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2016年12月

FC岐阜所属のFW難波宏明選手とマネジメント契約を締結!「FC岐阜へ愛情を持つ人を1人でも多くしていきたい」と決意を語る!!

日本プロサッカーリーグ「Jリーグ」ディビジョン2のFC岐阜に所属する難波宏明選手が、本日11月20日(月)、LINE LIVEで配信された『石井一久のマウンド目線から言わせてもらっていいですか?』に出演し、吉本興業とマネジメント契約を締結したことを報告しました。
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難波選手は気持ちのこもった献身的なプレーで魅せるフォワード。2001年にヴィッセル神戸へ入団し、翌年、当時JFLの栃木SCに在籍したのち流通経済大学へ進学。大学リーグ1部で優勝し、大会MVPに選出されました。2007年に横浜FCへ正式入団し、再びプロの道へ。その後、水戸ホーリーホックへの期限付き移籍を経て、2014年から現在所属しているFC岐阜でプレーしています。

同番組では石井一久、稲村亜美さん、ゲストのキングコング・梶原雄太とともにトーク。
「はい、どうも~!」と手を叩きながら元気いっぱいに登場した難波選手に、梶原から「入り方がもう吉本やん!」とツッコミが入ります。
この出演が、吉本に入っての初めての仕事。梶原から「吉本はやりたいことをどんどん提案したほうがいい。自分から動いていったほうがいいですよ」とのアドバイスを受けると、「フットワーク軽く、なんでもやりますんでよろしくお願いします!」とやる気満々。「親父から『無理だとは言うな』という言葉をもらった」というエピソードに、石井は「いい言葉ですねぇ」と感心しきりです。
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梶原に「あの......僕の考え方が古いのかもしれませんけど、サッカー選手ってヘアバンドみたいなのを巻いてるじゃないですか。あれ、どう思いますか? 僕なんかは髪を短くすればいいやんって思っちゃうんですけど」と聞かれた難波選手。「うーん」と少し悩んで出した答えは、「意外とハゲてる(から髪を短くできない)のかも?」。この意外性のあるウィットに富んだ言葉に、「それならしょうがない!」とすぐさま納得した梶原でした。
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番組出演後、難波選手へお話を伺いました。
水戸ホーリーホック時代、チームメイトだった現FC大阪の近藤岳登選手から吉本とのマネジメント契約の話を聞いたことをきっかけに、吉本入りを決意したと語る難波選手。
「小さい頃から吉本新喜劇を観ていて吉本にも興味がありましたし、実際にスポーツへ対する今後の方針などを伺ってより興味を持って。サッカーを取り巻く環境をより面白くしたいという思いもあったので、入ることにしました」と説明します。

地域と連動したスポーツ活動を展開するプロジェクト「ふるさとアスリート」にも関心を示しており、「岐阜でサッカー教室などをやっていきたい」と展望。「岐阜県のプロスポーツは、サッカーしかないんです。FC岐阜へ関心は持ってくださっている県民の方々は多くいらっしゃるんでしょうけど、まだまだ根付いているとは言えません。応援してもらいたいという気持ちはもちろんありますが、僕としてはサッカーファン以外の方にもスタジアムへ足を運んでほしいと思っています。そういった中で、"あの選手が面白いから観に行こう"とか"あいつがああいう活動しているから観に行こう"って関心を持ってもらえる選手になりたい。そういうスタジアムへ足を運んでもらえる機会を、今後もっと増やしていきたいなと思うんです」と意気込みます。
そんな難波選手が目指すのはオン・ザ・ピッチはもちろん、オフ・ザ・ピッチでもファン・サポーターに楽しんでもらうこと。
「今後は出場メンバーに入った時はプレーで、ケガなどでメンバー外になってしまった時にはスタジアムDJをやったり、アウェイ遠征時のアテンドとして応援バスに乗り込んだりと積極的に活動していきたい。岐阜県"住みます"芸人の方(三ツ星ジョージ)ともコラボしたいですし、今日番組で共演した石井さんや梶原さんにもスタジアムへ来てもらいたい。どんどんみなさんを巻き込んでいきたいですね」と、プロとして楽しませることへの使命感を燃やします。

