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記者会見

2017年9月 4日 (月)

桂きん枝「四代 桂小文枝」襲名へ!浪速 高津宮で発表会見「一歩一歩、師匠に近づけるよう頑張りたい」

五代目 桂文枝(三代目 桂小文枝)の弟子である桂きん枝が、2019年3月に上方落語の名跡「桂小文枝」を襲名する運びとなりました。

明治時代、桂派と三友派に分かれて競い合い、興隆をきわめた時期に、初代 小文枝は二代目文枝のもとで桂派の後継者として名乗り、憧れの名に育て上げました。二代目 小文枝は「三十石」を十八番とし、大正時代に落語人気を支え、小文枝の看板を一回りも二回りも大きく。そして、きん枝の師匠である三代目 小文枝(五代目桂文枝)は、上方落語四天王のひとりとして、上品ではんなりとした芸風が多くのファンを集めました。

その名跡「桂小文枝」を襲名するにあたり、9月4日(月)、浪速 高津宮にて発表記者会見が行われ、きん枝と桂文枝、桂文珍らが出席。襲名についての思いや意気込みなどが語られました。

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冒頭、司会を務める桂坊枝が、名跡の歴史を紹介。関係各位ならび五代目文枝の親族、門弟の総意により襲名が決定し、2019年、実に27年ぶりに「小文枝」が復活することなども説明されます。

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その後、桂文枝、桂文珍、吉本興業代表取締役社長・大﨑洋、同会長・吉野伊佐男が会見場へ。さらに、きん枝も登場し、いよいよ会見がスタートします。

吉野会長は「非常に気にかかる噺家であるきん枝くんが、小文枝という名跡を継ぐことを、個人的に大変喜んでいます」とコメント。きん枝の亡き母・立入春子さんの口癖などもからめつつ、「大きな名前を継ぐのは大変おめでたいこと。名前に恥じぬよう、これからまた一生懸命精進していただきたい」と祝福しました。

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続いて挨拶に立ったきん枝は、「師匠の弟子の大半が小文枝時代に弟子入りしており、師匠自身も『小文枝』という名前に非常に愛着をお持ちだった。常々、『この名前には、もひとつ上があるねんけど、気に入っている。艶があって愛嬌があって品がある』とおっしゃっていた」と振り返ります。また、「私もいろいろ悩んで、『(襲名して)いいんかいな?』と思った」ものの、先輩に相談したところ「きん枝くんなりの『小文枝』を作っていけばいい。噺家で生きているということが『小文枝』やねんから、それでええやんか」と言われたこと、そして門弟一同や五代目文枝の遺族、吉本興業からの後押しもあり、「やっと踏ん切りがつきました」と心境を告白。「70歳近いので、あと何年頑張れるかわからないが」と前置きしながらも、「一歩一歩、師匠に近づけるよう頑張りたい」と力強く語りました。

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兄弟弟子の文珍からは、笑いを交えたメッセージが。開口一番「もともと私は反対やったんです。というのは、頼りないんですね。小文枝に憧れて(一門に)入ったのに、そんな頼りない人にやらせてええのかいな、という意見もあった」と切り出し、これにはきん枝も苦笑いです。「でも、よくよく考えてみると、この人は非常にやさしいええ人。ただ、間合いが悪い人でしてね」と、弟子入りをした頃、ふたり同じことをしても、なぜかきん枝だけが師匠に怒られていたというエピソードを披露。「私と同じことをしてるのに、いつも(きん枝だけが)どつかれる。でも、どつくには愛情がいるんです。愛情があって、師匠が『この子をなんとかしてやろう』とおやりになってることに気づき、私は嫉妬しました。それぐらい、師匠が気にかけている彼でした」と、当時の様子を語りました。この後もマル秘エピソードを暴露するなど言いたい放題の文珍に、きん枝が思わず「頼むわ!」と止めに入るひと幕も。「ほぼ同期」というふたりならではのやりとりで何度も笑いを誘った文珍は、「きっと新しい『小文枝』ができる」と確信していました。

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きん枝の兄弟子であり、上方落語協会会長の桂文枝は、会見場となった浪速 高津宮との縁についてもコメント。「五代目文枝が病院を抜け出して、最後の落語をしたのが高津宮。境内には碑が建っており、我々にもなじみの深い場所です。また、仁徳天皇が来られて歌を詠まれたところでもあり、先日、仁徳天皇陵を含む百舌鳥・古市古墳群が世界文化遺産国内候補に選ばれたことから、こういうおめでたい年にここで発表できることに、非常に縁を感じます」と述べました。きん枝については、「はっきり言って、一門の問題児だった」としながらも、「大変、面倒見がいい。気がいいのに加えて物怖じしない。師匠の襲名の時やいろんな賞を受賞する時など、本当によく動いてくれた。私が(上方落語協会)会長になってからも、右腕となり繁昌亭の建設、協会会館のことなど、非常によくやってくれました」。また、五代目文枝夫人・長谷川君枝さんから何度も『きん枝を小文枝に』と言われており、「できれば何か賞を獲って、箔を付けてから...とお答えしていたが、『私ももう年やから、目の黒いうちに小文枝という名前を復活させてほしい』という切なる願いを受けた」ことも、襲名の後押しになったと明かしました。襲名に向けては、「まだ時間がありますので、落語の方もしっかりやってほしい。本人は落語に愛着を持っており、やる気は満々。ええ『小文枝』ができたなと思っていただけるように、努力していただきたい」と激励。さらに「襲名後、彼のことを小文枝くん、とは呼びにくい。小文枝になりましても、私は愛称の『きんちゃん』で通そうと思っております」とも付け加え、四代 小文枝に期待を寄せました。

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87歳で、この10月には数えで米寿を迎えるという五代目文枝夫人・君枝さんからは、なんとLINEでメッセージも。坊枝の代読により「十代で入ってきたきん枝は、お父ちゃん(五代目文枝)が、いろいろな意味で一番手を焼いた弟子やと思います。けど、怒りながらもお父ちゃんは、きん枝のことがかわいかったんやと思います。お父ちゃんが一番長く名乗っていて、最も愛着のある名前を継ぐことで、これからさらに落語に精進して、天国のお父ちゃんを喜ばせて、背中を押してくれた皆さんに恩返しをしてください。老婆心ながら、四代桂小文枝を何卒よろしくお願い申し上げます」との言葉が贈られました。

質疑応答で、襲名の日程についてきかれたきん枝は、「師匠の奥様がご高齢のため、記者会見だけでも先にやらせていただき、襲名興行はこれから準備していく。再来年のご命日の3月12日に、ひとつ目の興行ができればと思う。自分もちょうど50周年を迎える節目なので、それと一緒にできたら」と回答。繁昌亭が誕生してから、より落語への思いを強めたように思われるが...との問いには、「年齢的にも、また(上方落語協会)会長の一門ということもあり、繁昌亭ではどうしても出番が奥になってくる。いろんな噺が先に出たら、もうそれはできなくなるので、せっぱ詰まって増やしてきたというのが実情です」。一方で「この頃、やっとわかるようになったが、落語というのはふんわり覚えるもんやな、と。若い頃はこうせなあかんというのがあったが、落語は世界観、空気感があれば...」とも感じているそうですが、これには文枝が「それは間違い。しっかり覚えて、ふんわり覚えて、両方やらな」とピシャリ。この後も兄弟弟子から随所にツッコミが入り、そのたび大きな笑いが起こります。

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襲名の話が持ち上がったのは、今から3年ほど前。「正直言って荷が重いということで、お断りもしていた」そうですが、「やはり、いろんな方の意見を聞いて、そうなんだな、という気がしましたので」と、決断にいたった経緯を語りました。

