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ライブレポート

2014年5月26日 (月)

N-1グランプリ present by mixi ネットで1番おもしろい芸人は誰だ?! 決勝戦

5月25日(日)、東京・ヨシモト∞ホールにて『N-1グランプリ present by mixi ネットで1番おもしろい芸人は誰だ?!』決勝戦が開催され、こりゃめでてーな・伊藤広大が優勝しました。

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このイベントは、ソーシャルコミュニティサイト「mixi」が10周年を記念して始動した「Friends and mixi」プロジェクトの春の取り組み「Friends and New Life」の一環として行われたもの。16組の芸人たちが「ネットで1番おもしろい芸人」の座を懸けてネタバトルに挑む、お笑いの祭典です。優勝者には、mixiにちなんで賞金39万4000円、副賞としてPR大使の座が与えられます。

同月18日(日)、東京・新宿シアターモリエールで開催された準決勝から勝ち上がったせせらぎ、エンドウコウキ、ミステリーウーマン feat.卍、メーデン玉砕、囲碁将棋、キャベツ確認中、こりゃめでてーな・伊藤広大、ドラゴゲリオンZ(桜 稲垣早希&R藤本)で、決勝戦を戦いました。
MCを務めるパンサーがまず目を留めたのは、ミステリーウーマン feat.卍。「僕らの勉強不足ではあるかもしれないんですけど……すごい謎のコンビですよね」(向井)「初めてですよ、両方知らないフューチャリングは。普通、フューチャリングしてる方は有名なんだけど」(菅)と、戸惑いを隠せない様子でした。

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当日の模様は、ニコニコ動画で生配信。画面には視聴者のコメントが表示されるとあって、おなじみの「サンキュー!」を叫ぶ尾形。画面が見事に「サンキュー」の文字で埋め尽くされる様に、大喜びでした。

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4組ずつAとBという2つの予選グループに分けて、それぞれ3分間のネタを披露。ネタ終わりに行われる投票タイムでいちばんmixiイイネ!の多かった1組ずつ、そして1位をのぞいて2グループ合わせていちばん票の多かった芸人がワイルドカードとして、ファイナルへ進むというルールです。
審査員は、mixi・10周年「Friends and mixi」プロジェクトのグループマネージャー、ニコニコ動画のゲーム実況で人気のKIKKUN-MK-IIさん、FB777さん、そしてバッファロー吾郎が務めました。

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まずは、Aグループのエンドウコウキ、囲碁将棋、キャベツ確認中、せせらぎが、ネタを披露します。
元ヴィジュアル系バンドをやっていたというエンドウはメロディアスな曲にのせて、「スーパーへ来てくれる人への熱意」を熱唱。『THE MANZAI』のファイナリストでもある囲碁将棋は、心理テストと言いつつもプロ野球の情報を入れ込むという彼ららしい漫才で、笑いを起こします。破天荒且つダイナミックなネタが印象的なキャベツ確認中は、稲垣がいるにも関わらず、エヴァンゲリオンを盛り込んだ「新世紀ショートコント」で勝負。芸歴1年目(東京NSC19期生)のせせらぎは、ボケ・久保田の体格を活かしたコントで笑いをかっさらいました。

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「キャベツ確認中さんの衣装、段ボールなんですね。近くで見るとおもしろかったです」とKIKKUN-MK-IIさん。「会場とネットでは温度差があるかと思いきや、囲碁将棋の心理テストを一緒に答えたり、楽しんでいるなと感じた」というのは、竹若。バッファロー吾郎Aは「全組おもちゃ箱をひっくり返したようですね!」とコメントし、後輩の向井に「自分の言葉で感想を言ってください」と指摘されてしまいました。

唯一、スーツでの登場となった囲碁将棋。根建は「これからもスーツは出てきません! 今日は僕らがイロモノです!」と宣言します。

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せせらぎが芸歴1年目だと聞くやいなや、驚く出演者たち。しかも、久保田が23歳だと判明した途端、さらに騒然とします。そんな久保田、NSCに入る前はパン工場で働いていたそうで、得意だというメロンパン製造の手作業の工程を披露すると、会場爆笑。トークの場でも活躍したせせらぎが、決勝進出を果たします!

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続いて、Bグループのネタバトルが。
ヘヴィメタル芸人としてYoutubeなどでも活動しているメイデン玉砕は、パワーで押し切るコントで圧倒。パンサーが食いついていたミステリーウーマン  fear.卍は、「有名な曲のタイトルで自分達が曲をつくるならば」ということで、80年代風のオリジナルソングを熱唱し、独特な世界へ誘います。こりゃめでてーな・伊藤広大は人気コミック『カイジ』の主人公・カイジに扮してフリップ芸を。細い描写に、会場は大笑いです。トリを務めるのは、R藤本と桜 稲垣早希のユニット・ドラゴゲリオンZ。アニメのキャラクターに扮している2人ですが、お互いの個性を活かした正統派漫才を披露しました。

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「80年代生まれなので、ミステリーウーマン  fear.卍がツボでした」と感想を述べたのは、FB777さん。竹若は「いちばん印象的だったのは、あんな感じのメイデン玉砕が暗転後、きっちりとあと片付けをしてたこと」と冷静に分析します。バッファロー吾郎Aは「本当にねぇ、抱腹絶倒!」と言い切り、またもや向井に「自分の言葉でお願いします」とたしなめられました。

コントで使った段ボール製の車のナンバープレートを、mixiにちなんで「394」にしていたというメイデン玉砕。ミステリーウーマン  fear.卍・ミステリーウーマンは自主制作しているというCDを見せ、「動画もインターネットで観られますし、曲はダウンロードもできます」とアピールします。

