラキラステージで行われていたのが、じゃんけん大会予選です。およそ800人の芸人が、約1カ月にわたる壮絶な死闘が繰り広げ、計5回の戦いをこぶしひとつで勝ち上がった16名の猛者が、1位を目指して戦います。彼らの目前の目標は、キラメンステージで行われるベスト4の対決。ベスト4を勝ち抜き、さらに決戦でじゃんけん大会の頂点に立てば、2014年の「イチオシ若手芸人」に選ばれ、会社からの猛プッシュを受けることができます。果たして、勝利の女神は誰に微笑むのか!? ベスト4までの軌跡は以下の通り。

Img_0201

Img_0212

Img_0214 

<ベスト8選出>

霜降り明星・粗品vs尼神インター・誠子……勝者/霜降り明星・粗品

にほんしゅ・北井vsシンクロック・木尾……勝者/シンクロック・木尾

天竺鼠・川原 vsナザクラ・森岡……勝者/天竺鼠・川原

トット・多田vsイサリビ・上村茶屋……勝者/イサリビ・上村茶屋

見取り図・リリーvs善家カズマサ……勝者/見取り図・リリー

みぞぐちまこと vsジュリエッタ・井尻……勝者/みぞぐちまこと

吉田たち・こうへいvs蛙亭・岩倉……勝者/吉田たち・こうへい

大阪ほっと家族・宗像vsフラワーオブロマンス・たわた……勝者/大阪ほっと家族・宗像

Img_0222

Img_0233_2 

<ベスト4選出>

霜降り明星・粗品vsシンクロック・木尾……勝者/霜降り明星・粗品 

天竺鼠・川原vsイサリビ・上村茶屋……勝者/イサリビ・上村茶屋

見取り図・リリーvsみぞぐちまこと……勝者/見取り図・リリー

吉田たち・こうへいvs大阪ほっと家族・宗像……勝者/吉田たち・こうへい

結果、ベスト4の対戦カードは、霜降り明星・粗品vsイサリビ・上村、見取り図・リリーvs吉田たち・こうへい となりました。キラメンステージで21:30から行われる「2014年 売れるのは誰だ!? 5upじゃんけん大会決勝戦」でどんな勝負が繰り広げられるのでしょうか?

01_6 
キラキラステージで熱いじゃんけんが繰り広げられていた頃、キラメンステージでは、「5up×FM大阪 おもしろソニック2013~人気ミュージシャンと5up芸人が一夜限りのスペシャルLIVE」が行われていました。このコーナーは、このたびのカウントダウンライブを一緒にライブを盛り上げるアーティストを募集。36組ものアーティストの方々が名乗りを上げてくれ、ファンの皆さんによるWEB投票で3組のアーティストが決まりました。その3組と、5upメンバーが、ひと夜限りのコラボをするというもの。どんな化学反応が起こるのでしょうか? MCを務めたのはGAG少年楽団。そして応援に、注目のシンガーソングライター・近藤夏子さんと、FM OSAKAのDJ、小早川秀樹さんが駆けつけてくれました。ちなみに近藤夏子さんは、プライベートで5upよしもとに足を運ぶほどのお笑いファン。とくに今ハマッているギャグは、コロコロチキチキペッパーズ・ナダルの、ナダルリバースとのことでした。

Photo_6

Dj 

トップバッターは、大阪・豊中出身のバンド、OUTER-TRIBE。のびやかなハイトーンボイスと迫力の演奏で、お客さんを一気に引き込んでいきます。そして2曲目は、いよいよ芸人とのコラボ! OUTER-TRIBEとコラボするのは、藤崎マーケットです。和尚と坊主を彷彿とさせる僧衣で姿を見せた藤崎マーケット。いったい、どんなコラボを? トキが投げかけるのは、「最近の、若者の般若心経離れ」です。そこで、般若心経をロックに乗せて歌うと宣言。ボーカルのTATSUSHIさんも「新年にぴったり」と盛り上げます。とくに「羯帝羯帝波羅羯帝(ぎゃていぎゃていはらぎゃてい)では、お客さんとのコール&レスポンス、さらに「舎利子(しゃりし)」では田崎のコーラスも決まり、会場が一体に。GAG少年楽団・宮戸も「あんなコール&レスポンスは見たことない」と驚いていました。歌い切ったトキも「こんなに気持ちいいものなのか」と満足していました。

011_2

02_5

03_4

05_2

07_2 

2番目は、ROYAL comfort。ボーカル、MC、DJの3人組で、大阪のインディーズシーンをけん引するアーティストです。そんな3人とコラボしたのは、かまいたち。コント「CDショップ」で、ある曲を探す濱家に、店員の山内とROYAL comfortの3人が、すばらしいハーモニーで「Lovin' You」を聞かせるというもの。おなじみのコントが、超豪華バージョンになったコラボとなりました。GAG少年楽団・宮戸も「めちゃくちゃおもしろかった!歌ネタでもいけるんちゃう?」と大絶賛。ボーカルのKAY-Iさんも、「昔からお笑い好きなのでめちゃくちゃ楽しかったです」と夢のコラボを楽しんだようでした。近藤夏子さんも「音楽とコントがこんな風にコラボするなんて」と感激しきり。また、濱家とROYAL comfortの皆さんは地元が一緒だそうで、「フィーリングがぴったり」とさっそく交流を深める約束をしていました。

0678_1_2

02_6

03_5

04_2

06_2 

最後のコラボは、イーゼル芸術工房。日本各地でライブイベントや、美術館などの企画コンサートでも活躍する異色のジャムバンドです。JR大阪駅前で路上ライブを行っていたところ、来日中だったエアロスミスのボーカル、スティーブン・タイラーと路上セッションをしたことで話題に。共演するのは天竺鼠です。コント、「UFO」のネタをコラボし、コント通り一部のふりつけしかしない川原に、GAG少年楽団・宮戸は「コラボ、せえよ!」とツッコんでいました。コラボ後、天竺鼠・瀬下は「どれだけ緊張したか…」とドキドキで挑んだことを明かしました。川原は、ベースの方にペロペロをし続けコミュニケーションを図っていました。

01_8

03_6

04_4

06_3

07_3 

08_2 

3つのコラボのあとは、近藤夏子さんが「リハーサル」をお披露目。「お笑いを見に来ている方々の前で歌うので少し緊張しましたが、皆さんが素敵な手拍子をくれたので楽しく歌えました!」という近藤夏子さんのキュートな笑顔でおもしろソニックは幕を閉じました。

Photo_7 

続いてのコーナーは、「オーディエンスを沸かせろ!キラめきダンスキング2013」。MCは和牛が担当しました。ダンス人口が日本一ともいわれる大阪。ダンスでプロを目指す関西の強豪ダンスチーム7組と、お客さんを楽しませるプロである芸人チーム3組が、キングの栄冠を目指してガチンコダンスバトル! 勝敗は、オーディエンス(お客さん)をいかに沸かせられるかにかかっています。この大会を審査するのは、会場のお客さんと、ダンサー・SHUHOさん。ハウスダンスの世界一を決める大会で、2年連続世界チャンピオンに輝いた、日本ダンス界をけん引するカリスマです。ダンスの制限時間は4分以内。果たして、どんな勝負が?

Op 

エントリーNo.1は、京都Beat StronG。コミカルでユーモアも盛り込まれたダンスに、パフォーマンスが終わったあとも和牛・川西は「余韻がすごい。一気に引き込まれました」と感心しきり。1組目から、このダンスバトルのレベルの高さをうかがい知ることができました。

01_9 

エントリーNo.2は、MINT crow。数々のキッズダンスコンテストを総なめにしてきた、平成生まれのキッズチームです。次々と繰り出される技に、和牛も圧倒された様子。和牛・水田も「僕らより全然小さいのに、あんなダンス見たら子ども扱いできひん!」と驚きを隠せない様子。

02_7 

エントリーNo.3は、ついに芸人チーム。藤崎マーケット・田崎率いる、チームTasakiの登場です。一世を風靡した「ララライ体操」を生み出した男が見せるダンスとは? 曲は、MAX の「Tacata'」。藤崎マーケット・田崎、アキナ・山名、守谷日和をはじめ、バックダンサーにヒガシ逢ウサカ、数学AB、デルマパンゲ、コロコロチキチキペッパーズ、ダブルアート、コーンスターチ、ミルクボーイ、ブルドーザー商事を引き連れてのセクシーダンスです。このダンスバトルに向けて、猛練習に励んだという藤崎マーケット・田崎。「練習は本当にすごいやりました。バックダンサーの後輩に嫌われるんじゃないかというぐらい、呼び出しました」と言います。また、思いのほか女装が似合う田崎に、和牛・川西は思わず「たさちゃん、かわいい」と絶賛。アキナ・山名は、「楽しんでたけど、一番ブスやで」と言われ、シュンとしていました。

03_7

033

エントリーNo.4はRUSH BALL。海外からも注目されている、世界レベルのパフォーマンスが魅力の女性高生ダンスユニットです。17歳と15歳にして、2人ともダンス歴はおよそ10年! 和牛・川西も「2人だけで、これだけ大勢の人たちを盛り上げられるなんてすごい」と絶賛。SHUHOさんも、彼女たちのことはよく知っているそうで、「小さいころからダンス界では有名な2人」と言うだけある迫力のパフォーマンスでした。

04_5 

エントリーNo.5は、ヒップホップでおまんねやわ!。優勝経験豊富な子どもたちが、このダンスバトルのために集結。最年少はなんと8歳です! ヒップホップをおもしろく、かっこよく踊る大人顔負けのダンスで魅了する子どもたちに、オーディエンスも大盛り上がり!

05_3 

エントリーNo.6は、芸人チーム、M crowd。GAG少年楽団・宮戸率いるダンスチームです。メンバーは宮戸と、祇園・木崎、吉田たち・ゆうへい、シンクロック・木尾、中張又張・白井という、5upのなかでもダンスが上手な面々。「starry sky remix」に合わせて見せたのは、なんと笑い一切ナシの超クールなダンス! 中張又張・白井が、ヘッドスピンのブレイクダンスを見せるレベルの高いパフォーマンスでお客さんを驚かせました。和牛のふたりも、「お前ら、本当にお前らか!?」と仰天の様子。GAG少年楽団・宮戸は、先ほど登場した田崎の発言を挑発するかのように、「僕は、みんなに嫌われるぐらいすごい練習しました」と対抗します。SHUHOさんから、「本格的に作っていて、すごくかっこよかったです」とお褒めの言葉が!!

06_4 

061

 

エントリーNo.7は、ワイルドカード枠で勝ち上がったTUKIとKUMA。ワイルドカード枠決定戦でも見せた、繊細かつしなやか、そしてシンクロが見事なダンスでほかのチームとまったく違う空気を創り上げます。SHUHOさんも、「美しくて感情が込められている」と感心していました。

07_4

 

エントリーNo.8は、Fat man Crow。ダブルダッチを取り入れたダンスで、さまざまなコンテストでその名を知らしめてきたダンスチームです。メンバーのひとりが2700・ツネに似ていることでも話題をさらっていました。

08_3 

エントリーNo.9は、最後の芸人チーム! 天竺鼠・川原がリーダーの、チームお寿司です。「やるからにはいいものを」と意気込みがすごい川原ですが、舌をペロペロする動きを丹念にやるなど、どんなダンスが飛び出すのか未知数。川原が披露したのは、「お寿司ダンス」です! 瀬下と子どもたち14人が次々と繰り出されるお寿司ダンスに熱狂。やはりここでも、いくらさんが大人気でした。さらにはいくらの粒を取り合うという珍事も。いくらさんの人気の高さを改めて感じさせるお寿司ダンス。SHUHOさんも、「たしかにステップは踏めていました」と、川原のステップを褒めていました。

09

091 

エントリーNo.10は、明石ブレイカーズ。明石のダンサーが集結したこのチームは、数々の賞を総なめにした実力派。21人がステージに立った途端、あっという間にオーディエンスを盛り上げます。アクロバティックなパフォーマンスやさまざまなダンスが織り込まれた迫力のステージに引き込まれました。

10 

すべてのチームのダンスが終わり、いよいよ王者が決定します。SHUHOさんに名を呼ばれたのは、エントリーNo.10、明石ブレイカーズ!! 「ダンス構成がしっかりしていて、オーディエンスを楽しませるのが上手。パッションにあふれていて、気持ちが伝わった」とSHUHOさん。メンバーも、「うれしいでーす!!」と大喜びです。明石ブレイカーズには、優勝賞品として日清食品様より日清カップヌードル1年分、さらに副賞として、現在なんばグランド花月で行われているソング&ダンスショー「AMERICAN VARIETY BANG!」の出場権も! ショーには、ブロードウェイのレジェンド、ヒントン・バトルが出演しており、スターばかりのメンバーが出演している舞台でどんなパフォーマンスが繰り広げられるのか、期待!

Photo_8 

ダンスバトルの興奮が冷めやらぬなか、続いてはゲームコーナー「お客さんを巻き込め!5upおもしろゲーム」。3チームに分かれてのゲーム対決です。あらかじめ、ショップで応援したいチームの色Tシャツとタオルを持っているお客さんには、応援したチームが優勝した場合、抽選で3名様に豪華賞品をプレゼント!

