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2016年11月

【Anime Festiva Asia Singapore 2016 レポート①】 インドネシア発のアイドル・少女コンプレックスがシンガポールでパフォーマンス初披露!

11月25日(金)〜11月27日(日)、シンガポールでアニメ・フェスティバル・アジア2016(AFA)が開催され、11月26日(土)・27(日)の2日間、AKIBA STAGEに少女コンプレックスが登場しました。

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AFAは、2008年にシンガポールで始まった東南アジア最大規模のジャパンカルチャー紹介イベントで、2016年は、タイ・インドネシア・シンガポールの3か国で開催。東南アジアでジャパンカルチャーに対する注目が高まっている中、人気のアーティストや最新のヒットアニメ、グッズ等が一挙に紹介されるファン待望の祭典です。シンガポールのみならず、近隣のアジア各国からもたくさんの人が集まり、会場はアニメファンやコスプレイヤーの熱気に包まれました。

少女コンプレックスは2016年6月にデビューしたインドネシア発のアイドルグループ。約500人の応募の中から選ばれた13人の女の子で結成されました。「アジアと日本でスターになりたい!」と日々の歌やダンスのレッスンに加えて、日本語の勉強もしている彼女たち。パフォーマンスにも日本のスタイルを取り入れ、日本語とインドネシア語を織り交ぜた楽曲を歌っています。今回はそんな彼女たちにとって初めてとなるシンガポールでのライブでした。

紺色のジャケットとパステルカラーのスカートに身を包んだメンバーが登場すると、会場からは大きな歓声が。シンガポール初のライブということもあり、ファンは彼女たちの登場を待ち望んでいたようです。


一曲目の『Hajimari no Hikari』の演奏が始まると、ファンはペンライトを振ったり、一緒に歌を口ずさんだり、掛け声をかけたりして盛り上がります。


曲が終わると、ディアスタは「ありがとうございます」と日本語で挨拶。曲の間のMCでは流暢な日本語と英語で自己紹介をして「私たちは日本の文化が大好き!」「アジアに日本の文化を広めることがミッションです」と語っていました。

今回のステージでは全5曲を披露。9月に発表したオリジナル曲はもちろん、インドネシアで人気の曲もカバーして会場を盛り上げました。


最後は少女コンプレックスのオリジナル曲『Kokoro korokoro koimoyou こころコロコロ恋模様』を歌います。キラキラとした印象のこの曲のイントロがかかると会場の熱気は一気に最高潮に。ファンも一緒に歌って踊って、会場が一体になっていました。


全てのパフォーマンスを終え、MCに「シンガポールはどう?」と聞かれると、「歓迎してくれて、とても嬉しい。シンガポールのファンはとても熱い!」と感激した様子でした。


シンガポールのファンから熱狂的な歓声で迎え入れられた彼女たち。今年8月から、タイ、インドネシア、シンガポールで開催された東南アジア最大のコンテンツイベントであるAFAに、3カ国での出演を果たし、インドネシア以外でも、人気が高まっていることを証明しました。

今後もアジアの国や地域で、新たなユニットを結成、活躍していくことを目指すこのプロジェクト。第二弾となるタイではオーディションが終了し、メンバーが選出されました。現在はデビューに向けてレッスン中。アジアに広がっていくアイドルの文化の今後がとても楽しみです。

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受験生&頑張ってる人必見! レイザーラモンRG&エビ中の受験生応援ソング誕生!

レイザーラモンRGと人気アイドルグループ私立恵比寿中学(エビ中)の「リアルあるある頑張ってる途中」ミュージックビデオが、YouTube にて公開されました。
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「リアルあるある頑張っている途中」は、私立恵比寿中学とRG がMC として共演するラジオ番組「立命館大学 presentsリアル頑張ってる途中」(TOKYO FM:毎週金曜日21:00-21:25)から生まれたコラボレーション。本楽曲はエビ中が2013年に発表した池田貴史(レキシ)書き下ろしによる「頑張ってる途中」をセルフRemix した作品です。

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私立恵比寿中学からは、当番組のMC であるぁぃぁぃこと廣田あいか、そして、安本彩花、松野莉奈、柏木ひなたのリアル高校三年生(中学六年生)4 人が選ばれました。
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 内容は、レコーディングスタジオで楽しそうにイキイキと歌うエビ中のメンバーと、立命館大学大阪いばらきキャンパスの教室や体育館などで、時に軽快に、時に熱く、ラップのリリック(歌詞)を歌うRGが絶妙に掛け合うミュージックビデオ。

RG がこれまでYouTube上での「リアル頑張ってる途中」プロジェクトにて受験生を応援するため、高校の吹奏楽部の練習会場や受験生の個人宅で"あるある"を披露したり、大学で特別授業を講義した模様などもインサートされており、それらの活躍も振り返ることができる作品に仕上がっています。

 また、ラップの歌詞は、すべて番組などに集まった高校生の悩みを散りばめており、高校三年生(中学六年生)のエビ中メンバーがその心情も汲んで歌う場面も見どころ。RGはその悩みにアンサーしているほか、自身の受験時代や相方がブレイクした時代などの過去を交えたラップも。現役受験生のみならず、受験を控えた学生たち、かつて受験を経験した大人たち、すべての頑張ってる人たちにもグッとくるこのミュージックビデオは必見!
ぜひチェックしてください。

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・TOKYO FM「リアル頑張ってる途中」Twitter(@real_tfm80)
・「リアル頑張ってる途中」プロジェクト RJUP(@RJUP_Official)


【レイザーラモンRG】

アイドルグループ"つぼみ"新曲「ありがとうはほんの気持だよ」初披露!!

11月23日(水・祝)よしもと発めっちゃオモロいアイドル「つぼみ」が12/21(水)に発売する初CDシングル「ありがとうはほんの気持だよ」をあべのキューズモールにて初披露しました!!
あべのキューズモール、3Fスカイコートにて13:00~リリースイベントをスタートし、大変多くの方にご来場いただきました。
 1曲目「Are you ready」がスタートし、メンバーは少し緊張しながらも、会場を盛り上げました。さらに、2曲目「恋愛レギュレーション」から他の仕事のめ遅れてきた杉山と松下がステージに上がりさらに盛り上がりを見せました。

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そしてこの日はLINELIVEでライブを生配信しており、「イイネ」の数を集めよう!と言うことでメンバーが特技披露しました。

メンバーの白城ちこは「皿回し」、水森依音は「バルンアート」、樋口みどりこは「空手」、恵梨華は「顔モノマネ」を披露しました。すると「イイネ」の数が6万程伸び、会場は大盛り上がりでした!

