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2017年5月

人気作家が衣類にドローイングした作品を展示販売『きみでおめかし』開催。 イラストレーター原田ちあきと作家18人のほか、芸人による作品展示も今後予定!

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イラストレーター・美術家の原田ちあきとともに18人の作家による企画展『きみでおめかし 飾って畳んで着る原画展』を、5月13日(土)から約一ヵ月間、東京・自由が丘にて開催(無料)いたします。

「きみでおめかし」とは、各種メディアやSNSで人気を博す話題の作家やアイドルなどによる、Tシャツや鞄、靴などへのドローイング作品の展示販売会です。原画を買ったことのない方にも「原画を購入する」という体験をしてもらうため、服を買うように絵を買うという行為が身近になればと思い、はじまった企画です。

3回目となる今回は、原田ちあきと作家18人ほか、レイザーラモン・HGやゆりやんレトリィバァによる作品展示も会期中予定しています。




【レイザーラモン】【HG】【ゆりやんレトリィバァ】

チーモンチョーチュウ全国ツアー2017開催決定!

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チーモンチョーチュウが、今年も全国ツアーを開催することが決定致しました!

毎年好評を博しているチーモンチョーチュウの全国ツアー。千葉、大阪、福岡、愛知、東京の5都市を巡ります。今回は各地で豪華なゲストを迎え、漫才にコントに、様々なネタを披露します!チケットは現在好評発売中です。是非この機会をお見逃しなく!

<本人からのコメント>
今年も漫才にコントと、色んなネタを引っさげて、各地回らせていただきます!キングオブコントを獲るネタがみれるかも!!
皆様のお越しをお待ちしてます!



【チーモンチョーチュウ】

「そうかこれが漫才か」ポイズン吉田とエルシャラ清和が初の漫才ネタ合わせ

5月21日(日)、東京・座・高円寺2にて開催される、POISON GIRL BAND吉田の漫才ライブ「POISON吉田が5人と漫才in座・高円寺2~他事務所芸人編~」全ゲスト5人が決定しました。
「POISON吉田が5人と漫才」は、POISON GIRL BAND吉田が毎回ゲストを相方にし、台本も自分で作り漫才を披露するライブ。今回は「他事務所芸人編」と題して、5人の相方すべてがほかの事務所の芸人さんたち、MCはこれまで同様アホマイルド坂本が担当します。

これまで発表されていたゲストはエルシャラカーニ清和、ジンカーズ樋口、ランジャタイ国崎、ヤーレンズ出井で、このたびようやく発表となったのはさらば青春の光・森田。森田が5月1日に事故で入院したため、様子を見守っていましたが、今週8日に無事に退院し、ライブの出演も決定となりました。
また、先日、漫才を愛するがあまり自ら「清和漫才協会」を立ち上げたエルシャラカーニ清和と吉田が初のネタ合わせを敢行。「全然練習する時間ないんやろ?怖いわ」と心配する清和でしたが、2人で台本を読んでみたところ、スラスラと一発目から自然な仕上がりに。
「完璧ですねー。すごくやりやすい」と大喜びの吉田でしたが、清和は「もう1回。録音させて」と練習をせがんでいました。

練習後、「組み立て方とかボケがエルシャラカーの要素とポイズン要素とどっちもあって。すごいですね。しかも1回目からこんなにスッと漫才の形のなるのがビックリ。しろうさんは何回も教えてからじゃないと漫才っぽくならないのに、吉田くんはこっちの言葉が終わりそうなのを察知してかぶせて入ってきたりとか、それに感動してます。そうかこれが漫才か、と」と感動すらしている様子の清和。
吉田も「阿部ちゃんもならないです(笑)。まず漫才にする作業から始まります。それがおかしなもんで、フリートークすると漫才っぽくなるんですよ」と明かすと、「それも一緒!」と共通の悩みに2人で頭を抱える場面も。それぞれオリジナルの漫才ライブを立ち上げるほど漫才が好きなこの2人が、ポンコツな相方から解き放たれて作り上げる漫才とは!?
チケットはチケットぴあにて販売中。また同ライブの後には、POISON GIRL BANDの漫才ライブ「POISON GIRL BAND『60分漫才』2012年REMIX版~台本のおみやげ付き~」も開催。「2012年REMIX版」とは、2012年に開催された3回の「60分漫才」を凝縮し、新たな60分漫才として披露するということ。さらに、タイトル通り、この台本が来場者全員にプレゼントされます。こちらもぜひお見逃しなく。