1112_1

赤色チームは、かまいたち山内・藤崎マーケット、学天即、吉田たち、バンビーノ、土佐駒。黄色チームは、天竺鼠、アキナ、アインシュタイン、バイク川崎バイク、ラフ次元、ななまがり。水色チームは、GAG少年楽団、和牛、守谷日和、尼神インター、トット、祇園。

1120_1

1136_1

「お客さん借り物ギャグゲーム」のほか、サンプラーを使った音ゲーム「お客さんに○○と言ってもらえ!効果音で一言!」などが繰り広げられ、かまいたち・山内率いる赤色チームが優勝! 赤Tシャツとタオルを持っていたお客さん3人に、豪華賞品が渡されました。

1182_1

1185_1 

続いてのコーナーは「お客さんの声が曲になる!世界初のキセキの公開生レコーディング」。今年の5upよしもとを締めくくる、巨大プロジェクトがついにこの夜、完結します。煌~kirameki~始動当時から、「5upよしもとの曲を作りたい」と熱望していた5upメンバーたち。それがついに結実するときがきました。プロデューサーを務めてくれたのは、GReeeeNのプロデューサー、ハマーさん。果たしてどんな曲に仕上がったのか? ついにこの場でお披露目、さらにはお客さんにもコーラスで参加してもらってのレコーディングが行われます。

01_10

02_8 

ステージには、ハマーさんとハマーさんが手がける「あま茶屋ファミリー」のサトルさんとエドさんの姿も。ハマーさんが、今回のプロデュースを引き受けてくださったのはおよそ1年前のこと。「引き受けるのは簡単だけど、一度、皆さんのライブを見てみたかった」と、実際に5upよしもとに足を運んでライブを見て、さらにライブ後に劇場前で繰り広げられるファンと交流も見守っていたのだそうです。「なんて熱いんだろうと思いました。これは、ぜひやらせてくれとお願いしました」とハマーさん。5upメンバーの日頃のがんばりを目の当たりにしたからこそ、創作意欲に火が付いたのだそうです。歌詞は、ハマーさんが5upメンバーからもらった手紙を元に作詞したもの。なぜ芸人になったのか? そして芸人になって楽しかったこと、辛かったこと……。芸人らの熱い本音がしたためられた手紙を読み、「たったひとりの一瞬の笑顔のために、真面目に本気でやっている姿に感動した」といいます。そんなメンバーの思いをギュっと凝縮し、ひとつの歌詞に紡いだとのことでした。

031 

そして誕生した曲のタイトルは、『時には傷ついて 誰かを傷つけて それでも分かり合える仲間と進む長い道』。このタイトルにした理由を、ハマーさんは「最初は“絆”とか、ひと言にしようかと思ったんですけど、簡単にまとめるよりも、“絆”になるまでのプロセスをタイトルに含めたかった。それで、長いタイトルになりました」と語りました。

04_6 

実は5upメンバーも、あらかじめレコーディングは済ませたものの、仕上がった楽曲を聞くのはこの日が初めて。どんな曲が誕生したのか? さっそく1番だけ、全員で聴いてみることに。曲を聞き終わったあと、「めっちゃいい曲!」とかまいたち・山内。GAG少年楽団・宮戸も「ひとりずつ歌ってたからわからなかったけど、こんな仕上がりになるとは!」と感激。かまいたち・濱家も「マジで泣きそうになりますね」と胸を熱くしていました。一方、天竺鼠・川原は「2番からエロくなるんですよね」とよからぬ予想を立てていましたが、決してそんなことはありませんでした。完成曲を聞いたメンバーの感想を聞いてうれしそうなハマーさん。なかでも、サビの「仲間との絆を胸に走り続ける」という歌詞に思い入れがあるようで、とりわけアキナ・山名の手紙に胸を打たれたことを明かします。「コンビ同士、本当にお互いが大好きなんだろうなという思いが伝わってきた」と語りました。

完成品をベースに、さらにこの場で手を加えていきます。まずは、1番と2番の間奏部分の「ありがとう」から始まるラップに、1人ずつアドリブで言葉を入れることに。吉田たちや学天即、アキナ、GAG少年楽団、かまいたち、天竺鼠などが挑みました。

06_6 

また、2番目の歌詞「あの日のことを思い出すよ……」というフレーズに続く歌詞を、全員で考えるという試みも。採用された場合、そのまま2番の歌詞になるというから、メンバー全員大興奮! プリマ旦那・野村は「インテックス大阪カウントダウンなのに入り口が淡白すぎる」、GAG少年楽団・坂本は「給料明細見て少ない月にブチ切れた」などを提案しましたが、次々ボツに……。結果、いい歌詞が出てきたなかでもGAG少年楽団・福井がアイデアを出した歌詞から「初めて書いたサイン 握りしめたペンが震えてた」が採用されました!!

07_5

09_2

12

13 

そして、いよいよお客さんに協力してもらってのコーラス部分のレコーディングです。ハマーさんの指南の元、サトルさん、エドさんのギター演奏に合わせて、メンバーとお客さん全員でコーラスパートの練習。直後のレコーディングは見事に一発OK!仕上がりは、年をまたいだエンディングでお披露目となります。

14

16

15

18

22

23 

続いてのコーナーは「2014年売れるのは誰だ!? 5upじゃんけん大会 決勝」。あらかじめキラキラステージで行われた予選を勝ち抜いたベスト4は、霜降り明星・粗品、イサリビ・上村、見取り図・リリー、吉田たち・こうへい。こぶしひとつでここまで勝ち上がってきたこの4人から、ついに王者が決定します。優勝すれば、2014年の「イチオシ若手芸人」に選ばれ、メディアに出る機会も! すでに、1月4日のテレビ出演が決まっています。勝利の女神は、一体誰に微笑みかけるのか…? おのおの好きなコスチュームに身を包み、士気を高めます。MCはかまいたち・濱家、ジャッジメントはかまいたち・山内。向かって右側応援団はアキナ、左側応援団は和牛です。

 

準決勝第一試合は、見取り図・リリーvs吉田たち・ゆうへい。奇しくもNSC大阪29期生対決となりました。「29期生のエースがどっちか見せたる!」というリリーは、ゴッドファーザーの衣装に身を包んでの登場。隣に、「堺東のチンピラ」のコスチュームを着た相方・盛山を引き連れての勝負です。これまで、一撃必勝あいこなしというリリーの勝負運は…? かたや吉田たち・ゆうへいは、「2010年のとき、見取り図、コマンダンテ、ガスマスクガールの3組で、俺らを省いてイベントをやってたことは忘れへんぞ!」と積年の恨み!? をぶちまけますが、勝負はまさに宣言通り、一撃必勝で見取り図・リリーに軍配! 決勝進出が決まりました。

2 
負けた吉田たち・ゆうへいは「こうなったら、リリーに勝ってほしい」と潔いコメント。その横で、なぜか涙ぐむかまいたち・濱家の姿が……。「死ぬほどかわいがってるから、泣きそうになるわ」とやさしい兄貴の素顔を垣間見せていました。

 

準決勝第二試合は、イサリビ・上村茶屋vs霜降り明星・粗品。上村茶屋は芸歴2年目、予選から着々と勝ち上がり、8連勝という大金星を上げつつこのステージまで上り詰めました。一方、霜降り明星・粗品は芸歴3年目で、コンビ結成は1年目。ピン芸人をことごとく負かしてきたピン芸人キラー。ルーキー対決の行方は……? 勝負直前、とつぜん上村茶屋の応援団を担当する和牛・水田が上村茶屋に「練習しようか」とじゃんけんを持ちかけます。ここで上村茶屋は順調に勝ちますが、勝負本番、一撃で霜降り明星・粗品が勝負を決めました!!粗品は、「もし優勝したら、たくさんお金をもらって、実家の焼き肉屋のシャッターに書かれた落書きを消します」とさっそく決戦に向けて意気込んでいました。

01_11 
泣いても笑っても決勝戦。約1カ月に渡って激戦が繰り広げられてきた「じゃんけん大会」の頂点が決まります。これまでの戦いを見守ってきたかまいたち・濱家も「胃が痛い……応援する方もプレッシャーやね」と言うほど、ただならぬ緊張感に包まれるステージ。そしていよいよ、およそ800人のなかから勝ち残った両者の登場です。

02_10 

見取り図・リリーは、「僕、人のオーラみたいなのが見える方なんですけど、粗品は何かを持ってる気がする。でも、ここで本当のすごさを教えてやります」と勝ち気のコメント。かたや粗品は、やはり実家の焼き肉屋のシャッターに書かれた落書きに心を痛めているらしく、「30何年やってきたお店やけど、落書きなんか見たことなかった。家族で泣きました」と、だからこそこの大勝負で勝って、稼いだお金で落書きを消したいと言います。そんな2人に胸を打たれたアキナ・山名は「リリーも応援したいし、粗品も応援したい」というほど、異様なほどに高まる興奮。いったい、勝利の女神はどちらに……?

03_9 
こぶしを付き合わせての一発勝負、最後のじゃんけん対決は、霜降り明星・粗品の勝利!!

04_7 

相方の石川は「2013年にコンビを組んだばっかりで1月から劇場に立てて、2014年はテレビに出る!? 僕は、こんなバケモノに誘われたんやと、改めて思いました!!」と喜びが爆発。にもかかわらず、初仕事となる1月4日には「バイトが入っている」そうで、「バイトをすぐにキャンセルします」と意気込みました。

05_5

06_7 

07_6

一方、負けた見取り図・リリーはがっくりと肩を落として、「ほんまに悔しいです」と語る目元にはうっすら涙が……。これまで大健闘したリリーをねぎらうように、相方の盛山は「ここまで来てくれてありがとう。地道にネタを作ります」と語り、お客さんから大きな拍手が起こりました。

09_3 

じゃんけん大会の結果、2014年の「イチオシ若手芸人」は、コンビ結成1年目の霜降り明星に決定! 活躍にご期待ください!!

08_5 

時間はすでに22:00。カウントダウンまで残すところあと2時間。続いてのコーナーは、直前まで出演メンバーのほとんど誰にも知らされていなかったという「サプライズ企画」です。MCのかまいたち・濱家から、説明がありました「実はある男が、このカウントダウンライブの中で、この場を借りてどうしてもやりたいことがあるということで、僕がMCを任されました。その、やりたいことというのが、“プロポーズ”なんです」。お客さんから、「うぉ~!!」と驚きの声が。その男には、付き合って4年になる彼女がいるといいます。男は今年中に、素敵な場所でプロポーズがしたいと考えていました。そして、「カウントダウンのライブ中に、大好きな舞台の上から、大好きな彼女に、大好きなファンの皆さんが見守る中、プロポーズがしたい」と思い至ったといいます。スタッフも、「お客さんが受け入れてくれるならやりましょう」という話になったとのことで、濱家が「そのプロポーズ、見守ってもいいぞ、という方、拍手をいただけますか?」とお客さんに意思確認。すると、大きな拍手と「イェーイ!」という歓声が起こり、公開プロポーズが決行されることに。今回のプロポーズは本当のガチンコ企画。「マジすぎて、彼女がOKかOKじゃないかもわからん」と天竺鼠・川原。また、一部のメンバーにしか知らされていなかったことから、ステージ上の芸人も「誰なんですか!?」と興奮気味です。温かいお客さんに迎えられ、いよいよプロポーズをする“ある男”が舞台上に現れました。その男とは、GAG少年楽団・福井!

01_12

03_10 

水色のスーツに身を包み、緊張の面持ちの福井に、宮戸も「こんな緊張した福井くんは見たことがない」と言うほど。また、“福井軍団”の一員、カバと爆ノ介・爆ノ介は、大好きな兄さんの一大決心に、感極まって早くも号泣。福井は「すいません、僕のわがままに付き合っていただき、ありがとうございます」とカチコチの状態で感謝の気持ちを述べました。

02_11 

一方、福井の彼女さんは会場に来ているものの、プロポーズされるとは一切知らされていません。彼女さんには、あらかじめ「福井の一発ギャグがおもしろいかを○×で判定してもらう」というダミー企画で来場してもらっているとのこと。客席にいる彼女さんを、トットがお迎えに行きました。彼女もさぞや驚いたことでしょうが、準備が整ったところで、舞台上から福井が普段彼女さんを呼ぶときと同じ呼び方で舞台上へ招きました。

Photo_10 
トットにエスコートされて、彼女さんが福井の前に。BGMに、彼女さんがいつも聞いているというHYの『SONG FOR』がオルゴール調で流れます。「今日は、手紙を書いてきました」と、手紙を読み上げる福井。出会ったときのこと、友人から交際を反対されたこと、そしてこれまでの感謝の気持ちが綴られた、福井の決意がつまった内容です。

02_12 

静まり返る会場、緊張の面持ちの福井、号泣するカバと爆ノ介・爆ノ介。

Photo_11 

はたして、彼女さんの返事は……。

「ありがとう。すごくうれしいです。けど、ちょっと今は違うかな」

01_14

きょとんとする福井。唖然とするメンバーたち。時が止まりました。

02_14 

かまいたち・濱家が「えっ? では、YESか、NOでいえば?」と彼女さんに改めて確認したところ、彼女さんは、はっきりと「今は、NOです」と答えたのでした……。

03_12

福井、プロポーズ失敗!!

まさかの結末に戸惑いを隠せないかまいたち・濱家が改めて、彼女さんにその理由を聞いたところ、「貯金はないし、今はまだそういう時ではない」と冷静な答え。すると福井は「たしかに、貯金は全然ありません。ただ、借金もありません。ちなみに、来年の1月25日の給料日まで、残高は1万3000円しかありません」と答えると、濱家も思わず「次の給料日まで1万3000円しかない奴がプロポーズしたん!?」とツッコミ。「早く、彼女さんのタクシーを呼んであげてください!!」と言うと、彼女さんはカバと爆ノ介・カバにエスコートされて舞台左側から、福井はカバと爆ノ介・爆ノ介に引きずられるようにして舞台右側から退場。人生とは、まさに筋書きのないドラマ。そう感じずにはいられない、サプライズ企画となりました。

01_15 

02_15 

続いてのコーナーは、「本家よりもおもしろい!5up紅白歌ネタ合戦」。この日のために歌ネタを練習してきた猛者たちによる、歌ネタ対決です。紅組のチームリーダーは、かまいたち。白組のチームリーダーは天竺鼠。かまいたち・濱家は「うちの歌ネタチームはかなり仕上がってますよ」、山内も「プロ並みだと思う」と自信をのぞかせます。かたや天竺鼠・瀬下も「うちも、安定感のある指折りの奴ばっかりですよ!」と対抗意識を燃やします。

Img_1679

Img_1676_2

Img_1677

最初の対決は、「女性アイドル対決」。タイトルの通り、女性アイドルの歌ネタを披露します。紅組は、バイク川崎バイク率いる総勢22人による「BKB48」で、『恋するフォーチュンブンブン』です!

Img_1687

Img_1704

Img_1708

Img_1717

Img_1730

Img_1764_2 

対して白組は、GAG少年楽団・宮戸、学天即・奥田、吉田たち・こうへい、中張又張・白井、プリマ旦那・河野の「ももクロチーム」によるスーパーヒットメドレーです。トキは、GAG少年楽団・宮戸の女装を見て「本物のカマキリにしか見えない」と感想を述べていました。

Img_1772

Img_1776

Img_1794

Img_1825 

Img_1846

Img_1837

続いての対決は「HIPHOP対決」。この対決では、ダンスやラップでいかにお客さんを乗せられるかが競われました。紅組は、和牛・川西を中心に結成されたお祭りユニット「河内スティックチョヤサー」。布団太鼓に乗り、BIGBANGの『FANTASTIC BABY』の替え歌を歌って会場をお祭り一色に。

Img_1870

Img_1876_2

Img_1894

Img_1909

Img_1922_2
白組は、天竺鼠・瀬下率いる「剛腕の風」による『睡蓮花』。寒さを吹き飛ばすホットなパフォーマンス、さらにムチャぶりも織り交ぜて、大いに盛り上げました。結果、熱いステージングを見せた白組の勝利!