盛り上がったところで、いよいよ新曲「ありがとうはほんの気持だよ」を披露の時間になりました。
リーダーの杉山は「行ける!!」と気合を入れ、吉岡のタイトルコールで会場は一気に静かになり、いよいよ披露です!!

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初披露ですが、お客さんは一緒にのって下さっており、メンバーの手の振りを一緒に真似して下さったり、盛り上がりを見せました。歌い終えお客さんの反応を見てメンバーもホッとしたような顔を見せました。

メンバーの樋口みどりこは

「あべのキューズモールにて、新曲「ありがとうはほんの気持ちだよ」初披露でした!
ダンスの立ち位置について、タイトルコールと同時にイントロが流れだしたときは、もう心臓がバクバクでしたが、歌いだしたら楽しく楽しくて、、♪
聴いてくださった皆さんもすごく素敵な曲!と言ってくださったり、早く覚えて曲中のコールを入れたい!と言ってくださってこれからのライブがますます楽しみです!サビの「ありがとうはほんの気持ちだよ♪」で左右に手を振るダンスがあるので、ぜひこれからつぼみと一緒に手を振って一緒に歌ってもらえたら嬉しいです!
たくさんの方への「ありがとう」を込めてこれから大切に、大切に、歌っていきたいと思います!」
と、嬉しそうにコメント。

また、メンバーのしよりも


「あべのキューズモールで新曲「ありがとうはほんの気持ちだよ」を初披露しました!初めてのキューズモール、大きい場所でのびのびと新曲を披露出来てとても嬉しかったです。曲名からしっとりした曲調を連想させると思うんですが、この曲はアップテンポで、感謝やこれからの未来、熱くなったり優しい気持ちになったり色んな想いがぎゅっと詰め込まれた曲です!今までのつぼみになかった新しい曲なので、色んな方に愛してもらえると思います。サビのダンスの振り付けもみんなと一緒に出来るフリなので、是非一緒に踊ってみんなと一体感のあるライブにしていきたいです!」
と、熱いコメント。

あべのキューズモールでのライブが終わり、すぐにアリオ八尾1Fレッドコートにて、2回目のライブを行いました。
特技披露のコーナーでは、糸原ボーカルで岡本ギターの弾き語り、杉山と松下による今、大人気の「恋ダンス」を披露し、会場を盛り上げました。杉山と松下によるユニット「こまごめピペット」は踊ってみたシリーズをYou tubeにアップしており「恋ダンス」は40万回再生を超えています。 ( https://www.youtube.com/watch?v=y0F6vuYUuhk

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今後もリリースイベントは続きます。

■12月3日(土) ①13:00~ ②16:00~  ソフマップなんば店ザウルス1 8Fイベントスペース
■12月4日(日)14:00~  タワーレコード難波店 5Fイベントスペース
■12月10日(土)14:00~  HMV三宮 イベントスペース
■12月17日(土) 17:00~  タワーレコード梅田NU茶屋町店 6Fイベントスペース
■12月18日(日) ①13:00~、②16:00  くずはモール南館ヒカリノモール1F SANZEN-HIROBA
■12月23日(金祝) 12:30~  イオン高槻店 1Fスタジアムコート

リリースイベントによるライブは、全て観覧無料です。
是非、足をお運びください!!!!

★リリース予定シングルCD情報
■発売日:12月21日(水)
■タイトル:ありがとうはほんの気持だよ
■商品形態
シングル:4タイプ
・Type-A
・Type-B
・Type-C
・Type-D
■税込価格各¥1,000

★「つぼみLIVE~NGKからI Love You!~」
会場 なんばグランド花月
日程 12月25日(日)
時間 19:10開場 19:30開演
料金 前売2000円 当日2500円 立見1800円
Yコード:999010
Pコード:454-127
Lコード:57941
お問い合わせ チケットよしもと予約問い合わせダイヤル 0570-550-100

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↓つぼみに関する最新情報は、こちらからご確認下さい↓
【つぼみ Official Site】
http://www.tsubomi.club/
【つぼみNGK公演特設サイト】
http://tsubomi-hana.com/index.html
【つぼみ公式Twitter】
@tsubomi_hana

SMILEfes'16

〜スマイルコメント〜

今年で4回目を迎える「Smile fes'16」
年々パワーアップしており、今年も豪華アーティスト、そして、芸人も豪華メンバーに出てもらい、ネタあり歌あり、そしてDJタイムでは客席に降りて、会場一体となって盛り上げます!
サプライズ企画もあり。
最後の最後まで一緒に大盛り上がりしましょう!!
年に一度の最高のフェスです!

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待望の新曲も披露! 藤井隆主宰『SLENDERIE RECORD MUSIC AWARD』

1127日(日)、東京・恵比寿ガーデンホールにて、『SLENDERIE RECORD MUSIC AWARD』が開催され、藤井隆、堂島孝平さん、NONA REEVES、シンリズム、乙葉さん、早見優さん、Like a Record round!round!round!(藤井隆、椿鬼奴)、黒沢かずこ(森三中)、TWIN.G[KASHIF & 澤部渡(スカート)}、宇多丸 (ライムスター)、オカダダ、高村佳典(tkrm.) が出演しました。
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本イベントは、藤井主宰の音楽レーベル「SLENDERIE RECORD」が開催する年に一度のフェスで、早見優さんのニューアルバム『Delicacy of Love』のプロデュースや、自身のMIX CD『Delicacy』を引っさげ、各地でダブルリリースツアーを行うなど、2016年も精力的に音楽活動を行ってきた藤井隆の活動の集大成ともいえるイベントです。

DJのあと、藤井の『未確認飛行体』から幕を開けたこの日のイベントは、とにかく盛りだくさん! 1曲歌い終えた藤井が開演の挨拶をした後、まずはシンリズムのライブからイベント本編がスタート。弱冠19歳のシンリズムはさわやかな空気を感じさせる曲で観客を魅了します。また、MCではアーティスト名である「シンリズム」が、実は本名でもあると告白し、フロア内をざわつかせます(笑)。