<POISON GIRL BAND吉田、エルシャラカーニ清和 コメント>
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――今回清和さんをゲストに読んだ理由は?
吉田:他事務所ライブのドンというかボスなので、「他事務所編」をやるときには絶対にいてほしい存在でした。「清和漫才協会」を立ち上げたときは、その手があったかって思いました。漫才って伝統芸能になりがちなので、僕はこういうライブをやってくずしたり遊んだりしてるんですけど、協会を作るっていう遊び方もあったのかと。バッチがあったり教訓があったり、すごくいい遊び方してるなあって。
――清和さんから見た吉田さんの印象は?
清和:ポイズンの漫才まんまなのかなって。漫才がトガッてたときには吉田くんも暗くて、今は漫才が明るくなって本人も明るくなったような。
――普段のお2人の関係は?
吉田:師匠と弟子。
清和:そんなことないわ(笑)!
K-PROライブで仲よくなって、飲みに行くようになったのが2、3年前かな。誘ったら「来る」っていうから「来るタイプなん?」ってびっくりした。
吉田:転校生みたいな感じだったんですね(笑)。先輩後輩がきっちりしてない飲み会なので、よくも悪くも大学のサークルみたいなんですよ。真剣なお笑いの話でもなく、ゴシップでもなく、「昨日あのドラマ見た?」みたいな。
清和:サークルやん! あかんやん!
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――ライブ当日2人の漫才のどういうところを見て欲しいですか?
吉田:しろうさんっぽくやるかどうか迷ってるとこもあるんですが。衣装着るのもありですよね。
清和:赤いタンクトップ!?
吉田:普段は衣装は考えないんですが、いつかそこまでやるのもいいですね。
清和:俺、相談があって。順番真ん中にしてくれへん?
吉田:ダメです。5番目の予定です。
清和:これが下北空間リバティならワクワクが勝ってたけど、座・高円寺やろ?
そうなると断トツでワクワクが負ける。オタオタすると思うんですけど、そういう、いつもの漫才に出ないような部分を楽しんでくれれば......いや、これじゃダメだ。漫才と漫才のぶつかり合いを見てください!
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【POISON GIRL BAND】

2017年5月11日 (木)

ピース・又吉、さまざまな感想に「作品の中に入り込んで楽しんでもらえている」と喜びを語る! 小説第2弾『劇場』の単行本が本日発売!!

5月11日(木)、東京・博品館劇場にて、ピース・又吉直樹の著書『劇場』(新潮社刊)の『劇場お渡し会』前に囲み取材へ応じました。
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本作は、東京で活動する売れない劇作家・永田と特殊な状況で偶然知り合った女性・沙希との恋愛模様、永田が劇作家としての現実と理想の狭間で葛藤する姿が細やかに描かれています。
発表の場となった『新潮』4月号は、10日あまりで完売。多くの反響を受けて、今作の初版が新潮社で村上春樹さんに続いての部数となる30万部に決まったことでも話題となりました。

スーツ姿で登場した又吉は、報道陣へ「本日はお忙しい中、お越しくださいましてありがとうございます。遅れましたが、又吉です」と挨拶。続けて、「変なタイミングで挨拶してしまいました」と自身の言動の妙を笑います。
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本日の劇場入り前に、書店を訪問したという又吉。「自分の本が発売される日っていうのは、朝から妙な緊張感と嬉しさがあり、ドキドキしながら行きました。大きく扱ってくださるのを心強く思ってますし、書店員さんから面白かったと感想を伝えていただいたのも嬉しかったです」とコメントします。
初めて恋愛小説を執筆したことでも注目が集まっている今作。題材とした経緯については「今まで書いて来た、いろんなエッセイなどを読んでくださった編集の方から、僕自身の話ではなく、こういう感覚のものを恋愛小説としてつくったら面白くなるんじゃないかと提案いただいて。"できますかねぇ?"って答えたんですけど、じっくりと考えてみたら書きたくなって。また、今回は恋愛と演劇っていう両方のテーマがあることによって、面白いものになりそうだなとも思いました」と語ります。