Img_1930

Img_1937

Img_1945

Img_1980

Img_2005

Img_2049 

Img_2053 

時間は23:30を回ったところ、いよいよカウントダウン30分前です。煌~kirameki~TOPからJr.メンバーまで、全員が舞台上に。そこで、カウントダウンの「3、2、1、0」で年を越した瞬間に、お客さんとメンバー全員で叫ぶ「新年一発目の初笑いの言葉」を決めることに。

1589_1

1594_1 

守谷日和は「今年もよろしぃなぁ~」、矢野号は「いやー!のごうです!」ななまがり・初瀬は「なんじゃ~い!なんじゃ~い!なんじゃ~い!」、ななまがり・森下は「パニー!」、コマンダンテ・石井は「ヒヒ~ン!」とハイレベルな馬の鳴き声で、コマンダンテ・安田は「グッジョブ!」、和牛・水田は「OH!」みなみのしま・南條は「皆で飲もうぞ祝い酒」、みなみのしま・三島は「世は戦国ぞ!」、がっき~はカイジのモノマネで「2014年、地下行き!!」など、続々とアイデアが飛び出しますが、なかなか決まりません。

Img_2102

Img_2104

Img_2112

Img_2114

Img_2116 

Img_2169_2 

結果、100秒前のカウントが始まったところで、よいしょマンこと、先ほどのサプライズ企画で傷心中のGAG少年楽団・福井の「よいしょ~」に決まりました!

Img_2153 

いよいよ年越しのときが近づいてきました。会場全員でカウントダウン開始!

Img_2232

Img_2233

Img_2234

Img_2245 

0になった瞬間、天竺鼠・瀬下の「ハッピーニューイヤー!!」のかけ声のあとに「よいしょ~!!!」が会場内に響き渡りました!

Img_2263 

Photo_12 

めでたいムードが冷めやらぬなか、突然、ドーンという大きな音とともに暗転。メンバー全員が「なんや!? なんや!?」と戸惑うなか、VTRが流れます。映し出されたのは、昨年のカウントダウンで行われた「ムチャぶりボンバー」の様子。半端ない破壊力で、次々と5upメンバーにムチャぶりを繰り広げたあの「ムチャぶりボンバー」を越える男が現れたといいます。その男の名は、藤崎マーケット・田崎ふんする「RAY(ライ)!」。『江南スタイル』が大ヒットした韓国の人気歌手PHY(サイ)の弟分だといいますが……。メンバーらが戸惑う中、RAY(ライ)の「オッパ、ムチャぶりスタイル♪」のかけ声で「ムチャぶりスタイル」、スタートです!

1692_1

1721_1

和牛・川西は「新年のおもしろ挨拶」、かまいたち・山内は「お正月爆笑あるある」、アイロンヘッド・辻井は「馬の爆笑モノマネ」、天竺鼠・川原は「ただただ楽しい替え歌」、GAG少年楽団・福井は「今年のリアルな豊富」などをムチャぶりされていました。そして最後は、田崎ことRAYが、中川家・礼二さんの宣材写真の顔マネでシメ。新年早々、5upメンバー全員での大爆笑の「ムチャぶりスタイル」となりました。

1738_1

1766_1

1776_1 

大盛り上がりでライブもいよいよ終盤へ。突然、ステージが暗転。「なになに!?」と驚くかまいたち・濱家の元に、プリマ旦那・野村が駆け寄ります。「この1年、5upを引っ張ってくれた天竺鼠さん、GAG少年楽団さん、かまいたちさん、藤崎マーケットさんたちに、お伝えしたいことがあります。ちょっとのどの調子が悪いので、発声練習させてもらっていいですか?」とのこと。野村が「あああああ~♪」と発声練習をすると、それに合わせてプリマ旦那・河野、セルライトスパ・肥後、ダブルアート・池田も「ああああああ~♪」と発声。次の瞬間、アイロンヘッド・辻井がキーボードで『Oh Happy Day』を奏でます。そのメロディに合わせて、卒業メンバーへの感謝の言葉をつづる後輩たち。

Img_2465

プリマ旦那・野村から、藤崎マーケットへ感謝の言葉が贈られました。

1803_1

とくにトキにお世話になったいう野村は、野村のことを、「尚平」と下の名前で呼んでくれるトキを、「まるで兄ちゃんみたいな存在」と心の支えにしてきたと言います。そして、藤崎マーケットの卒業が決まったあと、トキにご飯に連れて行かれ、「尚平、次はお前らに任せたぞ」と言われ、自信がなかったと明かした野村。しかし、改めてトキの前で「トキさんたちの気持ちを受け継いで、絶対にめちゃめちゃ面白い、勢いのある劇場にします!」と宣言しました。流れる涙をぬぐうこともせず、しゃくりあげながらも、思いを込めて感謝を伝える野村に、思わず目頭を熱くするトキ。客席からも温かい拍手が起こりました。「あと田崎さん! いい皮膚科を紹介してくれて、ありがとうございました!」と、まさかの感謝の言葉に、涙ぐみながら大きくうなずく懐の深い田崎でした。

Img_2445

吉田たち・ゆうへいは、かまいたちへ贈る言葉。

1813_1 

涙で言葉になりません。とくに濱家にお世話になったというゆうへい。「僕たちが初めてbaseよしもとオーディションに受かり、メンバーとなってからの4年間、ほぼ毎日、飲みに誘っていただきました」と言います。ご飯の席では、なんでもない話から恋愛の話、ときには、お寿司の握り方の話、30点ぐらいのアントニオ猪木のモノマネ、濱家の覚えたての手品にひたすら驚く日々もあったと語ります。そして何より、熱いお笑いの話。兄さんとの、愉快な、そしてキラキラとした思い出があふれます。

1844_1

Img_2449 

「舞台に出ても失敗ばかりで、自信のない実績のない、なんの結果も出ていない僕に対して、『お前はおもしろいから大丈夫』と言って、この4年間ずっと励ましてくれたのは、いつも濱家さんでした。その言葉ひとつで、辞めずにがんばってこれました。本当に感謝してもしきれません。ありがとうございました」。

プリマ旦那・河野はGAG少年楽団へ贈る言葉です。

1851_1 

「宮戸さんは誰もが認める5upの風紀委員でした」と切り出した河野。ときには後輩を注意し、正しい道へ導いてくれたという宮戸。「僕も6年目になり、ようやく後輩を怒ることの大変さ、大切さがわかってきました」。これからは、宮戸に教わったことを後輩に伝えていくと心を新たにしました。

Img_2466 

そして坂本へ。「坂本さんはいつも元気で明るく、5upよしもとのムードメーカーでした」。いかなるときも楽屋を盛り上げてくれた優しい先輩。「坂本さんがいない楽屋を想像するだけで淋しくなるので、またいつでも楽屋に遊びに来てください。最後に、坂本さんの言葉をお借りして。さよならは『言わんよ』」。思わず「言えや!」と叫ぶ坂本でした。

Img_2477 

最後は福井へ。「僕と、コマンダンテ・安田さん、シチガツ・畠山さん、カバと爆ノ介・爆ノ介さんで、福井さんをリーダーとする“福井軍団”が結成されました。福井さんと一緒にいると、それが幸せで楽しかったです」。そして過去に、河野が舞台の上で一度もしゃべらず終わってしまい落ち込んでいたときのエピソードも。「福井さんは、すぐに僕のところに来てくれ、『お前、今日、一言もしゃべってなかったな。めっちゃ辛いやろう。オレもそういうときあったから、気持ちめっちゃわかるねん。次から大丈夫や』と言ってくれました。福井さんの言葉で、何度も救われました。僕は福井軍団に入れて本当によかったです! そして福井さん、いつか絶対に幸せな結婚をしてください」。福井の顔が少しゆがんだような気がしました。

1857_1_2 
コマンダンテ・安田は、天竺鼠へ感謝の言葉を送ります。

Img_2504

 

情に厚く優しい瀬下の周りには、気が付けば後輩がたくさんいたといいます。「そんな優しい瀬下さんが大好きでした」と語り、さらに「たばこやお酒は控えめにしてください」と体も気遣います。

Img_2506 

そして川原にも感謝の言葉を。安田は、川原に初めて飲みに連れて行ってもらったエピソードを明かします。「居酒屋で、数字ボケだけで3時間もやらされました」。会場は爆笑。それから交流を深めた川原と安田。「ある日の5upからの帰り道、僕にAKB48の『Everyday、カチューシャ』を無理やり覚えさせ、僕に歌わせ、間違えると長財布の角で僕の鼻を小突く。そんな日が2カ月も続きました」と、知られざる特訓の日々を打ち明けました。思い出が尽きないなか、安田から最後にひとつだけ川原に言いたいことがあると言います。「川原さんはいつも、芋焼酎を夏場にはお湯割り、冬場には水割りで飲みます。絶対に、逆の方がいいと思います」と控えめに提案していました。

Img_2507 

代表する面々からのご挨拶のあと、プリマ旦那・河野が「まだまだ、本当にたくさんの方から、卒業をお祝いしたいとメッセージをいただいています」とVTRが流れました。大画面に映し出されたのは、劇場に足を運んでくださったファンの皆さんから、この日のカウントダウンイベントに訪れたお客さん、さらには天竺鼠がかつてお世話になった、木津市場でのバイト先のご主人、かまいたち・濱家、GAG少年楽団・宮戸のお母様など、さまざまな方々からの温かい激励のメッセージでした。プリマ旦那・河野が「卒業生の皆さん、本当にありがとうございました!!」と改めてご挨拶。

いよいよ最後のときが近づいてきました。その瞬間、会場が真っ暗に。プリマ旦那・河野の声が響きます。「皆さん、準備はよろしいですか? いきますよ、せーの!!」。その瞬間、明かりがともり、目の前に卒業メンバーへ向けたメッセージを掲げたお客さんたちが。「ありがとう!!」感謝の言葉が響きます。

1874_1

1877_1

Img_2547

Img_2551 

お客さんからのサプライズのあと、卒業メンバーからもご挨拶がありました。藤崎マーケット・田崎は、涙をこらえてなかなか言葉が出てきません。

Photo_13 

「後輩のみんな、同期のみんな。そしてトキ。本当に、ありがとうございました」。トキは、「危うく大泣きするところやったんですけど、『そういえば途中で福井、プロポーズ断られてたな』っていうのを思い出して、なんとか泣くのを耐えれました(笑)。後輩たちのことを大丈夫なのかと心配されている方もいるかと思うんですけど、僕は余裕やと思っています。すごい後輩がそろっていて、僕らのときよりさらに強い後輩がそろっているので、全然、余裕で卒業させてもらえるなと思っています。卒業は悲しいんですが、今日、正月の5upで、トップバッターで誰よりも早く出るので、また足を運んでください」とご挨拶しました。

Photo_14

かまいたち・濱家は、「デビューしてからずっと劇場におらせてもらい、劇場のスタッフさん、社員さんにお世話になり、後輩にもお客さんにも本当に感謝しています。そして、もちろん山内ふくめ、同期に支えられた僕の劇場生活だったと思います。トキも田崎も、瀬下も川原もおらんかったら、本当に、今たぶんここに立ててなかったと思います。これからも、ずっと恵まれた同期でやっていけたらと思いますし、GAG少年楽団にもお世話になり、このままこのメンバーで卒業しても、後輩を引っ張っていけるようにがんばりたいです。ありがとうございました」と、改めて山内を含めた同期メンバーへの感謝の気持ち、後輩への思いを語りました。

Photo_15 

山内は、「GAG少年楽団の福井とは、一番仲よくしていたのに、今日のプロポーズも聞いていなかったですし、しかも断られましたし……。あと、僕に断りなく“福井軍団”というのを結成していて、そのへんは後で話し合いたいと思っています」と福井に警告(!?)。ご挨拶はこれで終わりかと思いきや、いつになく神妙な表情の山内。「ずっと、劇場に所属させていただいて……」と口にしたとたん、胸にこみ上げるものがあったのか、感極まって言葉がなかなか出てきません。「いい同期に恵まれてよかった。残りのメンバーも、同期を大切にして、競い合って負けないように劇場でがんばってください。ありがとうございました」。山内の涙に、NSC大阪26期生の絆の深さ、競い合う仲間の大切さを改めて感じました。

02_16

GAG少年楽団・宮戸は「GAG少年楽団を結成してから8年間、劇場にいて芸人のすべてを教えてくださった先輩、そして慕ってくれた後輩は、最高の仲間であり、ライバルであり。そしてこれまで一緒にやってきてくれた相方の2人、こんな僕の言うことで笑顔になってくれたお客さん。本当に劇場は素晴らしい場所だと思います。卒業しますが、僕たちもみなさんを笑顔にできるように負けないでがんばっていきますんで、引き続き5upを、僕たちをよろしくお願いします」と語りました。坂本は「僕は、劇場に結構長い間在籍させていただきまして、後輩という立場がめちゃくちゃ長くて、ほかの兄さんたちほど後輩をご飯に連れていったり、何も教えてあげられなくて、本当に申し訳なかったと思います。みんな面白いので、これからもがんばってください。ありがとうございました」と語りました。

Photo_16 

Photo_17 

福井は「本当に、お客さん、先輩、後輩、スタッフの皆さんにお世話になりました。感謝しています。ただひとつ、吉田たちのゆうへいに言いたいことがあります。最後のあいさつで、あまりにも山内さんへの感謝がなくて。そういうことをしてしまうと、山内さんが、僕以外の後輩に慕われていないことがバレるんで、これからもしこういうことがあれば、ウソでもいいからもう少し長めに感謝の気持ちを伝えてください」と、卒業式まで山内を気遣う福井でした。

Photo_18 

最後は天竺鼠。瀬下は「お客さんから温かいサプライズ。皆さんから、すごく心のこもった言葉をいただきました。あとで、全部に目を通したいと思います。あと、スタッフさん、後輩たち。僕はバカです。それにあまりできることもなく、自信もないですけど、そういう僕を皆さん温かく見守っていただき、TOPもやらせていただいて、しっかりせなあかんと思いました。後輩たちは、本当にくそおもしろい奴らばかりなので、後輩も見てあげてください。僕を見てくれたように、温かい目で見てあげてください。本当に5upよしもと、お疲れさま瀬下」と、TOPらしく、瀬下らしく言葉を結びました。

Photo_19 

川原は、「泣いてからの眠たーいなんですけども、おもしろい後輩たちばかりなので、5upもよろしくお願いします。本当にファンの方々のおかげでここにいると思っています。なんちゃって。本当に今までありがとうございました。これからも5upをよろしくお願いします」と語りました。

Photo_20 

そして、ついに本当のエンディングです。ここで、先ほどの「お客さんの声が曲になる!世界初のキセキの公開生レコーディング」で収録した、ファンの皆さんのコーラス入りの曲がお披露目されることに。