続くNONA REEVESは、さすがの貫禄ある佇まいでムーディな大人の雰囲気を漂わせます。藤井との出会いの曲だという『ENJOYEE!』やニューアルバムからの曲を披露しますが、MCでは西寺さんが「僕、今日誕生日なんです」と自ら言ってしまい、ライブ終了後に「お誕生日おめでとうございま~す!」と特製のバースデーケーキを持って登場した藤井に「もう、サプライズ台無し!」とツッコまれていました(笑)。

堂島孝平さんは「最近はずっと一人で演奏しているので、久々に合奏というものができてすごく嬉しいです!」と笑顔で語り、次々と楽曲を披露。また、乙葉さんのデビューシングルを書いたものの、ステージで共演していないのが心残りだったという堂島さんたってのリクエストにより、今回乙葉さんとの共演が実現することに! デビュー曲『1秒のリフレイン』を演奏し終わった堂島さんは「演奏しながらグッときちゃって、泣きそうになりました」と明かしていました。

この後は椿鬼奴、黒沢かずこといったおなじみのメンバーも登場。黒沢はこれまでレーベルに参加していなかったのですが、藤井主宰で黒沢も参加しているイベント「Youth Banquet!!!」のCDが2017年にSLENDERIE RECORDからリリースされることとなり、晴れてレーベルに参加することに。

「ハワイアンタイフーンが今から巻き起こりますよ!」との藤井の言葉を受けて登場したのは早見優さん。藤井、鬼奴、黒沢もそのままステージに残って踊り出し、フロアも最高潮の盛り上がりをみせます。
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「Like a Record round!round!round!」のもう一人のメンバーであるレイザーラモンRGより、(何故か今どき)ボイスメッセージが届き、そのモノマネ満載のボイスメッセージにひとしきり沸くお客さん。ここからはカラオケ(第一興商のDAM)も登場し、鬼奴や黒沢も歌を披露していました。

本編ラストのライブを飾るのはもちろん藤井。『絶望グッドバイ』『1/2の孤独』などを披露した後はドナルド・フェイゲンのカバー曲『I.G.Y』と、新曲『守ってみたい』を披露。出演者全員を呼び込み、ラストは早見優さんの『GET UP』で締めくくります。
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アンコールではSmalll Boysの『Selfish Girl』やLike a record round! round! round! の『kappo!』などのナンバーでフロアを再び盛り上げます。アンコールラストは黒沢の不思議なナンバー『アーペンダー』で、この日DJも含めると4時間半にも及んだライブは終わりを告げました。
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待望の新曲も発表され、終演後に新曲+80年代洋楽の名曲カバー2曲入りシングルが会場限定で発売されましたが、それだけでなく、アンコール時には2017年初夏に藤井隆ニューアルバムの発売が告知されるなど、ファンに嬉しいサプライズもあったスペシャルな夜となりました。


【藤井隆】【椿鬼奴】【森三中】【黒沢かずこ】

松本人志が考える「本当に面白い人間」の決め方とは? 『HITOSHI MATSUMOTO Presentsドキュメンタル』11/30より配信スタート!

11月30日(水)よりAmazonプライム・ビデオにて見放題独占配信スタートする『HITOSHI MATSUMOTO Presentsドキュメンタル』。

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松本人志が見守る中、10名の芸人たちが、自ら参加費100万円を用意し、芸人のプライドを賭け、賞金1000万円を競う"密室笑わせ合いサバイバル"とあり、早くも話題となっています。

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気になる参加者は、宮川大輔、藤本敏史(FUJIWARA)、くっきー(野性爆弾)、ハチミツ二郎(東京ダイナマイト)、久保田和靖(とろサーモン)、斎藤司(トレンディエンジェル)、アントニー(マテンロウ)、川原克己(天竺鼠)、ジミー大西、大地洋輔(ダイノジ)と、芸歴も芸風もバラバラな個性溢れるよしもと芸人がズラリ。

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配信に先駆け、11月24日(木)には、合同取材が実施され、松本の口から『ドキュメンタル』への思いのほどが語られました。
まず、『ドキュメンタル』というネーミングについて松本は、「この番組をどう撮っていこうかなって思った時に、ドキュメンタリーとして撮った方がきっと面白い」と確信し、「みんな同じくらいの収入ではないですから、割りと余裕がある人もいるんでしょうが、そうじゃない人もたくさんいて、そこのメンタルな部分みたいなところがどう出てくるか、そこも面白がりたい」といった思いを込めてつけた造語とのこと。

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着想は以前からあったそうで、地上波ではいろんな要素が必要となり、その要素を削ぎ落とした上で、「本当に面白いことだけが出来るようなことをやる場所はないかなと探してたところだったので、割りとうまくバシっとハマったかなと思っているんですね」と、このタイミングでの配信について語ります。


さらに「寝ても覚めてもお笑いのことばっかり」考えているという松本。
コントや漫才のように、ネタを事前に考えるという面白さがある反面、「本当に面白い人間ってどんな人間なんだろうかっていうのを見てみたいなあっていう、そういう意味では実験的ではあるんですが、そんなことが出来そうな気がするんですよね」と今回の企画に期待を込めます。


出演者の10名は、松本の意向も含まれたそうですが、実際に出演決定の顔ぶれを見た際は「正直、一般のなかでは機能していないような人たち、ちょっと問題アリ、ギリギリだなあっていう人たちを割りと合わせたのかなあ(笑)」との印象を持ったとか。

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収録を終えての感想は、出演者を世界情勢に重ねたそうで、「この人って国で言うところのナニジンなんだろうか? この国とこの国がやりあうと、こんな感じなって、間にこの国が入っていって...」と緊迫した心理戦を予感させます。


第二弾などは未定ですが、「もっと進化する可能性はあるかな」といった展望もあるようで、参加者についても「よしもとに関わらず、もっと言えば芸人に関わらず、もっと言えばタレントに関わらず、(誰が参加しても)いいのかも知れないですね。カテゴリーみたいなことを取っ払ったら、とんでもない奴が出てくるんじゃないかな」と門戸を広げる可能性を示唆。


その一方で、今回、芸人に限定した理由は「芸人のサービス精神みたいなものに期待したところがあった」とし、防御(笑わない)を重視するあまり、何もしない状態だと「ショーとしては成立しづらい」といった内情も明かします。