プロである以上、勝敗はもちろん大切ですが、月1~2回あるホームゲームで地元のスタジアムへ足を運び、アウェイへ遠征したりもしながら、時に喜んだり、時に悲しんだり......。ファン・サポーターにとって、クラブや選手とともに苦楽を味わいながら成長する過程を歩んでいけることは、Jリーグの醍醐味の1つ。
「FC岐阜は環境面でもまだまだですし、今季は成績も良くなかった(註:今シーズンは22チーム中20位)。環境が整って強くなるのか? 強くなって環境が整うのか? そこに関しては、いろんな考え方がありますが、根本的に大事だと思っているのはチーム愛。プレーする選手もどれだけ所属チームに愛情を持って貢献できるかが大事ですし、観に来てくれる人達にどれくらいチームへの愛情を持ってもらえるかも大事。愛情がないと強くもなれないし、環境もよくならないと思うんです。だから、僕はFC岐阜に愛情を持った人達を1人でも増やしていけるように努力したい」と熱く語る難波選手。サッカーへの情熱は、自身の経歴にも表れています。
「高校卒業後、入ったチームは1年で契約満了になってしまいました。当時の僕は、プロの舞台に立っていなかった。その後、レベルアップしてもう1回プロの舞台に立ちたいと考えて、栃木SCから流通経済大学へ進学して、再びプロになることはできました。大学へ行く費用を出してくれた親は、本当に大変だったと思います。今があるのは、僕だけの力じゃない。家族の気持ち、周りの人の支えによって、この舞台に戻って来れたと思います」

難波選手の諦めない姿勢は、サッカー選手だけではなく目標へ向かって進んでいくすべての人達に勇気を与えるはず。
「失敗すると諦めてしまいがちですけど、僕が大学からまたプロの世界へ戻ってきたことによって、同じような道を進む選手が増えてきました。1人でも多くの人が、そういったチャレンジができるように。これからの僕の頑張り次第でより希望を与えられると思うので、いっそう頑張っていきたいです」と気を引き締めました。

お笑いは「めちゃくちゃ大好き!」らしく、今後はバラエティなどのお笑いの仕事にも積極的に関わっていきたいそう。
「もちろん、プロとして現役にはこだわっていきたい。現役じゃなければ、今回のマネジメント契約も成立しなかったはずです。今までは自分のため、家族のため、プロに戻る時に支えてくれた人のため、応援してくれる人のため......と思いながらプレーしてきましたが、今日から吉本のためという思いも加わった。だからこそ、現役には今まで以上にこだわっていきたいですね」と笑顔でコメント。「吉本のお笑いが好きな岐阜県の方には来シーズン、スタジアムに足を運んでもらいたいです」と来場を呼びかけました。
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「プレーはもちろん、笑わせて楽しませるサッカー選手を目指して頑張ります!」と意気込む難波選手を、どうか応援してください!


実写風イラストでリアルな宮川大輔のLINEスタンプ

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LINE公式スタンプ『宮川大輔 リアルに飛び出て叫ぶスタンプ』を、12月20日(火)より発売いたします。

「アカーン!」「ダッるーなってるやん!」「言うてはりますわぁ」など、宮川大輔お馴染みのフレーズをLINEスタンプで使いやすいようおもしろくアレンジして、撮り下ろしボイスでお楽しみいただけます。
さらにスマートフォン画面全体を使って飛び出す機能"ポップアップスタンプ"では、よしもと芸人初の実写風イラストで、リアルに飛び出てくる宮川大輔となっています。



≪宮川大輔からのコメント≫
実写風の動くスタンプはよしもとでは初なので、
皆さん、色々な場面で楽しんで使ってください!



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― LINE公式スタンプ『宮川大輔 リアルに飛び出て叫ぶスタンプ』商品概要 ―

【発売日】
2016年12月20日(火)


【コンテンツ概要】
1セット16種


【購入方法】
[価格:240円(税込)または、100コイン]
「LINE」アプリ内「スタンプショップ」、または「LINE STORE」から購入
「スタンプショップ」・「LINE STORE」にて"宮川大輔"を検索
URL:https://line.me/S/sticker/7651 ※iPhone/Android/PC

【ラインナップ】
アカーン!
屁でてもうた
あかん、ねむた、おやすみ
ギンギンやで
絶対勝ちます!
高いやつやん!
安いやつやん!
うま~い!
ダッるーなってるやん!
て言うてはりますわぁ
ほんまよう頑張ったわ~
その件は!ごめんなさい
ええよ、ええよ
ほんまにありがとう!
びっくりしたわ!
お疲れっしたっ!




【宮川大輔】

大阪のライブシーンを盛り上げる「NANIWAdelic」! 「~よしもと芸人×V系バンド~」開催!!