処女作『火花』に続き、今作も漢字2文字のタイトルとなった理由を問われると、「『火花』の時、いろんな先輩に『花火』っていじってもらって、今作も逆に読めるタイトルにしろとか言われた」と語ると、ドッと笑いが。
『劇場』を"劇場"でお渡しするという楽しい試みに、「主人公は劇作家で演出家でもあるので、こういう提案をいただいて是非と言った。僕自身、今も毎月、劇場に立たせてもらっていますから」と話しつつ、さまざまな劇場での思い出を。「北海道の小樽へ1ヵ月半、住み込みで漫才しに行ったことがあったんですけど、お客さんが0人で、客席に座ったスタッフさんに向かって漫才することもありました。前のほうに1人だけ、おばあさんが座っていたときはゆっくり喋って帰らないように気を付けたり、ほかの芸人さんもこのあと出るんで座っといてくださいねって声をかけたり......。劇場への思い入れはたくさんあります」としみじみします。
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新作発表以来、どんな感想を伝えられたかという質問も。それに対しては、「全体的に面白く読んだという感想をいただいている中で僕が嬉しいのは、登場人物に対して怒っている読者がいたり、知り合いの中に"あいつ、マジでむかつくわ"って登場人物に対して言ってくれる人がいたり、愛情を持って『幸せになってほしい』と言ってくれる人がいたりするということ。作品の中に入り込んで楽しんでくれはったんやなって感じた」と喜びます。

前作を読んだ人から「難しかった」と感想をもらったことで、読んでもらう上でわかりやすさを意識したという又吉。「扱っていることを簡単にするとかではなく、自分の中で(扱うものを)より深めていく作業をしながら"伝えることってなんなんだろう"と考えていました。結果、今作は本をあんまり読んで来なかった人からは読みやすかったという感想をいただくんですけど、本をすごく読んできた方からは思っていたほど簡単ではなかったという反応が返ってくるという不思議な現象も。ただ、いろんな読み方をされるっていうのは嬉しい。絶対こうで、こう読んでもらいたくて、結論はこうだっていうのもを書きたいわけではないので」と言及します。
「芸人としてデビューしたての頃、100人くらいのお客さんが入る劇場でやっていて。当時のお客さんは僕が暗いこともちょっと不気味なことも、"又吉はああいうヤツや"って許してくれてたんdすけど、少し大きな会場になると例えば声の小さくてはいけなかったり、もっと大きな劇場でやらせてもらうようになるとまた違う反応が返ってきたりする。だから広く読まれることで、自分が思っていたものとは違う反応が返ってくるのは嬉しいです」と続けつつ、「本を読まない人向けに書いているのかと思われるかもしれないですけど、本を読んで来た人、本によって救われた人にも読んでいただければ」とも強調しました。
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ニューヨークへ拠点を移す相方・綾部について聞かれると、「"読まなきゃな"って、強い意志を感じさせる目で言ってました」と返答。「本を読むのが苦手なので『無理せんでええで』って言うたんですけど、強い目で言うてた(笑)。綾部は映画が好きで、昔からネタ合わせの前は、あいつが最近観た映画のあらすじを話してくれてたんです。あらすじを話すのがうまくて、『ユージュアル・サスペクツ』はオチまで話してもらって面白いなと思ったので、レンタルで借りたんです。綾部の話す通りの内容でした」とを語ると、報道陣は爆笑。「『火花』の感想も、正確なものは聞いてないんですよね。"長かった"と言われましたけど、今作は『火花』より長いんで......どうなんでしょうね?」と笑います。

今後の執筆活動については、「小説は自由度が高くて、いろんなことが表現できる。だから、継続してやっていきたいという思いはあるんですけど、今年すぐに書き始めるかはわからない。けど、書いていきたいとは思います」と誠実に発言。「構想はいくつかあるんですけど、小説として書き上げるのか、コントとかエッセイとか違うかたりにするのか......」と明言は避けつつ、「『火花』と『劇場』に共通しているのは、人と人との関係性がどう変わっていくかということ。僕自身、好きというか一番興味がある部分なので、今後もいろんなものに興味を持って、強く興味を持っていることを書いていきたい」と展望しました。
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囲み取材後、行われたお渡し会。登壇した又吉は、まず集まってくださったお客さまへ「平日ですよね? お仕事は大丈夫ですか?」と声をかけます。
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「僕、本全般が好きなので、好きな作家さんの新刊が出る時は、発売前日に何かの間違いで入荷してないかなと思って『まだ入ってないですよね?』って(書店へ聞いた)経験もあります。最初に出した本はせきしろさんとの共著で『カキフライが無いなら来なかった』という本なんですけど、発売日に嬉しくて書店を回ったけど、どこにもなくて。紀伊國屋書店に行ってタレント本コーナーにあるはずだと思って行ったら、詩歌のコーナーに置いてあった。別の本屋さんではポップを付けてもらってたんですけど"世界一地味な化学反応"って書かれていて......。全部嬉しいんですけどね」と、これまでのエピソードと当時の気持ちをにこやかに話します。
「お渡し会ということなので、今からお渡しします」と説明しつつ、「これ......握手するのかしないのかっていう、お互いの駆け引きってあるじゃないですか。握手は基本しましょう!」と提案すると、客席から大きな拍手が。
「僕は握手したんですけど、したくないかなとかいろいろとあるんで、イヤな人はさらっと行っていただければ。僕は、誰に対しても握手をする準備はできているんだぞ、ということだけお伝えします」と来てくださったお客さまへ、らしい言い回しで配慮し、いよいよお渡し会はスタートしました。
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綾部含めて"先生"と呼ばれることに対して、囲み取材で「自分のことを先生とは思えない。相方もそうですし、呼ぶ人はみなさん、イジってるんですよ。いろんなところで講演をやらせてもらいますけど、『又吉先生です』って呼び込まれたら、みなさん笑ってますもん」と話した又吉。新刊を手渡しする際、報道陣から「先生! こっちもお願いします」「先生! 目線下さい」と声をかけられながら撮影に応じる又吉を観ていたお客さんからも、大きな笑いが起こっていました。
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『劇場』は本日より発売。現在、特設サイト(http://www.shinchosha.co.jp/gekijou/)では、写真家・若木信吾さんが撮影・編集したPVも構内中です。本とあわせて、お楽しみください!