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自身の参戦の可能性を訊かれると、「もし評判がよかったら、そんなことも考えるんですが」と含みを持たせた上で、「僕がやる場合、参加費1000万円、賞金1億円でしてみたいなっていう夢があります(笑)。1000万を持ち寄る人たちが、はたして何人いるんだろう。そこですね」といった大胆な野望(?)も吐露。


仮に今回参戦していたならば、「やっぱりジミーちゃんはイヤですかね」「出てきた頃のボブ・サップみたいな恐ろしさですよね(笑)。現に今回、ありましたし」とジミー大西をイヤな対戦相手に挙げました。

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『HITOSHI MATSUMOTO Presentsドキュメンタル』は、11月30日(水)から、Amazonプライム・ビデオにて独占見放題配信開始。
全4話で毎週水曜日に1話更新。
Amazonプライム・ビデオの視聴方法、詳細、最新情報は、公式サイトでご確認ください。

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(C)2016 YD Creation

2016年11月27日 (日)

メダリストによるかけっこ教室を実施! 今後様々な競技団体、企業とともに全国で展開! 「よしもとキッズプロジェクト」が始動!!

11月27日(日)、イオンモール幕張新都心にて、『イオンモール×よしもとキッズプロジェクト 笑って!走って!全国横断かけっこツアー! supported by JAAF』が行われました。

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コミュニティの未来を担うこどもたちがエンタテイメントだけでなく、スポーツ、教育といったあらゆるジャンルにおける「一流」を体験し、その技術や知識を向上させる場、新たに興味を抱き、夢を持つ機会を提供すべく立ち上げた「よしもとキッズプロジェクト」。


今回は、公益財団法人日本陸上競技連盟(JAAF)様ともタッグを組み、陸上競技の体験キャラバンを実施し、「イオンモール×よしもとキッズプロジェクト笑って!走って!全国横断かけっこツアー! supported by JAAF」と題して、トークショー、さらにはかけっこ教室も開きました。


2人のトイボックスの前説に続き、開演時間を迎えると、ヒデ(ペナルティ)と石井一久が登壇。

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元メジャーリーガーにして、よしもとのスポーツマネジメント部にてエグゼクティブプロデューサーを務める石井は、「このプロジェクトにご賛同いただいた日本陸上競技連盟様とよしもとで、今後2020年に向け、全国各地のイオンモールにて、笑いあふれる環境の中、子供たちが一流と触れ合える場を提供していきます。今後も他の競技団体、企業とともに展開していく予定です」と今回のプロジェクトについて説明します。


まずは、よしもとの若手芸人によるネタコーナーで、8.6秒バズーカーが「ラッスンゴレライ」ロングバージョンでギャラリーを暖めると、続くデニスはハーフキャラを活かした漫才を披露。

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続いて、日米の球界で活躍し、現在はサンディエゴ・パドレスにてチーム運営を学ぶ斎藤隆が登壇し、近況報告と、石井とともに今回のキッズプロジェクトのようなメジャーリーグでの取り組みについてトークを交わし、「こうやって来ていただいてるお客さん、ファンの方々をいかに大事にするかっていうのが重要なこと」と語りました。

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そして、2008年の北京オリンピック・陸上男子4×100mリレーにて銅メダルを獲得した際の第3走者・高平慎士さん、同じく第1走者の塚原直貴さんが登壇。
ボルト選手と同じ3走だった高平さんは「僕は同じ舞台に、ボルト選手がいたんですよ。どんだけ早く来ても、自分の仕事をしなきゃやばかった(笑)」などと北京オリンピックでの熱戦を振り返ります。

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実際に10mの特設かけっこレーンを使って、2人が疾走。
「風が起きましたよ!」とヒデがビックリするド迫力の走りを披露すると、「よしもとのケンブリッジ飛鳥」を自称するデニス・植野も再登場して、負けじとサッカーで鍛えた健脚を使って駆け抜けました。

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さらに、希望したちびっこ2人の10m走タイムを計測し、高平さん、塚原さんからは「スタートのポーズは、手と足、違う方を前に出す」といったアドバイスも。

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子供時代の話になると、「北海道出身なので、雪に鍛えられました」(高平)、「いろんなスポーツをやってきました。自分の力でチャレンジ出来るというの楽しさを見いだして陸上を選びました」(塚原)といった意外な逸話も飛び出します。

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石井は「いろんな地域に行って、基礎を教えていきたいので、興味を持っていただきたいです。またいろんなところでやるので、よろしくお願いします」と『よしもとキッズプロジェクト』について語り、第1部を締めくくりました。


13時に開演した第2部にも、同じメンバーがネタコーナー、トークコーナーに登壇。
リオオリンピックでも銀メダルに導いたバトンパスの難しさ、楽しさなども語られました。
また、トークショーの後には、高平さん、塚原さんによるかけっこ教室が実施され、事前に申し込んだ子供たちとまずは準備体操から開始。

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MCのヒデ、デニスも参加し、ストレッチなどで体を温めると、さっそく10m走のタイムを一人ずつ計測します。

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「結構早い!」「フォームがキレイ」と子供たちの走りに驚くアスリート2名でしたが、視線の位置や姿勢、一歩目の踏み出しについて細かく指導。
さらに「空き缶を踏み潰す」ような地面を蹴るイメージや「12mくらいあるつもりで駆け抜けて」といったイメージを伝え、再び計測すると、ほとんどの人が最初の計測よりもタイムを縮めました。

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エンディングでは、「今回のかけっこ教室、何かのきっかけになってくれればいいです」(塚原)、「走ることはいろんなスポーツで大事なので、いろんなところで役立ててくれれば」(高平)と子供たちへメッセージを送ると、デニス・植野も「君たちは...」とアスリート顔で切り出し、本日一番の笑いを誘う一幕も。
最後に、再び全員で10m走の計測を行い、2人のサイン入り記録証がプレゼントされ、子供たちは充実した表情を見せながら、かけっこ教室は終了しました。

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1部と2部の間には、マスコミ向けの囲み取材も実施され、アスリート4名が出席。
『よしもとキッズプロジェクト』での展望を訊かれると、「地域社会にスポーツが根付いて、子供たちや社会的にいい影響だったり、活気づくような要素になればいいと思います」(高平)、「よしもとさんと協力させていただくことで、僕らでは発信できない情報、逆によしもとさんでは発信できないアスリートの現場の情報だったりを知っていただいて、なおかつ一方的なイベントではなく、お互い作り上げて良かったねと言えるような参加型もひとつのテーマ」(塚原)とのこと。