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大阪のライブハウスで毎月開催されているのが「NANIWAdelic」。お笑いやバンド、ラッパー、アイドルなど、様々なジャンルのアーティストが登場し、熱いステージを繰り広げています。12月19日(月)には、OSAKA MUSEで「~よしもと芸人×V系バンド~」が行われました。


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まずはMCのラフ次元が登場。以前も「NANIWAdelic」でV系バンドライブのMCを務めた2人。声出しでは黄色い声援を自分たちが浴びるよう仕向けるなど、すっかりホーム(?)の雰囲気。ライブ前の会場をしっかりと盛り上げます。ラストには色紙のプレゼント抽選があることなども発表され、いよいよライブスタートです。


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トップはi.Riasの登場。緊張感のあるSEが流れるなか、メンバーが現れると客席はあっという間にヒートアップ。激しく、そしてメロディアスな曲の連発で、一気に会場の雰囲気を創り上げます。MCでは、2周年記念ワンマンの告知なども行われたほか、キャッチーなニューシングルも披露。会場中が右へ左へ移動しつつ、ライブは大いに盛り上がりました。


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ラフ次元とのアフタートークにはギターのねおん、ボーカルのもぐもぐ真維が登場。好きな食べ物のほか、ぽっちゃりネタなどV系らしからぬぶっちゃけトークを展開していました。


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2番手はFEST VAINQUEUR。9月の「NANIWAdelic」では、トレンディエンジェル・斎藤とのコラボでも会場を沸かせました。今回も前回を上回る盛り上がりで、観客は1曲目からジャンプ&ダンスでレスポンス。ステージと一体になります。ボーカルのHALは、会場のOSAKA MUSEあるあるを披露。しっかりウケていたほか、クリスマスソングもプレイするなど、盛りだくさん。もちろんおなじみとなっている会場中でのヘッドバンキングもあり! オーディエンスがアタマを振れば振るほど、ライブはピークへと向かっていきます。


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そこにスペシャルゲストとして登場したのがレイザーラモン・RG。V系の元祖ともいえるバンドのボーカルと思しきスタイルで登場します。RGは今回披露するあるあるの仕上がりが予想以上にいいということで、ラフ次元にスマホで動画を取るように指示。「ミスるな、機内モードにしている」と本気ぶりを見せつけ、客席からは笑いが起こります。


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名曲「紅」にのせ、ヴィジュアル系あるあるを披露しますが、確かにそのパフォーマンスはまさに本気。ツインギターの真ん中に立つRGの姿はもはや芸人ではありません。しかし、あるあるではしっかりと笑いを取り、大盛り上がりのステージを終えました。


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アフタートークにはまずRGが登場。さらなるあるあるを披露し、またまた爆笑をさらいます。FEST VAINQUEURからはボーカルのHALとドラムのKAZIがステージへ。前回も「NANIWAdelic」に出たとあって、ラフ次元と4人でリラックスしたトークを展開します。HALの高所恐怖症ネタや、幕張メッセでのライブの裏話など、貴重なエピソードも披露され、会場も大満足でした。


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三番手は、えんそく。「みなさんとグチャグチャになるために来ました〜!」とアオりにアオってから、なんとあるあるネタへ。客席は拍手と歓声で応えます。しっかりと会場のハートを鷲掴みにすると、あとはえんそくの独壇場。レイザーラモンリスペクトでHGの動きを取り入れるなど、個性あふれるステージングで客席をどんどん熱くしていきます。


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MCでは「RGの楽屋に最初にあいさつに行った」「いっしょに絡みたかった」などなど、今日の裏話をボーカル・ぷうが告白。またまた笑いをゲットします。それからも観客が電車と化し、「シュッシュッ」という掛け声をバッグにぐるぐると会場を回る、ヘッドバンキング、コブシ突き上げ、両手を掲げてその場で踊るなど、やりたい放題、盛り上げ放題。来年の東京でのワンマンの告知も行い、圧巻のステージは幕を下ろしました。


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アフタートークは、ボーカルのぷうが登場。ラフ次元とトリオ漫才のようなしゃべりを披露します。衣装の話やバンド名「えんそく」の由来、パフォーマンスについてなど、いずれも笑いがてんこ盛り。新ギャグも生まれるなど、ステージと同じくらい盛り上がりました。


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続いてはラニーノーズがギターを抱えて登場。バンドマンでもある2人だけに音楽ネタで盛り上げます。子どもに聞かせる歌の練習ネタは、女子ウケを狙った歌い方をする洲崎とメッセージ色の強すぎる山田のコントラストが見どころ。外国人アーティストの同時通訳ネタもテンポよく、しっかり音楽と笑いをミックス。会場は爆笑に包まれます。


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トリはPurple Stone。ドラマチックな展開の曲を連発し、会場中がヘッドバンキング&ダンスの嵐に。MCではラニーノーズがおもしろかった、RGのあるあるのネタ部分だけが聞こえなかったなど、リラックスしたトークを展開。ほかにもニューシングルやワンマンの告知なども行われました。


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ライブ後半にはFEST VAINQUEURのHALが飛び入りしますが、いきなりの出来事にボーカルのkeiyaもびっくり。その様子に観客は盛り上がります。全編を通しての憎らしいほどクールなステージングに会場中がすっかり魅了され、ライブは終了しました。