Photo_21

プロデューサー・ハマーさんも再び舞台に登場しました。短時間で仕上げてくださったハマーさんも「ばっちりです!」と仕上がりに自信のひと言。最後はお客さん、メンバー全員で笑顔で歌って笑ってのお別れ。その場にいた全員の気持ちがひとつになった、カウントダウンライブとなりました。

1956_1

1982_1

Img_2647

Img_2654

Img_2658

Img_2665

Img_2676

Img_2525

Img_2529

Img_2622

Img_2749 

Photo_22 
長丁場だったカウントダウンライブ、キラメンステージでは、さまざまな息抜き企画やVTRも用意されていました。「大勢のお客さんの前で絶対にやってみたいこと」VTRをはじめ、幕間には体操のお兄さんとしてインディアンスが登場。長丁場のなかライブをスタンディングで見てくれているお客さんたちに少しでもリフレッシュしていただくべく、簡単なストレッチ体操をレクチャーするなど、工夫も盛りだくさん盛り込まれました。

0817_1_2

1322_1 

キラメンステージと並行して、サブステージのキラキラステージでも、煌~kirameki~MemberやJr.などによる「THIS IS MY BEST ネタ!5upネタライブ」や「5upおもしろコーナー ユルくない戦い!キャラキング決定戦」、「リアル脱出ゲーム大好き芸人 GAG少年楽団・宮戸プレゼンツ 宮ちゃんからの挑戦状」など、イベントが数々行われていました。

1433_1

1439_1

1442_1

1461_1

Img_0151

Img_0184

1551_1

1542_1 

1533_1 

一方、フードコートでは、キラメン7が考案した限定メニューが。天竺鼠は、川原扮するなすびくんをモチーフに、なすびの天ぷらが入った「眠たーいうどん」、GAG少年楽団は、それぞれの好物3種類を包んだ「GAG少年牛タン」、かまいたちは、オリジナル焼き肉丼「チャン・ドン・ゴン・ゲン丼」、吉田たちは双子ということで、目玉焼きを2個乗せた「吉田たち焼きそば」、学天即は、四条のモジャモジャの髪質をもずく天ぷらで再現した「学天そば」、アキナは2種類の味が楽しめる「秋山・山名の飽きのこない山盛りなポテト」、和牛は、元料理人の水田が考案したという究極の肉そば「和牛の青ねぎたっぷり肉そば」を、それぞれ数量限定販売! また、フードコートの一部を使い撮影会、そしてフェス史上初の「街コン企画」も。アインシュタインの2人がキューピットとなり、カップル誕生をお手伝いしました。

1g7a0335

Img_0300

Img_0302

Img_0314

Img_0316

Img_0321 

カウントダウンライブが幕を下ろしたあとも、「芸人おみくじ」ブースにて、天竺鼠、GAG少年楽団、かまいたち、吉田たち、アキナ、和牛、学天即らが出てきてお客さんたちをお見送り。最後の最後まで、お客さんと楽しい時間を共有しました。これから5upよしもとを離れて、さまざまなメディアで、さまざまな場所でそれぞれ活躍の場を広げていく卒業メンバーたちを、これまでと変わりなく、温かい目でどうぞ応援よろしくお願いします! また、このたびのカウントダウンライブのDVDが発売されることも決まっています。笑いを感動を、もう一度お茶の間でぜひ!

1g7a0692

1g7a0695

1g7a0716

2054_1 

2061_1 

2014年3月から、5upよしもとは新生「煌~kirameki~West」が始動します。吉田たち、プリマ旦那をTOPに、レギュラーメンバーが劇場を盛り上げます。そのメンバーを決める『5upよしもとチャンピオンシップ』予選はすでに開催中。1月16日から、予選を勝ち抜いた66組が、1月16日(木)、1月17日(金)に行われるセミファイナルに進出し、1月18日(土)、19日(日)の『5upチャンピオンシップファイナル』で、 吉田たち・プリマ旦那を加えた 新生キラメン7が決定。次世代の5upよしもとをけん引するのはどのコンビ!? 新しい時代の幕が開く瞬間をお見逃しなく!

【DVD情報】

『今年は見るだけじゃない!!5upよしもとカウントダウンライブ~ネタあり、歌あり、ゲームあり、ジャンケン大会あり、卒業あり、いろいろありすぎてもうムチャクチャどす!!~(仮)』

発売:2014年4月23日(水)

価格:3,000円(+TAX)

発売元・販売元:よしもとアール・アンド・シー

<主な収録内容(予定)>

オープニング/キラメン7ネタライブ/おもしろソニック2013/ダンスキング/THIS IS MY BEST ネタ!5upネタライブ/おもしろゲーム/公開生レコーディング/カウントダウン/じゃんけん大会決勝/THIS IS MY BEST ネタ!5upネタライブ/卒業セレモニー/エンディング                           

(特典映像)カウントダウンの舞台裏に密着/イケメン裸ハンター「尼神インター」がパパラッチ!

 

5upよしもと公式サイト  

http:// http://5up.laff.jp/

 

5upよしもとカウントダウンライブ 公式サイト

http://www.yoshimoto.co.jp/5up/countdown2013.php

 

 

2014年1月 7日 (火)

BEST9〜ネタとコーナー〜

1月5日(日)、東京・ヨシモト∞ホールにて『BEST9〜ネタとコーナー〜』が開催されました。

こちらは囲碁将棋、エリートヤンキー、えんにち、しずる、ジューシーズ、天狗、ライス、ゆったり感という東京NSC9期生8組がネタとコーナーを行なうライブの第1回目。同期が一同に介するとあって、満員御礼! 立ち見するお客さんも多くいました。

オープニングのMCを務めるのは、ゆったり感。「気付いたら、芸歴10年。舞台で頑張ってます!」と声を張り上げたのは、中村。「嬉しいですね、満員っていうのは」と客席を見渡すと、「どうやら、(チケットは)ほぼ即完だったらしいですよ」と付け加える江崎。
「指定席なの? 前の席に座ってる人、すごくない? どうやってチケット取ったんですか?」と驚きながら、前方のお客さんを“チケットぴあの猛者ども”と呼び始める中村。「立ち見の方は、この猛者どもにどうやってチケットを取ったのか、訊いたほうがいいですよ!」とアドバイスしていました。

Dscn3625
その後、それぞれを呼び込んだのですが、トップバッターの囲碁将棋に黄色い声援はなし。エリートヤンキー・西島は1列目に座っているお客さんと握手するも、「全然喜ばれてないじゃん!」と中村に指摘されます。
「じゃあ、誰が人気なんだろう?」ということで、登場時の声援を聞き比べてみたところ、声援が多かったのはしずるとジューシーズ。続く、天狗・川田が髪の長さを活かしたパフォーマンスを披露したところで、「以上です」とライスを呼び込まないというお約束のいじりを見せる中村。すかさず、「ちょっと!!!」とツッコみながら、自転車に乗ったライスが登場します。
「9期生でおなじみのライスでしょ!」と言い切る関町に、後方にいた村上がにやりとしながら「だよな。お前らにはここしかないもんな」とつぶやいていました。

Dscn3635

Dscn3649
エリートヤンキーの漫才を皮切りに、続けて全組がネタを披露しました。
「僕が西島永悟で」「僕は橘実です」という導入のくだりに、「この自己紹介もみなさんは10年聞いてるんですね」と西島。「気付いたら10年、気付かなければ3年!」と説得力なく言い切る橘でした。

Dscn3653

Dscn3661

Dscn3668

Dscn3673

Dscn3677

Dscn3684

Dscn3694

Dscn3700
その後は、エリートヤンキー企画の「Wikipediaクイズ」が。コーナーは持ち回り制で、今後、順番に各コンビが担当していくそうです。

Dscn3705
イベント中のトークで語ったことなども、詳しくまとめてあるWikipedia。こちらはそんな10年の付き合いの中で訊いた話をそれぞれが覚えているかどうか、確かめようという企画です。
「ちなみに、ページは全員分あったんですか?」という中村の問いかけに、「ありました」と返す西島。「ただ、ファンの人の熱量によって情報量もまったく変わってくるんですよね。多いのはしずる、ジューシーズ、ライス。えんにち、特にアイパーに関しては、名前程度の情報しかありませんでした」と言われ、がっくりと肩を落とすアイパーです。

「児玉のお母さんは、2ちゃんねるで○○○○と言われている」という穴埋め問題が出されたのですが、早速、「汚点」(中村)「強肩の外野手」(根建)など言いたい放題の大喜利状態に。大きな笑いが起こるなか、望月が答えると変な空気が……。その状況を察した西島が、「望月だけ、なんか流れに乗れないね」とつぶやきます。

Dscn3710
「体の一部」というヒントが出され「歯ぐき大健闘」と答えた池田に、「惜しい!」との声が。「歯ぐきナミエ」(池田)「歯ぐキング」(関町)などさまざまな答えが出されましたが、結局は正解は出ませんでした。

Dscn3717
その後も繰り広げられる大喜利大会。
「空手部に入部し、大学デビューを試みた文田だったが、すぐ失敗。根建にすら距離を置かれてしまい、大学時代の友人は○○○○と呼ばれる先輩と○○○○だった」という問題も難しすぎて、正解者は出ず。文田曰く、「俺自身もインラインスケートを履いて、トンファーを持ち歩いて“かぶきもの”と呼ばれていた」とのこと。かなりヤバい大学時代を送っていたようです。

Dscn3738
続いては、えんにち企画のコーナー「お年玉争奪! 仁義なきゲーム大会」。紅白2チームに別れて、えんにちが考案したゲームで対戦。助けてほしい場合は、「お助けカード」がそれぞれ1枚ずつ使用可能。勝ったチームはお年玉がもらえるとあって、全員大喜びです。

Dscn3751
「アイパー二人羽織り」は、二人羽織りで髪型をアイパーに近づけられたチームが勝利というもの。赤チームは横山の髪を田所が、白チームは西島の髪を橘がセットすることになりました。
嫌がる西島に、「今年はこういうこともやっていこう」と説得する松橋。「毎年そういうことを言われてる気がする」と言いながらも渋々挑戦したのですが、かなり大変なことに!

Dscn3761_2
スタート前、「よっこんをやるのはヤバい」など横山の頭皮を笑いながらも心配していたメンバーでしたが、西島のおでこの広さに会場騒然(と言いつつ、横山の出来映えも相当なものです)。「キレイにハゲてる!」「にしじが横山化してた!」などいじり倒されるも、「前からだよ!」と顔をしかめながら答える西島でした。

Dscn3769

Dscn3770
「熱々煮込みうどん早食いゲーム」はタイトル通り、ぐつぐつと煮えたぎった煮込みうどんを少しでも多く食べたほうが勝ちというもの。素手で食べるというルールもあって、どちらのチームも「お助けカード」を提示。赤チームは望月、白チームはアイパーと、えんにち対決が実現しました。

Dscn3788
鍋の中に手を突っ込んでは、後方にいる芸人たちに熱い汁をかけようとする2人。全員が「熱い! 熱い!」と逃げ回るなか、「スーツが汚れる」と服を脱がされた望月はまるで江頭2:50さんのような風貌に。さらに、鍋を持って歩き出したアイパーが足を滑らせて、こぼしたうどんと汁の上に滑り込んでしまうという大惨事! 正月らしいドタバタっぷりに、お客さんも大爆笑でした。

Dscn3800

Dscn3805
エンディングでも、V字になった前髪についていじられる西島。髪型から触発されたのか、某元ほんにゃらら県知事の「どげんかせんといかん!」を叫びながら、全員のバンザイでイベントは幕を閉じました。

Dscn3811
次回は3月開催予定とのこと。ぜひとも足を運んでみてください!


【囲碁将棋】【エリートヤンキー】【えんにち】【しずる】【ジューシーズ】【天狗】【ライス】【ゆったり感】

グランジpresents『豚で終わるか狼で死ぬか新春SP』

1月5日(日)、東京・ルミネtheよしもとにて、「新春★LuckyBag単独フェス!!~新ネタとコーナーの詰め合わせ~グランジpresents『豚で終わるか狼で死ぬか新春SP』」が行われ、DVD「グランジ BEST NETA LIVE」の出荷枚数が、昨年12月31日時点で6189枚と発表されました。

Dscf6927

既報の通りグランジは、今年5月12日までにDVD1万枚を売らないと、吉本から解雇されるという調印を行っており、発売初日(昨年11月13日)の売上は、2424枚と発表済み。
その2倍以上という数字が明かされると、会場全体が歓喜に包まれました。

ライブは、開演時間を迎えると『軍艦マーチ』に乗せて、白スーツ姿のグランジが登場。

Dscf6435

「帰ってきましたよ! どこから帰ってきたかわかりませんが」と佐藤が切り出し、初詣をテーマにした漫才を披露しますが、終盤には獅子舞姿になり、スタイリッシュなオープニング映像へとつなぎます。

ここからは、ファミレス、岩盤浴、ニュース番組といった設定のコントを立て続けに演じ、観客をグランジワールドへ。

Dscf6514

Dscf6530

Dscf6566

また、幕間のVTRにも、某大会の王者らにドッキリを仕掛けたり、DVDに絡めたロケ企画など、見るものを飽きさせません。

ライブも後半戦に差し掛かると、有名な都市伝説をテーマにしたコントが演じられるなか、オチ前で中断。

Dscf6590

Dscf6610

佐藤、遠山、五明と3人の意見が食い違ったため、誰のオチにするかを決める「5番勝負」を行うこととのことです。

黒ひげ危機一発、観客に配布された絵札を探す「かるた」、カラオケの点数、以上の3勝負を終えて「即興漫才」へ。突如登場したゲスト芸人と即興漫才をし、観客の拍手で勝敗を決めようというルールです。
抽選でネタ順が決まり、遠山の相方にはブロードキャスト!!の房野が登場。理想の女性像の話題で、「クソロリコンじゃねえか!」という房野のツッコミが冴えわたります。

Dscf6731

続く佐藤の相方はインポッシブルの2人で、オープニング漫才の初詣をなぞりますが、神が降臨し、壮絶な展開に…。

Dscf6742

そして五明の相方はキュートンとしても活動するしんじ。うめき声だけで、まともに会話をしてくれないしんじに対し、五明は困惑しつつも、なんとかやりきりました。

Dscf6780

即興漫才の結果は、僅差で佐藤の勝利。
5番勝負のラストとなった3人同時での相撲対決も制し、トータル3ポイントを獲得した佐藤考案のオチを採用することに。
一息入れる間もなく、都市伝説コントが再開するも、意外なオチで客席からは悲鳴が上がっていました。

