よしもとニュースセンター

11月26日（土）、東京 シネ・リーブル池袋にて、映画『ホラーの天使』の初日舞台挨拶が行われ、葵わかなさん、恒松祐里さん、水谷果穂さん、フェアリーズ・藤田みりあさん、長江俊和監督が登壇。MCをガリガリガリクソンが務めました。

本作の舞台は現在、スタジオとして使用されている廃校。その地下室で閉じ込められたまま行方不明になってしまった女子高生の事件をきっかけとしたさまざまな怪奇現象が起こっていた中、映画の撮影にその地を訪れた女優２人、ダンスレッスンに励む３人組のアイドル、漫才のネタ合わせに没頭するお笑い芸人たちが恐怖に巻き込まれていくというホラームービーです。

本作について、長江監督は「若くて演技の優秀な女優さんに集まってもらおうと思い、映画をつくりました。こうやって一同に会する機会もなかなかないので嬉しく思います。寒い冬にピッタリのホラー映画です」と挨拶。葵さんは「ホラーが苦手な方もいると思うんですが、今日はたくさんの方が観てくださって嬉しいです」と満員のお客さまに感謝しつつ、「ホラーに出るのは初めてで、台本を観るのも怖かったですし、自分が出てる作品なのに観ながら叫んでしまうくらい怖かった。そういう怖い思いを共有できる人をどんどん増やしていきたいなと思います」と発言。ガリガリガリクソンが「あっ、友達誘って観に来てくださいってことですよ～」と補足すると、笑いが起こります。



葵さんと同じく、ホラー作品に初めて出演したという恒松さん。「台本を読んだら、私が......みたいな感じだったので、こういう映画だったら面白そうだなと思いましたし、役も面白かったので楽しんで演じました」とニッコリ。ちなみに、ホラーは得意だそうです。
水谷さんも「ホラー作品でしたけど、楽しい気持ちで演じられました」とコメント。藤田さんは「アイドル役ということで、監督とアイドルの話をしたり、役柄について話し合ったりもできて楽しかった」と回想しました。



長江監督が今作でこだわったのはリアルさ。「カメラマンもいたんですけど、役者のみなさんにカメラを持ってもらって臨場感のあるシーンを作り出した」と話します。有名な心霊スポットでの撮影も行なったそうですが、「怖いのでサッとやりたかったんですけど、監督から『もうちょっと周りを映して』とか『もっとゆっくり回して』とかカメラワークの指示を何度も受けて。カメラマンンの大変さがわかりました」としみじみする葵さんでした。




【ガリガリガリクソン】

11月23日（水・祝）、よしもと漫才劇場にて「極ピンネタプレミアム〜目指せR−1ぐらんぷり〜」が開催されました。漫才劇場メンバーたちがピンネタで勝負する人気イベントが、「目指せR−1ぐらんぷり」と題したスペシャルバージョンで登場。年末からスタートする『R-1ぐらんぷり2017』予選を見据え、今回も腕に覚えのある面々が勢揃い！　普段は漫才劇場に出演していない"先輩芸人"たちもゲストとして参戦し、それぞれがとっておきのネタを披露しました。

ライブMCを務めるのはジュリエッタ。「ピン芸人はもちろん、普段はコンビで活動する芸人のピンネタも見られるレアなイベント」と見どころを紹介したほか、『R−1ぐらんぷり2016』でのゆりやんレトリィバァのネタを取り上げ、その裏に隠されたある事件を井尻が明かすなど、軽快なオープニングトークで盛り上げます。観客の皆さんも参加してのタイトルコールで、いよいよネタコーナーに突入！



トップバッターは馬と魚。「有名アーティストの新曲を勝手に作る」特技を生かし、意外性あふれるテーマの名曲を熱唱！



清友は、息子の葬儀で挨拶する父、というシリアスなシチュエーションからの、まさかの展開で驚かせます。



インスタグラムにアップされた写真の気になる"あるある"を再現して笑わせたのは爆ノ介。



中山女子短期大学は、男女の痴話ゲンカをテーマにした歌ネタで。最後は登場人物入り乱れたカオス状態!?



ネタブロックの合間には、ジュリエッタがネタを見た感想や、芸人たちの裏話を赤裸々トーク。藤本は「本番が迫ってきているので、仕上がり方がハンパない」と圧倒されています。

コンビ芸人のピンネタも続々と。祇園・木崎はおなじみのナルシストキャラ全開で、医師に「ある願い」を熱く訴え笑いを誘います。



塾講師をやっているラフ次元・梅村は、謎めいた擬音を丁寧にレクチャー。その種明かしに客席は爆笑！



定評のあるフリップネタで、何度も大きな笑いをさらったのは霜降り明星・粗品。



守谷日和は大統領に扮したコントを。持ち前の演技力で、ぐいぐいと"守谷ワールド"に引き込んでいきました。



次のブロックでは、漫才劇場メンバー以外のゲスト芸人たちが、コンビを離れてピンネタを繰り出します。藤崎マーケット・田崎は季節の風物詩・ボジョレーヌーボーになりきり、世の"ボジョレー・ブーム"の暗部をグサリ!?



銀シャリ・鰻は「人類学の進化論」をテーマに「寿命」について持論を展開。自作イラストで明かされる男女の"老い"の真実とは...。



身の回りのさまざまなモノに、「あえて」感謝状を贈りまくった藤崎マーケット・トキ。ピンポイントな感謝ぶりが笑いを巻き起こします。



スマイル・ウーイェイよしたかは、DJ YOSHITAKAを名乗ってラップネタに挑戦。スクリーンに映し出される映像も破壊力満点！



最後のブロックには、『R-1ぐらんぷり』ファイナリストが続々。ゆりやんレトリィバァは、真っ白なワンピ姿でナチュラル女子を演じますが、出てくる言葉は徐々に方向性を変えていき...。



ZAZYはもちろん、フリップで見せるシュールな世界を。繰り返されるリズミカルなフレーズが、頭から離れなくなってしまう人、多数!?



