待望のワンマン! 「NANIWAdelic@VARON〜Runny Noize ワンマンLive〜」開催!!
お笑いやアーティスト、アイドルなどなど、様々な才能が大阪のライブハウスシーンを盛り上げるべく、熱いパフォーマンスを見せる「NANIWAdelic」。3月28日(火)には、心斎橋VARONにて「Runny Noize」のワンマンライブが行われました。これまでに何度も「NANIWAdelic」のステージを経験している「Runny Noize」ですが、ワンマンは初めてということで、いつも以上に盛り上がること確実です。当日の会場では、サイン入りポスターや限定Tシャツ、タオルの販売に多くのファンが詰めかけ、ヒートアップ。いよいよライブがスタートです。
オープニングは、重たいリズムとハードなリフが印象的な「Successor」。「最後まで楽しんでください!」というすざきの声に歓声が上がります。そして、あっという間に2曲目の「Unsang Hero」へ。満員の観客もメンバーといっしょにジャンプするなど、会場のボルテージはどんどん上がっていきます。
「飲んだくれの歌〜!」という紹介で始まったのが「Drunken Bum」。けんともリードボーカルをとるこの曲。新曲にも関わらず、しっかりオーディエンスのハートを掴んでいました。
4曲目の「Love you」のあと、「ありがとうございます、ラニーノイズです!」という第一声に「おつかれさまでしたー!」の声援が。「まだ終わってない!」と思わず突っ込むメンバーに会場からも笑いが起こります。「こんなに集まっていただいてありがたい」とすざき。「汗かいて帰ってくださいね!」と会場に声をかけます。このライブが「NANIWAdelic」であること、けんとが飲んでいる不思議な色のドリンクについてなど、笑いを挟みつつトークが進みます。
次は2月15日にリリースされたばかりの「Bunny」。この曲はABC放送「教えて!NEWSライブ 正義のミカタ」のエンディング曲として流れているもので、そのメロディはポップで軽快。「ダウンロードしてくれたかい!」の声には、会場からも「イエーッ!」とレスポンスがあります。続いての「劇団ラニー」は、彼らには珍しい日本語詩の曲。もちろん、ほかの曲と同じように会場は盛り上がります。「バンドは長いもののワンマンライブは初」というトークに会場からは「おめでとー!」と声が飛びます。「もっと大きくなって宇宙行くから!」というけんとに「ダサいって」とすざき。会場も爆笑です。30日(木)にはFM大阪とのコラボイベント「ガチデリック」があることも告知。さらに二人は芸人「ラニーノーズ」として活動していることも説明がありました。
ここでけんとの「べっぴんさんが多いな〜」の声から「べっぴんさん」へ。観客に肩車されながら熱唱するけんとの姿に会場もヒートアップします。すざきはその様子に文句をつけ、二人の言い争いに。「裏出ろ!」と消えていく二人に、てつやとこだまは「なんで俺ら残すねん!」と絶叫。またまた会場が笑いに包まれます。ここで始まったのがベース&ドラムだけのファンキーなナンバー。それにのせてラップバトルがスタートします。先攻はMCすざき、後攻にMCけんと。キレのいいすざきに対して「あほー、ぼけー」とのんびりムードのけんと。
そこからバトルを盛り上げた謎のレフェリーも交えての「Hands up」へと続きます。曲終わりには、レフェリー・大村ジーニアスを紹介。K-popアイドルを本気で目指す芸人ということで、数々のエピソードを披露。会場から大きな拍手&笑いを浴びていました。
大村退場後、再びバトルを始める二人。けんとが「3人はおまえにイラついている」とすざきへクレームを入れます。が、あとの二人に同意を求めるも「おまえも変や!」と逆にツッコまれることに。そこからけんとは激しいラップバトルを仕掛けますが、すざきはロマンチックな曲を熱唱。まったく噛み合わない様子に会場から笑いが起こります。
そうこうするうちにステージは2人だけに。「俺が歌担当のケンです」「俺がギターと擬音担当のタカです」というMCから始まったのは、すざきのギターをバックにけんとが歌い上げる「最愛の人」。てつや、こだまも戻り、会場からは自然と手拍子が起こります。そのあと4月11日(火)に、てつやとこだま主催で行なわれるイベント、けんとが参加するライブの告知なども行なわれました。
そして後半がスタート。センチメンタルなメロディが耳に残る「Sanctuary」に続いては、新曲「Runny Nose」です。かき鳴らすようなギターにベース&ドラムのリズムが絡み、サビに向かってどんどん盛り上がっていくこの曲。途中では会場中が声を合わせ、いっしょに歌うひと幕も。スリリングなイントロのギターが印象的な「Time Files」へと続きます。
「あさってもすぐあるから、そっちも来てほしいです」と改めてガチデリックの告知のあと、コール&レスポンスタイムです。「より盛り上げるための、一体感を作るためのものなので、声出してくださいね!」とすざき。初ワンマンにちなんで「ワン!」「マン!」を会場中でやることに。多少のぐだぐだもありつつ、なんとかうまくできたということで、次の曲「The Plan to be Poor」です。
けんとはギターを持ったまま寝転んだ状態で、観客の上を行ったり来たりするなど、これまで以上の盛り上がりを見せる会場。続いてたたみかけるように「Irony」へ。そして「ラスト1曲です!」と始まったのは「Revulsion」。エンディングではメンバーが姿を消すより早く、会場からアンコールの声が。そのあまりのスピードに会場から笑いが起こります。
結局、一度もステージから姿を消すことなくアンコールへ突入するという異例の展開へ。1曲目はこれまで以上に激しいタテノリの「Fuck you」。そして「最後に、最後にもう一回だけ」と始まったのは「Bunny」です。会場中から起こる大歓声のなか、最後までスピードを落とさず完全燃焼のライブは終了。最後はステージ上から満員の会場をバックにフォトセッションも行なわれ、無事ワンマンライブは終了しました。
3月30日(木)に「Music Club JANUS」で行なわれる「ガチデリック」には、「Runny Noize」も参戦します。このステージも絶対に見逃せません!
【Runny Noize】