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アフタートークには、ボーカルのkeiya、ギターのGAKが登場。超人気アニメへエンディング曲を提供した話、柴犬が好きなこと、足の長さ対決、なぜかラフ次元・梅村の自宅住所披露などで盛り上がります。


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ラストは本日のライブ出演者全員がステージへ。それぞれがリラックスした表情を見せるなか、記念撮影。お待ちかねのサイン色紙抽選は、各バンドのメンバーがボックスからチケットを引き、当選者に直接手渡すというファンにとってはたまらないプレゼントになりました。


全バンドが凄まじい盛り上がりを見せた今回の「NANIWAdelic」。次回以降も様々なアーティストが白熱のステージを繰り広げることは必至。これからますます目が離せなくなりそうです!


【レイザーラモン・RG】【ラニーノーズ】【ラフ次元】


歌あり笑いあり踊りあり! 吉本新喜劇 石田靖座長公演「ルミネthe石田笑店 ~西も東もあらしまへん~」公演レポート

1210日(水)、東京・ルミネtheよしもとで吉本新喜劇 石田靖座長公演「ルミネthe石田笑店 ~西も東もあらしまへん~」が開催され、石田靖座長を始め、東西の新喜劇メンバーが一堂に会しました。
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「石田笑店」とは、吉本新喜劇座長・石田靖が毎年年末になんばグランド花月で行っている恒例の吉本新喜劇イベント。8年目となる今年はルミネtheよしもとで初開催されるということで、メンバーの気合も十分です。

物語の舞台となるのは、うどん屋『花月うどん』。ミュージシャンになる夢を諦めてうどん屋を継いだうどん店の大将・石田靖と店主・信濃岳夫の元に、今日もさまざまな客が訪れます。

石田の父・ギャンブル好きのケンにカツアゲされたと言って弱々しい男(カラテカ・矢部)が登場するのですが、男はケンに「カイワレ~!」とバカにされ放題。息子の靖が父親の無礼を詫びるのですが、なぜか最終的には男は体を持ち上げられ、グルグルと回転させられる羽目に......(笑)。
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そんななか、画家を目指して家を出て行ったはずの靖の弟・徹郎が結婚したい相手・安世を連れてひょっこり帰ってきます。画家を諦めて結婚するという徹郎から恋人の安世を紹介されたケンは安世に一目惚れし、すぐにその結婚に賛成。しかし、ケンがギャンブルで作った借金を取り立てにいくつもの金融屋が代わる代わる花月うどんを訪れ、そのせいで2人の結婚が暗礁に乗り上げてしまいます。
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最初に登場した金融屋はギンナナ・金成率いる3人組(松浦真也、ギンナナ・菊池)。金成に「ビビらしてやれ!」と言われた2人はなぜかまるでCMソングのような明るく楽しい感じで歌ったり、「お金を返さないとお菓子に変えちゃうぞ!」とファンタジーの要素を入れた歌を歌ってしまい、金成に怒られます。
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続いて登場したのはこれまたなぜか歌える、三瓶率いるルミネ金融(アップダウン)の3人組。続いて花月金融の2人も登場しますが、登場するなり「おじゃま死にま~す」で死ぬ太田芳伸にお客さんは大爆笑。とにかく3つもの金融屋から借金をして、返すあてのないケンは、全員で音楽ライブをして、その売り上げで借金を返すことを思いつき、なぜか一同でその企画を進めることに。
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安世の両親(シベリア文太、国崎恵美)も登場し、2人とも結婚に大反対しますが、「(結婚なんて)言語道断だ!」と激昂する文太のセリフが「今度合コンだ!」に聞こえるなど、相変わらずの滑舌の悪さにお客さんも爆笑です。そこから物語は思わぬ展開を見せ、大団円のラストを迎えるのですが、そこはさすが「石田笑店」。それだけでは終わらず、最後に花月うどんでのミニライブで魅せてくれました。
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ライブの最初はギンナナ+松浦真也の「パン粉」(グループ名)から。金成が「我々は即興で歌えるんで、お客さんからお題をもらいたい」と、お題を募集。「もうすぐクリスマスだから、クリスマスっぽいお題がいいですね~」と言っているのに、なぜかお客さんが言った言葉が「メス」だったため、「メス!?」と驚いた様子の金成でしたが、気を取り直しもう一つのお題(ヒゲ)をもらって、即興で「メスとヒゲ」を披露します。しかしこれが予想外に(?)面白く、場内は大盛り上がりに。
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続いてバラードを披露することになり、「松の木」というお題をもらった後に、「次は形容詞でお題をもらおうかな」と金成が言っているにもかかわらず、お客さんが「ハンバーガー」と言ったため、お題を元に歌わないといけない菊池がさすがにイラっときたのか、金成に「あの子、バカ!?」と非難します(笑)。気を取り直してバラードを披露していると、スペシャルゲストでなんと、B'zの稲葉さんが!! しかし、よく見るとどうも稲葉さんとは違っているようで、みんなから疑いの目を向けられます。本人は「実際、近くで見たらこんなもんだよ?」と平然としていますが、もちろん本当はハロー植田でした。
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続くアップダウン・竹森は『御の字』という本当のオリジナルマジ歌を披露。普通にいい曲で、途中からクリスマスっぽくキラキラと紙吹雪が舞い、歌詞が両横のスクリーンに映し出され、お客さんも一緒にサビを合唱します。
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ラスト、全員が改めて舞台に登場し、石田がみんなに挨拶します。すると太田が菊池のことを「あの人、ずっとボケてはるからうるさい」と苦情を。すると菊池が「おい大阪、これが東京だ!」と言い返したため、東京vs大阪の戦いが始まるのかと思いきや、石田が菊池をしばき、一件落着(笑)。