「上方落語会きっての愛されキャラ」である理由については、「別に、かわいがってもらおうと思ってやってるわけではないんですが」と、きん枝。「この世界に入った時に思ったのは、『人の悪口は言わない』『最終的に自分で責任を取る』『相手のことをまず考える』ということ。協会のことに関しても、常にそういう気持ちでやってきた」と話します。文枝からは「辛抱強いですね、意外と。いろんな方にいろいろツッコまれても、じっと耐えて、笑いながらうまく受け流して。そういうところは本当に助かっている」と称賛の言葉も飛び出しました。

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会見の最後には、大﨑社長が挨拶。「吉本の社員は、ひとりひとりの芸人さんと思い出がある」と言い、文珍、文枝、そしてきん枝との楽しくユニークなエピソードが続々。「御三方の話を聞いて、自分の入社の頃を思い出し、『これからも会社を挙げて頑張らなあかんな』と思っている。今日から心新たに、みんなで頑張りたい」と締めくくりました。

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会見終了後には、境内にある「五代目桂文枝之碑」とともに写真撮影をしたきん枝。ゆかりの地での襲名発表を終え、改めて表情を引き締めていました。

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【桂きん枝】【桂文枝】【桂文珍】【桂坊枝】

2017年8月30日 (水)

「淀川 寛平マラソン2018」過去最大1万4200人のランナーを大募集!寛平&たむけんから仰天プランも続々「みなさんを笑顔にするマラソン大会に」

6回目となる「淀川 寛平マラソン」が、2018年3月4日(日)、淀川河川公園にて開催されることが決定しました。8月30日(水)に行われた記者会見には、発起人の間寛平をはじめ、石田靖、たむらけんじらが出席。意気込みや、参加者を楽しませるためのさまざまなプランについて語りました。

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司会を担当する石田靖から、まずは大会概要の説明が。

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会場となる淀川河川公園は、大阪という大都会にありながら、豊かな自然と水の恵みあふれる憩いのスポット。当日は、その魅力を最大限に感じられるコースを、楽しみながら走ることができます。また、「日本一、たくさんのよしもとタレントが参加するマラソン大会」をキャッチフレーズに、ランニングだけでなく、ステージでもネタにエクササイズにと数多くの芸人たちが登場。発起人である間寛平の提案により、大会参加料のうち1人あたり100円を、東日本大震災被災地支援、熊本地震被災地支援と、淀川の環境保全にあてるチャリティーレースにもなっています。

参加エントリーは、8月31日(木)より、マラソンエントリーサイト「じょいすぽ!!」や郵送にて受付開始。詳しくは、「淀川 寛平マラソン2018」オフィシャルサイトをご覧ください。

吉本興業代表取締役副社長 田中宏幸は、「チャリティーも行いながら、よしもとのタレントが盛りだくさんに出て、日本一楽しいマラソンを目指す。大阪らしい楽しいイベントが、2020年の東京オリンピック・パラリンピック、2021年のワールドマスターズゲームズ2021関西にもつながっていくと思う」と挨拶を。

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産経新聞社執行役員サンケイスポーツ代表 吉川達郎さんは、「回を追うごとにスケールアップしており、来たるべき6回目も中身の濃い充実した大会にしていきたい」と宣言。いくつかの新たな試みから"いちばんの目玉"として「42.195キロ駅伝」カテゴリーの募集人員を、前回の50組から200組に増枠することを発表しました。ランナーの皆さんからの「フルマラソンは難しいが、5キロ、10キロなら」「親子・友だち・先輩後輩と楽しく走れる」といった声が後押しとなったそうです。もちろん、「チャリティーの精神も忘れてはならない」と、各方面への協力も呼びかけました。

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淀川河川公園 管理センター長の田中幸一さんからは、これまでの大会で集まった募金をもとに、「スタート・フィニッシュ地点の枚方地区に、環境保全をアピールする花壇を設置する」との発表も。この秋には設置される予定ですが、大会前日・当日の2日間はさらにグレードアップさせ、花とともに記念撮影ができるフォトフレームを作る計画もあるそうで、参加者の記念撮影スポットとして人気を呼びそうです。

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続いては、同大会のホスト役でもある寛平から「6回目ということで、どうしたら喜んでもらえるかと、いろいろ考えている」と挨拶がありました。

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先週、13日間にわたる「RUN FORWARD KANPEI みちのくマラソン」で840キロを走破したばかりの寛平。今年4月に木から落ちて骨折したものの、「鎖骨にボルトが入ったままで動きにくくて。右手は上がるけど左手はここまでしか...」と言いながら真上まで上げて見せ、「(みちのくマラソンでは)おじいちゃん、おばあちゃんがこれでビックリしてよう笑ってくれた」とニッコリ。「このように、(寛平マラソンでも)皆さんを笑顔にするよう考えていくのでよろしくお願いします」と話しました。

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たむらけんじは、昨年、交流のあるファンキー加藤さんに同大会のテーマソング制作を依頼。『前へ〜My way〜』という爽やかな名曲が誕生しましたが、今年はそんな加藤さんを「呼びます!」と宣言。昨年も「(会場に)来たいと言ってくれていた」そうで、今年こそは「生で、あのテーマソングを歌ってもらいたい」と熱望しました。

さらに、「飲食屋台の数を増やして、縁日のようなブースも作りたい」「芸人は200人ぐらい出るんですけど、来年はその半分ぐらいを応援にまわそうかな、と。フルマラソンを走っていると、後半は孤独になってくるので、励ますことができれば」等々、さまざまなアイデアを明かしていました。

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同大会を盛り上げる芸人たちからも、女と男、スマイル、グイグイ大脇が会見に出席。毎回、コンビで競い合っているという女と男は、市川によると「私の方が全敗。去年は10キロだったがそこでも負けてしまった。2年前には負けて丸坊主にしている」そう。「今年は何としても勝ちたい」と決意を新たにする一方で、資格マニアらしく「ランニングアドバイザーの資格を取得したので、初マラソンで不安な皆さんのために、大会前の練習会を開催したい」と目標を掲げました。

最近、結婚願望がますます強くなっているという和田ちゃんには、たむらから「ウエディングドレスで走れ」との指示が。「それ見て、かわいいなと思ってくれた人は、先にゴールして待っててくれたらいい。結婚はできないかもしれないけど、相手を見つけられるかも」というひと声で、なんと"婚活ラン"への挑戦が決定しました。

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42.195キロ駅伝に参戦するスマイルは、瀬戸とよしたかがそれぞれチームを率いて対決するとのこと。よしたかは、「実家なくなって、借金があるヤツに負けられない! 彼はそれを背負って走りますから」と瀬戸を挑発。瀬戸は「借金取りに終われてる気持ちで必死で走ります」と健闘を誓いました。

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同大会では準備体操を担当しているグイグイ大脇ですが、こちらは何故か5回中3回もインフルエンザで欠席という不名誉なエピソードが。周囲から「嘘つき」呼ばわりされながらも、「ランニングイグイ」を繰り出しながら堂々と入場し、「理学療法士の方に相談して作ったグイグイ体操を、今年こそはやりたい!」とやる気を見せました。大脇は9月8日(金)になんばグランド花月での単独ライブを控えており、「満席にならなければ芸人をやめる」と宣言しています。そのため「いま残っているチケットは65枚ぐらい。準備体操をやらせてもらうためにも、何とかクリアしたい」とも語っていました。

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最後に改めて抱負をきかれた寛平は、「本当に楽しい、どこにもないマラソンを考えていますので、よろしくお願いします。若手の皆さん、頑張りましょう」。石田から「寛平さんのモットーは他力本願です」とツッコまれると、「他力本願!」と謎のポーズを決めた後、「他力本願という言葉には、すごくいい意味があるんです」とコメント。しかし、その意味については、何度たずねても「調べてもらったわかる」を繰り返し、笑いを誘っていました。

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質疑応答でも、「他力本願」問答のボケが繰り返され、会見場は爆笑の渦に。骨折の治り具合についても、きかれるたびに「左手がここまでしか...」とボケ倒し、たむらに「もうええわ!」と制止される寛平でした。