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R藤本ことベジータは「まあまあの出来だが、決勝へ行くのは当たり前だ!」と吐き捨てながら、「こいつ(稲垣)が愛媛の営業で、入り時間が20時21分だったんだ(註:開演は21時)」と不満を吐露。稲垣ことアスカが「電話でネタ合わせしたじゃない!」と反論すると、「スカウターに電話が付いてるからな!」と返し、笑いを起こしました。

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結果、ドラゴゲリオンZが決勝へ。また、ワイルドカードとして、こりゃめでてーな・伊藤が駒を進めました。

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いよいよファイナル!
こりゃめでてーな・伊藤は、引き続きカイジになりきってサイコロを振りながら、同コミックスの題材に添ったシーンを再現。ドラゴゲリオンZは“クレーム”を題材に、テンポのいい漫才を。ネタ合わせがあまりしできなかったとは思えないほどのクオリティです。せせらぎは久保田のキャラを活かしつつ、不思議な世界観のあるコントを見せました。

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「優勝した方には副賞としてPR大使をやっていただくんですけど、3組ともキャラクターが濃すぎて、どんな仕事をお任せすればいいのか悩みます」と困惑気味なのは、10周年「Friends and mixi」プロジェクト・グループマネージャー。「これで頂上が決まるわけですけど、予選を通じていちばん投票数の低かった人のネタも観てみたかった」という竹若の意見には、パンサーも同調します。
続いて、「決勝らしくないコメントを言いますけど」と切り出したバッファロー吾郎A。「正直、甲乙つけがたかった! 3組同時優勝ですよ」と発し、三度、向井に「よく聞きます、その言葉!」とツッコまれていました。

結果、優勝は……こりゃめでてーな・伊藤広大!
ひざまずいて「よっしゃー!」と力強く拳を握り、喜びを爆発。グループマネージャーから「『カイジ』にかけて、ギャンブルで何か……とか考えておきます!」と声をかけられると、伊藤は「パチンコとかぜひ!」と答えました。

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すると、これまで姿のなかったキャベツ確認中が『北斗の拳』の主人公・ケンシロウとザコに扮して乱入! R藤本、稲垣も前へ出て、伊藤とともに6月1日(日)に開催される『劇団アニメ座』(19時より、東京・ルミネtheよしもとにて開催)のライブ告知をちゃっかりとしていました。

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そんな様子を観ながら、「今日は、本当におもちゃ箱をひっくり返したような……」と発言し始めたバッファロー吾郎A。4度目のボケっぷりに、笑いながらも「今日はだいぶ楽されてますね!」と鋭くツッコむ向井でした。

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●N-1グランプリ2014 ~presented by mixi~
スマートフォン:http://mixi.jp/N1GP.pl
PC:http://mixi.jp/view_community.pl?id=6193656

【バッファロー吾郎】【パンサー】【こりゃめでてーな】【伊藤広大】【キャベツ確認中】【囲碁将棋】【R藤本】【桜 稲垣早希】【メイデン玉砕】【ミステリーウーマン feat.卍】【エンドウコウキ】【せせらぎ】

マニガリコレクション2014

5月25日(日)名古屋の今池ホールにて、名古屋事務所所属の芸人マニッシュガーリーの単独ライブ 「マニガリコレクション2014」が行われました。

オープニングにて、人気のある方の広田が登場。相方竹上からこの場を借りて告白宣言があることを伝えると客席から歓声がわきあがりました。そして、この日の為に自腹で借りた35000円の衣装を来て竹上があらわれて改めて本人の口からエンディングでこの会場にいる女性に告白することを伝えると自然と拍手が起こりました。


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ライブスタート。「コレクション」をタイトルにつけるぐらいコンセプトからファッションショーを意識しているので、おしゃれなロゴデザインに出囃子も常におしゃれミュージックが流れます。広田ファンのお客さん中心とはいえどことなく普段のお笑いライブと違いおしゃれ女子が多いです。


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漫才を立て続けに3本。4本目の途中で客席の外国人風の男女が騒ぎ出し、親分役のマテンロウアントニーが客席にあらわれて彼らを制するというミニコントからトークコーナーへ。
竹上の同期ということで今回、アントニーがトークコーナーのゲストに呼ばれました。仕事でちょくちょく一緒になるから仲がいいというほっこりした流れから急に竹上が「中学校の頃に半年間、お父さんが黒人だった」と言い出してアントニーをあわてさせます。竹上のお母さんが気の多い人でお父さんが4人いてそのうちの2番目の父だそうです。その父親と果たせなかった「お父さん」と呼びたいという夢をアントニーで果たす疑似父子体験でトークコーナーは終了。
どの後もご当地矢場とんにちなんだコントや、本人達が初めて人に書いてもらったコントなどで中盤も白熱。

特に、ローカル番組で共演した縁で広田が弟のようにかわいがってもらっているパンサー向井へのドッキリロケVTRのでは可愛がっている後輩からの無理難題に答える向井のいい人ぶりが出ていました。この内容のブリッジVTRも地元テレビ局の人が手伝って頂いたいわばプロのディレクターによるプロの編集でかなり見ごたえのあるものに仕上がっていました。
(単独と唯一、ブリッジVTRのクオリティだけは五分に渡りあっていました。)

エンディングではいよいよ生告白。相手は吉川千春さんというご当地アイドル。舞台上に呼び寄せてガチ告白。ガチならではの散々悩んだ挙句、「ご当地アイドルとはいえ、アイドルなのでごめんなさい」とふられました。

「また、好きな子が見つかったら単独ライブをします」と竹上が締めたところで終了しました。

『摩訶不思議Lady imagination』

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5月10日名古屋E.L.L.、5月24日新宿BLAZEにて、ぽこたがソロライヴを行いました。