【又吉直樹】【ピース】

米原幸佑がシンガンクリムゾンズ・クロウ役で出演!「Live Musical『SHOW BY ROCK!!』~THE FES II-Thousand XVII~」

5月11日(木)、東京・品川プリンスホテル ステラボールにて「Live Musical『SHOW BY ROCK!!』~THE FES II-Thousand XVII~」出演者による囲み取材が行われ、米原幸佑、鎌苅健太さん、糸川耀士郎さん、Kimeruさんが出席しました。
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5月11日(木)~13日(土)に同所にて開催される「Live Musical『SHOW BY ROCK!!』~THE FES II-Thousand XVII~」は、音楽・バンドをテーマとしたゲーム・アニメファン向けサンリオキャラクターであり、スマートフォン向けソーシャル音ゲーアプリとしても240万ダウンロードを突破した「SHOW BY ROCK!!」が5周年を記念して行う初のライヴイベントです。

10月には、新作公演「SHOW BY ROCK!! MUSICAL」が控えており、そのプレイベントの要素もある本ライブ。シンガンクリムゾンズのクロウ役を務める米原は「昨年『SHOW BY ROCK!! MUSICAL』をやらせていただいてから、またやりたいとずっと思っていたので、再びやることができてうれしいです。『SHOW BY ROCK!!』の音楽って、こんなにかっこいいんだぜ!というのをわかってもらえるライブになると思うので、存分にはしゃいで、存分にキラキラして、楽しんで帰ってもらえたら」と話します。

初日の立ち稽古から「生き生きしてるね!」とスタッフに言われ、気をよくしていたら、続けて「やりすぎ(笑)」と言われたというほど稽古も楽しかったと話す米原。前作を振り返って「個人的にはシンガン(クリムゾンズ)が、前回と同じメンバーでまたわちゃわちゃできてうれしい。そして今回のシュウ☆ゾー役は、ココア男。でも一緒だった鎌苅さんなので、今回はボーカルとして戦いたいなと思っています」と、意欲を見せていました。
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一方、プライベートでも米原と親交があるトライクロニカのシュウ☆ゾー役・鎌苅さんは、「米原から『SHOW BY ROCK!!』が大好きで、こんなに好きな舞台はないんじゃないかっていうぐらいの熱量の話を聞いていたので、今回僕がシュウ☆ゾー役をやるということになったときは、正直僕で大丈夫かな?という不安もあったんですけど、でも稽古に入ったら、作品も自分の役も音楽も素晴らしいので、とても楽しいです」と話し、「自分にとっては久しぶりの原作もののキャラクターなので、僕なりのシュウ☆ゾーくんを楽しんでもらえたら」とニッコリ。

アルカレアファクトのチタン役を務める糸川さんは、「稽古場から熱くて、シンガンとトラクロ(トライクロニカ)がかっこいいパフォーマンスをして、会場を盛り上げてる姿を見ると、悔しくて泣けてきちゃうんですよね」と稽古場の様子を語り、「アルカレアファクトはライブミュージカルでは初登場なので、すごくプレッシャーもあるんですけど、僕達らしく先輩に生意気にぶつかっていくパワーを見せたい」と意気込みを見せます。「披露する『マイラスファイ』にはお客さんも声を出して盛り上がれるところがあるので、そういうところにも注目してもらって、一緒に盛り上がってください」と呼びかけます。