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昨年の駅伝にはMBSから『ちちんぷいぷい』チームが出場したことから、「今年は他の局にも声をかけてみたい。テレビ局対抗とか、どうやろ? 新聞社対抗もやります?」(寛平)と提案も。「ベテランにも出てもらいたい」との石田の言葉を受け、「坂田(利夫)兄さんに3キロ走ってもらおうか。頼んどきます」という仰天プランまで飛び出し、走りも笑いも、さらなるパワーアップを予感させていました。

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【間寛平】【石田靖】【たむらけんじ】【女と男】【スマイル】【グイグイ大脇】

2017年8月24日 (木)

「大阪国際がんセンター わろてまえ劇場」ついに最終公演! トリを飾ったのは桂文珍

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大阪国際がんセンターでこの春から行われていた「わろてまえ劇場」が最終公演を迎え、トリを務めた桂文珍が公演終了後の記者会見に出席しました。

「わろてまえ劇場」とは、大阪国際がんセンター内で今年5月18日からスタートした笑いの舞台。大阪国際がんセンターと松竹芸能、米朝事務所、吉本興業(50音順)が力を合わせ、がん患者さんや医療従事者を対象に、「笑い」が生活の質(QOL)や免疫機能等に与える影響を明らかにする日本初の「笑いとがん医療の実証研究(iOSACA研究)」を行っています。8回目となった8月24日(木)は、ついに最終公演。桂楽珍、桂文珍がそれぞれ会場を大いに沸かせました。

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まずは、「わろてまえ劇場」ですっかりおなじみとなった「笑いヨガ」。会場全員で大きな声で笑い、深く呼吸することですっかりリラックスムードに。

続けて登場したのは桂楽珍。マクラで自身の孫とのエピソードで会場を沸かせたあと、「青菜」を披露しました。

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そしてトリの桂文珍が高座に。「今日が最終公演ということで、8回目で皆さんの免疫が落ちたらどうしようかと」と心配して見せますが、マクラですでにお客さんは大笑い。続けて、「笑いの宝庫」だというおもしろおかしい老夫婦の暮らしを描いた落語でお客さんを笑わせました。今回は約130名の皆さんが採血に参加し、研究の最後を締めくくりました。

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公演終了後の会見に、桂文珍と大阪国際がんセンターの左近病院長(研究総括責任者)、宮代ドクター代表、井上検査グループ代表、北坂対象者対応グループ代表が出席。これまでの進捗状況などの質問に答えました。

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桂文珍は「高座でもお話させていただいたように、いちばん最後の日でしたので、ここで免疫力が落ちたらどうしようと思ったんですが(笑)。今日はたくさん笑っていただいたので、きっと免疫力も高まったのではないかいな、と思っています。客席のほうを見させていただくと、患者さんにはもちろん大いに笑っていただいたんですけど、いちばん笑ろてはったんは先生方(笑)で」と話し、思わず先生方も笑顔に。「笑いができる役割なので、何かお役に立てるのであればどんどんこれからも続けていただくとありがたいです。お互いに元気をいただきながら、元気を取り戻していただきたいと思っています」と語りました。

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左近病院長は、「皆様方のご支援のおかげでたくさん笑うことができました。力をいただいたのではないかと感謝しています。皆様お忙しい中、スケジュール等々を調整していただき、裏方の方にも本当に尽力していただき、感謝しています。皆様方のおかげです。ありがとうございました」とご挨拶。

宮代ドクター代表は「今、病院長が言われたとおりですが、研究に関しては研究にご参加いただいた患者さんと医療従事者など皆様のご協力のもと応援していただき、8回を無事に終えることができました。少なくとも皆さん楽しかったことは確実です」と語りました。井上検査グループ代表は「今回の研究では、免疫機能を主に検討させていただいております。私たちのグループが血液の検討をしており、これから解析にかかります。個人的には真面目に取り組んできましたので、その成果が出るといいなと思っています」と話しました。北坂対象者対応グループ代表は「患者さま代表という形で参加させていただきました。患者さまから笑顔もいただき、最後まで皆さんから『来てよかった』という声もいただきました。採血の時も『すごく楽しかった』と言っていただけるので、とてもよかったなと思います」と語りました。

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患者の方々から集めた血液は今後、解析が始まるとのことです。その解析には時間がかかり、早くても年度内を目指すとの説明がありました。

桂文珍は「はたして、私自身はどういうことになったかも知りたいところではありますね。免疫力が高まったお客さんがいれば、それはありがたいことですし、私の免疫力もきっと上がっていると思いますので、楽しみでございますな。まだ採血はしてませんけど」と語り、記者陣を沸かせていました。

「今回はかなり真剣に準備されたのでは?」という質問に対しては、「真剣というより、落語のことをご存知じゃないお客さんが多く、徐々に慣れていただくとおもしろみ、楽しさに入っていただけるのではないかと思い、入り口にわかりやすい噺を選びました」とのこと。

「おもしろい噺でお客さんに笑っていただくことで、ご自身も健康になると感じたことは?」という質問を受けて、「以前、すごい熱があった時に高座に出て、帰ってきたら治っていましてね(笑)。お客さん全体に注射していただいたような、そんな感じはありました。アドレナリンみたいなのが出るのかな? 元気になったという過去はございます」と驚きのエピソードを明かし、記者陣を驚かせる一幕も!

皆様に笑顔を届けた「大阪国際がんセンター わろてまえ劇場」は、最終公演まで大盛り上がりで幕を下ろしました。

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【桂文珍】【桂楽珍】

2017年8月16日 (水)

任命取り消しの危機もクイズに正解して無事回避!とにかく明るい安村が「生HOKKAIDO 観光PR隊長」に就任

8月16日(水)〜19日(土)の4日間にわたり、公益財団法人北海道観光振興機構の『生 HOKKAIDO』キャンペーンが、なんばグランド花月前広場にて実施されています。

期間中は、なんばグランド花月本公演でのPRのほか、北海道観光PRキャラクター・キュンちゃんの特製うまい棒を劇場来場者に配布、エンタメショップでの物産販売、なんばグランド花月前広場への特設PRステージ設置、広場特設ブースでの北海道産新じゃがいも疑似収穫体験などを行う予定。同時に、北海道旭川市出身のとにかく明るい安村が、「生HOKKAIDO観光PR隊長」に就任することも決定しました。8月16日(水)、特設PRステージで行われた就任式には、安村をサポートすべくハイキングウォーキングも登場。北海道の魅力をにぎやかにアピールしました。

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記者会見のMCを務めるのはモンブラン。まずは北海道観光機構の林麻奈美さんと、キャラクターのキュンちゃんを呼び込みます。林さんは「おいしいもの、豊かな自然、四季折々の魅力がある北海道。伊丹から新千歳空港にはたくさんの便が飛んでおり、片道1万2000円ぐらい。身近で気軽に来られるところです」と挨拶。合わせて、「生きている"生"の北海道」をテーマにした同キャンペーンの具体的な内容についても紹介しました。

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そして、故郷・北海道を応援すべく駆けつけた安村もステージへ。北海道の魅力をきかれた安村は、「北海道には何でもある。海も山もすべてあるし、食べ物もおいしい。人もやさしい」とニッコリ。もし車にぶつかられても「大丈夫ですよ」と笑顔で返すのが北海道人だと主張し、「土地も広いが、心も広い!」と力強く語りました。

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さらに、ハイキングウォーキングも応援団として登場。Q太郎の「卑弥呼さま〜」も飛び出しつつ、北海道での思い出を披露します。ふたりとも、やはりグルメが印象に残っている様子で、「味噌ラーメン! ジンギスカン! じゃがいも!」と名物を連呼。とくにQ太郎はじゃがいもが大好きだそうで、「ふかしたじゃがいもにバターとイカの塩辛をのせたやつは本当においしい」としみじみ振り返ります。もちろん、PRステージの隣で行われる、新じゃがいも収穫体験にも興味津々でした。