LINEなどで使われる隠語に着目したネタで笑わせたのは、ファイナル常連のヒューマン中村です。



トリを飾ったのは、おいでやす小田。女性への切ない別れの言葉を次々と笑いに変えていくネタで、何度も爆笑を起こしていました。



エンディングでは、再び出演者が舞台へ登場。ライブなどの告知に混じって、ゆりやんの「ハイヒール・リンゴさんのしゃべらないツッコミ」やヒューマン中村の「高校生クイズの予選に出場したある男子学生」などピンポイントなモノマネも飛び出し、最後まで大盛り上がりとなりました。



はたしてこの中から何人のファイナリストが生まれるのか!?　『R-1ぐらんぷり2017』の1回戦は、12月27日（火）、大阪・なんばパークスホールと東京・新宿モリエールからスタートします。どうぞご注目ください！



【馬と魚】【清友】【爆ノ介】【中山女子短期大学】【祇園・木崎】【ラフ次元・梅本】【霜降り明星・粗品】【守谷日和】【藤崎マーケット・田崎】【銀シャリ・鰻】【藤崎マーケット・トキ】【スマイル・ウーイェイよしたか】【ゆりやんレトリィバァ】【ZAZY】【ヒューマン中村】【おいでやす小田】

11月24日（木）、東京・ルミネtheよしもとにて行われたイベント『村上ショージ独演会　第100章』にて、村上ショージがCDデビューを発表。ゲストには、ナインティナイン・岡村隆史が出演しました。

こちらは、同劇場にて毎月500円で開催している村上ショージ主催のイベント。毎回、ゲストとのその場で生まれたトークがワンコインで楽しめるとあって、コアなお客さまを中心に人気を集めています。記念すべき100回目の公演となったこの日は、岡村が出演することもあってか、立見も出る大盛況となりました。

舞台にタキシード姿で現れたショージが客席を見渡しながら「どうもありがとうございます。100回目ということで......」と挨拶すると、客席からお祝いの拍手が。「いつもは９人のファミリーと呼んでいるお客さんを含めても50～60人くらいしかいないのに、こんなに来られても......不思議な感じですね」と正直な心境を話して、笑いを誘います。「ゲストがすごいっていうかね、500円では観られません！　ほんまはあと200円もらいたいなっていう話もしてたけど、そうはあかんから」と言いつつ、「後輩に無理してもらうのも申し訳ない思いがあったんやけど、100回を迎えて無理して来てもらいました」と岡村を呼び込みます。

スーツ姿の岡村が登場した途端に起こった割れんばかりの拍手と歓声に、「お前ら、俺のときの20倍くらいの歓声やないか！」とツッコむショージ。「ショージさんが（ライブに出てくれないか？と）言うてくれてはるっていうから、スケジュールを空けました」と話す岡村に、いきなり「お前、テレビとかラジオのレギュラー番組13本やってるやんか。１～２本に絞ったほうがいいと思うねん」と言い出します。
岡村とショージは、関西で放送されている『おかべろ』で共演中。ショージと間寛平による食レポを、スタジオにいる岡村、ロンドンブーツ１号２号・田村亮、ゲストが観るという構成ですが、食レポについて「シュークリーム食べて『柔らかいです』とか、そういうコメントしかできない」と嘆くショージに、観客は大笑い。岡村も笑いながら「でも、すごく楽しみにしてます！」とフォローします。
ツッコミのいない２人のロケではボケが大渋滞を起こしてしているらしく、「ロケは大阪でやってもろうてるんですけど、スタジオ部分は東京で撮ってるんです。ゲストも東京にいる人が多いんで、"この人ら、何してるんかな？"っていう目でずっと観てます。僕はおもろいんですけどね」と話す岡村。「迷惑かけてるのはわかってんねんけど、寛平さんは先輩やからツッコみにくい部分もあるやんか」と同調を求めたショージですが、いきなり「岡村、俺の悪口言うてるやろ」とチクリ。証拠として、『オールナイトニッポン』で「ショージが『R-1ぐらんぷり』２回戦落ちなのに、３回戦の審査員やってはる。謎ですよね」と話している音声を流します。

「俺のこと、コケにしてるよな？」と切り込むショージに、岡村は「R－1出ないほうがいいんじゃないですか？　いや、なんで審査員を断らへんのですか？」と冷静に質問。「それはマネージャーがチャンスですよって言うから......」と弁解したショージは、「さんまさんにも言いつけてるやろ？」とさらに問いただします。
思いもよらぬ追求に、ただただ笑うしかない岡村から「すごいなぁ、Rー1も出て、このワンコインライブもやってて、NGKの公演にも出てはるんでしょう？」と言われた途端、「こんなに満員の客席を味わうと、次からも同じものを求めてしまう。お前、スケジュールをまた空けてくれるか？」と突然の出演交渉！　も、「ゲスト云々じゃなくて、ショージさんは面白いんやから、ショージさんのお力でやるべき！」とやんわり断られていました。

その後は、岡村の恋愛事情について切り込むショージ。
「20代がすごく忙しくて、高校のときに１回して以来、デートをしたことがない。だから、（サービス業的なことだと思って優しく対応されると）すぐ、お金を払おうとしてしまう」と恋愛慣れしていないことを明かす岡村に、ショージは「それは違うよ。ドキドキ感ないんか？」と訊ねます。
経験がなさ過ぎて、恋愛が面倒くさいと思い始めているという岡村ですが、昔は恋人をつくろうと頑張っていたそう。「後輩がコンパを開いてくれたりしてたんですけど、時間だけが過ぎていったというか。僕のためにCOWCOWが開いてくれた会で、僕が気に入った女の子を興しが好きになって。先輩やから"俺はええよ"って言ったら、興しはその子と結婚した。僕、そういうヘンテコな磁石がいっぱいあるんです」と、運のなさをぼやき始めます。
「こういうキャラクターやから、キーホルダーみたいな感じじゃないとダメなんですって。さんまさんにも言われました」と男性として観られずマスコットのように扱われることを嘆きつつ、「結婚もしてみたいんで、キーホルダー的なところを引きちぎっていかなあかんなと思ってるんです。50歳までに同棲もしてみたいですし」とポジティブに話す岡村。ショージに「じゃあ、いい結果が出たら、もう１回このライブに来てくれる？」と訊かれると、「もちろん。ファミリーのお客さんも喜んでくれると思うので！」と笑顔で快諾しました。

岡村の降壇後は、MCに芦沢和哉を迎えて、ショージのCDデビュー発表が行われました。
12月７日（水）にリリースする『浅草キッド』は、ビートたけしさんが作詞作曲し、自ら歌った楽曲。「今年、芸歴40周年になるので、どうしても歌いたくて発売することになりました。詞を書くのが好きで、芸人が頑張れるような、芸人の生き様みたいな歌をつくってマネージャーに送ったりしてたんですけど、この曲に何もかもが勝てなくて。勝てないものをつくってもダメやなと思って、たけしさんのところへ報告に行ったら、シャイな方やから『勝手に使えよ、バカヤロー』って言われました」と説明しつつ、「『浅草キッド』は芸人にとっていらん言葉がひとつもない」と絶賛します。