最後のコーナーは、いよいよDVD企画「1万枚プロジェクト中間発表」。
作家の善積知樹が司会進行を務めるなか、ピースと博多華丸・大吉のVTRが流れ、「(遠山は)コンタクトに変える前のメガネ時代から知ってますからね」(又吉)、「(1万枚までの)残りは誰が買うのか。前列のみなさんでしょ」(大吉)といった応援(?)コメントが寄せられました。

Dscf6875

続いて、北橋マネージャーが登壇し、「僕が思っているよりも売れてます」と意味深発言をし、ざわつくグランジ。
「5000枚は超えてないと、絶望感で立ち上がることできない」(五明)と祈る3人へのDVD出荷枚数は、舞台頭上に設置された垂れ幕により、1桁ずつ発表されます。
一の位から順に、「9」「8」「1」…そして千の位の数字「6」が確認されると、割れんばかりの歓声が! 同時に、グランジは輪になって喜びを爆発させます。

Dscf6894

Dscf6902

なぜか万歳三唱までする3人に、北橋マネージャーは「これはホントにすごい数字でして、社内でも話題になってますし、若手でこの枚数を売るっていうことは、まあないです」と称えます。
それを受けて、「ちょっと見えてきた感じが…めっちゃうれしい!」(遠山)、「真っ暗だったけど、ちょっと光が見えてきたね」(五明)と喜びを噛みしめる面々。

「1万枚売れないと解雇ですが、1万枚達成したら、希望は?」と質問されると、ひとり涙ぐんでいた佐藤は、「パスポート作りたいです」と吐露します。

Dscf6914

続く遠山は「週末よしもと入れて欲しい」とボケた後、「リアルなこと言うと、もっと僕らを知ってもらいたいんで、1万枚売ってることを引き下げて、もっと多く見てもらえるように」とメディアへの露出を口にすると、五明が「『(笑って)いいとも!』のあととかね」と口を挟み爆笑!
その五明は、「実家から出る金を工面してもらいたいです。いい物件探してもらいたいです。(新宿の)本社により近い」と具体案を提示しました。

「むしろそんなことでいいのかなって思いますね」という北橋マネージャーの言葉を聞いて、「(バラエティ番組を)一周とか出来ないですかね?」と欲を見せる遠山。
その発言を受け佐藤は、「それはなかなか難しい。目標でしょう。我々トリオなんで、パンサーぶっつぶすチャンスをください!」と吠え、拍手喝采を浴びます。
ここぞとばかりに遠山は、「パンサーとポテト少年団をぶっつぶすチャンスをください!」とかぶせ、「尊敬する先輩をギャグにしちゃダメだぞ(笑)」と佐藤からツッコまれるのでした。

浮かれ気味の3人に対して、「DVDは発売2ヶ月目からまったく売れなくなるので」と北橋マネージャーが釘をさし、エンディングへ移ると、即興漫才に参加したブロードキャスト!!の房野、インポッシブル、しんじ、そしてまったく出演していないマキシマムパーパーサムの長澤が登壇。

Dscf6944

ここで遠山は、自身が出演するラジオ番組『SCHOOL OF LOCK!』の話題を始め、共演した様々な有名アーティストにDVDを渡していることを報告。
「そのなかで、“僕たちでよければ、なんかやらせてもらえませんか?”」というアーティストがスケジュールを調整して、この場に駆けつけてくれたと明かします。
「撮影とかダメですからね。禁止ですよ。今日、特別に来てくださったのは、この方たちです!」と遠山が紹介すると、『楽園ベイベー』のイントロが流れ、「うわー!」という期待感が会場全体に満ち溢れ……。

歌唱部分とともに男性2人が!
即座に判明したことですが、その男性2人とは、ロシアンモンキーであり、RIP SLYMEになりきって歌う姿に、脱力感と爆笑が入り混じりました。

Dscf6972

1月15日(水)、よしもと幕張イオンモール劇場での単独ライブ『幕張モンキー』の告知をし、「文句のないシチュエーション」などと再び歌おうとするロシモンに、「売れてないんだから、文句しかねえだろ!」と房野のツッコむ一幕も。

最後は、佐藤が改まって「ホントにやれる気がします。以上です、ありがとうございました!」とあいさつをし、ライブは終了。
終演後のDVD即売会にも、多くの人だかりができていました。

Dscf6974

なお、グランジDVDプロジェクト「豚で終わるか狼で死ぬか全国ツアー~ あなたの街まで届けにいきます~」は、以下の通り開催が予定されています。


●ライブ情報
1月25日(土) 
グランジDVDプロジェクト「豚で終わるか狼で死ぬか全国ツアー~ あなたの街まで届けにいきます~in幕張」
場所:よしもと幕張イオンモール(千葉)
時間:18:00開場 19:00開演 
チケット:前売¥2,000/当日¥2,300
チケット発売中

2月1日(土)
グランジDVDプロジェクト「豚で終わるか狼で死ぬか全国ツアー~ あなたの街まで届けにいきます~in大阪」
場所:5upよしもと(大阪)
時間:20:15開場 20:30開演 
チケット:前売¥2,000円/当日¥2,500
チケット発売中

2月15日(土)
グランジDVDプロジェクト「豚で終わるか狼で死ぬか全国ツアー~ あなたの街まで届けにいきます~in札幌」
場所:札幌スクールオブミュージック(札幌)
時間:18:30開演
  チケット:前売¥2,000円

3月1日(土)
グランジDVDプロジェクト「豚で終わるか狼で死ぬか全国ツアー~ あなたの街まで届けにいきます~in名古屋」
場所:今池ガスホール(名古屋)
※時間は後日発表
チケット:前売¥2,000円

3月9日(日)
グランジDVDプロジェクト「豚で終わるか狼で死ぬか全国ツアー~ あなたの街まで届けにいきます~in福岡」 
場所:あるあるYY劇場(福岡)
時間:18:00開演 
チケット:2000円

3月
グランジDVDプロジェクト「豚で終わるか狼で死ぬか全国ツアー~ あなたの街まで届けにいきます~in広島」
※日時など詳細は後日発表
チケット:前売¥2,000円


グランジTV 
http://www.youtube.com/user/grungetv100
グランジTwitter
https://twitter.com/grunge_dvd
グランジFacebook
http://www.facebook.com/grunge.dvd
よしもとアール・アンド・シー内公式サイト
http://www.randc.jp/artist/grunge/

≪DVD情報≫
タイトル:「グランジ BEST NETA LIVE」
発売中
価格:2000円(税込)


【グランジ】【ブロードキャスト】【インポッシブル】【しんじ】【マキシマムパーパーサム】【ロシアンモンキー】

2014年1月 6日 (月)

オーディエンスを沸かせろ!キラめきダンスキング2013 ワイルドカード枠決定戦

2 

2013年12月31日から2014年1月1日にかけて、インテックス大阪で開催された、5upよしもとメンバー総出演の『今年は見るだけじゃない!5upよしもとカウントダウンライブ~ネタあり、歌あり、ダンスあり、ゲームあり、ジャンケン大会あり、卒業あり、いろいろありすぎてもうムチャクチャどす!!~』。ライブがスタートする直前の13:00、同じくインテックス大阪、キラキラステージで行われていたのが、「オーディエンスを沸かせろ!キラめきダンスキング2013 ワイルドカード枠決定戦」です。

Photo 

カウントダウンライブの目玉企画のひとつ、「オーディエンスを沸かせろ!キラめきダンスキング2013」に出演する最後のひと枠をかけたたダンスバトルです。ワイルドカードにエントリーしたのは12組。MCを務めたのは和牛。審査員は、本選と同じくSHUHOさんです。ダンスコンテストで2年連続世界チャンピオンに輝いたプロの目から、お客さんの盛り上がりやダンステクニックを考慮したうえで、本選に勝ち上がる1組を決めていただきます。ダンスの制限時間は4分。どんなパフォーマンスを見せてくれるのでしょうか?

 

トップバッターはNOISE(ノイズ)。この大会のため、5年ぶりに再結成したという2人組に「まるでスーパーマラドーナさんみたいですね」と水田。ダンスは、天竺鼠のお寿司ダンスのネタを彷彿とさせるコミカルな動きも織り交ぜた見事なダンスに「会場の空気を一瞬にして変えてくれましたね~」と川西もテンションアップ。

1

エントリーNo.2はBULL‘S EYE(ブルズアイ)。平均年齢11.5歳という、ワイルドカード枠最年少。実力派折り紙つきで、ダンス選手権で中学生部門での優勝経験があるという3人組です。アップテンポのステップに和牛のふたりも驚愕。「テンションあがりました! 後半のステップの畳み込みがすごかった」と水田も素直に感動していました。

002

エントリーNo.3はEasy Think(イージーシンク)。おそろいのユニフォームが印象的なヒップホップユニットです。川西も「ダンスのときのキレがすごい!」とその迫力に驚いていました。

003 

 

エントリーNo.4はrip2(リップツー)。結成半年という誕生間もないユニットですが、すでにアスナル杯ALL JAPAN CHALLENGE CUP 2013というダンスコンテストの中学生部門で優勝を飾ったことのある実力派。ダンス途中にボトムスを脱ぎ捨てる情熱的なパフォーマンスもあり、「すごい迫力」と和牛も驚きを隠せない様子。

004

0042

 

エントリーNo.5はBlack Jam Oji(ブラックジャムオジー)。小学生から高校生の女の子5人組からなるダンスユニットです。「気持ちで踊る」という意気込みどおり、見ている側のテンションが上がるダンスに川西も「楽しそうに踊っていましたね」と感想を語りました。

005 

エントリーNo.6はTUKIとKUMA(ツキトクマ)。数々のコンテストで賞を獲得するなど、その名を残してきたダンスユニットです。優雅かつキレが抜群のダンスと、個性的な衣装が印象的。なかでも注目なのが、まるで双子のような息ぴったりの動き。川西も、そのシンクロぶりに「本当の双子かと思った」と間違うほどでした。

006

0062

 

ちょうど半分が終わったところで、和牛が改めてダンスについて感想を語ります。「お笑いライブを見に来てダンスはあまり見る機会がないと思うけど、この機会に観られてうれしいですね。僕はこれまでダンスとはかかわりのない生活を送ってきたけど、本当にすごい」と川西は感激しきり。かたや水田は「僕は、ダンス留学をしてましたからね」と意外な過去が!? そうまで言うなら、水田の「一番得意な動き」を披露してもらうことに。モロッコ式ひし形屈折という奇妙な動きを披露し、ダンスへの意気込みをアピールしていました。

Photo_2

 

後半戦、エントリーNo.7はNEO(ネオ)。フリースタイルダンスでショーやコンテストに出場している女の子3人組です。大人っぽいダンスに、水田も思わず「学生の時にあんな女の子がいたら鼻血が出てたかも」と語るほどでした。

007

 

エントリーNo.8はILL(イル)。ライブなどで活動する、フリースタイルダンスデュオです。迫力があり、そのうえいきいきと踊る様子に楽しい空気が伝わってくるようでした。

008

エントリーNo.9はWing(ウィング)。京都出身の、ストリートジャズを踊る12歳の女の子5人組です。可憐さと大胆さを併せ持つ衣装は、ダンスの迫力を一層引き立てていました。

009

エントリーNo.10はRunUP(ランアップ)。三重県出身のダンスユニットは、チームワークが売りとのこと。その言葉どおり、おそろいの青いユニフォームで息ぴったりのダンスで会場を盛り上げます。

010

 

エントリーNo.11は、M.J.E.T(エム・ジェイ・イー・ティー)。大阪出身の6人組のダンスは、マイケル・ジャクソンをオマージュしたもの。クールで完成度の高いダンスのなかに、大阪出身らしく吉本新喜劇をオマージュしたお笑いの要素も取り入れ、異彩を放っていました。

011

0111

 

最後のエントリーNo.12は、oneself,crew(ワンセルフクルー)。地元のコンテスト優勝者で結成された、ドリームチームの5人組です。ハイレベルなスキルを持つ人たちばかりで結成されたユニットだけに、息ぴったりで迫力満点! 

大盛り上がりのまま、すべてのダンスチームがパフォーマンスを終え、いよいよ審査へ。

01 

結果が出るまで、この日の感想を聞いていく和牛。まずエントリーNo.1のNOISE(ノイズ)の、いくらの軍艦巻きに食いついた2人。ちなみにこのいくらの軍艦巻きは、この日のために手作りしたそうです。また、エントリーNo.6はTUKIとKUMA(ツキトクマ)の2人を、ずっと双子だと思い込んでいた川西。「双子じゃないです」という言葉に、驚きを隠せない様子でした。また、エントリーNo.12は、oneself,crew(ワンセルフクルー)のメンバーに11歳の男の子を見つけた水田。「こんだけダンス上手やったら、めっちゃモテるんちゃう?」とうらやましそうでした。まるで対抗するかのように、先ほど披露したモロッコ式ひし形ステップで対抗する水田に、11歳の男の子が「今度、取り入れてみたいと思います」とやさしい反応。「お前、気ぃ使われてるやないか!」と川西にツッコまれていました。

Photo_3 

いよいよワイルドカード枠を勝ち抜いた1組が、SHUHOさんの口から発表されました。本選に勝ち上がったのは……エントリーNo. 6の、TUKIとKUMA(ツキトクマ)! 

Photo_4

選考理由は、「2人ともテクニックがあり、本当の双子のようにシンクロ率が高いダンスだった。フリも細かいところまで詰められていて、表現力が高かった」とのこと。SHUHOさんの言葉を受けて、TUKIとKUMAの2人は「すごく楽しんでダンスが踊れた。結果が出て、率直にうれしいです」とのことでした。

 

ワイルドカード枠を勝ち抜いたTUKIとKUMA(ツキトクマ)は、16:00からスタートの『今年は見るだけじゃない!5upよしもとカウントダウンライブ~ネタあり、歌あり、ダンスあり、ゲームあり、ジャンケン大会あり、卒業あり、いろいろありすぎてもうムチャクチャどす!!~』内で行われる「オーディエンスを沸かせろ!キラめきダンスキング2013」本選へと進むことに!

はたしてTUKIとKUMA(ツキトクマ)は、強豪ぞろいの本選でどんなパフォーマンスを見せてくれるのか期待を込めつつ、いざ、カウントダウンライブ本番へ!!