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石井は、「いろんな競技の方に協力していただけるというのもあるので、いろんなことをやっていきたいと思います。組んで、イベントが終わった後も、根付いていけるようなものを作っていきたいと思います」と意気込みました。


海外で実力を発揮する方法について、子供へのアドバイスを求めると、全員が日頃の練習の大切さを説き、「どの場所に行っても郷に入っては郷に従えで、つまりその国、その地域のリスペクトを忘れないこと」とし、緊張の度合いのコントロール、ルーティンを作るといった現役時代の調整法を明かしました。

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今後の『よしもとキッズプロジェクト』の予定は、順次、発表していきますので、ご期待ください。


【ペナルティ】【ヒデ】【石井一久】【斎藤隆】【デニス】【8.6秒バズーカー】

あべこうじが"とにかくしゃべりまくる"ライブ! あべこうじの『おしゃべりさせていただきます。』

1115日(火)、東京・ルミネtheよしもとにて「あべこうじの『おしゃべりさせていただきます。』」が開催され、あべこうじが出演しました。
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今年で芸歴20周年を迎えるあべが、とにかく『おしゃべり』にこだわったこの日のライブ。この日はサッカーW杯アジア予選の大事な試合が行われた日でもあったため、登場するなり「ごめんなさいね、こんな時にやるべきじゃなかったね。だって、サッカーとオレ、ファン被ってるじゃないですか?」とお客さんを笑わせます。
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この日のライブは60分とあって、「ふだんは10分の持ち時間に面白い話を凝縮してるから、絶対10分の方が面白いのによく来たね(笑)」と、お客さんを物好きな人扱いするあべ。本イベントについて、今後はゲストなども呼んで3カ月に一回くらいやれればいいなと思っていることを明かし、「そんな気持ちで見てもらうとだいぶハードルが下がるかなって(笑)」と話します。

「苦虫を噛み潰す」という言葉についての話になり、「知ってました? 苦虫っていう虫はいないんですって。だから、苦虫っていうのは想像上の虫なんです。それぞれの思う苦虫が存在するんです」と話し、「じゃあ今から、僕の思うところの苦虫を噛み潰してみますね!」と、ものすごく苦々しい表情を浮かべるあべ。さらに「......ずーっとこんな感じが続きますけど大丈夫ですか?」とお客さんを気遣うあべに笑いが起こっていました。
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あべが月極(つきぎめ)駐車場のことを「げっきょく」だと思っていた話をすると、お客さんから「あぁ~!」と同意の声が上がります。さらに「『動く歩道』のことを『歩く歩道』だって思ってたんです。歩く歩道って...歩道だよね(笑)?」などと、多くの人が経験していそうなあるあるを次々と繰り出します。

飼っていた猫のラブちゃんに父親がよくセミを食べさせていたせいでセミが苦手になったという話をして、「おかしくない? 普通この話で苦手になるの、猫だよね?」ともっともなことを言ったり、ラブちゃんならぬ愛ちゃん(奥様の高橋愛さん)が初めてあべの実家に訪れた際の父親のテンションの上がりっぷりがすごくて、あまりにテンションが上がりすぎたせいか、その1週間後になぜか父親が新車を買っていた話など、家族のほほえましいエピソードも披露するあべ。
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また、「最近ニュース番組をやらせてもらっているおかげで、ニュースにも興味を持つようになりました」と話し、「"ニュースを斬る!"なんて一回もやったことなくて苦手なんだけど、克服できたらいいなと思ってるんで、今からやってみます」と宣言し、世相を斬り出しますが、体操選手の内村航平さんについて、「海外では内村選手の脇毛が多いってざわざわしてるじゃな~い? あれ、『そんなとこ見てんの?』って思うよね」と話したかと思うと、今度は「今年は不倫が多かったですよね~」と話し始めたものの、「......この話、やめま~す」とやめてみたりと、今ひとつニュースを斬りきれません(笑)。


続けて、「女性シンガーの歌う歌詞に"あべこうじ"って結構入るよね」と普通のトーンで強引な説を唱えるあべ。「たとえばドリカム」と『未来予想図Ⅱ』を歌い出し、「ブレーキランプ 5回点滅 あ・べ・こ・う・じのサイン~♪」と、歌詞に無理やり"あべこうじ"を入れ込みます。続いて「aikoの『カブトムシ』にも入るよ!」と言った後に「誘われたあたしはカブトムシ~♪」と歌うという、誰もが「カブトムシ」部分に「あべこうじ」を入れ込むと思わせておいて、まさかの入れないという高度テク(?)で笑わせていました(笑)。
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「奥さんが自分より人気者あるある」的なエピソードで、ファンの人に「握手してください!」と言われたあべが握手に応じると、握手しながら「私、高橋愛ちゃんの方が好きです!」と言われたという話を披露し、「そんなことあります?」と嘆きますが、『千の風になって』を歌っている歌手の秋川雅史さんが、歌詞の「私のお墓の前で泣かないでください」という有名なフレーズがあることから、街で女子高生に「あ、お墓の人だ」と言われたというエピソードを紹介し、「それよりマシじゃない?」と自らを励まします。

と、ここでなぜかゲームの時間?的なものが突然始まり、「今から3つの単語を言いますので、その言葉から連想する単語をみんなでせ~の!で言いましょう」と話し、「秋、甘い、ホクホク」という単語を言った後に「せ~の! 栗!」と言い、「あ~、さつまいもの人もいたか~」とニコニコしながら言った後、「......なにこの時間(笑)」と自らにツッコミを入れます。「ホントだったらみんなとコミュニケーション取りながらやりたいんですよね」と話すあべですが、初回のこの日は距離感が掴みにくかったのか(?)、お客さんとのコミュニケーション自体は少なめでした。
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自分の中の天使と悪魔の話題になったときは、「オレの天使はゆるくて、悪魔は優しいの」と前置きをしてから、「たとえば財布を拾った場合、オレの天使は『警察に届けなよ~、少しお金を抜いてから』っていうんだけど、悪魔は『あいつのいう通りだ』って。意見、同じなの(笑)」と、まさかの同意見で全然葛藤にならない自分の天使と悪魔を紹介(?)していました。