モーニング娘。'16の譜久村聖さん、工藤遥さん、飯窪春菜、上地雄輔さんからお祝いメッセージが流れたのち、ギターの弾き語りで『浅草ヒッド』を披露します。


演奏後、「全然歌ってなかったんで、声が出なくて。スベっても動揺しないんですけど、緊張してイヤな汗をかきました」と話したショージ。ギターは今年９月くらいから始めたそうですが、「インターネットで調べてたら無料体験があって。で、電話してから行ったんですけど、先生が（ショージの顔を観て）この人、無料体験に来んねやっていう感じで驚いてました。で、１時間教えてもらって、このまま帰るのもちょっと......ということで、４回通いますと言って。その後２回行きまして、あと２回授業が残ってます」と報告すると、客席からくすくすと笑い声が。ギターは今後も続けて習う予定だそうで、「将来は牧伸二みたいに、ギター漫談をやっていきたい」と明かします。

囲み取材で、改めてビートたけしさんへの訪問を訊かれたショージ。ガダルカナル・タカさんにお願いして会わせていただいたそうで、「汚すようなことになるかもしれないですけど、ぜひ歌わせてくださいとお願いしました」と発言。出来上がったCDはまだ渡してないそうですが、「あんまり会ったことがないので......タカちゃんを通して渡したほうがいいのかなぁ」と弱気に話しつつ、「たけしさんにCDを持って伺います」と宣言します。
さんまにも報告していないそうで、「『今日食えるか食われへんかの芸人が......お前、そんなんやってる場合か？』って言われるから」とその理由を説明。も、40年間、芸人として活動してきたことについては「僕はここにいられるのは、さんまさんのおかげ。僕の芸風では３年も保たない。娘（で芸人のバターぬりえ）もよう『ドゥーン！だけで、よう40年間やってきたなぁ』って言いますけど、さんまさんが生き甲斐みたいなところもあった」と感謝しました。

レポーターから「スベり芸を確立されている」と言われると、「ウケたいんです......」とポツリ。ドッと笑いが起こるなか、「ウケるたまにこの世界に入ってきて、たまたまスベってウケただけ。黒柳徹子さんも間違うてますよ。『徹子の部屋』に出させてもろうたときに、"スベり芸の開発者"って紹介されてましたけど、そうじゃないです。できれば、ウケたいです」と願望も語りました。

【村上ショージ】

年末の恒例となっている「なんばグランド花月年末ジャンボ宝くじ10億円キャンペーン」が、今年も11月29日（火）〜12月5日（月）に実施されることとなりました。これに先駆け11月25日（金）に発表記者会見が行われ、すっちーら吉本新喜劇メンバーや応援ゲストの平成ノブシコブシが出席。詳しい内容についてPRしました。



まずは、すっちーとともに、今年12年ぶりに新喜劇復帰を果たした山田花子、酒井藍が会見場へ。さらに、平成28年度の宝くじ「幸運の女神」に選ばれた猪原彩咲さんも呼び込まれ、今年の年末ジャンボ宝くじについての説明からスタートです。猪原さんによると、今年は1等・前後賞合わせて10億円という豪華商品が魅力の「年末ジャンボ宝くじ」、1等1億円が105本もある「年末ジャンボミニ1億円」、そして1等1000万円が1000本用意された「年末ジャンボプチ」の３種類を発売。既に11月24日より、販売が始まっています。

と、ここで「年末ジャンボ宝くじ応援ゲスト」として、平成ノブシコブシも登場。



ふたりはさっそく酒井の"ノリツッコミ"の洗礼を受けますが、「ぬくもりがすごい」（吉村）と驚いたものの、テンションは低め。すっちーからは、「もうちょっと驚いてくれんと！」とクレームをつけられていました。



続いて、同キャンペーンの詳しい内容をすっちー、花子、酒井が紹介。11月29日（火）〜12月5日（月）に上演される「年末ジャンボ宝くじ」とのコラボ新喜劇について、すっちーは「期間中、酒井藍ちゃんが、一瞬だけでも42kgになります。えげつないスピードで痩せて、えげつないスピードでリバウンドします」とボケて笑わせつつ、「パワフルで面白い、宝くじをキーワードにした新喜劇です」。期間中の新喜劇（全17公演）を観劇された方の中から、毎回抽選で1名に年末ジャンボ宝くじ100枚をプレゼントする太っ腹企画も用意されています。



同キャンペーンはルミネtheよしもとでも実施されるとのことで、こちらは花子が説明。11月27日（日）、12月4日（日）・11日（日）・18日（日）に行われるほんこんの座長公演で、なんばグランド花月同様、各公演ごとに毎回抽選で1名に、宝くじ100枚がプレゼントされます。

さらに、期間中はなんばグランド花月、ルミネtheよしもと、関西の宝くじ売り場で、新喜劇メンバーによる撮り下ろしオリジナル動画を上映。宝くじ公式チャンネルでは別バージョンの動画も公開されます。撮影時は制限時間内に収めるため、普段はゆっくりしたしゃべり方の花子ですら早口になっていたそうで、「『カモーン！』が『カモン！』になった」と証言。また、動画に出演している松浦真也が「ケータリングを全部持って帰った」という衝撃の事件も明らかに!?　すっちー曰く「それで謹慎になったので今日はいません」とのことでした。



なお、期間中の平日には、なんばグランド花月内にも特設売場が設置されますので、こちらもぜひチェックしてください。

さあ、いよいよ毎年恒例、一等・前後賞合わせて10億円が当選した場合の使い道を発表するコーナーです。今年はジャッジを務める猪原さんに向けて"プレゼン"する形をとり、見事、猪原さんのハートを射ぬいた人には、年末ジャンボ宝くじ200枚が贈呈されることに！　これを聞いた5人はやる気満々、すっちーは「会社を通さず、この場でもらえるのか？」とシビアな質問も...。

トップバッターの酒井は、「壁が桃、屋根が鯖寿司の家を建てる」。桃と鯖寿司、ふたつの大好物と暮らしたいという食いしん坊な夢を明かします。



花子は、家の照明をぜんぶ「間接照明にする」ことに使いたいとのこと。「子どもも2人産まれ、主人とそのうちマンネリになってくると思うので、ムーディにしたい。宝くじに当たって、子宝にも恵まれたいです」と宝くじにちなんだコメントで熱く訴えます。



