昨年12月26日にソニー・ミュージックレコーズよりデビューした吉本坂46が、2月2日(土)、東京ビッグサイト西3ホールにて、デビューシングル『泣かせてくれよ』発売記念スペシャルイベントを開催しました。
この日の出演は、吉本坂46にとって初となる個別握手会に加え、ミニライブなどが行われ、約3000人のファンが集結。
ミニライブでは、4ユニットが各1曲ずつ披露し、ペンライトや手作りうちわ、黄色い歓声が飛び交い、バズーカ砲でのTシャツプレゼントなど、アイドルらしい華やかなひとときとなりました。
トップバッターは、REDによる『君の唇を離さない』。
この日は、HIDEBOH、三秋里歩、光永、田中シングル(8.6秒バズーカー)、A-NON、しゅんしゅんクリニックP、藤井菜央、SHUHO、きょん(ラフレクラン)、高野祐衣、西村真二(ラフレクラン)、小寺真理(吉本新喜劇)、池田直人(レインボー)、まちゃあき(エグスプロージョン)という16名中14名で、榊原徹士、多田智佑(トット)の2名が欠席となりました。
REDには、プロのダンサーや元NMB48が在籍しているとあり、ハイレベルなダンスに加え、光永のアクロバット、HIDEBOHのタップダンスなど、見どころ満載で会場のボルテージはいきなり最高潮に。
センターを務めたまちゃあきは「途中、メガネが吹っ飛びましたね。最終的に裸眼で踊ってました(笑)」と、ダンスの激しさを物語れば、個人別売上ランキングで1位(2月1日付)の小寺真理は、「大阪でずっと(吉本)新喜劇をやってきたんですけども、こんな風にみんなの前で歌うことが出来て幸せです」と歓喜します。
ラフレクランの2人は、仲良さそうにお互いをフォローし合ったため、まちゃあきから「コンビで楽しくするのやめてくれませんか(笑)」とのツッコミが入り、爆笑!
2組目のユニットは、ビター&スイート。
今回は、島田珠代(吉本新喜劇)、おたけ(ジャングルポケット)、旺季志ずか、川島章良(はんにゃ)、鰻和弘(銀シャリ)、八木真澄(サバンナ)、岩橋良昌(プラス・マイナス)、山本圭壱(極楽とんぼ)、野沢直子という11名中9名が出演し、 ♥さゆり(かつみ♥さゆり)、てつじ(シャンプーハット)の2名が欠席となりました。
八木が「今、舞台をマッサージしています」と、昨年12月26日のデビューイベントと同じボケから入ると、酸いも甘いも経験した大人の色気漂う『抱いてみるかい?』を披露。
「フーフー!」というコールも浸透しており、パフォーマンスを終えた山本は「完璧な振り付けでしたね。人数が多いとごまかせる(笑)」と自画自賛します。
鰻も「完璧でした」とコメントしますが、島田から「ちーん!」の洗礼を受けるシーンも。
また、一時帰国して明日には再びアメリカへと戻るという野沢は、ファンが持つ『なおぴー』と書かれたうちわを見つけ、「私のこと?」と問うも、池田のことだったことが判明。
自身の個人別売上ランキングが最下位だったこともあったのか、声を荒げる野沢を岩橋が止める一幕もありました。
3組目のユニットは、POP MONSTER。
たかし(トレンディエンジェル)、松浦志穂(スパイク)、マサルコによる3人組ユニットで、ソウルフルな『やっとここまで』で会場を盛り上げます。
松浦はセンターを務めるも、個人別売上ランキングがブービーの45位だと明かし、「いまだかつて、こんなに歌わせてもらって、こんなに売れなかった人いないでしょ。ビックリしてます」と悲痛の叫び。
たかしは、黄色いペンライト一色の景色に「タンポポがいっぱい!」とコンサートでの飯田圭織さんのMCを引用して喜び、マサルコは、お笑いトリオ"不思議なタンバリン!!"結成の報告とともに、渾身の一発ギャグ「ポール・マッカートニー!」を披露しました。
そしてお待ちかねの4組目は、選抜メンバー。
16名中、エハラマサヒロ、遠藤章造(ココリコ)、大地洋輔(ダイノジ)、小川暖奈(スパイク)、おばたのお兄さん、金田哲(はんにゃ)、尾形貴弘(パンサー)、河本準一(次長課長)、斎藤司(トレンディエンジェル)、なだぎ武、まひる(ガンバレルーヤ)、よしこ(ガンバレルーヤ)の12名が参加し、ケン(水玉れっぷう隊)、ゆりやんレトリィバァ、村上ショージ、こいで(シャンプーハット)の4名が欠席となりました。
斎藤と小川がセンターを務める『泣かせてくれよ』は、大阪の情緒と哀愁あふれるナンバーで、ジャケットを使った振り付けでも魅了。
見事に歌い上げたメンバーは、「ありがたいことに、18枚もCD買ってくれた方がいて、だいぶ、痩せてましたわ(笑)」(遠藤)、「サンキュー! みなさんのおかげで、サンキュー!」(尾形)と口々に感謝を述べます。
「こんなところ集まってる暇あるなら、コストコ行けよ!」と北斗晶さんのものまねから入ったエハラは、八木の個人握手会が、6人しかお客さんが来ないため、一人ずつ長い時間話していたら「はがしの人(スタッフ)に、八木さんがはがされてた(笑)」とのエピソードも。
そして斎藤が「ありが頭皮!」で締めくくり、本日出演した36名がステージに集結。
代表して河本が、ユニットごとのペンライトのカラーに触れ、本日欠席の村上ショージの色は「透明。(村上の楽曲)『バーボンソーダ』が炭酸なので」と説明した後、「本日はありがとうございます!」と感謝を述べて、ミニライブは終演を迎えました。
なお、3月31日(日)には、京都・京都市勧業館みやこめっせにて、発売記念個別握手会を実施。
参加条件、参加メンバーなどの詳細、最新情報は、吉本坂46公式サイトにてご確認ください。