この後もネガティブとポジティブについての話やセンスとナンセンスの話、ひとつのシチュエーションでネガティブやポジティブ、運命、現実などいろんなものが出てくる話などを次々と繰り広げるあべですが、「楽しい時間じゃないのにあっという間なんてことあるんだね~」と自虐めいた一言でイベントがそろそろ終わりであることを知らせます。
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さらに、「予定ではあとまだ10分ほどあるんだけど、でももうネタがない(笑)」と、トークが巻いたことを明かすと、「堂々としてるでしょ?」と言い、お客さんを笑わせます。続けて「次回は2017年の2月15日(水)の20時半スタートでやろうと思ってます」と次回開催を予告し、「これから3カ月、どう過ごすかにかかってる」と、これから3カ月かけて次回のトークのネタを考えることを宣言していました。

また、「『ライブが終わったら一緒に写真撮ったりしてください』っていうツイートがすんごい......1件だけあったんですよ。なので、その期待には応えたいと思います」とたった一人のお客さんの要望のために終了後に撮影タイムを設けるという優しい(?)あべの心意気に場内からは拍手が。最後に、「もう空っぽだっていうのを見せたい!」と絶叫し、終わったこの日のイベント。最後にサッカーの結果を得点だけ言うというかなりモヤモヤする発表の仕方をしたりと、いろんな意味でお客さんをやきもき(笑)させたあべの次回の試みにも要注目です!
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【あべこうじ】

2016年11月26日 (土)

「話を聞いたときは『来た!』と思った」板尾創路主演! 日活ロマンポルノ・リブート・プロジェクト『ジムノペディに乱れる』初日舞台挨拶

1126日(土)、東京・新宿武蔵野館にて「ロマンポルノ・リブート・プロジェクト」第1弾の行定勲監督作『ジムノペディに乱れる』初日舞台挨拶が開催され、板尾創路、芦那すみれさん、岡村いずみさん、風祭ゆきさん、行定勲監督が登壇しました。
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同作は、「日活ロマンポルノ」を5人の実力派監督が復活させる「ロマンポルノ・リブート・プロジェクト」の中の1作。「10分に1回の濡れ場を入れる」「撮影期間は1週間」などいくつかのマニフェストのもと、行定監督のほか、塩田明彦監督、白石和彌監督、園子温監督、中田秀夫監督といった人気監督がそれぞれロマンポルノに初挑戦しました。

行定監督の『ジムノペディに乱れる』は、全てを失った映画監督・古谷(板尾創路)が、女の肌の温もりを求めてさまよう姿を描いた、切なくも不器用な大人の愛を官能的に描いた一作。

主演の板尾は、登壇するなり「今日は射精して帰ってください」と言い放ち、観客の笑いを誘いますが、上映後の登壇だったことに気づくと「じゃあ着替えてください」と訂正、さらに場内を爆笑に包みます。
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行定監督は「今回の『ロマンポルノ・リブート・プロジェクト』は女性向けのプロジェクトのはずなんですけど、やっぱりお客さんは男性の方が多いんですね」と客席を見渡してコメントしていました。
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本作で主演に板尾を起用した理由を聞かれると、「板尾さんは映画監督でもあるので役にぴったりなんです。以前釜山映画祭でお会いして一緒に飲んだことがあるんですが、芸人なのにあまり話さず、ニコニコして『そうやなぁ』などと相づちを打っていて。そのあと板尾さんが帰ってから、残った女性陣がみんな『板尾さん、素敵!』となっているのを見て、ああ、こういう人がモテる映画監督なんじゃないかな、と」とその起用理由について語ります。

その発言を受けて、「あのときあまりしゃべらなかったのは、韓国語がわからなかったからです(笑)」と照れながら話す板尾ですが、今作については「最初に話を聞いたときは、『来た!』と思いました。行定さんの映画というだけで最初からOKするつもりやったんですけど、亡くなられた原田芳雄さんから『ポルノは機会があったらやっとけ!』と言われていて、その言葉が心に残っていたのもあって」と出演の経緯を語っていました。

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芦那さんについて、「競馬の馬に例えると走りたくてしょうがない状態。鼻息が荒くて抑えるのが大変でした」と苦笑しつつ振り返る板尾。岡村さんが「撮影前に板尾さんが緊張しないようにずっと手を握っててくださったり、みなさんにいい空気を作っていただきました」と話すと、「僕は男やし、芸人なんで別に裸なんて恥ずかしくないですけど、女性は大変なので、少しでもいい空気を作ってあげられたらなと思って」と少し照れながら話します。行定監督も「板尾さんが女優さんをケアしてあげてる雰囲気がよかった」と板尾を絶賛していました。
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ロマンポルノを代表する女優・風祭さんが「かつてはレイプクイーンと呼ばれていましたが、今回は初めてレイプを止める役で出演させていただきました(笑)」と笑顔でコメントすると、行定監督は「僕らの世代でいえば、風祭さんは伝説以外の何ものでもなく、特別な方です」と風祭さんを評します。すると板尾も「神社作ってあげたいですね」と合いの手を入れ、観客を笑わせます。
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特に大変だったことは?と聞かれると、「全部大変だったんですけど、撮影期間が1週間しかなかったんで、毎日セックスしてるんですよ。実生活でもそんなことないんで......」と笑わせながらも苦労話を告白する板尾。


さらに、最も苦労したシーンを聞かれると「風祭さんも出演されている病院のシーンの撮影。カーテンの開け閉めがめっちゃ大変やし、ありえない体勢ばっかり要求されて、でも結合はしてないといけないし、お芝居もあって......。肉体が大変でEDになりそうでした」と苦笑し、「だから、(お芝居で)『何してるんですか!』って言われたときはちょっとホッとしました(笑)」と振り返っていました。
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すると行定監督が「実はそのシーンからシナリオを書き始めたんです」と明かし、「さらに言えば、知人の実体験から着想を得た部分です」と衝撃(?)の裏話も披露します。

そんな行定監督は「もう1本撮りたい」と、今回のプロジェクトの第2弾を熱望。「シードでもう1回やらせてくれないかな(笑)」と冗談まじりに話した後、「もう1つアイデアがあるんです。くだらないことなんですけど、くだらないことの中に切なさがあるのが日活ロマンポルノだと思ってるんで」とロマンポルノ愛をにじませます。