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ここからは、いよいよ「生HOKKAIDO」観光PR隊長の任命式に。安村にタスキが授与され...るはずが、林さんから「昨年の安村さんの不祥事が気になるという話が出たので、いったん保留に...」とストップが!? まさかの事態にうろたえる安村とハイキングウォーキングは、なんとか考え直してもらおうと懇願。すると林さんから「では、安村さんに北海道に関するクイズを出題し、その結果でPR隊長に任命させていただくか判断します」と救済案が出されました。

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PR隊長たるもの、北海道の知識がないと務まらないのは当然のこと。さっそく、ハイキングウォーキングも一緒になって、北海道クイズに挑戦です。

「日本の本土最北端の岬はどこでしょう?」という三択問題では、3人そろって「宗谷岬」を選んで正解となります。続く2問目「2008年にサミットが行われた湖はどこ?」では、Q太郎が「オーディエンスを使おう!」と提案。ステージ前に集まった皆さんから挙手をつのり、3つの答えから「洞爺湖」を選択。もちろんこちらも正解です。3問目は「昨年は浮気騒動を起こし、最近は体重を15kg減量してネタがまったくウケなくなったと悩んでいる旭川市出身のお笑い芸人は誰?」。3人は次々と旭川市、そして北海道出身の有名人の名前を挙げるボケで笑わせますが、最後は諦めた安村が「ハイ!」と手を上げ自己申告。見事、全問正解となりました。

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ようやく正式に観光PR隊長の命を受け、たすきを身につけた安村には、改めて大きな拍手が。「安心してください! 北海道、いいとこですよ!」という決めゼリフも飛び出し、就任を喜びました。

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その後の質疑応答では、一般の皆さんから素朴な疑問が続々。子どもたちからの質問も相次ぎ、「裸足で痛くないですか?」には「吉本の養成所ではいろんな訓練をするので、何も感じなくなる。安心してください。痛くないですよ」、「ずっと裸なんですか?」には「電車でも飛行機でもこの格好なので、4回つかまったことがあります」などなど、ボケ満載の答えで笑いを誘った安村。ほかに「パンツは何枚持ってるんですか?」「足の裏を見せてください」といった質問もあり、大いに盛り上がりました。

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フォトセッションの後は、囲み会見も行われました。減量を成功させたことで、ダイエットのCMなどオファーが来ているのでは?ときかれると、「16kg痩せて、5kgリバウンドしたんです。でもまた仕事があれば、引き続き鍛えていきたい」と意欲を見せた安村。Q太郎もかつてCMの仕事でダイエットに成功しましたが、こちらもリバウンドしてしまい、「いまはこんな感じ」と豊満なおなかを披露して笑わせていました。

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※ 「新じゃがいも疑似収穫体験」は12:30〜/15:30〜の1日2回のみ。

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【とにかく明るい安村】【ハイキングウォーキング】【モンブラン】

2017年8月15日 (火)

コワモテだけどスイーツ大好き! 「長原成樹プロデュース 濃茶生チョコサンド」発売記念試食会を開催!

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甘いもの好きと公言する長原成樹が、京都の人気洋菓子店「ル・フルティエ」とタッグを組んでプロデュースした「長原成樹プロデュース 濃茶生チョコサンド」が8月15日(火)から発売中です!

お披露目となったこの日、なんばグランド花月1階にて発売記念試食会を開催しました。試食会には、長原成樹と「ル・フルティエ」のオーナーシェフ・宮脇和也さん、そして「スイーツ大好き」だという福本愛菜が登壇。

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まず、長原成樹が「濃茶生チョコサンド」をプロデュースすることになった経緯を説明しました。「もともと甘いものが好きで、つい百貨店に寄ってケーキを買っちゃうぐらい甘党」だという長原。しかし、抹茶だけはどうしても苦手だったそう。そこで、以前から知り合いだった宮脇オーナーシェフとともに、「抹茶が苦手な人でもおいしく食べられるお菓子を作ろう」と企画がスタート。長原プロデュースのもと、試行錯誤して仕上がったのが今回の「長原成樹プロデュース 濃茶生チョコサンド」なのです。

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「抹茶の苦みが苦手な人もおいしく食べられるお菓子」という長原の要望を実現するべく、素材から吟味したという宮脇オーナーシェフ。抹茶は、長原からの紹介により「丸宗」の宇治産抹茶を使用。合わせて47%の高脂肪生クリームから作られた国産の生チョコを使用し、大人からお子さままで喜んでもらえる抹茶の洋菓子が完成しました! この自信作を足がかりに、「2年かけて、アイテムをどんどん増やしていきたい。2年間で最低でも12種のスイーツを出します!」と意気込み、「2年後にはコンビニの棚に並ぶほどになりたい」と野望を語りました。

今回、長原とタッグを組む宮脇オーナーシェフが手がける「ル・フルティエ」は、テレビや雑誌など多くのメディアで取り上げられるほどの話題のパティスリーです。

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そこで、さっそくスイーツ大好きという福本が試食!長原は「福本さん、残念ながら、これ、めっちゃうまいで!」と言いますが、はたしてお味は...? 口の中にほおばり、しばし味を堪能した福本の第一声は「めっちゃうまいです!」。「すごく濃厚です! 抹茶の程よい苦みから、最後には徐々に甘くなっていく。最高です!」と大絶賛。長原が「半分凍らせて食べてもおいしいですよ」と食べ方を指南すると、「生チョコの食感と、周りのスポンジのフワフワが絶妙ですね」とうっとり目を細めていました。

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質疑応答では、長原がこだわり抜いた抹茶について明かす一幕も。「僕が持っていた抹茶のイメージって、ただ単に『苦い』やったんです。小さい頃からそのイメージがあるけど、宮脇さんに『少ない苦みで甘みを足してほしい』とお願いしました。僕は口がお子ちゃまやけど、宮前さんは、基本的に大人が楽しむスイーツを作っている方やから、そこは悩まれたみたいです」とのこと。

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福本は「私、抹茶は大好きなんですけど、食べにくい抹茶もあるんです。でもこれは、ほどよい甘みと抹茶独特の渋みがあって、食べやすいです。苦手な方でもおいしくいただけると思います!」と太鼓判。

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宮脇オーナーシェフは、「抹茶と合わせる生クリームやチョコレートをイチから見直して、バランスよく作りました。しかし、成樹さんを納得させるのにだいぶ時間がかかりましたね。何度も試作を重ねました」と制作秘話を明かしました。

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長原は「東京でも、的場浩司さんとかプロレスラーの真壁刀義さんも、いかついけどスイーツが好きじゃないですか。『それなら大阪でオレもやったろかい』という気持ちはあります。いつか、僕もこれを持って東京に行って、的場さん、真壁さんとお互い好きなスイーツを交換したいですね」と語りました。

発表会の後は、「濃茶生チョコサンド」の試食会がスタート! 大勢集まったお客さんに、長原成樹は笑顔で自信作を直接手渡しました。

どなたにも喜んでいただける「長原成樹プロデュース 濃茶生チョコサンド」、ぜひお試しください!

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「長原成樹プロデュース 濃茶生チョコサンド」

発売日:2017年8月15日(火)

内容量:6個入り

販売価格:1,680円(税抜)

販売場所:

ル・フルティエ祝園店(京都府相楽郡精華町祝園西1-9-46せいかガーデンシティ1F)

ル・フルティエMOMOテラス店(京都市伏見区桃山町山ノ下32 MOMOテラス1F)

【長原成樹】【福本愛菜】

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2017年8月10日 (木)

コンビ結成50周年を迎えた中田カウス・ボタンが『漫才のDENDO全国ツアー』2周目開催決定! 今の心境と今後の芸人人生を語る!