その3バンドを見守る立場にあるMCのKimeruさんは「僕の存在は10月公演に向け、今回のイベントで徐々に明かされる感じになってます」と前置きしたあと、「今回は歌わずに見守っているんですが、リハーサルからとても熱くて。2.5次元のミュージカルは通常カラオケでやることが多いんですけど、本作はバンド感がすごい」と、音楽的な見どころについても太鼓判を押していました。

囲み取材後には公演直前のゲネプロが行われ、それぞれのバンドが本番さながらの熱演を繰り広げていました。
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なお、本公演は5月11・12日がジェネシス、13日がディスティニーと、2種類のプログラムで構成されており、「ライブが2日間あった初日がジェネシス、2日目がディスティニーとなっていて、それぞれ全然違うお話になってます。ディスティニーでチタンがいない理由もお話になってるので、ぜひ両方観ていただけると、話もつながってるし、10月の公演がさらに楽しみになるストーリーになってます」(米原)との言葉通り、両方のプログラムを体験するとより作品世界を楽しめる構成になっているよう。さらに、本作のDVD化され、8月23日に発売されることも決定しました。

ますます広がる『SHOW BY ROCK!!』の世界を存分にお楽しみください!
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神保町花月 5月3週目「あの頃描いた夢を君はまだ覚えていますか?」公演のお知らせ!

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夢に向かってもう一度走り始める様子を描いたハートフル作品。

キャストは神保町花月でも数々の役をこなしているスクールゾーン、光永、さかえ、松下シュート(放課後ハートビート)、細いとメガネ。
そして神保町花月では久しぶりの出演となるサカイスト!
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見どころ満載の作品です!ぜひ神保町花月へご来場ください!

■公演情報
「あの頃描いた夢を君はまだ覚えていますか?」

会場:神保町花月
脚本:たぐちプラス
演出:足立拓也(マシンガンデニーロ)
出演者:スクールゾーン、光永、さかえ、松下シュート(放課後ハートビート)、細いとメガネ/サカイスト


<あらすじ>
あの頃、僕達は輝いていた。
だが、みんな大人になり、
もうあの頃のようにはいかない。
いろんなしがらみの中で生きている。


<日程>
5月19日(金)19時開演
5月20日(土)13時開演、16時開演
5月21日(日)13時開演


チケット料金:前売2,000円 当日2,300円(Yコード999-070)
※チケットよしもと( http://yoshimoto.funity.jp)にて発売中!

初スマホアイテム&応援店販売! チーモン×ヴィレヴァンコラボ今年も決定!

来月6月より、全国ツアーを開催するチーモンチョーチュウとヴィレッジヴァンガードのコラボグッズ第3弾の発売が決定しました!

チーモンチョーチュウは6月4日(日)千葉・よしもと幕張イオンモール劇場を皮切りに、大阪、福岡、名古屋、東京と全国5カ所にて「チーモンチョーチュウ全国ツアー2017~暖かくなって、チーモンチョーチュウの季節が今年も来ました~」を開催。コラボはこのツアーを記念したもので、チーモンの全国ツアーとヴィレヴァンがコラボするのは今年で3年連続となります。
これまで人気デザイナーとコラボTシャツを製作し話題を呼んできたチーモンですが、今年は初めて手帳型スマホケースとモバイルバッテリーを販売。デザインは、ヴィレッジヴァンガードでも人気を博しているイラストレーター≪ともわか≫とのスペシャルコラボレーションが実現しました。
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さらに今年は、ヴィレッジヴァンガードオンラインストアのみならず、応援店としてツアー会場近隣のヴィレッジヴァンガード5店舗にて販売することも決定。

応援店の先着購入特典として、チーモンチョーチュウ直筆サイン入りPOPをプレゼントします。(対象アイテム購入/お一人様1枚限り)

<応援店>
イオンモール幕張新都心店(千葉)
なんばパークス店(大阪)
福岡パルコ店(福岡)
名古屋パルコ店(愛知)
ルミネエスト新宿店(東京)

ヴィレッジヴァンガードオンラインストアでは明日5月10日(水)19:00より予約販売開始予定。応援店では、ツアー初日の6/4より順次発売予定となります。

【チーモンチョーチュウ2人からのコメント】
今回もヴィレッジヴァンガードさんからグッズを出していただける事になりました!
ありがとうございます!
今回もオシャレでカワイイ仕上がりになってます!
ありがとうございます!
2点合わせてご購入していただけと、揃った感が出ます。
どうぞ2点合わせてご購入下さい!
ありがとうございます!!
ありがとうございました!