『毎月帰ってくるウーマンラッシュトークアワー』

12月30日、道頓堀ZAZA HOUSEにてウーマンラッシュアワーのトークライブ『毎月帰ってくるウーマンラッシュトークアワー』が開かれました。12月15日に『THE MANZAI』で優勝して以来、大阪では初の“凱旋”トークライブ。会場にはその雄姿を一目見ようと、多くのお客様がご来場しました。

ライブの前説を担ったのは、赤い自転車・宮田とみるきぃしげおでした。そして満を持してウーマンラッシュアワーがステージに登場。場内は万雷の拍手に包まれ、ファンの方々から祝福する声が飛び交いました。

“THE MANZAI優勝”というたすきをかけながらも、「『芸人報道』での“性格の悪いチャンピオン”です」と村本、「いや、そっちかい!」と中川のツッコミも鋭く、早速漫才に入ります。

Dscn4909_r002

そしてネタ終わり、村本が「優勝した後の一発目の漫才とは思えない漫才でした」と話し始めたのですが、そんな村本を差し置いて進行しようとする中川。そこで早速辛辣なダメ出しが村本から始まるものの、中川は持ちギャグ「PUSH!PUSH!」を連呼してどこ吹く風といった様子。それを見かねて「どうですか、うちの産業廃棄物!」と村本の口の悪さに拍車がかかります。その後も“村本節”は絶好調、中川への厳しさも度を増していきました。

Dscn4921_r002

話題の中心はもちろん『THE MANZAI』。お客様からその場で質問を募集し、率直に答えるふたり。「どの時点で勝ったと思ったのですか?」という質問に答えたのは村本。ネタを披露したときの手ごたえ、空気感で明らかにつかんだと思った村本は、「優勝は僕たちですよ」と審査員の方々に知ってもらうため、ネタ終わりでガッツポーズを決めたのだとか。そんな自分を村本は「お笑い界の亀田大毅さんと呼んでください!」。しかし、この答えに納得できない様子の中川。「それって、最後の決勝に行ったときのこと?」と執拗に聞きます。「お前が質問すんのか!」と一蹴する村本。「審査員の票が入る時、緊張したやろ?」という中川の更なる問いには、「緊張してたけど、袖に入るまでが舞台やから、優勝するのは俺らやからってガッツポーズで審査員に見せたんや」とのことでした。

Dscn4947_r002

まだ納得できない様子の中川ですが、決勝戦で審査員の票が入る時がすごく嫌だったと振り返ります。そんな中川に「スロットと思ってたんとちゃう?」と村本。これには合点がいったようで「だから優勝がきまった時は、テンションが上がってバーン!ってなって、“やったー!”しか出んかったんや」と目をらんらんと輝かせて話す中川。ちなみに村本は、この“やったー!”連呼を「やったー事件」と名付けていました。

また、「優勝が決まった時の涙は本物ですか?」とお客様に問われた村本。「飼っている犬が死んだというストーリーを必死に考えて涙を流した」と答えたのですが、嘘か真か、村本流のジョークかもしれません。

ほかに「1本目のネタのあと、CMに入る時に村本さんがいなかったのはなぜですか?」との質問には、「どこにも言っていないですが」と前置きして本人が真相を語りました。それは、「ガッツポーズのままで(舞台を)はけた直後、裏でコケたから」。いささか照れくさそうに語っている姿が印象的でした。


「今後、『THE MANZAI』に出たいですか?」という質問には、「出たい」と村本。「お前はどうんなん?」と問われた中川は、「出たいし、舞台も出たい。漫才を生の舞台でやっているときの、ぞくぞくする感じがいい」とその醍醐味まで語りました。

Dscn5030_r002

この一言に火がついた村本。「ネタを作っている身としては、自分が寸暇を惜しんでネタを作っている間、中川は形態のゲームをしている。それでいて、優勝できたのは誰のおかげか」と詰め寄るのですが、「運がいいから」とさらっと返す中川。「これは確信ある。努力はしてないけど」とも加えます。そんな中川にさらに憤りを感じた村本は、優勝後の取材でもカチンときたというエピソードも投下。自分がネタを作っていることを知っているはずなのに、その取材で優勝の秘訣を「いつもはゲン担ぎでカツ丼を食べているけど、今回はハンバーグにしたから」と言ったと早口でまくしたてます。これについても、「努力する相方と組んだのは僕の運」と中川も譲りません。

そんな中川に対して村本は常々「自分より一人でもファンが多かったり、一通でもファンレターが多かったら腹が立つ」とのこと。やがてギャラの話にもなり「ギャラは7:3で俺がもらうべき」と主張する村本は、「俺が作ったネタがで(子供に)私立に行かせたら許さん!!」とも言っていました。

Dscn5048_r002

舞台には赤い自転車・宮田、みるきぃしげお、そして楽屋に来ていたというヒューマン中村も登場。話題は一転し、『THE MANZAI』 で優勝した瞬間、それぞれ何をしていたかと3人に尋ねる村本。みるきぃは会場に潜入しており、優勝後の会見現場にも村本に内緒で訪れていたとか。そして大泣きしながら会見を見守っていたそうで、その姿を会見中に発見した村本は、声にならない声で喜びをみるきぃに伝えたそうです。何で泣いてたん?」としつこく聞く村本。みるきぃは体の底から涙があふれたそうです。そして、宮田もテレビを見ながら号泣。もちろんその理由を尋ねる村本。「今まで一緒にいたことや、ネタづくりをしていた姿を見てたから、そんなことを思い出して…」。ヒューマン中村は「『不遇の天才』と呼ばれたいたことを思い返していた」とインディーライブを開いていたころのエピソードを披露しました。

Dscn5002_r002

一方、優勝後、「やったー!」としか言わなかった中川ですが、自身の母親から「おめでとう」と言われた瞬間、涙が出てきたそうです。それには嬉しさはもちろんありますが、村本が先に中川の母親に「中川パラダイスを生んでくれてありがとう」と伝えていたから。そのことでお礼の電話をかけた中川に村本は「明日からまた説教が始まるからなっ!」と最後に言い放ったそうです。このエピソードを中川からバラされると「ダサいやん!!」と照れまくっていましたが、知られざるコンビ愛を見た一瞬でした。

トークはほかに、ネタ作りの極意や、村本が中川に抱くうらみ、つらみ、そねみなど盛りだくさん。最後に2014年の目標を聞かれた村本は「ツアーも控えているので、ネタを作ります。テレビにも出て、テレビを見た方が舞台に来てくれたら」と具体的な展望を。一方で中川は「二人目(の子ども)がほしい。あとマイホームも」と、どこまでもマイペースでした。

Dscn5080_r002

なお、なんばグランド花月の漫才キャンペーンにおいて、キャンペーンボーイの一組選ばれたふたり。出演は1月30日(木)、『THE MANZAI』優勝後初のNGK凱旋舞台となりますので、こちらもお楽しみください!

また、毎月恒例のこちらのトークライブ、次回は1月15日(水)に同じく道頓堀ZAZAで行われますが、前売り券完売。当日券の有無はお問い合わせください。

2014年も精力的な活動が楽しみなウーマンラッシュアワー、今後もどうぞ応援のほどよろしくお願いします!

『なんばグランド花月』
[公演日]1月30日(木)開演11:00/開演14:30
※2回公演
[会場]なんばグランド花月
[出演者][漫才・落語]中田カウス・ボタン/宮川大助・花子/Wヤング/西川きよし/ウーマンラッシュアワー/まるむし商店
[新喜劇]烏川耕一/池乃めだか/吉田ヒロ/未知やすえ/他
[前売]1階指定席¥4,500/2階指定席¥4,000|当日1階指定席¥4,500/2階指定席¥¥4,000
チケットよしもとhttp://yoshimoto.pia.jp/【Pコード:597-150】

『毎月帰ってくるウーマンラッシュトークアワー』
[公演日]1月15日(水)開演19:00
[会場]道頓堀ZAZA HOUSE (大阪府) 
[出演]ウーマンラッシュアワー

お問い合わせ先
チケットよしもと予約問合せダイヤル:0570-550-100

ウーマンラッシュアワーの動画はこちら ⇒ http://ynn.jp/u/996/

【ウーマンラッシュアワー】

2014年1月 5日 (日)

チュートリアルトークライブ「おはなしin幕張」

12月30日(月)、千葉県・よしもと幕張イオンモール劇場にて『チュートリアルトークライブ「おはなしin幕張」』が開催されました。

Dscf6134

満席となった客席から歓声と拍手を浴びて登場したチュートリアル。
2人とも、今日、初めて同劇場に足を運んだそうで、ステージから「すごい(天井が)高いな」(徳井)、「こんな感じですか」(福田)と興味津々に全体を見渡します。
その流れで、視線を福田の頭部に移した徳井は「ツーブロックやね」と指摘。福田曰く、通ってる美容院の美容師さんは、バナナマンの日村さんも担当しているそうで、そちらでは髪型で遊べず、「そのストレス、オレにきてるんや(笑)」とのことです。

改めて、よしもと幕張イオンモール劇場のあるイオンモール幕張新都心に初めて訪れた話題となり、福田は自分の運転する車で来たものの、高速道路を降りて1時間迷ったことが明かされます。
話を整理すると、福田は目印と聞かされていた幕張メッセまで到着するも、そこから同じ海浜幕張エリアにあるイオン幕張店へ向かったそうな。幕張メッセに向かう道すがら、巨大なイオンモール幕張新都心が視界には入らないわけがないとする徳井でしたが、「イオン、なめんなよ!」などと福田が反論し、爆笑!

そこから、地図が読めないと言い訳する福田に対して、「女の脳やもんな」と徳井が切り出し、今年のクリスマスについて報告しあう展開になります。徳井は、スピードワゴン・小沢さん、初恋タローらと徳井宅でパーティーをしており、一方の福田は元マネージャーと女性スタッフとの女子会に参加して過ごしたとか。
徳井は家飲み派で、その理由について「みんなでテレビが見たい」とするも、福田はそんなシチュエーションでテレビをつけて欲しくないと、お互いの主張がぶつかります。
テレビをつまみに会話をしたい徳井だが、「めっちゃ面白いバラエティやネタ番組を見てる時は話しかけて欲しくない」「(ブラックマヨネーズ)小杉がしゃべってる時に、FUJIWARAの藤本がさんがなんか言ってるぞとかいうのを聞きたい」といった持論を展開。

Dscf6143

テレビの話で、当日は『あまちゃん』の一挙放送があり、初めて見たという福田は「今朝、早起きしてよかった」「めちゃくちゃおもろいな!」「思ってる以上に“じぇじぇじぇ!”って言うの知ってた?」などとその魅力について熱弁します。
そんな福田に対して、徳井が「RGツーリングクラブのLINE、発言してるのお前ばっかりだな」と冷静に指摘し、そこから福田がハマっている『LINEポコパン』というアプリの話題へ。徳井も以前は『LINEポコパン』をしていたそうですが、現在ハマってるアプリは『にゃんこ大戦争』で、実際にスマートフォンでアプリを開き、福田に説明します。その独特な世界観に福田も観客も引きこまれていました。

Dscf6216

その後、徳井が芸能を中心とした今年のニュースを読み上げ、芸人の結婚ラッシュの話から、2人自身の結婚、子供の話題へと移行。
「自己チューやろ」「デリカシーがない」などと子供を毛嫌いする徳井に対して、福田は「めちゃんこ、娘が欲しい」とカミングアウトします。奥さんの連れてきた娘でもいいとする福田に対して、マイケル・ジャクソンが住居としていたネバーランドをもじって「フクダランド作れ」と徳井。すると、福田の口から「バブルスやろ」とマイケル・ジャクソンの飼っていたチンパンジーの名前が出て、それを聞いた徳井はすかさず「古いのがよう出てくるなあ(笑)」と嘲笑します。
『いきなり!黄金伝説』内でも、福田が「オシムジャパンみたいに言うな!」とツッコんだことを掘り返し、「データが古い(笑)」と大笑いする徳井でした。

再びまだ見ぬ我が子の話題へ戻り、思春期に差し掛かって、いかにかっこいいお父さんでいられるかという議論へ。
徳井の場合、子供が中学に入った段階で「エロい芸風とか全部やめる」「(ピースの)綾部とかが“先生”とかいって、下ネタぶちこんできても、完全無視や。バカリズムさんと(話す)」と、さわやかなお父さんに変貌することを宣言します。

Dscf6248

話題は一転し、徳井が昨日、“ダイエットお疲れ会”と称し、いとうあさこさん宅で、SHELLYさんと3人で鍋を楽しんだ話題へ。徳井が横になっていると、SHELLYさんが天津甘栗を投げつけてくるというミニコントを繰り返す…といった微笑ましいエピソードののち、先にSHELLYが帰り、徳井といとうさんの2人きりに。
その後、明け方に目が覚めた徳井も帰ることにしたのですが、いとうさんに声をかけてもまったく目覚めず。それでも「先に帰るから」と声をかけ続けると、寝ぼけながらにいとうさんは「伝説の?」と聞いてきたそうで、このひとことに一同爆笑!