どうやら菊池は東京の他のメンバーには相手にしてもらえないのですが、大阪のメンバーは菊池に慣れていないため、いちいち相手をしてくれるらしく、それが嬉しかったのだそう。しかしそれを聞いた大阪メンバーは「もうイヤです。大阪帰りたいです」と弱音を吐いていました(笑)。

と、ここで、この日誕生日だった石田座長のためにサプライズでケーキが登場! 石田は「なんとなく雰囲気は感じてました(笑)」と予想していたとは言いますが、やはり嬉しそう。最後にみんなで『HAPPY BIRTHDAY』を歌って拍手で終わるという、クリスマスや誕生日の雰囲気が満載で、あたたかくも大笑いの「石田笑店」となりました。
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【石田靖】【シベリア文太】【水玉れっぷう隊】【ケン】【アップダウン】【ギンナナ】【北条ふとし】【カートヤング】【カラテカ】【矢部太郎】【三瓶】【赤松新】【西島巧輔】【国崎恵美】【太田芳伸】【新名徹郎】【信濃岳夫】【松浦真也】【井上安世】【ハロー植田】

2016年12月19日 (月)

渡辺直美、イケメン東大生からの真剣告白に大照れ! スカルプDのまつ毛美容液"#まつ育で #ラブ育"PRイベント

12月19日(月)、東京・SHIBUYA109 イベントスペースにて『スカルプDのまつ毛美容液"#まつ育で #ラブ育"PRイベント』が開催され、渡辺直美が出演しました。
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クリスマスをモチーフにしたドレス姿で登場した渡辺直美。本日から21日(水)までの3日間、期間限定で同スペースに展示される直美の等身大オブジェ「スカルプDのまつ毛美容液"#まつ育で #ラブ育"オブジェ」を初めて目にして、「そっくり! 私そのまんまじゃないですか!」と驚きます。
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『ミスター東大コンテスト2016』グランプリの田端一登さん、順グランプリの筒丸大河さんの登場に「イケメンな上に、頭もいいんでしょう? 女子からしたらサイコーじゃないですか!」と喜ぶ直美は、「恋愛は得意?」「自分からガンガンいくほう?」など矢継ぎ早に恋愛についての質問を投げかけます。
田端さんが「アメリカの研究で、女性に5秒見つめられた男性は、自分のことを好きだと思うというものがあるんですよ」と教えられると、「え、5秒? でも、5秒って意外と長いから恥ずかしいじゃん!」と照れまくります。
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オブジェの上に飾られているのは、海外で有名なクリスマスデコレーション「ミッスルトー」。この「ミッスルトー」の下にいるカップルはキスをしなければならないという風習にちなんで、東大生2人によるキスを賭けた告白対決が。おどおどしている2人に、直美は「2人とも空見てるけど、本気でお願いしますね!」と笑いながら釘を刺します。
田端さんからは後ろから抱きしめらながら告白された直美。「男性が後ろに立つことで、安心感とドキドキ感を与えられるから効果的」と心理作戦を明かした田端さんに、「(寒さで)震えてるから不安になった」と笑います。続く、筒丸さんは別れ際をテーマとしたトレンディドラマのような告白を。「何もなしに別れるかと思ったときに、不意打ちで声をかける」という作戦に乗っかって抱き合った直美は、「何これ......渋谷のど真ん中で何してるの」と照れっぱなしです。
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魅力的な告白を勝者としてキスを受けるはずだったものの、2人とも勝者に。左右両側からキスを受けた直美は「ははははは!」と大笑いしながら、「恥ずかしい......でもいい経験をさせていただきました」としゃがみ込んでしまいました。
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同スペースでの「スカルプDのまつ毛美容液"#まつ育で #ラブ育"オブジェ」の展示は、本日より21日(水)まで。期間中は「#ラブ育カイロ」が配布されるほか、本オブジェを撮影してSNSに投稿した方には「スカルプDのまつ毛美容液オリジナル渡辺直美ステッカー」がプレゼントされます。お近くにお立ち寄りの際は、ぜひ足を運んでください!
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【渡辺直美】

「新しいムーヴメントを作るダンサーを輩出したい」 来年『HBDA』開校を前に体験ワークショップでヒントン・バトルが熱弁&熱血指導!