本プロジェクトの第1弾の公開日であるこの日を「今日は歴史的な日だと思ってます」と話す板尾は、「男女がまぐわるのって、はたから見れば滑稽でもあるし、でも感動的でもある。こういう表現はテレビではなかなかできないと思います。"ロマンポルノ"に主演させていただきましたが、終わってみれば人間ドラマに主演させてもらったなって気がしてます。原田芳雄さんの言っていた意味がよくわかりました」と、最後はきっちり締めていました。


『ジムノペディに乱れる』は11月26日(土)より新宿武蔵野館ほか全国順次公開されます。
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【板尾創路】

ケンコバ、フット・岩尾が準決勝大会に 『ダイナマイト関西2016』予選トーナメント8レポート

11月18日(金)ルミネtheよしもとにて、バッファロー吾郎主催のガチ大喜利対決『ダイナマイト関西2016』予選トーナメント8が行われました。一般参加も可能なオープントーナメントとしては約8年ぶりの開催。予選トーナメントの最終戦となる第8回目となるこの日の試合には、プレ予選シードメンバーのケンドーコバヤシ、フットボールアワー・岩尾望、椿鬼奴、しずる・村上純、ハマカーン・神田伸一郎、ザ・ギース・尾関高文、インデペンデンスデイ・久保田剛史、プレ予選優勝のダブルブッキング・川元文太の8名が出場。優勝したケンドーコバヤシと、準優勝の岩尾の2名が、11月26日(土)に行われる準決勝大会への出場を決め、これで準決勝進出者16名が全て決定しました。また、エキシビジョンマッチとして、「プレ予選強者サバイバルマッチ」を行い、インポッシブル蛭川、しゅくはじめ、ずん・やす、ビッグタスク・ちはるちゃん、マツモトクラブが激し、ちはるちゃんが優勝しました。
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「ゴチャゴチャ言わんと大喜利好きな奴で誰が一番おもろいんか決めたらええんや!」をモットーに、武コーナーと白虎コーナーに分かれ、1対1でお互いの持ち点5ポイントを奪い合う大喜利対決。「プレ予選」シードメンバーと、「プレ予選」優勝者の8名による「予選トーナメント」(8回開催)各回の優勝者と準優勝者計16名が11月26日(土)開催の「準決勝大会」へ進出し、その上位8名が12月25日(日)開催の「決勝大会」で優勝をかけて戦います。
MCのGAG少年楽団・宮戸洋行と、バッファロー吾郎・竹若、そして"神聖な戦いをつかさどる者"と名乗る天狗のような謎の男(バッファロー吾郎・A)の待つステージに、出場選手が入場。対戦相手を決める抽選を受け、選手が意気込みを述べる中で、1番を引いた尾関が長々とコメント。しかし、結局、笑いにつながらず、ケンコバから「笑いのコスパが悪い!」と喝が。そんな中、迎えたケンコバの番。ケンコバが「今日は自ら枷を負って、お題出た瞬間に目を閉じて耳をふさいで戦います。妹を誘拐したヤツの命令で...」といつものようにウソぶけば、対戦相手の村上は「僕はお題が出る前に答えを1つ書きます」と受けて立ち、コスパのいい笑いをとります。こうした選手たちの笑いの前哨戦に、戦いをつかさどる者も「なんだよこのメンツは...いいメンツじゃないか!」と満足気な中、戦いがスタート!
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一回戦第一試合は、ザ・ギース・尾関高文と、インデペンデンスデイ・久保田剛史の対決。奇しくも、昨年の団体戦での成績から出場権を得た2人の対決となり、「夢の舞台。これにかけていると言っても過言ではない」(尾関)、「面白いことをいうんだと強い気持ちを持ってきました」(久保田)とお互い気合十分。1問目では膠着状態が続いたものの、2問目「初めて来たけど鬼ヶ島って案外〇〇〇ですね」で、久保田が「案外乗り換え不便ですね」などの回答でポイントを重ね5対2に。なかなかポイントできない尾関は、バッファロー吾郎・A曰く「ルパン三世のような声」をあげながら苦しみながらも、鬼から直接電話がくる状態のイラストを見せながら「案外連絡網短いんですね」という回答で、制限時間時間ギリギリに念願の初ポイントをゲット。「よっしゃー!」とガッツポーズし、優勝したかのように喜びました。結果、4対2で久保田が勝ち、「楽しく回答できました」と勝利のコメントを。
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一回戦第二試合は、フットボールアワー・岩尾望と、椿鬼奴の対決。入場時の鬼奴のキャッチフレーズ「魅惑の大喜利クイーン」を「だいぎりクイーン」とコールされたことが気になった岩尾は、「大喜利の大会で、"だいぎり"って」とつぶやくと、宮戸が、鬼奴の夫・佐藤大にかけて"だいぎり"で正解だと解説。鬼奴も「なんで間違ってるんだろうと思ってた」と気づいていなかったことを明かし、「改めて結婚してよかったなあと」と左手薬指の指輪を客席に見せつけました。マネージャーが一緒の2人の対決は、1問目「お客さんが困惑。ペットショップえ値札の横に書かれていた店長の一言とは」から激しいポイントの奪い合いに。岩尾が「再々々々プライスダウン」で速攻ポイントを決めれば、鬼奴は犬に値札が付いたイラストとともに「140万ペリカ」と回答しすぐにポイントを奪い返します。2問目も2人の勢いは止まることなく、ハイレベルかつスピード感ある試合を繰り広げた結果、2対1で岩尾が勝利。手に汗握る試合を終え、岩尾は「何とかですね」と厳しい戦いだったと口にしました。
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一回戦第三試合は、ハマカーン・神田伸一郎と、ダブルブッキング・川元文太の対決。登場した2人は、神田は「大喜利だけはお金の力で解決できないので、何とか面白い回答を絞り出したいと思います」、川元は「事前にお題を聞いて出る大会とは緊張感が違う」と、お互い"らしい"コメントを。らしさは大喜利でも爆発。1問目「BARで一人落ち込む客にマスターが取った気の利かない行動とは」では、「マティーニにひよこを浮かべる」など神田の乙女回答に対し、川元は「ウォッカを床にまいて火をつける」など"気の利かない"どころではないブラックな回答で応戦。激しいポイントの取り合いとなり、2問目で時間切れとなり2対2の引き分けに。延長戦のお題「ジャッキー・チェンがマジックショーを開催。一番の見どころは」では、3分の制限時間に余裕を残し早々に回答した川元「ユン・ピョウが溺死」と、時間ギリギリまでねばった神田の「その日行われたサモハン・キンポー切断のNGシーン」とで対決の結果、2対1で神田が勝利。「信じられないです。あの川元さんに勝てるなんて」と乙女チックに喜びを語る横で、川元は「(回答の中で)いっぱい人を殺せてよかったです」とさらに暗黒面を見せていました。