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横山エンタツ・花菱アチャコが作り出し、よしもとが育んできた近代漫才の流れを継いで、大阪・なんばグランド花月を中心につねに本物のしゃべくり漫才を披露してきた中田カウス・ボタンが、今年ついにコンビ結成50周年を迎えました。

また、上方漫才の普及のため中田カウスが企画し、2013年からスタートした『漫才のDENDO全国ツアー』が10月30日(月)開催の東京公演(恵比寿 ザ・ガーデンホール)にて47都道府県を4年の年月をかけて周り終え、このたび、『漫才のDENDO全国ツアー』2周目を開催することが発表されました。11月10日(金)より、大阪市中央公会堂を皮切りに、実力のある若手漫才師と共に本格的な漫才を地元の皆さまに楽しんでいただくために全国を回ります。

これを受けて8月10日(木)、50周年という記念すべき節目に、中田カウス・ボタンのおふたりが今のお気持ちや今後の芸人人生について明かすとともに、『漫才のDENDO全国ツアー』2周目に対する意気込みを語りました。

大きな拍手に迎えられ、会見場に姿を現したおふたり。カウスは「何から話したらいいのかわかりませんが」、ボタンも「気がつけば、ね」と、コンビ結成50周年に感慨深げ。「他人で男同士のコンビで50年やってきたということに、意味があるのかなと思います」とカウス。続けて芸人人生を歩みだした頃に想いを馳せ、「田舎から出てきて、16歳で最初に門を叩いたのがエンタツ師匠でした。その時、『心斎橋に吉本興業というのがあるからそこへ行け』と言われたのですが、16歳ですから心斎橋は何なのか、吉本興業というのも全然分からず。その会社に気がつけば50年おるということなんですね」と振り返りました。「そんなこんながあっての50年で、語り尽くせないことがたくさんあります。いろんなことがあったから、足腰が鍛えられたんだと思いますし、いいことよりもよくないことが、時間が経って非常によかったように感じています」とも。また、これまでお世話になった師匠方に対しては「毎日、お世話になった師匠方、ご縁があった師匠方、亡くなられた師匠方のお名前を唱え、出てくるようにしています」と、今も感謝の気持ちを大切にしていることを明かしました。コンビ結成50周年に対しては「たかが50年です。世の中には職人の方で50年経っている方はたくさんいらっしゃいます。そういう方々のところにインタビューや対談に行くと、『まだまだ幼いな』と思うこともあります。しかし、この仕事をしているおかげで、ほんまもんといわれる方々にたくさん会えるということが、漫才をやるためにも非常によかったと思っています」と語ると、ボタンも「ほんまもんになりたいですわ」としみじみ。

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上方漫才協会の設立など、若手漫才師育成にも尽力しているおふたり。「昨日もよしもと漫才劇場で『翔GP』が開催されていて、ちょっと覗いたんですけど、(客席が)満杯でした」とカウス。「こないだまで、それぞれの芸人さんが自分のファンに手売りしていたんですけど、いまは完全にお客さんが来てくれているという感じで。あの劇場ができたことで、若手が芸人として、漫才師として非常に腕をつけていっている。『本当に新しいな』と感じました」と若手芸人らの成長を喜びました。続けて「ふたりが舞台に出て行って、しゃべくりだけで渡り合うというものを、エンタツ・アチャコ師匠が作られたわけです。その流れを汲みながら僕らもずっとやっているわけですけれど、若い子たちも今の時代をちゃんと見ながら、その流れをちゃんと汲んでいます。ネタの作り方から持っていき方、ネタがつまった時や飛んだ時の処理の仕方、どれも今の若い子たちは非常にうまい。頭が非常にいいなと感じました。昨日、それを見て安心しました」と感想を語り、「毎日チケットがないぐらいチケットが売れて、若手も育ってきていますし、よしもと漫才劇場をスタートさせて本当によかったなと思います。僕も出来る限りのお手伝いを一所懸命やっていまして、自分の経験の中でのアドバイスはしますが、未来において『あの時、あんなことを言ってくれたことが役に立ったな』というのが、ひとつふたつでもあればそれでいいかなという風に思っています」とカウス。上方漫才協会大賞を設けたことについて、ボタンも「やはり、目標とするものがあるとがんばれますよね」と目を細めました。

そんな中田カウス・ボタンも、なんばグランド花月の舞台に立ち、しゃべくり漫才にさらに磨きをかける毎日。連日、満席の会場を沸かせています。「今日も満杯でしたね。今日から毎日4回公演が5日間続いて、昨日までは3回公演で。僕ら70歳手前になりましたが、この1週間で26回、舞台をこなすわけです(笑)」とフル稼働。それにはやはり身体が資本ということで、おふたりともジム通いを欠かさないのだとか。ボタンは「この歳になると、体型を保つのも大変です」と笑顔。カウスは「4回の舞台が終わって帰って、疲れを残したまま寝ると次の日に残りますから、4回終わった後はジムに行くんです。ジムでストレッチをやって、筋トレをしてプールで泳いで、それからサウナに入って帰ります」とストイック。「漫才師には漫才師の筋肉というのがあるんです。例えば1回目の舞台も4回目の舞台も変わらない舞台を見ていただかないと。2回目、3回目で疲れてくるようならば引退せないかん。何日やっても変わらないというのがプロやと思います」と持論を展開。「50年、健康やったということがね。簡単に健康という言葉を使うけれど、漫才を通して健康を見ていただいている。それやと思います」と健康の秘訣を。また、コンビ結成50周年を迎えるまで、さまざまなハプニングを乗り越えてきたおふたり。当時の武勇伝などを振り返り、まるで漫才のような掛け合いを見せて記者陣を沸かせる一幕もありました。

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続いて『漫才のDENDO全国ツアー』についても想いを明かしました。『漫才のDENDO全国ツアー』は、上方漫才をもっと多くの人に届けるために、カウスが企画したもの。真剣勝負の漫才をたっぷり披露するだけでなく、上方漫才の歴史を作ってきた先輩方の軌跡を紹介するVTR上映や、旬の若手漫才師と中田カウス・ボタンによるトークなども織り込み、全国各地のお客さんに笑顔を届けてきました。2013年から始まったこの全国ツアーはのべ5万人を動員する好評ぶりで、1周目の最終公演は10月30日(月)開催の東京公演(恵比寿 ザ・ガーデンホール)。これに先駆け、9月28日(木)には台湾公演も決定! カウスは「年間、なんばグランド花月には100万人のお客さんに来ていただき、よしもとが105年、そして漫才ができて82〜83年になりますけど、今回、全国を回り、まだまだ漫才を生で観たことがないというお客さんが随分いるなということがわかりました」とし、「コンビを組んだ50年ほど前は、北海道や沖縄に行ってもお客さんに大阪弁が通じなくて、大阪弁のよさがなかなかわかっていただけないことがありました。ところが今回、47都道府県を回ってみたら、どこへ行ってもなんばグランド花月と同じぐらい、いやそれ以上にウケることがありますし、びっくりするほどの拍手をいただき、皆さんの応援、喜びを感じました。でも、まだまだ生で観ていただいていない方や、なんばグランド花月まで来れない方もたくさんいらっしゃると思うんです。ならば、こちらから出向いていこうかということで、非常に喜ばれております。その感触がありますから、2周目を11月10日(金)、大阪からスタートいたします」と、『漫才のDENDO全国ツアー』2周目開催を発表!「1回、1回、全力投球。1回1回で燃え尽きるように、と思っています」と意気込みも十分です。「行き着くところはきんさん・ぎんさんですよ。きんも100歳、ぎんも100歳と言って、存在だけで皆さんが笑う。そういう風になれたらなと思います」とカウスが話せば、これを受けてボタンも「100周年を楽しみにしておいてください」と笑顔で語りました。