ライヴタイトルは『摩訶不思議Lady imagination』。

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『摩訶不思議Lady imagination』とは、2014年1月22日にリリースされたぽこたのメジャー1stフルアルバムのタイトルでですが、前回ツアーでは純粋なライヴだけではなく、観に来てくれた人達が【SHOW】として楽しめるようにと思考を凝らし、『ぽこた一座の全国行脚~ぽけたすんのほぼ誕生日を自分から祝われに行きます(/// ̄(工) ̄///)~』と銘打ち、よしもと芸人やニコニコ動画の仲間たちとタッグを組み、総勢14名で本格的なコント舞台劇を1部に置き、2部でアルバム曲を魅せていくという独自のライヴスタイルを作り上げていたのでした。

ただ、今回のアルバム『摩訶不思議Lady imagination』には、全体的にロック要素が強い楽曲たちが集められていたことから、ぽこたの中にはこのアルバムをコンセプトにした純粋な音楽ライヴがしてみたいというのが強くありました。

そして今回の2公演で、その想いをしっかりと形にしたのです。

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ギター、ベース、ドラム、そして鍵盤というサポートメンバーを迎えたバンド形態で行われた今回のライヴは、ほとんどMCを挟まず、ぽこた渾身の力と想いをぶつけた時間となりました。そんなぽこたの変化を感じ取ったオーディエンスのノリも、今回からガラッと激しくなりました。終始力強い拳が振り上がったり、大きく振りかぶったヘッドバンギングが起るなど、前回のツアーでは見られなかった景色をそこに描き出していたのでした。

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前半戦では、実際のアルバム以上に重みと激しさが増したバンドサウンドに持ち前の深みのある低音を活かした伸びやかな声を乗せて響かせ、中盤には幕間として自身がこの世界に飛び込んだ“ぽこたの始まり”から現在までを追ったスライド映像を挟みます。再度ステージに上がったぽこたはおもむろにピアノの前へ座ります。今回、ピアノ未経験者の彼は、弾き語りに挑戦。会場全体が緊張感に包まれる中、見事に2曲を弾ききりました。その後のMCでは、前回ツアーや沖縄国際映画祭、幕張や神保町花月などでよしもと芸人と同じ舞台に立つ機会が増え、トーク力も安定したところを見せ、彼らしい素顔も覗かせファンを喜ばせました。


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さらに、ライヴ後半戦では、自らエレキギターを弾き、バンドに音圧を加えながら歌う場面もみられました。これは、高校時代にバンドでボーカルとギターを務め、イングウェイ・マルムスティーンにハマっていたこともあったという彼の音楽ルーツを感じさせるモノ。軽やかに弦を弾く姿は、新たなぽこたのヴィジョンを感じさせました。

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いままで以上に熱く激しい時間となった今回のライヴは、ぽこたの音楽ルーツを感じさせるモノであり、彼の目指すライヴというエンターテインメントの一つの答えを垣間見られました。

最後に彼は【歌い始めて、いろんな人と出逢ったり別れたりしたけど、僕が生きる意味はここにあると思います。これからも、いろんな気持ちやいろんな感情を、みんなに与えていけたらいいなと思っているので、よろしくお願いします】と告げ、ステージを降りました。

今回のライヴで掴んだ手応えももちろん、ROOT FIVEでの経験や自身のルーツを糧に、ますます濃い音楽人に成長していくであろう。

まずは、8月6日にリリースされるというニューシングルを楽しみにしているとしよう。





【ライブ詳細】
ぽこたソロライブ「摩訶不思議Lady Imagination」

2014年5月10日(土)名古屋E.L.L
2014年5月24日(土)新宿BLAZE 開場:16:30 / 開演:17:30
観客:500人  ライブ時間:2時間30分

【新曲情報】
2014年8月6日(水)NEW SINGLE発売決定!
初回盤A:CD+DVD (MUSIC VIDEO+MAKING予定)
初回盤B:CD+DVD (5月24日新宿BLAZEのLIVEの中から、ぽこたがピアノ・ギターを弾いた楽曲収録)
通常盤 CD ONLY



2014年5月25日 (日)

即興コントの新ジャンル! 水玉れっぷう隊、2丁拳銃らによる「セカンドシティジャパン デモンストレーションライブ」開催決定!

水玉れっぷう隊、2丁拳銃らが出演する「セカンドシティジャパン デモンストレーションライブ」が6月16日より開催されることが決定しました。これは、よしもとが新たに展開するプロジェクトで、今までにないライブスタイルを提案。即興コントによる笑いのステージが展開されるものです。そのプレビュー会が5月21日、神保町花月の稽古場にて行われました。

最初に登場したのは、2丁拳銃・修士、山田あさこ、インポッシブル・井元、インポッシブル・蛭川、かたつむり・中澤、かたつむり・林、横澤夏子による面々。他のチームは観客となって盛り上げます。

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まずは修士が「これから我々がやるライブには台本がありません。お客様から様々なお題をいただき、それに沿って即興で芝居をしていきます」と説明。そこからいよいよプレビュー会がスタート。最初に行われたのは「ラジオダイアル」という演目で、山田、井元、林、横澤がラジオ番組のDJに扮します。

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そこで観客に、それぞれがどんな内容の番組を担当しているのかを決めてもらうことに。Jポップヒットチャート、料理、オシャレ、さらには強盗!と声が上がると、4名は即興でその内容の番組を行います。チューナー役の修士がランダムにそれぞれを指していきますが、台本がないので、その場で思いついたことを自分なりの言葉で表現。かなり高度なテクニックが試されますが、皆、フラットに話し出したり、思わずツッコみたくなるようなトークを披露するなど、即興ならではの笑いが沸き起こり、会場を温めていきます。

続いて行われた「ワンボイス」では、中澤、蛭川、横澤の3人が預言者となり、地球滅亡について語ることに。

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しかし、もちろん台本はなし。さらに、3人が同時に同じ言葉を話していくというもので、それぞれが口の動きや表情を見ながら、即興で地球滅亡について予言。突拍子もないことや思わぬ単語が飛び出していきます。