【商品名・価格】
・「チーモンチョーチュウ×ヴィレッジヴァンガード」手帳型スマホケース 4,000円(税込み)
・「チーモンチョーチュウ×ヴィレッジヴァンガード」モバイルバッテリー 3,500円(税込み)

【発売日】
2017年5月10日(水)19:00より予約販売開始予定
※商品のお届けは6月上旬を予定しております
※応援店では、ツアー初日の6/4より順次発売予定となります。
※応援店の特典はなくなり次第終了いたします。在庫状況各店舗にお問い合わせください。

【リンク】
ヴィレッジヴァンガード オンラインストア(特集ページ)
http://vvstore.jp/feature/detail/5899/



【チーモンチョーチュウ】

吉住友里選手がスペインで行われるスカイランニングの世界大会「トランス バルカニア 2017」に初出場!

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吉本興業のふるさとアスリート制度に登録しているマラソンランナーの吉住友里選手。ロードレースに加えて、2015年からはトレイルランニング、スカイランニングも始めています。山を走るトレイルランニングに続き、昨今、競技人口を増やしているスカイラニング。日本語で「快速登山」と言われる競技で、登山道を駆け上り、駆け下り、タイムを競います。吉住選手はスカイランニングの日本シリーズチャンピオン、アジアチャンピオンですが、2017年は世界大会で自分の実力を試したいと、5月11日(木)現地時間の18時30分から始まるスペイン ラ・パルマ島での「トランス バルカニア 2017」に出場します。世界大会へは初めての挑戦となる吉住選手に、出国前の関西国際空港でお話を聞きました。なお、吉住選手はDHFの一員、現地で応援のため宮川花子も同行しました!

--まず20歳のときに突然、マラソンを始められたそうですが、きっかけを教えてください。

知人に誘われて門真のハーフマラソンに出たのがきっかけです。初めて21キロ走ったのですが、小さい大会だったので優勝してしまって。それで面白いなと思って。

--それから10年くらいはマラソンで。

走り始めて今年で10年になるんですけど、8年くらいはマラソンだけをしていて、2年前くらいに山に連れて行ってもらったのをきっかけに山を走ることにはまって、そこからは山中心になっています。

--トレイルランニングとスカイランニングは初めてだったんですね。

はい。クロスカントリーとかはたまに長野県とかの合宿で走っていたんですけど、がっつり登山道を走るという経験はなくて。トレイルもブームになってきて、仲のいい人がやり始めていて、一緒に連れて行ってもらったのが初めてです。

--トレイルとスカイランニングって違いますよね?

スカイランニングはがっと登ってがっと下る。「快速登山」と日本語では言うんですけど、累積の高いところを駆け上る、駆け下るという感じです。トレイルは結構走りやすい尾根とかを走る感じです。

--やってみようというチャレンジ精神がすごいですね。

面白そうと思ったらとりあえずやってみようという感じは昔からあって。崖みたいなところを走ったりするので最初は怖かったりとか、下りとかすごく下手でした。最初はビビッて下りもゆっくりで1年くらいすごく苦手やったんですけど、走っていたら慣れました。

--登山道は細かったりするんですか?

結構細い道もありますね。

--追い抜く時とか、どんな感じなんですか?

追い抜く時は暗黙の了解みたいな感じで、後ろから人が来たら避けるっていうのはマナーとしてあります。誰かが前にいて、抜く前には声をかけて「右から抜きます」とか、「左から抜きます」とか。それは絶対にマナーとしてみんな分かっていることです。後ろから抜く人がいたらすっと避けて、自分が抜くときは声を掛けます。タイムを競うというのもあるんですけど、それ以上に「山を楽しむ」というのが根本にあるので、ライバルでもあるけど、お互いに励ましあって、勝った人はたたえ合って、一緒に頑張る。長いレースだと一緒に走りながらしゃべったりとか、抜く時もがんばれよってお互いに声を掛け合っています。

--ただ自分の記録出すだけではなく、連帯感や選手同士のマナーとかも大切にして。

そうですね。山は、ランナーは後から入ってきたもので、元は登山のハイカーさんとか、一般の人が登っているところだし、別に誰のものでもないところなので、ハイカーさんがレース中に登っているときもあります。そういう時は、絶対歩いて、挨拶をして、ハイカーさんの邪魔をしないという感じです。ランナーとハイカーがすれ違ったり、追い抜く時は、ハイカーさんが避けてくれたら先に行かしてもらうんですが、基本はランナーは止まってすれ違うとか、挨拶は絶対両方がします。レース中もハイカーさんがいることも結構あります。やっぱり山でいろんな人と出会って、一緒に楽しむというのがいいと思います。

--マラソンは街中を走るレースもあると思いますが、トレイルとかスカイランニングは自然の中を走るというのも、はまったきっかけですか?