質疑応答では、「健康上のピンチは全然なかったのですか?」という質問が。カウスは「毎年、きついぎっくり腰を1回やって、座りながら漫才をしたことはありましたけど、このごろ出なくなりました。健康の面で休んだことはないなあ」とさすがの回答。ボタンも「ポリープで手術したことはありますけれど、致命傷になることはなんにもございませんわ」とおふたり揃って健康そのもの。

また、コンビ継続の秘訣を尋ねられた際は、「危機もないし、ケンカもしたことがない。ケンカからは何も生まれないですし、議論はしますがケンカはしません」とカウス。また「相性もあるんでしょうね。もう70歳になるけれど、コンビとしては少年のまま」とお互い顔を見合わせてニッコリ。お互いのいいところを、ボタンは「僕は相方さんに教えられることばかり。頼り続けて50周年ですわ。これから、ひとつでもお手本になれるようなことを見せなイカンなと思ってるんです」とカウスに感謝の気持ちを。カウスは「こういうことを素直に言えるボタンさんの正直なところが好きです。非常にやんちゃな男ですが、なんか許してしまう」と笑顔。兄弟構成も関係していると語り、カウスは長男で、一方ボタンは8人兄弟の7番目だそうで、カウスは「僕は長男星という星を持ってるんでしょうね。方向性を決める長男がいて、そこに誰よりも一所懸命付いてきてくれるのがボタンさん。そういう関係性ができているのではないかなと思います。もしかしてボタンさんが長男やったらぶつかっていたと思うし、末っ子の甘えた同士だったら周りに潰されていたかもしれませんね。そういう目に見えないところや、どういう環境で育ってきたかというのはコンビでも影響があると思います」とコンビ仲の秘訣を語りました。

コンビ結成50周年を迎えた今も、いつまでも元気で仲のよい、中田カウス・ボタンの全国ツアーにぜひ足をお運びくださいね!

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■公演情報

2017年9月台北公演(漫才のDENDO全国ツアーin台北)

『漫才的殿堂巡演 in台北』                  

日時:2017年9月28日(星期四)(木)開場19:00/開演19:30

會場(会場):臺北戲棚(Taipei EYE)(台北) 台北市中山北路二段113號3樓 

票價(チケット料金):1000元(全席指定席)(當日現場有售票,票價1100元)

(前売1000元(当日1100元) 全席指定席)

演出人員(出演):中田カウス・ボタン/ウーマンラッシュアワー/スーパーマラドーナ/漫才少爺

(中田kausu・鈕扣/woman rush hour/超級馬拉度納/漫才少爺)

説目長度90分(公演時間は約90分です。)

チケット取扱:全家便利商店FamiPort獨家發售(台湾のファミリーマート FamiPortで発売)

中田カウス・ボタン結成50周年記念イベント

『漫才のDENDO 全国ツアー in東京』              

開催日時:2017年10月30日(月)18:30開場/19:00開演

会場:恵比寿ザ・ガーデンホール(東京都目黒区三田1-13-2)

料金:前売3,500円、当日4,000円 ※全席指定税込

出演:中田カウス・ボタン、博多華丸大吉、NON STYLE、トレンディエンジェル、スーパーマラドーナ、和牛、ミキ

中田カウス・ボタン結成50周年記念イベント

『漫才のDENDO 全国ツアー 大阪公演』           

公演日時:2017年11月10日(金) 18:30開場/19:00開演

場所:大阪市中央公会堂(大阪市北区中之島1-1)

料金:前売3,500円、当日4,000円

チケット発売日:先行予約2017年8月12日(土)/一般発売2017年8月19日(土)

出演者:中田カウス・ボタン、大木こだまひびき、矢野・兵動、スーパーマラドーナ、和牛、ミキ

お問い合わせ:0570-550-100(チケットよしもと)

http://www.yoshimoto.co.jp/dendo/

【中田カウス・ボタン】

2017年8月 9日 (水)

『千葉県にオリンピック・パラリンピックがやってくる』イベントレポート

2020年の東京オリンピック・パラリンピックの千葉エリアで開催される競技を盛り上げるべく開催された本イベントは、5日(土)、6日(日)の2日間にわたってイオンモール幕張新都心で『千葉県にオリンピック・パラリンピックがやってくる』が行われ、ボッチャ体験会や電動車いす試乗体験など、合わせて20のさまざまなイベントが同時開催されました。
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2020年の東京オリンピックでは「フェンシング」「サーフィン」「テコンドー」「レスリング」、パラリンピックでは「ゴールボール」「シッティングバレーボール」「テコンドー」「車いすフェンシング」の計8競技が千葉県内で開催されることが決定しており、3年前である2017年に開催される本イベントが、千葉県の取り組みのスタートとなります。
5日に行われたオープニングセレモニーでは、陣内智則をMCとし、主催者である森田健作千葉県知事をはじめとした面々が登壇。
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また、東島星夜選手をはじめとしたテコンドー選手がスペシャルゲストの間寛平にデモンストレーションをする場面も。
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セレモニー後は、ジャングルポケット・太田のMCによる『テコンドーステージ』が行われ、品川庄司・品川やジャングルポケット・おたけも参加して、ミット打ちや板割り体験、テコンドー選手とのトークショーなどが繰り広げられた(午前中の同イベントでは、レイザーラモンHGや尼神インターが参加)。
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アクティブモールのフットサルコートでは元日本代表の福西崇史さんとバンビーノのトークショーやサッカー教室、さらにはブラインドサッカー教室も開催。また、東京2020に向けた注目の次世代モビリティ・ユニバーサルデザインタクシーが展示されたり、ボッチャの体験会が行われたり、多くの方が参加して笑顔を見せた。
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楽しみながらオリンピック・パラリンピック競技への理解を深めることができたイベントとなった。

6日はガンバレルーヤによる『心のバリアフリー車椅子体験会』、ウーマンラッシュアワー村本、永島昭浩、学生団体おりがみによる『学生×よしもと2020夢を語ろう』、『ハンドバイクトークショー』、『フェンシングステージ』等、様々なイベントを開催。
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トークショーでオリンピック・パラリンピックの知識を得ることが出来、さらに、体験型の催し物で老若男女楽しんで居た様子が見受けられました。

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すち子が"かぐや姫"伝説発祥の地「乙訓地域」のキャンペーンガールに!十二単姿で艶やかな記者会見

このたび、吉本新喜劇のすち子が「乙訓地域キャンペーンガール」に就任することが決定し、8月9日(水)に記者会見が開催されました。

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「乙訓地域」とは、京都府の西にある向日市、長岡京市と大山崎町の二市一町からなるエリア。古事記や日本書紀にもその名の由来が記されており、かつては都が置かれていたこともあります。竹林が多いため"かぐや姫"伝説発祥の地とも言われるこの「乙訓地域」を、広く全国に発信すべく、今回、すち子に白羽の矢が立ちました。

司会の清水けんじに呼び込まれたすち子は、艶やかな十二単風衣装に身を包み、「かぐや姫でございます!」と登場。清水から感想をきかれ、「(十二単を着たのは)初めてではないんですが、暑くて重い。昔の人は大変だったんやなあと思います」と、平安時代へ思いを馳せます。

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会見では、かぐや姫に貢ぎ物を持ってきた貴族のごとく、二市一町の皆さんが名産品を持参し、すち子にプレゼントすることに。それぞれゆるキャラも一緒になって、地元の魅力をアピールしていきます。

天下分目の戦の地となった「天王山」を擁する大山崎町からは、名産であるたけのこを佃煮にした「天王山しぐれ」や、千利休が作った茶室にちなんだ「利休飴」、ホワイトチョコをはさんだクッキー「大山崎物語」などが贈られました。さっそくクッキーを試食したすち子は「おいしい! ほどよい甘さで、ええとこの家行った時に出てくるやつです」と大喜び。しかし、ご当地ゆるキャラ、蘭の妖精・ラランとは、着物の裾を踏んだ踏まないでプチバトルも...?