また、修士とインポッシブルによる「同じシーン」では、観客からリクエストのあった「家電」のCMを即興で作ることに。さらに、そのCMに“怒り”を織り交ぜたり、福山雅治さん、能年玲奈さんになりきって演じるなど、高度なリクエストに四苦八苦しながらも、見事にショート喜劇を完成させていました。

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続くチーム、2丁拳銃・小堀、デッカチャン、マンボウやしろ、チャド・マレーン、伊藤修子、てつみち、御茶ノ水男子・おもしろ佐藤、かりすま~ず・あゆも同じく、台本も打ち合わせもない中、コントを展開します。

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彼らは、場所や職業をランダムに観客から提案してもらい、困惑顔や苦笑いを垣間見せながらも、腕力で笑いに引き込みます。

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また、大坪貴史、重山邦輝、枝村明子、伊藤真奈美、児玉絹世、鈴木那奈、松田百香による俳優チ-ムは“愛”をテーマにした即興コントを作ることに。

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その場の空気感やノリ、思い付きでストーリーはどんどん展開していきますが、さすが俳優チーム! 即興とは思えないほど機転のきいた展開で、客席からも驚きの声を受けていました。

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そして、最後に登場したのは、水玉れっぷう隊・アキ、水玉れっぷう隊・ケン、かりすま~ず・幹、犬の心・いけや、犬の心・押見、スパイク・小川、スパイク・松浦によるチーム。

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ギャラリーからもらったお題で芝居を見せる「リプレイ」では、アキ、いけや、松浦が、その芝居を「アナと雪の女王」風、「刑事ドラマ」風、「ホラー」風などのバージョンで披露。大爆笑を誘います。

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また、観客にあらかじめ紙にかいてもらった台詞をシーンごとに織り交ぜる「紙のセリフ」では、ケン、いけや、松浦が三角関係の設定でコントを披露。突拍子もない台詞に戸惑いながらも、個々のキャラを活かした展開を見せていました。

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約3時間におよぶプレビューを終えて、修士は「今までは、たくさん打ち合わせをしてネタを作って、お客さんに見せるということをしてきましたが、このセカンドシティは、今までやったことのないジャンルなので、今後の芸人人生を左右するようなことが起こるんじゃないかという思いもあります(笑)。でも、その半分は本当に楽しい。うちは最強の才能溢れるメンバーだと思っているので、本番が楽しみです」とアピール。一方、小堀は「楽しかったんですけど、演技をもっとしっかりと、テーマに沿ってやっていかないといけないなと思いました」と今後の課題を。また、チャドは「今まで使ったことのない筋肉を使った」とも。松田百香は「芸人さんたちは短いシーンをたくさんされていましたが、私たちは俳優チームなので基本的に長いシーンをやりました。シーンが長い分、緊張する部分も多くありましたが、いい刺激が味わえた」と満足顔。 さらに、ケンは「他のチームを初めて見させてもらい、より団結力を持とうという気持ちになりました。僕以外は全員、出来るメンバーですから!」と謙遜しながらも楽しんだ様子。アキは「稽古を何度かして、メンバーに対する信頼も生まれたので、何が来ても大丈夫なチームに仕上がっています」と自信を見せていました。

最後に、4組の仕上がりを見たマシ・オカ氏は「素晴らしかった。一番難しいのは、何を目指しているのかがないこと。 日本には正解を目指すという文化がありますが、このセカンドシティは ゴールが何か分からないまま進めるので、皆さんの勇気は 素晴らしかった。完成度は高かったです」と絶賛。 さらに「日本のお笑いの文化をセカンドシティと融合させたことで、 どんな化学反応が起こるのかが今後の楽しみです」と期待を寄せておられました。

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終始アドリブで笑いを生み出すという新しいプロジェクト「セカンドシティ」は、これまで芸人たちが見せたことのない表情で観客を笑いに引き込みます。観客参加型で笑いを共有できる「セカンドシティジャパン デモンストレーションライブ」をぜひお楽しみください!

【セカンドシティジャパン デモンストレーションライブ】

5/31(土)チケット発売

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6/16(月) 出演:Team A + C + D

6/18(水) 出演:Team A + C + D

6/23(月) 出演:Team B + C + D

6/30(月) 出演:Team A + B + D

※チームメンバーは下記参照。

各日18:00開場 19:30開演(22:00終了予定)

前売2000円/当日2300円(飲食メニューあり。別途1オーダー制。未就学児は入場不可)

会場  CROCODILE クロコダイル(渋谷区神宮前6-18-8 ニュー関口ビルB1)

チケットよしもと予約問合せダイアル/0570-550-100

チケットよしもとホームページ/http://ticket.yoshimoto.co.jp

<Yコード>6/16→100510 6/18→100511 6/23→100512 6/30→100513

【チームメンバー】

<Team A> 

水玉れっぷう隊・アキ/水玉れっぷう隊・ケン/かりすま~ず・幹/犬の心・いけや/犬の心・押見/スパイク・小川/スパイク・松浦

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 <Team B> 2丁拳銃・修士/山田あさこ/インポッシブル・井元/インポッシブル・蛭川/かたつむり・中澤/かたつむり・林/横澤夏子

B 

<Team C> 2丁拳銃・小堀/デッカチャン/マンボウやしろ/チャド・マレーン/伊藤修子/てつみち /御茶ノ水男子・おもしろ佐藤/かりすま~ず・あゆ

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<Team D> 大坪貴史/重山邦輝/枝村明子/伊藤真奈美/児玉絹世/鈴木那奈/松田百香

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2014年5月20日 (火)

総勢80名のYouTubeクリエイターが参加!「OmO交流会」開催!