Dscf6234

再び、独身の話題に戻り、福田は地元での新年会に出ても、独身が少なくなり「キツイよ」と漏らします。しかし、同世代が持つ子供からは『いきなり!黄金伝説』の反響がすさまじく、「エイはホントに釣れたの?」「なんで徳井の船に乗ったの」と質問攻めにあったこともあり、「こんなに子供にまとわりつかれたのはじめて」とうれしそうな福田。

続いて、またスマートフォンを取り出した徳井が、自分の名前の第二検索ワードを発表しはじめ、BSスカパー!の特番『徳井義実のチャックおろさせて~や』に関連したワードとダイエットに関するワードが上位を独占していることを発表。
一方の福田の第二検索ワードは、フルネームだと表示されずも、“チュートリアル福田”では、“病気”“バイク”“鈴木砂羽”“トマト鍋”と出て、「おれ単品で来た仕事って、病気か料理かバイクやもんなあ」と本人も納得の結果のようです。
さらに福田は、自身が患った膵炎(すいえん)について語り、「俺と中川家の剛さんと次長課長の河本さんと(大木こだま・ひびき)ひびき師匠、ティーアップの前田さん、新喜劇の川畑さん、あと2人くらいいれば膵炎芸人が出来るなあ」といった野望もちらつかせます。

Dscf6273

ここから胃カメラ、直腸検査といった人間ドックでの体験談、さらには健康食の話題に。玄米を食べ続けているという徳井に対して、どんなおかずでもパンと一緒に食べるという福田。煮魚でもパンを一緒に食べる福田の話を聞き、徳井だけでなく会場全体が拒否感を示すも、「固定観念の塊やねん!」と吠えます。

Dscf6287

また、徳井のダイエット期間中のエピソードも豊富で、トレーニング中、指導する先生の股間が見え隠れして、集中できなかったとか。

Dscf6296

また、釈由美子さんが福田に対して、「徳井さん痩せたんだけど、膵炎かなあ?」と聞いてきて、「(膵炎は)うつらんのになあ(笑)」と笑いながら振り返ります。
ちなみに、ダイエット中の徳井は、幼少期からの付き合いである福田でも「あんなイライラしてるお前と初めて出会った」そうで、その苛酷さを物語ることに。

トークライブも終盤に差し掛かると、それぞれ来年(2014年)したいことを挙げました。
徳井は、仕事面では「今年、エロ仕事が多かったんで、ちょっと押さえて」と掲げ、プライベートでは運動を継続すべく、股関節の柔らかさを活かしてボルダリングを始めたいそうな。しかし、ボルダリングのトップアスリートは、指紋が消えてしまい、「iPhoneの指紋認証が出来なくなる」との懸念もあるとか。
厳密にはボルダリングではなく、「壁と壁とこう登るやつないの?」「こういう種目、作って欲しいねん」と、壁と壁の隙間に両手、両足を開いて、よじ登っていく競技をしたいそうです。

Dscf6310

かたや福田は、プライベートではバイクの表彰台を目指し、仕事では料理番組を持ちたいと語り、最後に2人は「何ら身のない話を…」と恐縮しながらも、「またトークをやりたいと思うので、いらしてください」とお辞儀をして、約90分のトークライブは終了しました。


【チュートリアル】【徳井義実】【福田充徳】

2014年1月 4日 (土)

野性爆弾カウントダウンライブ「赤紙太郎〜ひねり餅〜」

12月31日(火)、東京・シアターサンモールにて『野性爆弾カウントダウンライブ「赤紙太郎〜ひねり餅〜」』が開催され、野性爆弾、バッファロー吾郎、POIOSON GIRL BAND・阿部、タケト、ナベ、ハブ、ハリガネロック、2丁拳銃、大山英雄、ガリットチュウが出演しました。

こちらは、毎年恒例となっている野性爆弾によるカウントダウンライブ。以前は神保町花月、ヨシモト∞ホールで行なっていましたが、昨年は新宿シアターモリエールで。今年はさらに大きな会場での開催となりました。

オープニングは、構成作家による“江頭のオープニングショー”が。「お忙しいなか、お越しくださいましてありがとうございます」との挨拶後、“江頭さんと言えば”のあの歌を歌い上げました。
さらに、幕間にはマネージャーによる椎名林檎熱唱VTRが3本も。最初の2本では、川島より「誰や? こいつ」とツッコまれていましたが、最後のVTRでは歌う映像を「誰や?」と自らツッコむという混沌具合です。

Dscn3407
最初のコーナー「新宿砂人パーク」は、かつて放送されていた某人気番組をもじったもの。挑戦者として登場したのは、阿部、大山英雄、2丁拳銃、タケト、MCはロッシー。そして、川島が扮装した姿で現れると、客席がざわつきます。

Dscn3411

Dscn3422
まずは自転車でのアトラクションをやってみることに。「早よせぇや!」と川島に促され、ヘルメットを着用することになった修士は「ヘルメット被ると怖い。……毎年、これで首痛めて終わってるイメージがある」と顔をしかめます。
その予感は的中! 一定したリズムで棒上の障害物を持ってやってくる川島を避けるだけでよかったのですが、川島が速度を速めて振りかぶったために、自転車に乗った修士の顔面に障害物が激突! さらに「寝転がれ!」と修士を追い詰める川島でしたが、障害物をちょこっと当てるだけという妙な優しさを見せます。が、やられると思っていた修士は力を入れ過ぎ、自ら首を痛めてしまいました。

Dscn3431

Dscn3443
さらに、「この中に福●雅治が混ざっている!」と言い出し、「お前か!」「お前か!」と大山以外を追い詰め始める川島。大山には氷室京介さんの歌を歌わせて、歌い方にイチャモンつけるなど(昨年のカウントダウンライブでも観たような……)、相変わらずやりたい放題です。強制的に歌わせた阿部には、「お前は暗いからつまらん! お前と又吉の芸風は暗い!」と辛辣なダメ出しを浴びせていました。

Dscn3450

Dscn3458
このあともおかしなゲームが続き、誰1人、クリアできず。「ヒフをあげたかったのに……」と自らの左腕にナイフらしきものを押し当てて、“ヒフ”と称するものを阿部に差し出すというクレイジーな展開に、客席からは悲鳴があがりました。

Dscn3478

Dscn3499
3年連続で行なわれたコーナー「あわてんぼうのサンタクロース」には、バッファロー吾郎、ガリットチュウ、大山英雄、ハブ、ナベが出演。ロボットの妻が用意した手づくりのささやかなプレゼントをバカにして、ゴミ箱に捨ててしまった子どもたちに、川島演じるサンタクロースが怒り狂い、復讐するというおなじみの展開です。
復讐の際、子どもたちを拳銃で撃ちまくる川島サンタクロース。捕まってしまった竹若は「あぁ〜〜!」と絶叫しながら引きずられていくも、隙を見て関節技を決めます。竹若が優位に立ったかに思われましたが、逆方向から銃で撃たれて、再び優勢を取り戻した川島。全員に、毎年恒例の大喜利を強制しました。

Dscn3510

Dscn3515

Dscn3524
お題の答えを全員が考えている間、大山へ「歌え!」と命令したものの、いざ歌い始めると「解答に集中できん! やめろ!」と即やめさせる川島。竹若の答えから「どんなんかわからへんから、やってみて」と、ナベと熊谷、大山に老人ミニコントを強要したりと、相変わらずのカオスっぷり。ロッシーの自由奔放な答えには、相方にも関わらず「ちょっと……意味わかんないです」と愛想笑いで逃げ切っていました。

Dscn3543
カウントダウン直前に行なわれたのは、「肉糞新喜劇」。大山、ハリガネロック、バッファロー吾郎らが新喜劇の練習を行なっているところに登場したのは、川島演じる演出家。「今やっている新喜劇のような古いドタバタコメディは流行らない」と、新たな演出を加えていきます。
も、旅館を題材とした新喜劇の内容はめちゃくちゃ。主役を演じる予定だった竹若は、前半の早い段階で死んでしまうという始末。タケトに関しては、出番すらなくなってしまいます。最後には思わぬ展開も待っていて……ワチャワチャした新喜劇(?)が終わり、いよいよカウントダウンかと思ったとき。

Dscn3561

Dscn3566

Dscn3585
「みなさんに謝らないといけないことがあります。もう年越えてます」と、川島から衝撃的な一言が!
「何してんねん!」「もう3分?」など全員が困惑するなか、「ウソですけど、やっときます? マジで反省してます」という川島の呼びかけにより、エセカウントダウンが行なわれました。
毎年、新年一発目に何かしらが降ってくるということで、全員がヘルメットを着用。「0」になった瞬間(本当はもうすでに4〜5分経ってましたが)、頭上から“耳”が降ってきました。

Dscn3599

Dscn3601
さらに、毎年恒例の神田川俊郎さんによるVTRが流されます。「誰や、神田川呼んだん。お前か?「違います」「お前か?」「違います」「……怪しい、お前か?」「違います」と全員とやりとりしたのち、「お前かー! いや、俺かー!」と絶叫する川島。全員から「らしくない」と失笑されるなか、高笑いして「お疲れっしたー」と颯爽と舞台袖へはけるなど、年始早々、相変わらずのやりたい放題だった野性爆弾でした。

Dscn3607

Dscn3609


【野性爆弾】【バッファロー吾郎】【大山英雄】【ハリガネロック】【2丁拳銃】
【タケト】【ハブ】【ナベ】【ガリットチュウ】【阿部智則】【POISON GIRL BAND】

ピースと仲の良いコンビやトリオが話したり遊んだりするよ

12月29日(日)、千葉県・よしもと幕張イオンモール劇場にて『ピースと仲の良いコンビやトリオが話したり遊んだりするよ』が開催されました。

まずは、ピースが登場。このライブを観るために、劇場まで足を運んだという人が圧倒的に多いことに驚く2人は「気楽にいろいろとやる予定なんですけど、大丈夫ですか?」(綾部)「成人男性が出て来ていろいろと遊びます。いろんなタイプの日本人がいるんだなと思って観てください」(又吉)と、客席に声をかけました。

Dscn3228
続いて、本日のライブを一緒に行なうアームストロング、グランジ、ロシアンモンキーが舞台へと現れました。グランジ・遠山が同期、そのほかの6人が1期後輩だと紹介するピース。
すーなかの自宅はこの劇場の近くだそうで、「幕張芸人っていうのはどう?」と又吉に促されると、「そうなんです。そう思って、よしもとの社員さんにプレゼンしてるんですけど、無視されてます!」と笑いを誘いました。

Dscn3235
「色んなテーマでおしゃべりしよう!」では、全員でテーマに添ったトークを繰り広げることに。
最初のテーマは「地球上で最強の動物」。「やっぱり象ちゃいます?」(川口)「皆さん、忘れていませんか? キリンを!」(五明)など、さまざまな意見が展開される中、動物の形態模写を始める綾部。コモドドラゴンの強さを体現したほか、動物園で観てビックリしたというゴリラの反射神経のすごさなどを表現し、笑いを誘います。また、自らどの動物についても異様な食い付きを見せたのは、大。「お前、詳しいな!」と、ほかの出演者陣に驚かれるほどの博識ぶりです。

Dscn3261
その後も「特殊能力を手に入れることができるならどんな能力がほしい?」「納得のできないルール」など、さまざまなテーマに沿ってトークを展開するのですが……時折、トークの途中で突然、影ナレで流れてくる各芸人へのムチャ振りにも従っていく面々。
例えば、「大が突然、猫に飼いたいと言い出すと、栗山が猫になってやると言い出す」との流れると、その指示に従ってトークを繰り広げながらも話をぶった切って、「俺、猫に飼いたいんですよ」と大。「どうしたんだよ、急に?」などほかの出演者が慌てる中で、「じゃあ、俺が猫になってやる!」と言い出した栗山と2人でじゃれ合い始める……など、ムチャ振りのミニコントが挟まれるというトーク企画になっていたのです。

Dscn3298
中でも、綾部に出される指令は独特。例えば、「すーなかが綾部をよいしょし過ぎて、綾部がブチ切れる」「綾部がテレビへの出方をレクチャーし、ものすごい勢いで嫌われていく」など。綾部がキレ出した瞬間、全力で嫌な表情を浮かべる川口。嫌われていく過程では、五明が綾部の顔スレスレでパンチを繰り出すなど緊張感ある展開に、クスクスと笑い声が起こりました。

Dscn3285

Dscn3318

Dscn3324
その後、綾部と又吉それぞれが考えた企画をやってみることに。
まずは綾部の企画「7人の引きを見せろ!」が行いました。
15分という制限時間の中で芸人それぞれがお客さん1人を指名していき、ボックスの中に入っている指令に「はい」と連続7人答えられたらクリアというもの。クリアできない場合は、全員に五明からマジビンタされるとあって、全員、気を引き締めて臨みます。「学生時代、テニス部だった人」「一人っ子の人」を指名していくも、2人目でアウト。

Dscn3333
「自分のファン」という指令で、最初に客席へ降り立ったのは川口。「大丈夫か? いるか?」と遠山が心配する中、「大丈夫です! 少ないから、自分のファンの顔は覚えてます!」と断言しながら、客席を動き回るも、表情には焦りの色が。「中須ー! 今日は来てない可能性がある! いまんとこおらんわ!」と相方に伝えると、「俺らのファン、“影ながら応援してます”っていうファンばっかりやもんなー」と答えるすーなかです。川口はなんとか1人発見するも、2番手のすーなかが自身のファンを見つけられず、クリア失敗。

Dscn3334
も、制限時間ギリギリで「サービス業のバイトをやったことある人」というお題を見事クリア! この結果、企画発案者である綾部が、五明のマジビンタを受けました。

Dscn3339

Dscn3343
又吉による企画「マタゴラスイッチ」では、コンビ対抗戦が。1人が客席から舞台上にカラーボールを投げて、もう1人がヘディングでゴミ箱に入れられたらクリアというもの。「ピースさんが有利な企画じゃないですか!」(栗山)と不満が出るも、実際に挑戦するとかなり難しく……全員がだんだんとムキになっていきます。

Dscn3347

Dscn3351
4回目の挑戦で、川口の鼻に当たってクリア! 大の大人が抱き合って喜んだのち、自作の旗を持った又吉の後ろに全員が整列してパレードを敢行。満足げな又吉に対して、「何これ?」と困惑の色を隠せない出演者陣でした。

Dscn3365

Dscn3369
ここで、再び影ナレにより「綾部が劇場への思いを語り出す」という指令が。
それを受けて「これだけたくさんの方が来てくださって、芸人もスタッフも嬉しく思います。このメンバーで、テレビに出られたらと思います」と熱く語り始める綾部。平日にはコンビで『爆ハリ!』というライブも行なうため、「僕らはもちろん、この劇場も頑張っていきますので、よろしくお願いします!」と深々と頭を下げ、イベントは終了しました。

Dscn3378
ライブ終了後、DVDを売るグランジのところへは、多くのお客さんが詰めかけます。その一人ひとりに、丁寧に対応する3人。

Dscn3381
その後方には1月15日(水)、同劇場にて単独ライブを行なうロシアンモンキーの手売りする姿も。「ちょっと! こっちも見てくださいよ!」「チケットありますよ!」と声を張り上げながら、必死で手売りを行なうも中々立ち止まってもらえない2人でした。

Dscn3387

●ライブ情報
ロシアンモンキー単独ライブ『幕張モンキー』
出演:ロシアンモンキー
会場:よしもと幕張イオンモール劇場
開催日時:1月15日(水)19時開場/19時30分開演
チケット料金:前売2000円/当日2300円
チケットよしもと:http://yoshimoto.pia.jp/
劇場公式サイト:http://www.yoshimoto.co.jp/makuhari/


【ピース】【アームストロング】【グランジ】【ロシアンモンキー】

2014年1月 1日 (水)

『ZAZA COUNTDOWN第3部 カウントダウンスペシャル』

12月31日、道頓堀ZAZA HOUSEでカウントダウンライブが行われ、16時から第1部『吉本新喜劇金の卵ライブ』が、19時30分から第2部『よしもとガールズライブ』が、そして22時から第3部『カウントダウンスペシャル』が開かれ、年越しを祝いました。

第3部の『カウントダウンスペシャル』では、MCにまるむし商店・磯部を迎え、赤い自転車、おいでやす小田、ガチャガチャ、グイグイ大脇、グッピィー・コズエ、くるくるコミック、クロスバー直撃、ゴーゴーゴー、斉藤紳士、ドボン、ビコーン!、ヒューマン中村、ファミリーレストラン、帽子屋お松、モリヤスバンバンビガロ、モンブラン、山田スタジアム、りあるキッズ、ロッテンダと19組が出演、ネタにトークにコーナーにと約3時間のライブを繰り広げました。