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長岡京市のご当地ゆるキャラは、毎年11月に開催される「長岡京ガラシャ祭」のキャラクター・お玉ちゃん。こちらもたけのこが名産品のひとつとなっており、すち子には「たけのこマカロン」が贈呈されました。なんと、マカロンの中にたけのこの甘露煮が入っているそうで、ひと口食べるなり「たけのこの食感ですわ! 意外と合います!」と驚きを隠せないすち子。

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向日市は、全国的にも有名な「激辛商店街」とともにPRを。西日本で一番コンパクトな面積の市ながら、駅が5つもあり、交通の利便性は抜群。竹林に包まれた「竹の径」が癒しの散策スポットとしても人気を呼んでおり、辛くて美味しいモノが全国から集まる「KARA-1グランプリ」も毎年大盛況となっています。すち子には、たけのこを使ったチーズタルトやわらびもち、饅頭を。「激辛商店街」から持ち込まれた「天国と地獄」饅頭は、甘いものを激辛のものが混在するロシアンルーレット式。「激辛商店街」マスコット・からっキーに「それ辛い」と脅かされつつ試食したすち子は、激辛の方を引き当て「辛〜っ! ほんまに辛いやつや!」と絶叫。会見場は爆笑に包まれました。

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素敵な献上品の数々を前に、キャンペーンガールとしてますます力の入るすち子は、今後の活動予定を発表。来たる9月19日(火)〜24日(日)には、よしもと祇園花月にて「竹の里・乙訓コラボ新喜劇」を上演。打ち合わせはまだ行っていませんが、「ちょっとSF的要素も取り入れようかなと思っている。かぐや姫ですから」と、既に構想を練り始めている様子です。さらに、9月23日(土)、向日市で行われる「京都府内各地の逸品が集まる物産展」と「KARA-1グランプリ2017」にもすち子が登場するほか、よしもと芸人とのコラボ企画やスタンプラリー、京都国際映画祭への参加なども計画されています。

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すち子は「ほんまは45のおっさんですけど、キャンギャルですから」と笑わせつつ、「乙訓地域をどんどん全国にPRしていきたい。からっキーがしゃべりすぎるというのも前面に押し出して。ラランちゃん、お玉ちゃんも推していきますよ!」と、改めて応援宣言。サイズが大きめのラランちゃんとは、またしてもつばぜり合いを演じるなど、最後まで沸かせていました。

その後の質疑応答で、「乙訓地域」についての印象をきかれたすち子は、「(地元が)阪急沿線やったので、駅の名前(長岡天神、大山崎など)で覚えている。大山崎町は、新喜劇の小西(武蔵)くんや、レギュラーのまっちゃん(松本)の出身地というイメージ。向日市は正直、知らなかったので、9月23日に行くのが楽しみ」と回答。清水は長岡京市で遺跡発掘のアルバイトをしたことがあるそうで、こちらも縁がありそうです。

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先日、酒井藍が女性として初めての座長に就任しましたが、「あえて男性であるすち子にオファーした理由は?」との質問には、「藍ちゃんやと、(かぐや姫のように)竹の中に入られへん、ということですよね」とボケたすち子。向日市職員の方によると、「すち子さんは新喜劇でトップを飾られる人。ぜひともすち子さんにと依頼しました」とのことでした。

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【すっちー】【すち子】【清水けんじ】

2017年7月27日 (木)

吉本新喜劇が10月7日に、本州で一番小さい村・奈良県野迫川村で特別公演決定!

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吉本新喜劇が、10月7日(土)奈良県野迫川村で実施されるイベント「〜秘境に鼓舞する文化の風〜文化芸能の交流」にて上演されることが発表されました!

吉本興業グループでは、全国各地の自治体、地方企業、団体等と密接なネットワークを築き、新たな事業を創り出すとともに、笑いの力で地方の活性化に寄与することを目的とした「エリアプロジェクト」を進めています。

今年は奈良県にて「第32回国民文化祭・なら2017」、「第17回全国障害者芸術・文化祭なら大会」が行われており、その一環として奈良県野迫川村にて「〜秘境に鼓舞する文化の風〜文化芸能の交流」が開催されます。このイベントで、野迫川村を舞台とした「吉本新喜劇in野迫川村」の上演を企画しており、石田靖をはじめとする新喜劇メンバー、そして地域の皆様も出演予定! 今後、オーディションが行われます。

発表会見の前に、今回の「吉本新喜劇in野迫川村」で座長を務める石田靖と野迫川村村長の角谷喜一郎さんが対談を行いました。テレビ番組のロケや新喜劇の営業で、全国各地の村や島に足を運んできた石田靖も、野迫川村にはまだ足を運んだことがないと言います。そこで、事前に角谷村長から野迫川村の魅力をレクチャーしてもらうことに。

野迫川村は、人口423名(2017年7月1日現在)の、本州で一番小さい村。平清盛の孫であり、平家随一の美男子と言われた平維盛(これもり)が最期を迎えたとされる「平維盛歴史の里」といわれているそう。また、平家の娘である鶴姫が最愛の人である那須大八郎と野迫川村で再会したという伝説がある、歴史深い村です。このふたつのエピソードにより生まれたのが野迫川村の公式マスコットキャラクター「これもりくん」と「つる姫ちゃん」とのこと。また、自然に恵まれた野迫川村では、雲海と夜空の星も名物のひとつ。鶴姫公園から撮影された雲海の画像を見た石田靖は「めっちゃいいですやん! こんなすごい景色が見られる場所に大阪から2時間で行けるなんて」と感激していました。ほかにもあまごや松茸、椎茸、わさびなど、自慢の食材もたくさんあると知り、「もっとPRしたほうがいいですよ!」と角谷村長に進言する一幕も。

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対談後に行われた「〜秘境に鼓舞する文化の風〜文化芸能の交流 吉本新喜劇in野迫川村」の発表会見には、角谷村長と石田靖、株式会社よしもとデベロップメンツの木山幹雄、そして野迫川村マスコットキャラクターのこれもりくんとつる姫ちゃんが出席。イベントに対する想いや意気込みを語りました。

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まず角谷村長から挨拶が。「野迫川村の人口は県内で最も少なく、本州で推計人口が最も少ない村ですが、今年度、全国規模で開催される国民文化祭、全国障害者芸術・文化祭の開催地が奈良県であることから、このイベントが村の魅力を全国にPRする絶好の機会として捉えています」と語り、「この文化祭で新喜劇を上演することで、交通の便が悪く、なかなか生の舞台で見られない住民の方々に、お子様からお年寄りまで舞台の素晴らしさを肌で感じてもらえるのではないかと思います」と語りました。

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今回は一般参加型の新喜劇ということで、「単に笑いから面白さを感じるだけでなく、野迫川村のことが好きでたまらない方、我こそ野迫川村自慢という方など、野迫川村に熱い想いを持った方を県内外から募集して、笑いを交えながら広い視野から見た野迫川村の魅力、発見、発信、それを将来の定住促進、文化振興など村の活性化につなげていきたいと考えています」と明かしました。

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続いて石田靖からも意気込みが語られました。「村おこしのために新喜劇を上演するということは、これまで各場所でやってきました。奈良県の村といえば天川村や十津川村と思っていたんですが、実は野迫川村は知らなくて、"のせがわむら"と読むのも知らなかったんです。調べてみたら雲海や星空がキレイとか、緑に囲まれて風光明媚で水もおいしい。やっぱり奈良県の村は、自然の強さがあると思います」と語り、「僕、仕事でわりと雲海や星空の絶景ポイントにも行かせてもらうことが多くて、そこにハマって家族で泊まりに行ったりするんです。だから、大阪から2時間の場所にこんな素晴らしい場所があったなんてとすごく驚いています。なんで今まで知らんかったんやろう、と。野迫川村で新喜劇をさせてもらうことで、少しでも野迫川村のよさをわかってもらえたらなと思います」と意欲を見せました。