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5月17日よしもと新宿本社にて、よしもとが運営するMCN『OmO』のオフ会が開催されました。

OmOに所属するYouTubeクリエイターたちが80名ほど参加する大規模な交流会となりました。
このオフ会は自分たちのYouTubeチャンネルを持つ芸人も参加し、YouTubeクリエイター同士で今後気軽にコラボレーションできるようにという目的で開催されました。

参加者は10組のグループに分かれ、与えられたお題で動画を作成するワークショップを通じて交流を深めました。


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最優秀動画に輝いたのはメイデン玉砕・モリオハザード・中川さとみ・オオシロリキ・ダンビラムーチョ班が作成した『スッキリする動画』。
これはオオシロリキの抜けそうで抜けなかった歯を皆であらゆる方法を駆使して抜くという動画でした。


最優秀動画を作成したグループには賞品としてデイリーよしもと動画公開権(最優秀動画はデイリーよしもとに動画が公開)と動画制作サポート資金として10万円が贈呈されました。
▼デイリーよしもとに公開された動画はこちら
https://daily.ynn.jp/detail.html?page=&p=9cb45dade02470b09cbd991cf3e09834




このオフ会を機に様々なコラボレーション観られるはずです。
今後のOmOにご注目ください!

よしもとが運営するマルチ・チャンネル・ネットワーク『OmO』公式サイト
https://omo.jp.net/

2014年5月19日 (月)

間慎太郎、地元宝塚で初のホールワンマンLIVEを開催

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間慎太郎が5月18日に自身初となるホールライブを宝塚文化創造館で開催しました。

オープニング映像後に笑顔で間慎太郎が登場。満員に埋め尽くされた会場からは大きな拍手がおきました。
一曲目にアッパーチェーンの「青春ロックンロール」で始まるとそのまま2曲目の「ハローベイベ」へ。
この日を心待ちにしていたファンは序盤から一気に盛り上がります。

初の地元宝塚でのライブは地元の暖かい声援と、全国各地のファンからの声援が飛び交いながら進んでいきました。

中盤のLucky Nowと永遠歌のバラードブロックが終わった後のMCでは『心を添えて一緒に頑張って行こう』という想いをこめてライブをしているスタイルを、キツネのジェスチャーを交えながらファンに届けました。
そんな感動的⁈なMCの後に演奏した曲はこれまたバラードの名曲『降っても晴れても』でした。
そして、「後半戦盛り上がりますかー!」の掛け声とともに始まったのは『ボクが歩く道の途中とキミが歩く道の途中』。会場のファンと見事なコールアンドレスポンスを披露しました。
そのままライブは終盤へ。本編最後の曲はファンに人気の高い「遥か」でした。
遥かの終了後、ファンからは大きなアンコールが。
そしてスクリーンに映しだされた映像にはロザンの菅を初め、未知やすえ、坂田利夫と親交のある方々からのメッセージが届けられ、会場が大きく湧きました。

地元、宝塚でライブができたことと、観にきてくれたファンの方々に感謝の気持ちを伝え、アンコールで三曲披露しました。
最後は「カレンダー」をピアノの弾き語りで演奏しスペシャルライブの幕をとじました。

オフィシャルホームページでは6月から8月にかけて東名阪を回るツアー「ハザマジスピリッツ」がすでに発表されています。6月28日には東京・中目黒OOPS!でバンドワンマンライブが開催されます。
また、公式にはまだ発表されてはいないが自身のTwitterでは今年もCDのリリースがある事を呟いています。
今後も間慎太郎の動向から目が離せない。



「ハザマジスピリッツ」 開催スケジュール
6月20日(金) 名古屋GURU×GURU
7月18日(金) 下北沢BAR CCO
8月2日(土) 大阪S.O.Ra.

「間慎太郎ワンマンライブ~I LIKE YOU,Babys~ 」
【出演】間慎太郎(vo.gt)國分建臣(dr)中西智子(ba)
【日時】2014年6月28日(土)
【会場】中目黒OOPS!


間慎太郎 オフィシャルホームページ
http://hazama-shintaro.com/





【間慎太郎】

2014年5月13日 (火)

THE舶来寄席2014 初日

世界各国から“神芸(かみわざ)”を持つ超一流パフォーマーが集結する「THE舶来寄席2014」が、5月9日(金)、大阪・なんばグランド花月で初日を迎えました。

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『KAMIWAZA〜神芸〜2013』チャンピオンのマディール・リゴロさんを筆頭に、豪華な顔ぶれが揃うパフォーマー陣はもちろん、吉本を代表する人気芸人も加わっての超プレミアムなステージ。開幕を待ちかねた皆さんが詰めかけた満員の客席は、早くも熱気に包まれています。

第1部は「オールよしもとジャパンプレミア」と題し、日替わりでよしもと芸人が大活躍! そろそろ開演時間という頃に、客席通路にふらりと現れたのはエプロン姿の水玉れっぷう隊・アキ。何でもヘルパーさんらしく、姿が見えなくなったお年寄りを探しているとか!? すると続いて、同じく水玉れっぷう隊・ケン扮する“ケン爺”も登場。観客とのやりとりで楽しませながら、ステージへと上がります。テンションが上がりきっているケン爺は、ほふく前進をするなどして大騒ぎ。さらに「夢の舞台、なんばグランド花月に立ちたい人は!?」と呼びかけ、観客のひとりをステージに引っぱり上げてのショータイムに突入! トークや一発芸、リアクション芸などに挑戦してもらった後は、同じくお年寄りに扮したダンサーたちを従えてのダンスも披露し、オープニングから会場が一体となる盛り上がりに。

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と、ここで本日のMCを担当するCOWCOWがステージへ。白いタキシードでビシッとキメたふたりが、さっそく公演の構成について説明します。前半では、先日行われた「THE舶来寄席2014への道〜よしもと神芸フェスティバル〜」で上位に入った芸人による“神芸”も披露されるとのこと。

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トップバッターを務めたのはKAMIYAMAです。パントマイムとマジックを融合させたパフォーマンスは、シュールで不思議な世界観。見る者をあっという間に引き込んでいきます。