「夢」とひと文字だけ書いたのはすっちー。その中身はというと、「新喜劇を全国ネットで発信する」「新喜劇が放送されていない地方に行って無料ライブをする」という、さすが座長！という真面目さ。出演者のギャラもすべて10億円でまかない、「私は一銭もいりません！」と言いますが、「収支は非公開」とするあたりが気になります。



徳井は「アイドルフェスティバルにレディー・ガガを呼ぶ」。日本中のアイドルを「背負っている」と自認する徳井は、より多くの人にアイドルたちのパフォーマンスを見てもらうため、10億円でガガさんを呼び、集客の決め手にしたいようです。しかし、アイドルたちには「ノーギャラ」での出演を要求。すっちーからは「潤うのはガガさんだけでは」と疑問の声も上がっていました。



「今別府さんに笑い屋さんをやとう」という吉村の使い道は、ズバリ「恩人助け」。かつて悩んでいた時、会ったことのない吉本新喜劇・今別府直之が「吉村くんは面白い」と言っていたという話を耳にし、自信が持てたという吉村。「でも、実際にネタを見たらあまりウケていなかった。一度ぐらいは大ウケさせてあげたい」と、この機会に恩返しを実現したいそうです。



すべてのプレゼンをじっくり吟味した猪原さん。選ばれたのは、まさかの酒井！　「気は確かか？　桃とサバやぞ！」（すっちー）との声も飛ぶなか、猪原さんは「一番面白かったし、一番夢があると感じた」とニッコリ。すっかり気が大きくなった酒井は、「当たったら飲みに行こな！」と猪原さんを誘ったものの、その後、誤字を指摘され「恥かかすために選んだんか！」とキレて笑わせていました。



質疑応答では、「10億円が当たったら芸人をやめる？　やめない？」というテーマで議論に。すっちーは「10億当たったら、もうチャーリー浜さんのギャグでコケられない」とぶっちゃけトーク!?　「さっき語った夢は何だったのか...」と徳井をあきれさせます。より身近な額の1000万円なら、「車を買いたい。座員を乗せる大型車ではなく、いいファミリーカーで」とすっちー。吉村は「BMWのローンにあてたい」と超現実的に答えていました。



● キャンペーン概要

なんばグランド花月 年末ジャンボ宝くじ10億円キャンペーン

期間：11月29日（火）〜12月5日（月）

☆「年末ジャンボ宝くじ」をストーリーに盛り込んだスペシャル新喜劇上演！

☆期間中に観劇された方の中から抽選で毎回1名様に「年末ジャンボ宝くじ」100枚プレゼント！

☆新喜劇メンバーが出演するスペシャル動画をなんばグランド花月、ルミネtheよしもと、関西の宝くじ売場で上映。宝くじ公式チャンネルでも別バージョンを配信！

☆期間中、なんばグランド花月内に「年末ジャンボ宝くじ」特設売り場が登場！（平日のみ）

なんばグランド花月ホームページ　http://www.yoshimoto.co.jp/ngk/

※ルミネtheよしもとでも、11月27日（日）、12月4日（日）・11日（日）・18日（日）にほんこん座長によるスペシャル公演を開催。同じく観劇された方の中から抽選で毎回1名様に「年末ジャンボ宝くじ」100枚プレゼント！



● 宝くじ情報

「年末ジャンボ宝くじ」

1等7億円・1等の前後賞各1億5000万円

「年末ジャンボミニ1億円」

1等1億円×105本

「年末ジャンボプチ1000万」

1等1000万円×1000本

※12月23日（金）まで全国で発売中！

宝くじ公式サイト　http://www.takarakuji-official.jp

宝くじ公式チャンネル　https://www.youtube.com/channel/UCyK15_kO6V0FEM67DOqI5pw



【すっちー】【山田花子】【酒井藍】【平成ノブシコブシ】

11月25日（金）、東京・polygon表参道店にて、ピース綾部『大塚国際美術館』広報部長就任式が開催され、ピースの綾部祐二、ゲストの野沢直子、横澤夏子らが登壇しました。

徳島県鳴門市にある大塚国際美術館は、世界25ヶ国190余りの美術館が所蔵する西洋名画を、陶板で原寸大に再現し、約1000点展示した陶板名画美術館。
レオナルド・ダ・ヴィンチ「モナ・リザ」、ゴッホ「ヒマワリ」、ピカソ「ゲルニカ」など、美術書などで一度は見たことがあるような名画が一堂に会します。

そんな美術館で楽しく休日を過ごしていただくことを提案するキャンペーン「Holiday at the Museumm(ホリデー アット ザ ミュージアム)」（2016年12月1日～2017年3月31日）を盛り上げるべく、今回、広報部長に就任したのが綾部。

MCの浅越ゴエ（ザ・プラン９）がMCを務め、まずは同館の学芸部広報担当の土橋加奈子さんから挨拶があり、綾部のニューヨーク旅行に密着したテレビ番組や美術館巡りについて触れたコラムを通し、「この方でしたら、たくさん美術館に行った経験を活かして、当館の魅力をPRをしてくださる」と確信し、今回のオファーに至ったと語ります。

続いて、拍手で迎えられた本日の主役の綾部は、同館の田中秋筰常務理事より、辞令書、スタッフパス、名刺が渡され、「すごい大役を任さされたという感じなんですが、ひとつでも多くプラスになれるようにがんばります」と決意のほどを表明。

広報部長のオファーを受けた際の綾部は、「（相方の）又吉先生ではなくてですか？」と疑ったそうですが、浅越によると「お笑い芸人としての綾部さんではなく、スマートでかっこいい綾部さんを見せたい」という大塚国際美術館側の意向があったそうです。

今回の就任に先駆け、初めて大塚国際美術館に足を運んだという綾部は、「世界各国にいろんな美術館があって、たくさんいろんなアートがあると思うんですけど、一気に見れてしまうところがすごい」とそのスケールに圧倒された様子。

浅越から「又吉さんは文学、綾部さんは美術？」と訊かれ、「そういうことになっちゃうんですかね（笑）」とご満悦の綾部ですが、又吉からは「あんまり背伸びせえへん方がええで」と助言があったとのことです。

会見後半からは、ゲストの野沢直子、横澤夏子の２人が登壇。
本日、居住するアメリカ・サンフランシスコから駆けつけたという野沢ですが、「美術館のこういうイベントに来ると、文化人の匂いがするかなと思って、別に綾部くんに思い入れがあるとかじゃない」と口火を切ると、「正直、写真ムカつくよね」とパネルを叩き、イーゼルを壊す勢いです。