世界的ダンサーを育てる養成機関『ヒントン・バトル ダンスアカデミー』(HBDA)の都内での開校を来年4月に控え、札幌、大阪、名古屋、福岡、沖縄、東京の全国6都市で、体験ワークショップが開催されました。

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『HBDA』では、オーディション審査を通過すれば、トニー賞3度受賞のヒントン・バトル氏を始め、世界的なダンサー講師から受ける3年間のダンスレッスンが行われ、料金は無料。
大きな注目を集める中、体験ワークショップにも大勢の希望者が受講しました。


12月17日(土)には、東京・東京ダンス&アクターズ専門学校にて実施。
受講者が待つスタジオに、「ハロー!」ときさくな笑顔とともに現れたヒントン氏は、「こうやってみんなに会う機会はホントにうれしいです」と挨拶し、バレエ担当のブレストン・ダッガー三世氏、HIPHOP担当のケビン・グラスフォード氏の2名の講師をジョークを混じえながら、紹介します。

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さらに本日アシスタントを務めるのは、『眠れるスター目覚ましバラエティ"ハックツベリー" 』(テレビ東京系)のオーディションで、ヒントンから文字通り発掘された松平和希さん、斎藤葉月さんで、2人を「未来のスター」と紹介した後、『HBDA』の概要や理念、さらにはヒントンの半生を熱弁。


日本ではダンサーとして一生食べていくことが、すごく困難で限られているとみんなが思っていると指摘するヒントン氏は、「それを変えたい。素晴らしい才能が日本には眠っているからこそ、しっかりトレーニングして、キャリアとして、ダンサーを続けられる人を育てたいと思っています」と『HBDA』開校の理由を明かします。
そして、今回、バレエとHIPHOPの2種類の体験ワークショップですが、『HBDA』ではリズムタップ、モダンを加えた計4種類のダンスを3年間教えるそうで、「どんなことでも対応できるすごいバラエティに富んだダンサーを輩出していきたい」「自分たちのスタイルを作り上げる、新しいムーヴメントを作るようなダンサーを輩出したい」と理想を掲げるヒントン氏。


9歳からバレエを学んだヒントン氏ですが、15歳の時に『ザ・ウィズ』でのブロードウェイデビューをきっかけに、様々なダンスを学び、現在でもダンサーとしていられるのは「若い頃に努力したからだと思っています」と自負し、「最初から出来ることが大事ではなく、いずれ全部出来るようになればいい。僕はタイツの履き方も知らなかった(笑)」といったエピソードで和ませる一幕もありました。


その後は、バレエバーをセッティングし、バレエのワークショップからスタート。
初心者もいるため、基本中の基本の姿勢から始まり、片足の爪先をもう片足の膝に持ってくる「パッセ」など、音楽に合わせた動作も繰り返しレッスンしました。

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休憩を挟み、HIPHOPのレッスンでは、最初から音楽を流し、激しい動きの反復に、全員が汗だくに。

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いずれのレッスンもヒントン氏が見守り、時には直接指導をして、最後はケビン氏、松平さん、斎藤さんの3名で一連の流れを全力で披露するように促し、そのキレキレダンスに、拍手と歓声が湧きました。

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ヒントン氏は「また会える日を楽しみにしています」と『HBDA』の1期生オーディションでの再会を約束し、記念撮影をして全プログラム終了を迎えました。


なお、『HBDA』の第1期生オーディションの応募締め切りは、12月31日まで。
その他、『HBDA』の詳細は、公式サイトでご確認ください。

今週開催「くるっと2016」グッズ、Tシャツ&缶バッジお披露目!

12月23日(金・祝)、新宿・ルミネtheよしもとにて開催されるライブ
「佐久間一行年末恒例ライブ『くるっと2016』」のグッズが発表されました。
毎年さっくんの新作イラストが楽しみな「くるっと」グッズ。今回は、この夏行われた
20周年ライブ「NOW」にも出てきた"階段"がモチーフとなっています。
色は本人曰く、「2016年の自分のテーマが伝わればと、シンプルに白×ピンクにしました」とのこと。

グレートネイビーの2種類を販売します。
人気の缶バッジには、今年全国各地で開催しているライブ「コントセレクション」から
懐かしいネタのイラストを。全5種類となっており、どれが当たるかは
袋を開けてからのお楽しみ。販売は同会場にて。ぜひお早めにお買い求めください。

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くるっと2016 Tシャツ(S・M・L) 3000円(税込)
缶バッジ(ランダム1個入り/全5種類) 200円(税込)


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<佐久間一行コメント>
今回、Tシャツの絵の色は、2016年の自分のテーマが伝わればと、
シンプルに白×ピンクにしました!