そうですね。それが一番魅力です。自然の山の中を走るのは全然違いますね。

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--山を駆け上がるというのも、相当な体力と要すると思うのですが、一日のトレーニングはどんなスケジュールなんですか?

大体月間で600キロ~700キロ、走っています。1日で大体20キロ~30キロ。朝は4時過ぎからロードを走って、日中は整骨院で働いているので、そこで低酸素トレーニングとかを1時間くらいやって。

--お仕事との両立はどんな感じなんですか?

私は理学療法士で、大学も理学療法士が学べるところに行っていたんですけど、その時にランニングを始めて、働き始めてからもずっと走っていました。最初は病院で、フルタイムで働いていたんですけど、病院が忙しすぎて。もうちょっと走ることもやりたいなと思って病院を辞めて、ずっと訪問リハビリとデイサービスでリハビリをやっていたんですけど、2年前くらいから今の整骨院にトレーニングと治療とリカバリーで行かせてもらい出して、結局今年の3月からスタッフとして働きながら選手もやっています。スカイランニングってまだマイナー競技で、お金を出してくれるスポンサーとかも全然つかないし、実業団もないので、世界戦に行こうと思っても全部自腹なんです。そうなると自分で稼ぐしかないので、仕事をして働きながら、その合間で走ってという感じになります。ただ、今は走ることを中心にしたいので、仕事の時間は減らしてもらって、パートで働きながらトレーニングしています。走り始めたときから、結構大学も忙しかったし、そのあとの仕事も忙しかったので、朝に走るのが習慣になっていて。ちゃんと時間が取れるとなると朝が一番確実なので、朝練が習慣になっています。トレーニングはそんなに苦ではなくて、ごはんを食べるのと同じくらい当たり前みたいな感覚です。しんどいときもあるんですけど、それが嫌ではないし、別にそんなに苦でやっていないので、楽しいときは楽しいし、しんどくても当たり前のようにやっているような感じです。

--走っているときはどんなお気持ちですか?

山を走っているときとか、レースで走っているときとか、すごく楽しいし、しんどいときとか、めっちゃ苦しいときもあるんですけど、応援してもらったりカメラを向けられると絶対笑ってしまって。笑ったら楽しくなってきて(笑)。知り合いの人とかと走ったり、走り終わって一緒にご飯行ったり、お風呂行ったりするのも楽しいし、大会でもいろんなところに行って、そこでまたいろんな人と出会ったりとか、そういうのがすごく楽しいです。

--昨年、あべのハルカスの階段を一気に走るレースにも出場されてましたね。

そうです (笑)。123階を一段とばしでずっと一定に階段を登って行くという感じです。私は足が短いので、走ろうと思っても走れないんですよ(笑)。一段とばしで登るのが足の長さ上、精一杯です(笑)。

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--ふるさとアスリート制度に登録されていますが、この制度を利用してどういうことをやりたいとか、ビジョンがあれば教えてください。

個人的にできるのであれば、子どもさん向けの陸上教室とか、自分でやっているんですけど大人向けのランニング教室とか。あとは、これから世界に出ていこうと思うので、その経験とか話を伝える機会があれば、そういう会もできたらいいなと思ってます。もし聞いてくれる人がいれば...。そういう経験って誰もができることではないので、行ってみないと分からないこともあると思うので、そういうことをを日本の人に伝えていきたいです。


--スカイランニングの普及活動も?

そうですね。ジャパンスカイランニング連盟という組織にも入っていて、近畿のチームにも所属してそこでイベントも参加しているので、普及活動もしていこうと思います。

--吉住さんはDHF、宮川大助・花子ファミリーの一員でもありますね。

はい。本当に大助・花子師匠にはすごくお世話になっていて、マラソンの方は花子師匠のよしもとナショナルドリームズに入れてもらっているので、ロードを走る方はよしもとのチームで出て、いろんな活動、例えば復興支援の活動で去年も岩手に行かしていただいたり、沖縄のシンポジウムも一緒に行かしていただいたりしたので、そういうこともこれからも一緒に、私にできることがあったらやらせてもらいたいと思います。

--ふるさとアスリート制度にはどのような経緯で登録されたんですか?