やたら綾部にあたりの強い野沢は、「出稼ぎシステム、取ろうとしてるんじゃないの？」と綾部のニューヨーク進出を牽制し、アドバイスを求められても「ないです」とキッパリ。

一方の横澤は、綾部と二人で鍋を食べに行くほど親密で、綾部が付き合っていた元彼女に夏子がソックリだそうですが、これ以上の進展については「絶対ないですね。私、背が低い人いやなので（笑）」と綾部を一刀両断します。

また、来館するともらえる期間限定フォトマップ「AYABE's Favorites」を始め、５つの等身大パネルが設置された「AYABE STREET」、10ｍの巨大広報部長、２月５日にバレンタイントークショー開催といった活動予定が明かされるも、野沢、横澤からはともに大不評で、綾部は「私の味方はいないの？」と嘆くばかり。

パネルにされた４作品を綾部が解説する件に移ると、『最後の晩餐』、『接吻』までは順調でしたが、『聖ニコラオス・オルファノス聖堂』を『希望』、『皇帝ナポレオン１世と皇妃ジョゼフィーヌの戴冠』には『大集合』と適当に名付け、広報の３名から小声で教えられる様に、浅越からは「ささやき女将の再現でございます」との揶揄も飛び出しました。

いじられ放題の綾部でしたが、『システィーナ礼拝堂天井画及び壁画』の制作過程を熱弁したり、作品に接近、写真撮影可能といった同館のセールスポイントを挙げ、「僕みたいに精通していない人間が行っても楽しめる美術館になっていますので、ご家族、恋人、友人と一緒に休日をすごしてください」と、広報部長の役割を全うしました。

その後の囲み取材にて、改めて綾部へのアドバイスを求められた野沢は、英語力がないまま渡米したものの、どうにかなったと自身の体験を述懐し、「一番いいのは、彼女を作る。ピロートーク...」と口走り、「具体的に言わなくていいですよ！」と綾部からのツッコミが。
次に「綾部さんはアメリカで成功する？」の質問には、「微妙じゃないですかね」と即答し、その後「ピコ太郎のフリでもすれば？」といった提案で綾部を慌てさせます。

一方、横澤は、綾部の広報部長の活動について、「ひとことで言うとくだらないと思っちゃう（笑）」「ベストの写真を撮られて、自己満されてるんだなあ（笑）」と失笑しながらも、渡米については「遠距離先輩になっちゃうので、私がお金を貯めて、ニューヨークへ行って、ご馳走してもらおうかな」と思いを巡らせました。

大塚国際美術館及び、「Holiday at the Museumm(ホリデー アット ザ ミュージアム)」（2016年12月1日～2017年3月31日）の詳細、最新情報は、公式サイトでご確認ください。

【ピース】【綾部祐二】【野沢直子】【横澤直子】

11月25日(金)0:00より、全国のイオンモールで実施するビッグセール「イオンのブラックフライデー」カウントダウンイベントがイオン品川シーサイド店で開催され、"ブラック"繋がりでブラックマヨネーズが登場。スタートの瞬間をお客さんたちと一緒にクラッカーで祝い、3日間に渡るビッグセールの開幕を飾りました。

全国のイオンでは、11月25日(金)～11月27日(日)までの３日間限定で「イオン ブラックフライデー 衝撃の３日間」を開催。高級ブランド商品、大型家電、注目ファッショなどを96＝クロにちなんだ96特別価格など衝撃の価格で販売するほか、日産の新車やヤマハのバイクなど豪華賞品のプレゼントキャンペーンなどを実施します。

深夜にも関わらずセールスタートを待つお客さんでいっぱいの会場に、大きな拍手で迎えられブラックマヨネーズの２人が登場。「ブラックフライデー」の衝撃価格に、吉田は「昔、ブラックチューズデーというラジオをギャラ2900円という衝撃価格でやってましたけど、それにも負けない衝撃価格ですね」と笑いを交えながら驚きを表現します。２人はセールのチラシを見ながら、目玉商品のPS4や大型テレビ、空気清浄機などの衝撃価格を見て「安っ!!」と驚きの声を連発。中でも、吉田は炊飯器が気になったようで、「今ある炊飯器で１合炊いて、この炊飯器買って１号炊くこうかな」と２台目購入に意欲を。一方、小杉は、スーツ全品半額に注目。自分のサイズの有無が気になり「４Ｌあるかな？」と心配する小杉に、吉田が「２Ｌを２つ買って、繋ぎ合わせてもろうたらええやん」と提案を。

また、２人ともイオン品川シーサイド店によく買い物に来るそうで、「子供の服も全部ここで買ってる。ここのイオンなかっらた、俺の子供はまだ裸」(吉田)、「ここのゲームコーナーにメダル預けてる」(小杉)と、イオン愛を語り"ＭＹイオン"論争を繰り広げました。
そしていよいよセール開始10秒前からカウントダウンがスタート。0:00を迎えた瞬間、ブラマヨの２人は特大サイズのクラッカー、お客さんたちも全員クラッカーを鳴らし、盛大な開幕となりました。最後に２人は、「ブラックフライデー」の生ＣＭを披露。「１，２，３、どうかしてるぜー！」(吉田)、「絶対来てください、ヒーハー！」と、お互いのおなじみのフレーズでキメ、お客さんたちを沸かせました。

【ブラックマヨネーズ】

11月24日（木）、東京・神保町花月にて『全国47都道府県の主婦によるご当地ランキング「よしもとシュフラン2017」開催発表会見』が開催され、とにかく明るい安村、バンビーノ、おかずクラブ、かつみ♡さゆり、ハイキングウォーキング、シルク、ビスケッティ、レイザーラモン・RGが出演しました。

笑いの力で地方活性化を広げていくことを目的とした「エリアプロジェクト」の一環として、全国各地の特産品や名産品の開発や販売をおこなってきた主婦が"よしもと47ご当地市場"。そして2015年からスタートした『よしもと47シュフラン』は、"オススメしたい""食べてもらいたい""お土産にしたい"と感じた商品から厳選して賞を選定する地域活性プロジェクトで、昨年は6300品の候補から239アイテムを金賞に認定しました。
その『よしもと47シュフラン』が、来年も開催決定！　本日、開催発表が行われたというわけです。