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一回戦第四試合は、ケンドーコバヤシと、しずる・村上純の対勝。これまでの試合を見て、ケンコバは「めちゃくちゃブチ切れてますよ」と穏やかではない雰囲気。尾関の試合の際の自分のコメントが気に入っているAに対し、「A先生のルパンどうこうはイケてるの思ってるのか?」と、解説席への怒りを爆発させます。対する村上は「謙虚な気持ちで頑張ります」といたって穏やかなコメントで、試合スタート。1問目「道に迷った人からの電話に「そこから何が見える?」と言われた時の思わぬ返答とは」から、ケンコバがエンジン全開。「ホストとおばはんが殴り合いしてますわ」で速攻ポイントを奪取した後も連続ポイントを重ね、一方的な試合展開に。村上も必死に食い下がったものの5対0でケンコバのストレート勝ち。絶対王者としての圧倒的な強さを容赦なく見せつけながらも、ケンコバは「こんなに苦しい戦いは初めて」とうそぶき、「勝因は笑いのコスパです」と締めました。
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ここでエキシビジョンマッチとして、計16回行われ約1400名が出場したプレ予選で、優勝は逃したものの爪痕を遺した、インポッシブル蛭川、しゅくはじめ、ずん・やす、ビッグタスク・ちはるちゃん、マツモトクラブの5名による「プレ予選強者サバイバルマッチ」を。1問目「主婦がママチャリで爆走しながら絶叫していた言葉とは」では、やすの「京都やめよう」、ちはるちゃんの「酢味噌を赤とんぼにとられた~」、2問目の「奇をてらいすぎた翻訳家「I LOVE YOU」を何と訳して怒られた?」では、蛭川の「地蔵柄杓洗い」、マツモトクラブの「キミは僕にとってのアグネス・チャン」などの回答でポイントを奪い合い、白熱した展開に。Aも「みなさんすばらしい!」と戦いぶりを称えるものの、「ただ答えに華がない」と一言。それを聞いたやすは、フリップの回答の右上に小さく花の絵を描き、Aと会場を爆笑させました。また、4名が順調にポイントを重ねる中、全くポイントできないしゅくは、結局、自爆点で最初の退場者に。その戦いぶりを見たケンコバは、自らが率いるネゴシックス、ムーディ勝山ら"右肩下がり軍団"にスカウトしたい」と興味を。熾烈な戦いの結果は、独特の世界を展開したちはるちゃんが優勝しました。
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準決勝第一試合は、インデペンデンスデイ・久保田と、フットボールアワー・岩尾の対決。入場時にコールされる"浅井のぽっちゃりマニアック"という自身のキャッチフレーズが気に入った久保田は、「ぜひ墓石に掘りたい」と。一方、岩尾は以前のキャッチフレーズから"ハロー大喜利プロジェクト"に変わったことで、「前は"ブサイク"って入ってたのに、なくなったってことは"ブサイク"じゃなくなったのかな」とポジティブな感想を。1問目はお互いマイペースな展開だったものの、2問目「「大統領になった途端にキャラ変わりすぎやろ!」トランプ大統領が放った言葉とは」で急激に試合が動きます。岩尾の「タコスうめ~」、久保田の「we are the world」など風刺のきいた回答で激しいポイントの奪い合いを。結果、2対1で岩尾が勝利。1回戦に続く激戦を何とか制した岩尾は「今回もぎりぎりやった~」と胸をなでおろしました。
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準決勝第二試合は、ハマカーン・神田と、ケンドーコバヤシの対決。神田は「あの川元さんに勝てる奇跡が起きたので、もしケンコバさんに勝てたら、うのちゃんがいくばくかのおこずかいをくれるかな」と謙遜しつつ期待。しかし、ケンコバは1問目から容赦なく、4対2のケンコバリードで問題チェンジ。2問目「ビートたけしの大ファンすぎる園長がつけた動物園のパンダの名前とは」では、神田も本来の力を発揮し、いい回答を連発。2人とも本当に軍団にいそうな名前を回答し、会場に大きな笑いを笑いを巻き起こしました。最後はケンコバが「白金玉黒竿太郎」でポイントし、3対0で勝利。たけしさんのモノマネで「うれしいね」と喜びを。
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決勝戦は、フットボールアワー・岩尾と、ケンドーコバヤシの対戦。2人も大阪の東住吉区出身ということで「どっちが勝っても東住吉区が日本一大喜利偏差値が高い区だと証明できると思います」との岩尾のコメントを受け、ケンコバも「他にも東住吉区には谷村新司さんと、ラウドネスがいる。確かに大喜利面白い」と納得!? ここまでくれば準決勝進出は決定ということで「気楽にやります」というケンコバでしたが、1問目「「ヤバイやつが出てきたな...」仮面ライダーに向かって怪人が言った脅し文句とは」から容赦ない攻撃を。「私は円谷からの刺客だ」「俺は藤岡広弘、と遠縁の親戚だ」などでポイント奪取し、あっという間に4対1に。2問目「50年やっても知恵の輪がとけなかった男。諦める時なんといった」で、「ヒゲそろ」で岩尾が速攻ポイントを取るものの、3対0でケンコバが勝利。ケンコバの猛攻に、岩尾は「気楽にやりますわーと言いながら、あんなにガンガンに来るんやなと」とポツリ。「予選の1位通過者は2位より準決勝で若干有利になる」というAの言葉を信じ全力を出したというケンコバは「3ポイントは有利にしろ!」と、無理な要求を。「ダイナマイト関西」初期からのメンバーの2人の対決となった決勝戦。2人の試合を見ながら、Aは「感慨深いなぁ。この2人を見てると...」としみじみと語っていました。
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エンディングでは、戦いをつかさどる者から、「尾関意外は、名勝負!」とこの日の戦いを総括し、最後は「大喜利は爆発だー!」で締めくくりました。
予選トーナメントの優勝者・準優勝者16名が出場する準決勝大会は、11月26日(土)深夜よりルミネtheよしもとにて、決勝大会は、12月25日(日)よみうりホールにて開催!

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