缶バッジはコントセレクションの中からイメージして描きました。
その当時はグッズでなかったものなので、
形になって良かったです~。つたわれ~♪



【佐久間一行】

カリスマ女子大生社長にハマるのは!? 幕張イオンモール劇場で「ハマリティーン」1月開催!!

1月の劇場リニューアル企画第一弾!!
朝の情報番組で『エグスプロージョンの本能寺の変』の大ブレイクを予言するなど、高いマーケティング分析能力を持ち、カリスマ女子大生社長として大人気の「株式会社AMF代表取締役 椎木里佳」と、女子中高生マーケティング部隊「JCJK調査隊」をよしもと幕張イオンモール劇場に迎え、若手芸人たちが渾身のネタを披露するライブです!!


MCは女子中高生に"ハマ"っているトレンディエンジェル!
ティーンにハマりたい芸人たちが、珠玉のネタを披露!!椎木里佳、JCJK調査隊に厳しくチェックされます!
果たして彼らはJCJKたちにハマることはできるのか!?そして、この中に次のスターはいるのか!?2017年大ブレイク芸人はこの"ハマリティーン"から生まれる!?見逃せないライブがスタートします。


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【トレンディエンジェル】

椿鬼奴、椿柄のきもの姿で「出発進行」!『西武 旅するレストラン「52席の至福」』本川越運行式

12月18日(日)、埼玉・本川越駅にて、『西武 旅するレストラン「52席の至福」』の本川越運行式が開催され、椿鬼奴が出席しました。
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『西武 旅するレストラン「52席の至福」』は、優雅な時間と空間を楽しめる全席レストラン車両の観光電車。西武新宿駅から本川越駅間の運行がスタートしたこの日は、"きものが似合うまち川越"を目指して誕生した『川越きものの日』。お客さまから抽選で52名が着物姿で乗車し、車中でのブランチや小江戸・川越を探索するプランが行われました。

色紙実優さん、夏奈子さんとともに、エアロスミスの楽曲が流れるなか、椿柄のきもの姿で登場した鬼奴は「いつもなら走って出てくるところですが、今日はきものなので歩かせていただきました」としっとり挨拶。川越については「20年来の友人が、川越の病院の娘さん。クラブで出会ったんですけどね、昔はよく泊まりに来てました」と話します。
お酒大好きな鬼奴。MCが川越のイモ焼酎を勧められると「若い頃はビールで朝までいけましたけど、今は血糖値も気になりますしね。健康に気を遣うようになったので、イモ焼酎のお湯割をよく飲むんです。だから、川越のものも呑んでみたいですね」と興味津々です。
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本電車にちなんで「今年あった52の至福」について訊ねられた鬼奴は「今年いちばん至福......と言われると、一昨日、中森明菜さんのディナーショーに行ったこと」と返答。ミッツ・マングローブさん、KABA.ちゃんさん、友近と4人で行ったそうで、「最初に登場されたのを観た瞬間、涙が出て来ました。行けてよかった」としみじみ。中森さんのモノマネを交えながら、感動したポイントを事細かに説明します。
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自身が事前に答えたという52の答えが書かれたボードには、夫のグランジ・大に関連のある単語がたくさん。「結婚して1年半くらいですかね。主人はろくでなしタイプですけど、料理だけはうまい。ゆっくり起きた日なんかはお昼ご飯、夕ご飯をつくってくれるんです」とエピソードを。MCに「好きな料理は?」と聞かれると、「夫は凝った料理が得意なんですけど、私はしゃぶしゃぶとか蒸ししゃぶが好き。ゴマだれとポン酢だれを用意してくれるんですけど、ポン酢だれには刻んだ大葉としょうがが入っていて、柚子胡椒はそれぞれ入れるようになってるんです」と、大の細やかな気配りに感謝しました。
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出発式終了後は、車掌の帽子を被って電車へ出発の合図を。「出発進行!」と元気よく号令をかけ、電車に乗った着物姿のお客さまに手を振りながら見送りました。
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【椿鬼奴】

2016年12月17日 (土)

よしもと所属アスリート&芸人も盛り上げる! 18チームが参加する第一回全国ユニファイドサッカー大会開催!