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また、野迫川村では7月29日(土)に「平維盛の大祭」が開催され、3,000発の花火が上がるという話にも触れ、「我々が行くのは10月なので、タイミングがずれてるんですが、こういったイベントももっとアピールすればいいな、と思います。3,000発のうち、100発ぐらい残しておいてもらえないかな? と思いました」とさりげなくアピール。そして、改めて「村にずっと住んでらっしゃる方は、自然と対峙しながら生きてらっしゃる。大自然の機嫌をうかがいながら、逆らうことなくずっと一緒に過ごしている方々です。昨日もロケで、山形県の飛島に行かせてもらったんですけど、島民の方がすごくおもしろいんです。仕事柄、いろんな場所に行かせてもらい、そういう方々とお話をすると、僕らが思いもしないことを話してくださったり、人間力を備えている方が多いと思うので、今回もそういう方々が新喜劇に出演していただけたら。普通に出てきてもらって話をうかがうだけでもすごく楽しみにしています」。そうした流れから、石田靖が角谷村長に新喜劇出演を打診!「ぜひ、『乳首ドリル、すな!』をやっていただきたいです」と持ちかけると、角谷村長は「(服を)脱いだほうがいいの?」と乗り気!? 

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「新喜劇を観に来ていただいた方に、野迫川村に泊まってもらって、ちょっと空を見上げていただいて『星がきれいな』と思っていただいたり、『雲海がキレイな』と感じていただきたい。わさびやあまごは水がキレイなところでないと採れないものですし、知る人ぞ知る注目すべき村だと思いますね。新喜劇がそのよさを知っていただくきっかけになれば」と野迫川村をアピールしました。

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角谷村長は「僕らにとっては生活の一部で、自然にあるものなので、村の素晴らしさに気づいていないことも多いんです。今回、吉本さんと一体となって、村外の方とコラボできるのは本当にありがたいこと」と笑顔で語りました。

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質疑応答では、「新喜劇in野迫川村」出演者オーディションについての質問が。出演希望者の年齢制限はとくに設けておらず、とにかく野迫川村に対して熱い想いを持っている方、野迫川村が大好きな方、いつか野迫川村に住んでみたいと考えている方など、野迫川村を愛する方なら応募資格があるとのこと。

また、当日はゲストが出演することも発表されました。現時点ではシークレットとのことで、石田靖が角谷村長にこっそり耳打ちすると「すごい!」と驚きつつうれしそう。誰が出演するかは当日までのお楽しみです!

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「一般の方には、どんな方に出演していただきたいか」という質問に、石田靖は、「やはり、村民の方に出演していただきたいですね。きっと、村民の方が思っている当たり前のことは、僕らにとって当たり前のことじゃないし、おもしろいことが取り出せたらいいなと。あとは、野迫川村に対して熱を持っている方。みんなでコケたりするのも経験してもらいたいです」と笑顔でPRしました。

本州で一番小さい村ながら、豊かな自然に恵まれた野迫川村で開催される吉本新喜劇、ぜひ遊びに来てくださいね!

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■公演情報

「〜秘境に鼓舞する文化の風〜 文化芸能の交流 吉本新喜劇in野迫川村」

【日時】2017年10月7日(土)13:00開演

【場所】奈良県・野迫川村中央公民館 (奈良県野迫川村中157)

【出演】吉本新喜劇:石田靖座長 ほか(ゲストあり)/バラエティ:大木こだまひびき、シャンプーハット、女と男

【MC】十手リンジン(奈良県住みます芸人)

【入場料】無料

観覧方法については、8月以降に野迫川村の公式HPにてご案内をさせていただきます。

http://www.vill.nosegawa.nara.jp/

【石田靖】

2017年7月18日 (火)

7月11日(火)、よしもとエンタテインメント沖縄にて「ラフ&ピースツアー2017」概要発表会見が行われました。同企画は、株式会社よしもとクリエイティブ・エージェンシーが、次世代のエンタテイメント分野での人材育成を目指し、沖縄県内をはじめ全国の中高生を対象に体験型授業を行う一大ワークショップツアーで、「好きなことを仕事にする」ことの楽しさや夢、希望を味わってもらうものです。

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ツアーでは、各学校単位での1日完結型エンタメワークショップを実施。「パフォーマー」、「ライブスタッフ」、「クリエイター」、「スポーツ」の4コースにわかれ、エンタメ業界の第一線で活躍するプロと、よしもと芸人がワークショップやレッスン等を実施し、各コースで学んだ成果を1日の最後にステージに集約して発表していきます。

さらに実施校と参加者に対しては、希望に応じ継続的に講師を派遣することで、各コースごとでの「島ぜんぶでおーきな祭‐第10回沖縄国際映画祭‐」ステージ出演や、作品展示、作品発表のチャンスが与えられ、レッドカーペットへの参加が可能となります。同祭の「JIMOT CM COMPETITION」で新たに設置された高校生部門でも参加できます。

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会見には、司会のガレッジセール・ゴリと田中メリアンさんをはじめ、CG]講師の白井賢一さん、HIPHOP講師の柿崎愁平さん声優講師の田村響華さん、41市町村全力応援芸人代表のピーチキャッスルら沖縄芸人が登壇しました。



ゴリが「こりゃ、1日でも参加したら映画祭のレッドカーペッドに出ることができるから、もともと出演予定だった沖縄芸人たちの出演のチャンスがなくなります」と笑いを誘い、場を和ませたあと、沖縄芸人がそれぞれの持ちネタを披露して会見を盛り上げました。



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司会の田中さんとゴリからは、各コースの内容紹介があり、各講師がコメントを添えました。クリエイターコースは、「マンガ・アニメ・CGのオリジナルキャラクターを作ってもらい、ゼロから1を生み出す楽しさや、無機質なものに命を吹き込む喜びなどを体験します」と田中さんがPR後、講師の白井賢一さんが、スクリーンを使ってCGクリエイターの仕事の一部を紹介。スクリーンに実際の人間の動作をCGキャラクターに読み込ませる工程が映し出されると、沖縄芸人から感嘆の声が上がり、白井さんは「このコースでは、CGの楽しさを味わってもらいます」とコメントしました。

パフォーマーコースでは、ゴリが「『お笑い』では新喜劇、漫才、コントを体験します。僕が新喜劇で言ったセリフも言えるかも」と紹介し、柿崎さんは「『ダンス』では、ダンス初心者が多いと思うので、レッスンを詰め込むのではなく、ダンスの楽しさをみんなで味わいたい」と意気込み、さらにダンスを披露してくれました。



また田村さんは「『声優』では、アテレコに命を吹き込む楽しさを味うことができます。声優は自分ができないキャラクターになりきれるのが醍醐味。楽しみにしていてください」とアピール。そのほか「ライブスタッフコース」では、エンタメ業界の担い手として、プロからライブの全体進行を学び、「スポーツコース」では、クリニックやAHOSPOを通し、一流アスリートによる指導で、競技力アップやスポースの楽しさを学べるなど、紹介がありました。最後は、41市町村全力応援芸人全員が登壇し、全員で「待ってまーす!」と参加を呼びかけ会見が終了しました。

皆さん、ぜひよしもとと一緒に地元を日本で一番アツイ場所にしませんか?この夏一番の思い出が、人生を大きく変えること間違いなし!たくさんのご応募、お待ちしております!



「ラフ&ピースツアー2017」第一弾スケジュール

<沖縄県内>

8月2日(水) 会場:宜野座村立中央公民館(宜野座村)

8月12日(土) 会場:嘉手納町中央公民館(嘉手納町)

8月26日(土) 会場:うらそえぐすく児童センター(浦添市)



<沖縄県外>

7月30日(日) 東京都 会場:吉本興業 東京本部

8月5日(土) 北海道 会場:厚別区体育館

8月13日(日) 大阪府 会場:HEP HALL