観測史上初めてとなる11月の降雪となった東京。MCのタケトは集まった報道陣へ「雪が降っているなか、お越しいただいてありがとうございます」とお礼を述べます。

その後は同プロジェクト各部門のプレゼンターが、それぞれの部門を紹介しました。
食事の中心を担う米、パン、うどん、パスタなどの＜ごはん部門＞を担当するとにかく明るい安村は、ボードで下半身を隠しつつ「安心してください！　はいてますよ！」とポージング。椎間板ヘルニアで入院していた安村は、「手術して退院したんですけど、腰をかばって左足をねん挫ちゃって、ドクターストップがかかっているんですよ」とツキのなさをぼやきしながら、手術痕を見せようとします。「結構えぐいんじゃない？」など周囲が心配するなか、くるっと見せた背中の腰部分にあったのは１センチくらいの傷跡......。「ちっちゃ！」「爪で引っ掻いたのかなって思うくらいじゃん」と散々ツッコまれる中、「最新医療で......」と小さい声で説明します。


漬け物、フレーク、ふりかけ、レトルト、調味料などの＜ごはんのお供部門＞を担当するのは、おかずクラブ＆バンビーノ。今年の同プロジェクトの認定式にも参加したおかずクラブは多くの受賞者との写真撮影を行ったそうで、オカリナは「私、宮崎に実家があるんですけど、（知り合いに）お店に私たちとの写真が貼ってあったよって聞いた」と報告します。
調理師免許を持っていて、イタリアンレストランでの働いた経験も持つバンビーノ・藤田。顔を見せた状態で「僕が本当の藤田かわからないので......」と言いながら、おなじみの馬の被り物で顔を隠すと、「藤田だ！」と好反応が。も、顔を出すと「誰？」「いや、わっかんない」と首を傾げるというミニコントで盛り上げます。


かつみ♡さゆりは昨年に引き続いて、和菓子、洋菓子、チョコレート、アイスなどの＜お菓子・スイーツ＞部門を担当。『よしもと47シュフラン』の会見では毎回、２人の借金トークが話題となりますが、「返済が見えました」（さゆり）「返し終わるのが、僕が76歳の時」（かつみ）と報告。さらに、「遺伝子検査をしたところ、日本人の98.9％が80歳以上まで生きられるなか、かつみさんはめでたく残りの1.1％！」と自虐的に話して、笑いを誘いました。

新設された＜ドリンク部門＞では、地酒や地ビールなどのお酒、ソフトドリンク、コーヒー、牛乳などがノミネート対象に。同部門を担当するハイキングウォーキング・松田は「居酒屋を経営しているので！」と自信たっぷり。Q太郎はコーラの一気飲みでゲップをせずにこの部門についての説明を試みるも、告知前にゲップが出てしまいます。

同じく新設された健康食品、栄養ドリンク、サプリメントなどの＜からだにいい部門＞を担当するシルクは、まず「よしもとの美容番長です！」と笑顔で挨拶。「健康のバランスを100％とすれば、食事は60％を占めている」と持論を展開しながら、「毎日のご飯は、よく噛むとか野菜から食べるとか細かいところを気をつけることが大事」とアドバイスしました。

会見の中盤には、『よしもと47シュフラン2016』の金賞に認定された商品から、厳選の10品を紹介。ここで登壇したのは、安倍晋三首相とＳＰ......に扮したビスケッティと、先にアメリカの次期大統領に選ばれたドナルド・トランプ氏......に扮したレイザーラモン・RG。がっちりと握手を交わします。
「Get away!」などと声マネをしながら吠えるRGに、シルクとさゆりがメラニア夫人と娘・イヴァンカさんとして寄り添うと、「安倍総理のほうにも行ってください！」との声が。さっと前に出たオカリナが昭恵夫人として寄り添うと、あまりのクオリティーの低さに爆笑が起こりました。


試食中、全員が「美味しい！」と絶賛したものを含む認定商品は、Amazonにて購入可能。また、11月16日（水）よりAmazonプライム・ビデオにて配信されている『おもてなしグルメ旅　北海道タカトシ編』で番組内で紹介された商品も、Amazonで買うことができます。ぜひともチェックしてみてください！


囲み取材で、レポーターから「トランプ大統領は何をしに日本へいらしたんですか？」と訊かれたRGは「TPP！　と（T）にかく明るい安村、ゆいP（P）......プ（P）ロデューサー！」と即答。ビスケッティ・佐竹が「わたくしの場合、ト（T）ランプさんとプーチンさん（P）がパ（P）ートナーで、TPPですね」と見事な返しを披露すると、バンビーノ・石山は「このキャラに慣れ過ぎて、すぐ出てくるやん！」と感心していました。

『よしもと47シュフラン2017』へのエントリーは、2017年２月12日（日）まで受付中。エントリー方法などの詳細は、よしもと47シュフランの公式サイト（http://www.yoshimoto47shufuran.jp）をご覧ください！

【シルク】【かつみ♡さゆり】【ハイキングウォーキング】【とにかく明るい安村】【バンビーノ】【おかずクラブ】【ビスケッティ】【レイザーラモン】【RG】

11月24日（木）、東京・赤坂プリンス クラシックハウスにて「VOGUE JAPAN Women of the Year 2016」が開催され、女優の安藤サクラさん、競泳選手の金藤理絵さん、女優の木村佳乃さん、政治家・東京都知事の小池百合子さん、バレエダンサーの高田茜さん、女優の高畑充希さん、作家の村田沙耶香さん、渡辺直美が選出されました。

今年で12回目を迎えた「VOGUE JAPAN Women of the Year」は、世界で最も影響力のあるファッション誌「VOGUE」の日本版である「VOGUE JAPAN」が、さまざまな分野で圧倒的な活躍を見せ、スタイル・生き方・美において読者をインスパイアする"VOGUEな女性たち"を称える賞です。

この日は観測史上初の11月での積雪となった日ということもあり、雪が吹雪く中でのレッドカーペットセレモニーとなりました。エスコート役にハリー杉山さん、トレンディエンジェル・斎藤司を迎え、寒さをものともせず、笑顔でレッドカーペットを歩く受賞者のみなさん。そんな中、本当に寒そうな直美と木村佳乃さんのドレスの裾を持って歩く斎藤の姿が特に印象的でした（笑）。







授賞式では司会にハリー杉山を迎え、まずは全員の登壇後、「VOGUE JAPAN」編集長・渡辺三津子氏が挨拶をします。その後、今年のトロフィーのデザインを担当された美術家の宮永愛子さんより、トロフィーに込められた思いやコンセプトなどが説明されると、いよいよ改めて一人ずつの登壇となります。

安藤サクラさんは、「いままではいかに生き物として生きていけるか！にこだわってきたんですけど、今年30歳になって、女性としてどう生きていくかということを考え出していたところだったので、そんな節目の時にこんな素敵な賞をいただけてとっても嬉しいです」と笑顔で語ります。