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お次は、すっちー率いる吉本新喜劇メンバーによるスペシャルコント。公園で音楽を演奏していたホンワカパッパ隊が、吉田裕扮するチンピラに絡まれているところに、ご存じすち子が通りかかって大立ち回りへと発展!? 松浦真也とのコンビ“すち子&真也”の歌ネタも飛び出し、観客を大いに喜ばせました。

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最後は「トランポリンにチャレンジ」と題したコーナーです。始まる前には、進行を務めるCOWCOWが、客席からの熱烈なリクエストに応えて「あたりまえ体操」をアカペラ(?)で披露するひと幕も…。

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隼ポリン指導のもと、トランポリンに挑戦したのはFIJIWARA、水玉れっぷう隊、そして福本愛菜。

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基本的なジャンプに始まり、徐々に大技へとレベルアップしていく課題に、メンバーは恐る恐る挑みます。アキ、ケンはもちろん、福本も素晴らしい身軽さを発揮し、次々と技をクリア!

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一方のFIJIWARAは、踏み台からジャンプして上るところをよじ登ってしまう藤本、技に入る前についついギャグを挟んでしまう原西と、やりたい放題です。ペアで行う技に到っては、支えなければならない原西が一緒になって跳ねてしまったり、藤本が体重オーバーのせいかなかなか高く飛べなかったり。あきれ顔のCOWCOWを尻目に、ハードルを下げてもらい何とかクリアしたふたりは、終始、大きな笑いを巻き起こしていました。

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休憩を挟んでの第2部は、「KAMIWAZAワールドスペシャル」。トップを切って登場したのはハンガリーからやってきたフェイス・チームです。思わず踊り出したくなるようなリズムに乗って、次々と決まっていくアクロバティックなダンクシュートはど迫力!

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続いて現れたのは、第2部のナビゲーターを務める川上じゅん。吉本唯一の腹話術師として活躍する川上は、前出の「THE舶来寄席2014への道〜よしもと神芸フェスティバル〜」で見事優勝したベテラン。ここでは人形ではなくホワイトボードを使って腹話術を行い、客席を驚かせます。

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マイケル・グードゥさんは、本場ラスベガスで5500回を超えるステージをこなしてきたジャグラー。今回の公演のために勉強したという日本語でのジョークを交えつつ、コミカルかつ見ごたえたっぷりの技で笑わせました。

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クィック・チェンジ=早着替えの最高峰、デュオ・ミナソフのふたりは、目にも留まらぬ早業で次々とドレス&スーツをチェンジ! 驚く間もない、まばたきもできないスピードで繰り広げられるショーは圧巻です。

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再び登場の川上、今度は人形2体と一緒に、腹話術による歌ネタを。まるで本当に3人で歌いつないでいるかのようなパフォーマンスは、どんどんスピードアップして…?

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ダニー ダニエル アンド エディーナのふたりは、筒を積み上げた上で行うローラーバランスの名手。驚愕の高さで、グラグラと動くボードに立つ姿は、スリリングなことこの上なし!

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御年73歳という超ベテランジャグラー、ニノ・フレディアーニさんは、世界最速に認定されたスピード感あふれるジャグリングを見せつけます。観客を巻き込んでのチームプレイでは、もちろん笑いもたっぷりと!

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またまた登場の川上が、観客のひとりとコンビでアドリブ“人間腹話術”を繰り広げた後は、ロミーナ・ミッシェルティさんがステージへ。フラフープを駆使した美しすぎるパフォーマンスは、もはやアートの粋…。しなやかなかつセクシーな身のこなしに、ため息がもれます。

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マイケル・グードゥさんの二度目のステージに続き、トリを飾ったのはマディール・リゴロさん。ネットを通じて発表され世界を震撼させた、木切れをひとつ、またひとつと積み上げていくバランスアクトに、観客は息をすることも忘れているかのように見入っています。クライマックスでは、感動の大喝采が沸き起こりました!

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エンディングでは、笑福亭仁鶴、そして同公演名誉支配人である中田カウス・ボタンが駆けつけ、初日を終えた“神芸”パフォーマーたちを祝福。

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笑いあり、スリルあり、感動あり…ここ大阪でしか見られない唯一無二のステージに、いつまでも鳴り止まぬ拍手が贈られていました。「THE舶来寄席2014」は、5月31日(土)まで上演中です。皆さんも、ぜひ劇場に足を運んでみてくださいね!


●公演概要● 

「THE舶来寄席2014」 

日時:5月9日(金)〜31日(土) 平日18:30開演/土・日曜19:00開演

会場:なんばグランド花月

出演:

“神芸ワールドスペシャル” マディール・リゴロ(スイス) 《Wキャスト》アンドレイ・ジェイコブス・リゴロ(アメリカ)…サンド・ソーン・バランスマイケル・グードゥ(アメリカ)…コメディ・ジャグラー ロミーナ・、ミッシェルティ(フランス)…コントーションアンドフラフープ ダニー・ダニエル アンド エディーナ(ポルトガル)…ローラーバランス ニノ・フレディアーニ(アメリカ)…ゴッド・オブ・ジャグラー デュオ・ミナソフ(ロシア)…クィック・ドレスチェンジ フェイス・チーム(ハンガリー)…アクロバット・スラムダンク

“オールよしもとジャパンプレミア 人気芸人が集結したバラエティーショー” よしもと芸人 日替わり出演

料金:一般4700円 子ども3100円 

チケット好評発売中!