Dscn5082_r002
まずはネタからスタート、先陣を切ったのはゴーゴーゴー、幼馴染が刑事と立てこもり犯だったら?という漫才を披露しました。大木の滑舌の悪さを生かした漫才で沸かせたのはドボン。続いて帽子屋お松がコント「小学生」を。大道芸で盛り上げたのはモンブラン。グイグイ大脇は自身のギャグ「グイグイ」の一番いいものを2013年の最後に放出。ロッテンダはコント“男の中の男、男気を追及し男を磨き上げる男塾高校「国語」”で魅せ、山田スタジアムはフリップネタで「カラオケの履歴で、野球好きとして気になる曲名」を展開しました。

ネタコーナー、続いても7組が披露。ガチャガチャはダジャレを交えた漫才で沸かせ、グッピィー・コズエは一人コント「いてそうなストリート・ミュージシャン」を。ギター弾き語りもし、歌ネタで盛り上げました。ビコーン!は前田がカバンの中に入ってみせる芸などで楽しませ、モリヤスバンバンビガロもおなじみの大道芸で笑わせました。そしてヒューマン中村は新聞の見出しにならって何気ない言葉に緊迫感を醸し出すというフリップネタを。ファミリーレストランはハラダのギャグ「いっらっしゃせー!」の出血大サービスののち、滋賀県住みます芸人ならではの滋賀県あるある漫才を披露しました。

ここからはトークコーナー、2013年に起こったそれぞれのトピックスを。山田スタジアムはもちろん阪神ネタを投入、ファミリーレストラン・下林も滋賀県ネタで振り返り、グイグイ大脇は女と男の市川にまつわるエピソードを暴露。モリヤスバンバンビガロはフランス武者修行の思い出を、ヒューマン中村は三浦マイルドについて、そしてファミリーレストラン・ハラダは「肛門の奇跡」という話題で爆笑を起こしました。

Dscn5270_r002
ネタコーナーも後半戦へ突入。赤い自転車は優しさを追求した漫才を。斉藤紳士は「ボケのセリ市場」と題したフリップネタを披露。くるくるコミックはコント「次世代アイドルオーディション」を。おいでやす小田は英語の授業を展開しました。そしてクロスバー直撃は名前にまつわる漫才で魅せ、ネタコーナー大トリを飾ったりあるキッズが国民的アニメの大人版を考える漫才で締めました。

気が付けば時刻は23時50分を過ぎ、カウントダウンも目前に差し迫ってきた中で行われたのは一発芸コーナー。ゲスト審査員に長原成樹が特別出演し、若手芸人たちが繰り出す一発芸に次々とジャッジを下していきました。そしてカウントダウン直前にチャンピオンが決定、その座を獲得したのはヒューマン中村でした。

Dscn5379_r002
やがてステージのモニターに数字が映し出され、時報とともにカウントダウン。中には客席に降りる芸人の姿もあり、年越しの瞬間はクラッカーでお祝いをしました。その勢いで新年一発目のギャグを!ということで、さきの一発芸コーナーでチャンピオンに輝いたヒューマン中村が披露、幸先よい幕開けとなりました。

Dscn5380_r002
その後は「豊富を叫ぼう」というコーナー、2014年の希望、願望、野望をそれぞれ叫ぶ中、りあるキッズ・安田が「報告があります」と神妙な顔つきで前へ。そして少し間を空けて「……彼氏ができました!!!」と爆弾発言を。さらに、「今日はここに来てもらっています!」と呼びだしたのは、モンブラン・木下。ネタなのか何なのか、ステージも会場も困惑する中、「本当です」とキスまで! ですが、どこまで本当なのかはっきりせず、真相は早くもやぶの中でした。

さてここからは、磯部の十八番であるゲームコーナーへ。おいでやす小田、クロスバー直撃・前野、くるくるコミック・よね皮、りあるキッズ・ゆうきの青チームと、くるくるコミック・おぎの、グイグイ大脇、クロスバー直撃・渡邊、りあるキッズ・安田の赤チームに分かれ全6つのゲームに挑戦。チームワーク抜群の赤チームに比べ、輪の空気を乱すよね皮が足を引っ張る青チーム。そのうち、赤チームの輪が乱れると「あなたのチームにも(よね皮)ホホ骨が…」とゆうきや前野など、青チームの面々から囁かれ始め、一時よね皮の名前がトレンドワードになりました。ですが、結果は3対3と互角の勝負に。ゲームの考案者でありジャッジの磯部は「25年やってきてこんなにウケへんの初めて見た!」と嘆いていましたが、会場は大いに盛り上がりました。

Dscn5528_r002
そんな賑やかな幕開けとなった道頓堀ZAZAのカウントダウンライブ。2014年も、お笑いライブはもちろん、様々なコラボレーションイベントでも盛り上げます。どうぞよろしくお願いします!

まるむし商店・いそべの動画はこちら ⇒ http://ynn.jp/u/101/
おいでやす小田の動画はこちら ⇒ http://ynn.jp/u/32491/
クロスバー直撃の動画はこちら ⇒ http://ynn.jp/u/1005/
斉藤紳士の動画はこちら ⇒ http://ynn.jp/u/995/
ヒューマン中村の動画はこちら ⇒ http://ynn.jp/u/32492/
ファミリーレストランの動画はこちら ⇒ http://ynn.jp/u/182/
りあるキッズの動画はこちら ⇒ http://ynn.jp/u/104/

【まるむし商店・磯部】【赤い自転車】【おいでやす小田】【ガチャガチャ】【グイグイ大脇】【グッピィー・コズエ】【くるくるコミック】【クロスバー直撃】【ゴーゴーゴー】【斉藤紳士】【ドボン】【ビコーン!】【ヒューマン中村】【ファミリーレストラン】【帽子屋お松】【モリヤスバンバンビガロ】【モンブラン】【山田スタジアム】【りあるキッズ】【ロッテンダ】

2013年12月31日 (火)

「フットンダ王決定戦2014」出場権争奪! 勝ち抜きバトル

12月28日(土)、千葉県・よしもと幕張イオンモール劇場にて『「フットンダ王決定戦2014」出場権争奪! 勝ち抜きバトル』が開催されました。

来年2014年1月1日(水)2時30分より3時間生放送される『日本で一番早いお笑いバトル フットンダ王決定戦2014』(中京テレビ/日本テレビ系列29局ネット)への出場1枠をかけた戦いが、この日、芸人40名によって行なわれたのです。

司会を務めるのは、桂三度、麒麟・川島、インパルス・板倉。

Dscn2976
三度が「本戦出たいかー!」と呼びかけると、「おー!」と拳を突き上げる芸人たち。「年始、テレビに出られるなんてチャンス。我々のライバルになるわけですからね」(川島)「だから、一切の贔屓はしません」(三度)「ほんまに面白いヤツしか受からせません」(川島)と出演者陣を鼓舞しました。

Dscn2979
Aグループに出場したのは、以下の8名。
・R藤本(南海キャンディーズ・山里推薦)
・鬼越トマホーク・坂井(グランジ・五明推薦)
・プラスマイナス・岩橋(ウーマンラッシュアワー推薦)
・ベイビーギャング・北見(パンサー・向井推薦)
・風藤松原・松原(有吉弘行推薦)
・マスオチョップ・西園(オードリー・若林推薦)
・ものいい・横山(NON STYLE推薦)
・ボーイフレンド・黒沼(トータルテンボス推薦)

ドラゴンボールのベジータキャラを崩さないR藤本。ドラゴンボールの世界観になぞった答えで、笑いを起こします。また、囁くように答えるのは、北見。すかさず川島が「あれは彼の芸風」とフォローを入れました。
時間制限までに同率ポイントを獲得したR藤本、岩橋、松原によるサドンデスは、名曲モジリ。『ドラゴンボールZ』のテーマソングがお題となったため、R藤本が有利かと思われましたが、気合いが入り過ぎたのか空回り。見事、岩橋が決勝進出権を獲得しました。

Dscn2995

Dscn3007

Dscn3010

Dscn3032
Bグループに出場したのは、以下の8名。
・トンファー・山西(ライセンス・井本推薦)
・ザ・パンチ パンチ浜崎(ロンドンブーツ1号2号・亮推薦)
・マキシマムパーパーサム・長澤(カナリア・ボン推薦)
・ニューヨーク・屋敷(バッファロー吾郎推薦)
・若月・亮(ライセンス・井本推薦)
・スパイク・小川(ジャングルポケット・斉藤推薦)
・ラバーガール・大水(オアシズ・光浦推薦)
・お侍ちゃん(かもめんたる推薦)

R藤本と同じ位置に座ったお侍ちゃんは、お侍キャラを守った答えを連発。「あの席にはそういう縛りがあるのか?」と訝しがる川島です。パンチ浜崎は自己紹介こそ盛り上げたものの、お題に対する答えではひと笑いも起こせず。途中で「もう無理です!」とギブアップ宣言し、川島に「無理なん、お前だけやねん!」とダメ出しされていました。
結果、安定感のある答えでポイントを稼いだ大水が予選の決勝戦へ進みました。

Dscn3034

Dscn3045

Dscn3047

Dscn3037
Cグループに出場したのは、以下の8名。
・ラバーガール・飛永(ドランクドラゴン・鈴木推薦)
・ザ・パンチ ノーパンチ松尾(ライセンス・井本推薦)
・スパイク・松浦(ジャングルポケット・斉藤推薦)
・鬼越トマホーク・金野(グランジ・五明推薦)
・天狗・川田(初恋タロー推薦)
・こりゃめでてーな・大江(ココリコ・遠藤推薦)
・風藤松原・風藤(有吉弘行推薦)
・相席スタート・山添(初恋タロー推薦)

「初恋タローって前説でしょ? 推薦者多くない? なんかムカついてきた!」と板倉。飛永は「推薦者よりも絶対に面白い自信があります」と笑いを誘います。また、「先ほどはうちの相方がすみませんでしたー」と平謝りの松尾でした。
司会陣の予想に反して、飛永のポイントが伸びず。金野、山添と若手陣が奮闘します。相方のリベンジに燃える松尾は、笑いを伸ばすことができず。も、最後に1ポイントを奪取し、「やったー!」と喜びました。結局、飛永がコンビ揃って決勝戦へと駒を進めました。

Dscn3076

Dscn3083

Dscn3088

Dscn3092
Dグループに出場したのは、以下の8名。
・相席スタート・山﨑(初恋タロー推薦)
・がっつきたいか・市村(バイきんぐ推薦)
・ニューヨーク・嶋佐(しずる推薦)
・トンファー・りゅーじ(グランジ・五明推薦)
・ムーディ勝山(ケンドーコバヤシ推薦)
・こりゃめでてーな・伊藤(次長課長・河本推薦)
・天狗・横山(初恋タロー推薦)
・鬼ヶ島・アイアム野田(オアシズ・大久保推薦)

「お笑い苦手なんです」と言いながらも、幾度も布団を吹っ飛ばしたのはアイアム野田。MC陣に「隣りに座った横山と顔が似ている!」と指摘されると、横山に馴れ馴れしく絡んでいきます。また、川島から「ADさん?」と話しかけられたのは、山﨑。「隣りの市村くんと2人、番組のシミュレーションしてるみたい」と喩えられると、会場からは笑いが起こりました。
横山、山﨑とのサドンデスを制したのは、嶋佐。ガッツポーズで決勝戦進出への喜びを表しました。

Dscn3112

Dscn3125

Dscn3128

Dscn3139
予選Eグループに出場したのは、以下の8名。
・ずん・やす(関根勤推薦)
・ベイビーギャング・りんたろー(シソンヌ推薦)
・永野(サンドウィッチマン推薦)
・プラスマイナス・兼光(ウーマンラッシュアワー推薦)
・ボーイフレンド・宮川(トータルテンボス推薦)
・若月・徹(ライセンス・井本推薦)
・マキシマムパーパーサム・つよし(トータルテンボス推薦)
・ものいい・吉田(ピース・又吉推薦)

好調なのは、やす。答えを披露するたびに、布団を吹っ飛ばしていきます。負けじと食らいつくのは、徹とつよし。答えの打ち合いに、「このブロックいいですね!」と興奮気味に語る川島でした。結果、やすが逃げ切り、決勝戦進出を決めました。

Dscn3144

Dscn3157

Dscn3152
決勝戦は各グループを勝ち抜いた5名、そして「もう一度見てみたい」とスタッフから推薦を受けたR藤本の計6名が戦いました。序盤から好調を維持するのは、R藤本。ぶれないキャラ設定でお題に答えていたのですが、“本戦に出場できるかもしれない”という思いがチラついたのか、途中から時事を切るというまさかの答えを出す一幕も。秀逸な答えに布団を吹っ飛ばし、満足げな表情を浮かべるR藤本に「勝ちに来ましたね」とニヤリとする川島です。

Dscn3169

Dscn3176
結果、常に先頭を走り切ったR藤本が、本戦への出場権を獲得!……も、まさかのスタッフ推薦枠が1枠を取ってしまったとあって、出演者も客席もざわつき始めます。その雰囲気を察したR藤本は「ざわつくな!」と一蹴。

Dscn3202
楽屋張りに書かれた「R藤本」という名に「ベジータだ!」とツッコみつつ、「本番も3時間ありますけど、戦闘民族でずっと行かれるんですか?」という川島の問いかけに「これ(衣装)を着ないという手もある」と返答。ここにきて、キャラのブレを見せるR藤本です。
残念ながら決勝2位となった大水には、『フットンダ』レギュラー放送の出演権が。3位の相方・飛永は「コンビでもよかったんじゃないですか?」と悲し気に訴えたものの、“ギャラは折半”というコンビ間の約束もあってか、相方の健闘に笑顔を浮かべていました。

Dscn3208
『日本で一番早いお笑いバトル フットンダ王決定戦2014』は、1月1日(水)2時30分より中京テレビ/日本テレビ系列29局ネットにて放送。ぜひともご覧ください!


●番組情報
日本で一番早いお笑いバトル フットンダ王決定戦2014
1月1日(水)2時30分より、中京テレビ/日本テレビ系列29局ネットにて3時間生放送!
MC:タカアンドトシ
出演者:インパルス・板倉、桂三度、麒麟・川島、ハマカーン・神田、ケンドーコバヤシ、品川庄司、サンドウィッチマン、博多華丸・大吉、ペナルティ・ヒデ、次長課長・井上、かもめんたる、バイきんぐ・小峠、椿鬼奴、友近、オリエンタルラジオ、ピース・又吉、ロバート・秋山、伊集院光、ロッチ・コカド、ブラックマヨネーズ、グランジ・五明、サバンナ、つぶやきシロー、かたつむり・林。よゐこ・濱口、しずる・村上、COWCOW・善し、ウーマンラッシュアワー、R藤本
http://www.ctv.co.jp/futtonda/