『コンビニ人間』で芥川賞を受賞した村田沙耶香さんは、「いつも家かコンビニ帰りの喫茶店で地味に小説を書いている私がこんなにきらびやかな賞をいただけるなんて......。でも、ずっと"女性の苦しみ"を書いてきた自分がこういった賞をいただけるのは嬉しいです」としみじみ話します。

高畑充希さんは、「こんなオシャレな賞をいただけて、ドキドキというかムズムズというか、すごくテレくさい気持ちでいっぱいです。今年はすごくめまぐるしくて、自分が台風の目にいるような感じでした。周りはガーッと動いているんですが、自分がいるところは静かというか......。だから、こんなすてきな場所に立たせていただいているのが、自分のことなんですけど自分のことじゃないような気持ちです」と率直な思いを明かしていました。


渡辺直美は、「本当にすごい賞をいただいて、すごくビックリしています。今まで、アメリカ留学したり、ワールドツアーをやってみたり、自分勝手に好きなことをやってきたんですけど、私のやってきたことは間違ってなかったんだな、見てくれている人はいるんだ、と思いました」と真面目にコメントしたかと思うと、「じゃ、ファッションポイントを聞いてもらっていいですか？」と自ら質問を促し、取材陣を笑いに誘います。続けて、「今回、皆さんすごく美しいドレスを着られると思ったので、ポップな感じにしようと。秋なので、"アケビ"をイメージしました。気合いが入りすぎて、胸のレースが全部破れてしまったんですけど、それもまたおしゃれな感じになったと思います」と自画自賛し、またもや取材陣を笑わせます。

「今後やってみたいことは？」と聞かれ、「車の免許を取りたい！」と普通すぎる返事をする直美。「ずっと取りたいと思ってたんで、今度こそがんばって免許を取って、レクサスに乗りたいと思ってます。レクサスさん、聞いてますか～!?」と、本イベントの協賛をしているレクサスに自分を売り込んでいました（笑）。

金藤理絵さんは、「ふだんこのような格好をしたことがないし、ハリーさんのような素敵な男性にエスコートしていただくこともなかったので、こんなに寒い日だったのに脇汗が止まりませんでした（笑）」と取材陣を笑わせたあと、「今後はいただいたトロフィーが似合うような素敵な女性になりたいと思います」とコメント。

そんな金藤さんは、バックステージで斎藤に「金藤さんだぞ」を披露したそうで、そのことを嬉しそうに話していたのが印象的でした。

木村佳乃さんは、挨拶の前に「カメラマンの皆さま、雪の中大丈夫でしたか？」とあいさつの前に取材陣を気遣う言葉を。逆に「寒くなかったですか？」と聞かれると、「今日は少し寒かったかも」と笑いながら、「でも、斎藤さんがエスコートして裾を持ってくださったので（寒さも）大丈夫でした」と斎藤にまで気遣いを見せる木村さん。

続けて「私と"VOGUE"との出会いは14歳のときで、アメリカに住んでいてアメリカ版"VOGUE"を毎月買って見るのが楽しみで、私の憧れでした。まさか私が受賞できるとは思っていなかったので、とても嬉しいです」と笑顔で語っていました。

この日はあいにくの欠席となった都知事の小池百合子さんとバレエダンサーの高田茜さんですが、小池さんからはビデオレターが届き、受賞の喜びや「百合子グリーン」について、グリーンに込められたエコや平和などの意味についても語っていました。また、新世代の女性に贈られる「Rising Star of the Year 2016」は、モデルの福士リナさんが受賞されました。

最後に、「2016年を漢字1文字で表すなら？」と全員に質問が飛ぶと、「受賞したことがきっかけでいろいろな人に出会えた１年だったので"会"です」（村田さん）、「いろんな新しいことに挑戦したので"新"」（直美）、「近しい人に愛されたり心配されることが多かったので、元いた場所に帰った1年ということで、"帰"です」（高畑さん）、「熊本の地震がありましたが、助け合い、支え合うことができる民族だと誇りに思ったので"支"」（木村さん）、「"改"。すごくパキッと改心したんです、私」（安藤さん）、「今年は変化の１年だったので、化けるの『化』です」（金藤さん）といずれも個性豊かな答えが出揃いました。



【渡辺直美】

1975年のデビュー以来、テレビやラジオ、舞台など、幅広い活動を続ける大平サブローが、11月23日（水・祝）にCDをリリースします。タイトルは「歩幅」。結婚式や記念日など、人生の節目となる日に大切な人へ送る感謝の思いを込めたこの歌のリリースに伴い、ミニライブツアーも実施。リリース当日には京都にあるライブハウス・都雅都雅にてライブが披露されました。

ミニライブツアーの初日となるこの日。会場は満員の盛況ぶりです。現れたサブローの「みなさん、こんにちは！」の第一声に客席から拍手が。オープニングは「哀愁トゥナイト」。バンドをバックにしたノリのいいナンバーでライブがスタートです。「バンバンとばしますんで、ついてきてください！」とサブロー。2曲目の「モンロー・ウォーク」が終わり、まずは「改めましてこんにちは、市川海老蔵です」と早速ひとボケ。今回発売される「歩幅」について、「人生を振り返ったとき、ありがとうという気持ちを表すときに等身大の曲」とサブロー。そして「よしもとじゃなくエイベックスで出したかった」と話し、客席からは笑いが起こります。今回はCD発売記念ライブなので「終わったら帰らさないようにしてCDを売る」と脅すサブローに客席はさらに盛り上がります。

バンドメンバーを紹介したあとは、ミディアムテンポの「ダンシング・オールナイト」です。黒のハットにベスト、シャツ、パンツとシックなファッションでキメた今日のサブローにぴったりとハマったこの曲。かと思うと、モノマネを挟み込み、しっかり笑いも取っていきます。続いては、ギターとキーボードをバックに、「横浜ホンキートンクブルース」。これまでを振り返る歌詞などで笑いをとりつつ、曲の途中では客席に語りかけ、とっておきのエピソードを話すなど、じっくりと聞かせてくれます。

ここからはギターを手に「月のあかり」「遠くで汽笛を聞きながら」と続け、会場はしっとりとしたムードに。とは言え、MCではしっかり盛り上げ、70歳まで仕事すること、昔の仲間とのエピソード、健康や趣味について、元相方シローについての懐かしい話などを披露します。