チケットよしもと  http://yoshimoto.funity.jp/

          ☎0570-550-100【Yコード 999-010】

チケットぴあ    http://pia.jp/t/

          ☎0570-02-9999【Pコード 436-056】

イープラス     http://eplus.jp/hakurai/

ローソンチケット  http://l-tike.com

          ☎0570-084-005【Lコード 56840】

なんばグランド花月予約専用ダイヤル(オペレーター対応)☎0570-041-356(10:00〜18:00/年中無休) 

お問合わせ(オペレーター対応:時間外は自動音声対応) ☎0570-550-100(10:00〜19:00/年中無休) 

THE舶来寄席 公式サイト http://www.the-hakurai.com


【笑福亭仁鶴】【中田カウス・ボタン】【FUJIWARA】【水玉れっぷう隊】【COWCOW】【福本愛菜】



2014年5月 8日 (木)

koma'n from Pastel penguin 1st Live

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ボーカルユニット√5のリーダーとしても活躍するkoma'n。
彼のソロとして初めてとなるライブ『koma'n from Pastel penguin 1st Live』が5月6日、新宿FACEにて開催されました。

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ライブはインディーズ時代にリリースされた『私立駒沢学園』に収録された楽曲などを披露する1部と、先日リリースされたアルバム『PastelPenguin』の楽曲を曲順そのままに演奏するという2部で構成。ビックバンド・ジャズの『Iridescence party』、フロアから“かわいい!”と歓声があがったワルツの『つきなみ行進曲』、頭を上下に激しく揺らすヘッドバンギングで熱気に包まれたエモーショナルなロックチューン『Dareder!!』、一気に会場の雰囲気をしっとりと変えたピアノバラード『光陰論』など、彼が持つ天性の音楽的センスが生み出した驚くほどジャンルレスな楽曲を、圧倒的な歌唱力で歌いこなし、会場を沸かせました。

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アンコールにはpapa'nこと実の父親もコーラスとして登場。MCではpapa'nがkoma'nの幼初期の愛らしいエピソードを語り、親子のほほえましいトークが見られるなど、終始アットホームな空気感のまま、ライブは幕を閉じました。


ピアノと戯れ、ギターをかき鳴らし、ときにはマイク一本でステージ中を駆け回るkoma'n。次々にジャンルレスな曲を演奏しながら、どの曲も本当に楽しそうに、嬉しそうに演奏する彼の姿からは、音楽を感じるままに自由に楽しむという原点をあらためて感じさせてくれます。今後の可能性をしっかりと感じさせる、1stライブとは思えない堂々としたパフォーマンスでした。


【開催概要】
koma’n from Pastel Penguin 1st LIVE“なないろ” colored with TOKYO
【出演】koma’n
【開催日】2014年5月6日(火・祝)
【場所】新宿FACE
<観衆>500名

<今後のライブ>
koma’n from Pastel Penguin 1st LIVE“なないろ”colered with OSAKA
【開催日】2014年5月18日(日)
【場所】大阪amHALL  
【時間】開場:16:00 / 開演:17:00

京都国際映画祭プレイベント 石橋義正×明和電機×ヤノベケンジトークショー

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今秋に京都で開催予定の「京都国際映画祭」。映画祭のコンセプトである「映画もアートもその他も全部」のとおり、映画のみならずアート作品やパフォーマンスなど、さまざまなアートを歴史のある京都から発信する大規模なお祭りです。

それに先立ち、5月7日(水)に「京都国際映画祭」のプレイベント「石橋義正×明和電機×ヤノベケンジトークショー」が開催されました。会場は京都・三条にあるアートコンプレックス1928。現在、ここでロングラン公演中の『ギア -GEAR-』のセットをそのままにした、まるで工場の中に迷い込んだような不思議な空間です。おかけんたの司会のもと、映像作家の石橋義正さんと、アートユニット・明和電機、さらに現代美術作家のヤノベケンジさんのトークは、はたしてどんな化学反応を起こすのでしょうか?

 

 まずは3人が近ごろどのような活動をしているかを紹介することに。まず現在美術作家のヤノベケンジさんから、最新作の「ウルトラ・サン・チャイルド」、今年2月によしもと祇園花月で開催され、池乃めだかがヤノベさんの代表作・ジャイアント・トらやんになったことで話題になった「吉本新喜劇×ヤノベケンジ」、瀬戸内国際芸術祭2013で展示されたビートたけしさんとのコラボ作品などが紹介されました。ユニークなトークが魅力のヤノベさんとおかけんたのやりとりにもお客さんも大喜び。トークのなかでは、「吉本新喜劇×ヤノベケンジ」のときの制作秘話もおかけんたの口から語られ、会場は笑いの渦に!

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 続いては、アートユニット・明和電機の活動です。ついに活動20周年を迎えたという明和電機。それを記念して作られたメンバー勢揃いのPVや、昨年12月に赤坂BLITZで行われた「祝・明和電機20周年ライブ」、今年1月に金沢で開催された「ナンセンスマシーンズ展」などを取り上げていました。明和電機といえば、12万個を売り上げたという大ヒット電子楽器「オタマトーン」が有名ですが、ついに「オタマトーン」の最新作、「オタマトーンデジタル(仮)」が8月に発売されることも発表。その直前の7月には、作品のひとつ「指パッチン木魚」を一般向けに改良した「Mr.knocky」が発売されることも発表しました。ほか、明和電機のファッションブランド「MeeweeDinkee」、子ども向けにライブを目指して開発中の「ヒゲはかせとロボット」なども紹介。活動の幅広さを思わせました。

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 最後は映像作家の石橋義正さんの活動紹介。来年で15周年を迎えるマネキン人形の短編ドラマ『オー!マイキー』の幅広い活動内容が次々と紹介されました。さらに『オー!マイキー』がベネチア映画祭に招かれた際、「マイキーも連れてきてほしい」と言われ、マイキーを飛行機に乗せることに苦労したというウラ話も飛び出します。また、石橋さんが監督を務めた山田孝之さん主演の映画『ミロクローゼ』、インスタレーション『シッケモニカ』、映像作品の『Black Rina』などが次々と紹介されました。国内外で映像のみならず、芸術や舞台のパフォーマンスなどさまざまな創作活動に力を注ぐ石橋さんですが、素顔はユニーク。作品ひとつずつに感激するおかけんたの反応を飄々と受け流す様子にお客さんも爆笑していました。