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12月17日(土)、18日(日)の2日間、大阪府堺市のJ-GREEN堺にて『スペシャルオリンピックス日本2016年第1回ユニファイドサッカー大会』が開催されました。ユニファイドスポーツとは知的障害のある人(アスリート)と、知的障害のない人(パートナー)がチームを作り、練習や試合などスポーツを通じ、お互いに相手の個性を理解し、支え合う関係を築くというスペシャルオリンピックスの取組み。今回は国内初の開催となる全国ユニファイドサッカー大会で、11人制と7人制の2種目を実施。全国からの17チームに、海外招待チーム1チームを加えた計18チームが参加しました。初日となった17日(土)は、開会式のほか、スペシャルオリンピックス日本理事の有森裕子さん、元プロサッカー選手の相馬崇人選手、プロサッカー選手の近藤岳登選手、大会サポーターのよしもと芸人・ミルクボーイの囲み取材などが行われました。


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まずは開会式。スペシャルオリンピックス日本では全国初となるユニファイドスポーツの全国大会であることなどが説明され、手拍子のなか、参加チームの入場です。全18チーム、総勢281人がグラウンドに集合しました。来賓紹介のあとは、有森裕子大会会長の挨拶です。「2日間がんばってください!」と選手へエールを送り、観客にも「見て、楽しんで、応援していただきたい」とアピールしていました。


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さらに来賓のあいさつが行われたあと、「ただいまより、スペシャルオリンピックス日本2016年第一回全国ユニファイドサッカー大会を開会いたします!」と開会宣言。ファンファーレが鳴り響きます。それからも、アスリートによるスペシャルオリンピックス日本旗の入場や掲揚、さらに聖火の入場と点火、アスリートによる宣誓などが行われ、会場は大きな拍手に包まれました。


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続いて大会サポーターの挨拶です。相馬選手は「2日間、思いきりサッカーを楽しんで帰ってください」と選手へアドバイス。近藤選手は「サッカーが上手な選手はスカウトしたい、おもしろかったらよしもとがスカウトする。みなさん、どちらでもいいので目指してがんばってください!」と笑いを誘っていました。そしてミルクボーイの2人は、駒場の鍛えた体を見せるかと思いきや内海の太鼓腹を披露。会場からは笑いと拍手が起こっていました。


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開会式の終了後は、スペシャルオリンピックス日本ドリームサポーターの小島智子さんがチアリーディングでアスリートを応援。トモコ・コジマ・チアダンス アカデミーのメンバーによる、息の合った元気なチアリーディングで会場を盛り上げました。小島さんのあいさつのあとは、誕生日を迎えた有森会長にサプライズでメッセージボードがプレゼント。有森さんも感無量の表情でした。


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その後、会場では11人制と7人制、それぞれの第1試合がキックオフ。有森さんや相馬選手、近藤選手たちもピッチの外から「がんばって!」「声出して〜!」と応援していました。


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囲み取材では「今回は初めての大会なので、アスリートはもちろん、見る人も初めて。新鮮な発見や気付きがあると思うので、楽しみです」と有森さん。ユニファイドスポーツの意義については「障害のある人、ない人が社会の縮図と同じことをスポーツの現場でやっている」とコメント。チームメイトとしてコミュニケーションを取リ合うことで、お互いが「できるんだ」という気付きがあるのも社会と同じだと思うと話しました。これからについては「今回堺で開催させてもらって、関わった人が元気になったよね、ということが伝って、来年、再来年も集おうよという風になれれば」と期待を込めていました。


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相馬選手は、今日初めて見たんですがレベルも高かったし、この中からさらにサッカー好きになって上を目指す選手が出てきたらうれしいなと思うと笑顔。近藤選手は、何人かの選手と話をしてみたそうで「楽しそうだし、表情明るいし、それがすべてを物語っているのかな」と実感を込めてトーク。スポーツはみんなをハッピーにする力があると思うので、こういう大会がどんどん大きくなって知れ渡っていけばいいと思うと振り返りました。2人は「試合がしたいな」と話し合っていたそうで、機会があればぜひ対戦させてもらいたいとアピールしていました。


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ミルクボーイの内海は「激しいプレイも多く、レベルが高い!」と驚いた様子。駒場は「たむらけんじさんが若手を率いてフットサルのチームを作ってくれてるんですが、そのチームより全然うまかった」と脱帽。絶対負けると思う!と妙な自信をみなぎらせていました。会場内にはスクワット1回で10円募金というアトラクションもあり、内海が「1万回やれば?」と駒場に勧めるひと幕も。そしてアスリートと芸人との試合も楽しいかもと話し、さらに、普通のスポーツ観戦のつもりで来てもらって十分楽しめると思います、とおもしろさをアピールしていました。


スペシャルオリンピックス日本では全国初となるユニファイドスポーツの全国大会として行われた今回。明日の試合はもちろん、これからの活動からも目が離せません。


【ミルクボーイ】