そして、再びバンドのメンバーが登場し、「タイガー＆ドラゴン」を熱唱。続いては「これから余興します」と話してから、ノリのいい「北酒場」です。昔これで小銭を稼いだとのことで、得意のモノマネを連発。会場からは笑いと拍手が起こりました。そして「かなり練習で絞られた」「ビブラートが多いと怒られた」などの裏話で盛り上げたあと、いよいよ「歩幅」です。その「歩幅」はピアノの伴奏が印象的なスローなバラード。感謝の気持ちを素直な言葉で綴った歌詞、じんわりと染みるメロディに、会場もすっかり引き込まれました。

ここで本編が終了。サブローがバンドメンバーとともに舞台袖に姿を消したかと思うと、客席から拍手が。すぐに再登場するその姿に笑いと拍手が起こります。アンコールの1曲目は「長い夜」。「僕の息がどこまでつづくか、世界記録に挑戦するような歌」とサブローが話すとおり、サビの部分ではこれでもかと引っ張りまくり、さらに観客にもマイクを向け、盛り上げます。ラストは「歩幅」のカップリング曲で、「人生を振り返るのにぴったりの曲」と紹介して歌い出された「いくつかの場面」です。以前のライブでも歌われたこの曲。サブロー自身も思い入れたっぷりの様子。ラストでは「ありがとうございました！ CD必ずヒットさせます！」と力強く宣言し、ライブを締めくくりました。

ライブ後の囲み取材では、今回のライブについて、「3月に40周年を終えて、何かしたいと温めていた」とのこと。8ヶ月ぶりのライブは「すごくいい感じでやっぱり楽しい」と話し、芸人とは違う空気感を味わえて、改めて音楽に携わることをやってよかったと振り返りました。
「歩幅」については、今回が完成版の初披露でしたが「歌っているときに嫁はんを思ってました」と吐露。これまでのことを思いながら、感謝を込めて歌ったと笑顔です。ライブ途中のトークでも少し話された紅白について振られると、いや〜っと否定しつつまんざらでもない様子。「（歩幅は）いい歌なので語り継いでもらっていくとそういうことも可能かも」と話し、長いスパンで狙います！と力強く宣言していました。これからの音楽活動については、まだ未定ながら来年はハワイやバンコクでのライブもできれば、とコメント。さらなる活躍を期待させました。

今回のミニライブツアーは、奈良、徳島、兵庫と続きます。サブローの歌声と笑いたっぷりのトークを楽しみに、ぜひ足を運んでください！

【大平サブロー】

大平サブロー レコ発Live2016〜「歩幅」〜

11/23（水・祝）　京都・都雅都雅都　14:00開場、15:00開演

12/24（土）奈良・TEN.TEN.CAFE　18:00開場、19:00開演

1/15（日）徳島・club GRINDHOUSE　14:30開場、15:00開演

2/11（土）神戸・CHIKEN GEORGE　16:30開場、17:30開演

＜お問い合わせ＞

チケットよしもとお問い合わせ専用ダイヤル0570-550-100（10:00〜19:00）

チケットぴあ0570-02-9999

ローソンチケット0570-084-005

【CD情報】

2016年11月23日（水）発売

大平サブロー「歩幅」

YRCN-90261／税込1,000円

11月19日（土）、20日（日）、埼玉県羽生市羽生水郷公園にて『世界キャラクターさみっとin羽生 2016』が開催されました。

2010年に始まると、2013年にはマスコットキャラクター最多集合数でギネス世界記録（376キャラ）を樹立したり、2日間で45万人を動員するなど、今や世界最大のご当地キャライベントに成長。
今年も国内外から、約400のキャラが集結し、多くの来場者を楽しませました。

ここでは、台湾の台湾観光局のスーパーミッション隊リーダーとして、台湾観光の魅力を広くアピール、宣伝活動する「喔熊（オーベア）」を中心に、20日の模様をお届け。

この日の羽生は、朝から霧に見舞われていましたが、時間が経つに連れ、人出が増えるとともに、気持ちいい陽射しも降り注ぐようになりました。

９時に開演を迎えると、まず、一番大きなムジナもんステージで最初に行われたのは、『キャラコン』。
好きなキャラクターに祝福してもらえる挙式イベントとあり、キャラ好きなカップル、新婚にはたまらないひとときとなったようで、オーベアも客席から祝福したり、『世界キャラクターさみっとin羽生』のテーマソング『Hello！Hanyu☆Hanyu』でノリノリになっていました。

次に、あにっちステージに登壇したオーベアは、きっちりと台湾観光をPR。
「ニーハオ！」と元気よく登場したよしもとの女ピン芸人・石川ことみらとともに、今回の３つのスーパーミッション「『世界キャラクターさみっと』で、たくさんたくさん友だちを見つけること」「たくさんのお友達と一緒に記念写真を撮ること」「オーベアダンスをみんなの前で踊ること」を発表し、オーベアダンスで観客と一緒に盛り上がりました。

もちろん、オーベアの拠点、台湾観光局のブースでもPR。
オレンジの風船やシールを配り始めると、さっそく子供や家族連れが押し寄せたり、フェイスブックを使ったチャイナエアラインによる台湾往復航空券プレゼント企画にも、応募が集まり始めます。

さらに、オーベアがブースの前に登場すると、記念撮影の希望者で人だかりとなり、３回目の登場では、オーベアダンスを披露して、ギャラリーも一緒にダンシング。

15時から行った台湾往復航空券の抽選会にも大勢が集まったものの、その場には当選者はおらず、チケットは郵送することとなりました。

また、スーパーミッションの宣言通り、様々なキャラクターと交流を深めたオーベア。
ブースがお隣だった鹿児島県伊佐市の「イーサキング」からは「台湾、行きたいな。台湾の仕事ください」とラブコール（？）を受けたり、熊キャラの先輩「くまモン」とも再会をはたし、挨拶を交わす一幕もありました。

数多のキャラクターの中には、神奈川県大井町の笑顔特派員スベリー・マーキュリー（こんにちは計画）と同町のキャラクター「すいっぴー」の姿も発見！

感動的な閉会式にも参加した他、ミニSLに乗車したり、気球で空中散歩をしたりと、初参加のイベントを心底楽しんだ様子のオーベア。

その姿を写真に収めたり、「オーベア！」「台湾、好きだよ」と声を掛ける人も増え始め、今回のスーパーミッションは、どうやら成功したようです。

オーベアの最新情報は、オーベア公式サイト、オーベア公式フェイスブックでご確認ください。

【石川ことみ】【スベリー・マーキュリー】【こんにちは計画】