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 3人の活動内容を紹介したあとの立ちトークでは、それぞれがお互いのユニフォームを交換して着てみるひと幕も。明和電機のユニフォームに袖を通した石橋さんは、「普通に似合いすぎて、そのへんにいる人みたい」と言われ、ヤノベさんのユニフォームを着た明和電機は、「地味な人」などと呼ばれるなど、トークショーは和気あいあい。

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すると、司会のおかけんたより、3人が力を合わせて作品を作る事が提案されました。それぞれ、以前から交流があったという3人ですが、一緒に力を合わせて作品を作るとなるのは初めて。司会のおかけんたに突然この大プロジェクトの話を持ちかけられ、驚きを隠せない3人。「なにも知らずに来たのに!」とヤノベさんもびっくり仰天。明和電機は「こんな個性の強い3人をまとめるなんて、アベンジャーズみたい!」と戸惑いながらもワクワクした様子でした。続けて、コラボ作品の構想を尋ねられた3人ですが、ヤノベケンジは「明和電機に(自身がディレクターを務める)ウルトラファクトリーが乗っ取られる、みたいな。それいいじゃないですか」とイマジネーションに任せて壮大なストーリーをひらめいた様子。一方、明和電機は、ヤノベケンジがひらめいたストーリーに合わせて、ヤノベケンジの代表作品、ジャイアント・トらやんの顔を、明和電機の大ヒット作品・オタマトーンにすげ替えたいと宣言。「巨大なジャイアント・オタマトーンを作りたい」と意気込んでいました。かたや石橋義正は、「ジャイアント・オタマトーンの予告編や本番の演出、コラボ作品のパフォーマンスといったイベントをしてみては?」と提案し、胸を膨らませていました。ユニークなアイデアがまるで泉のように湧き出るのはさすが。最後は、明和電機も「本気を出します!」と気合を入れていました。

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新進気鋭のアーティスト3人による、初のコラボ作品は実現するのか!? 実現するとしたら、それはいったいどんなものに? 動き出したばかりの大プロジェクト、今後の動きにこうご期待です!

京都国際映画祭公式サイト:http://kiff.kyoto.jp/

2014年5月 6日 (火)

橋本環奈が所属するアイドル・ユニット、Rev.from DVLが自身最大規模となる単独ライヴを発表!

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 前日まで博多どんたく港まつりが開催され、県外者も多く訪れ賑わいをみせていた5月5日(祝)の福岡。最近ではソフトバンクやサイバーエージェントのスマートフォン向け学園カードゲーム『ガールフレンド(仮)』のCM出演で話題になるなど、飛ぶ鳥落とす勢いの橋本環奈が所属する福岡のダンスボーカルアイドル・ユニットRev.from DVL(レヴ・フロム・ディーブイエル)が、4月のデビューイベント以来となるDRUM LOGOS(福岡市天神)でライヴを行ないました。

 まずはRev.の妹ユニットとして、地元福岡で精力的なライヴを展開中の「きゃら♥ふる」が登場。9~13歳の12名で構成されたアイドルグループで、どんたくでも各ステージに出演するなど、数々のステージで磨き上げてきた4曲を披露しました。妹分ということもあり、Rev.が得意とするタップダンスや華麗なターン、またバク転も飛び出すほか、博多弁をふんだんに使った『あなたがいっちゃん』などを笑顔で熱唱。徐々に声援も大きくなり盛り上がりを見せたところで、本日の主役、Rev.from DVLが登場しました。

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 この日は“博多どんたく”にちなみ、お祭り仕様の半被姿で現われた12人。デビュー・シングルのカップリング曲『逢いにきんしゃい』で幕を開け、キレのある激しいロックダンスや、歌とハモりを聴かせる『花遊び』や『真夜中の日記』、そしてRev.の代名詞となりつつある得意のタップダンスやバク転などのアクロバティックな技も披露され、Rev.from DVLの魅力を凝縮したライヴとなりました。


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 この日は関東地区からなど、県外のファンも多く来場。会場では恒例のクイズ企画も行なわれ、ファンとの交流も楽しみました。「デビュー曲『LOVE-arigatou-』が、オリコン週間シングルランキングで6位になれたのも皆さんのおかげです!」(※ランキングは4/28付)と橋本環奈が告げ、福岡から全国に向けてLOVEを届ける決意も新たにしたメンバー。
アンコールでは次回の単独ライヴが8月30日(土)にZepp Fukuokaで開催することがこの場で初めて発表され、Rev.にとって最大規模となる公演にメンバーもファンと一緒に歓声を上げて喜び合いました。会場のボルテージも最高潮の中、この日のために用意したという初お披露目の新曲『Do my best !! がんばRev !!』、そしてキャッチーなサビが印象的なデビュー曲『LOVE-arigatou-』を歌い切り、大盛況で幕を閉じました。Rev.from DVLの快進撃はまだ始まったばかり。Zepp公演の詳細は後日公式ホームページで発表される予定です。

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【Rev.from DVLどんたく祭 with きゃら♥ふる】ライブセットリスト
1.逢いにきんしゃい
2.花遊び
3.愛しい剣
4.君だけのストーリー
5.真夜中の日記
6.外環状線
7.永遠パズル
8.wanna be
9.らりるれろLOVE
10.Angel Voice〜天使の約束〜
11.宝物


-ENCORE-
1.Jump&Stomp
2.Do my best!! がんばRev!! (新曲)
3.LOVE-arigatou-

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■オフィシャルHP: http://rev.jp.net/ 
■公式チャンネル: http://www.youtube.com/user/RevfromDVL
■CD情報:メジャーデビューシングル「LOVE-arigatou-」 好評発売中
■ライブ情報: 
5月10日(土)KAWAii!! NiPPON EXPO 2014
7月13日(日)音霊 OTODAMA SEA STUDIO 2014
8月30日(土) Zepp Fukuoka