花子師匠に出会ったのが2015年の8月なんですが、たまたま100キロのウルトラマラソンの元世界チャンピオンの宮里康和さんがやってらっしゃるお店に呼んでもらった時に花子師匠がいらして、初めてお会いして。それで「チームに入りや」って呼んでくださって。おもしろそうな子やなみたいな感じで(笑)。その後、楽屋に挨拶に行ったら、大助師匠もずーみん、ずーみんって可愛がってくれるようになって、花子師匠のチームに入ると同時に「ふるさとアスリートというのがあるからそこも登録したら」と勧められて、もう入ることになって。その日にすぐ決まってしまったという感じです。

--花子師匠との出会いとや、ふるさとアスリートに登録したことで、ランナーとして気持ちの面で変わったことはありましたか?

今までは基本的に個人で走っていたので、駅伝とかに一緒に出たりとか、大会でもみんなと一緒に出たりして。走るときは一人ですけど、チームとか、仲間とか、そういう連帯感とかがいいですし、やっぱりすごく楽しいです。よしもとのチームの人たちは当然ですがみんな面白ですし、大助・花子師匠もすごいなと思うことがいっぱいあって、行くたびにいろんなことを学ばせてもらっています。今までよりもいっぱい考えたり、経験させてもらうことが多くなって、大助・花子師匠と出会えたことはすごく大きかったし、変わりました。私は、マラソンする前からですけど、ものすごく人に恵まれているなと思うんです。すっごいいろんな人にお世話になっているし、支えてもらっているし、応援してもらっているから、それを何らかの形で返したいなと思います。

--やっぱり活躍されている姿を見るのが一番うれしいですよね。

そう言ってもらえるので、もっと頑張りたいなと思います。

--これからスペインの大会で、世界でのご自身の実力を試されるという意味もあると思いますが、今の心境はいかがですか?

めちゃくちゃ楽しみです。去年、トレイルの世界選手権でポルトガルに走りに行ったんですけど、やっぱり日本とは山が違って、景色も違うし、山の規模も違うし、めっちゃきれいで。景色が良くて。今回、バーチカルは初めてだし、国内では今のところ負けがなく、去年アジアではチャンピオンになっているので、世界で自分がどれくらい戦えるのかというのは自分でもすごく楽しみです。ヨーロッパの山を走るのも楽しみですし、今回花子師匠とか、みんな一緒に行ってくれますし、全部がめっちゃ楽しみです!

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空港で見送られ、吉住選手は笑顔で出国しました!

【吉住友里】【宮川花子】

2017年5月10日 (水)

『美女と野獣』大ヒット記念に昆夏美さん&山崎育三郎さんがサプライズ登壇! 藤井隆、横澤夏子、ジャンポケ斉藤とのかけあいも

5月10日(水)、東京・TOHOシネマズ六本木ヒルズにて、『美女と野獣』大ヒット記念イベントが行われ、プレミアム吹替版でル・フウ役を務める藤井隆、ゲストの斉藤慎二(ジャングルポケット)、横澤夏子、サプライズゲストとして同じくプレミアム吹替版でベル役と野獣役のボイスキャストを担当した昆夏美さんと山崎育三郎さんが登壇しました。

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4月21日(金)に待望の日本公開を迎えると、3週連続動員ランキング1位、最新データでは興行収入70億円を突破するなど、評判とともに記録的なヒットを飛ばしている『美女と野獣』。


その大ヒットを記念した今回のイベントでは、プレミアム吹替版でル・フウ役を務める藤井隆がMCを担当し、ゲストの斉藤と横澤は『美女と野獣』を気持ちよさそうに歌いながら登場するも、サビ前で「素晴らしいです!」と藤井が遮り、さっそく笑いを誘います。

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ベルイエロー&野獣ブルーの本格的な衣装も相まって、「育三郎としては、こんなにたくさんの方が感動していただいて、ホントにうれしく思っております」(斉藤)、「みんな夏美を見に来てくれて、みんなありがとう!」(横澤)とすっかり本家になりきった2人。


本作の魅力について訊かれると、すでに3回見たという斉藤は「一番の魅力は、音楽」だとし、劇中曲『朝の風景』の一節を2人で口ずさんだり、「どんどんキレイになっているんですよ。素敵な男性を見つけたのかな?」(斉藤)、「ありがとうございます(微笑)」(横澤)などと悦に入るばかりで、藤井は「ユーモアたっぷりにお話いただきました」と呆れ気味の相槌を打ちます。

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3人でひとしきりトークを交わしたところで、藤井からアンコールをせがまれた横澤と斉藤が『美女と野獣』を再び歌い始めると、舞台袖から昆夏美さんと山崎育三郎さんが歌いながら登場!
思いがけないサプライズと、圧倒的な美声を披露しながら客席をまわる昆さん、山崎さんに、割れんばかりの拍手と歓声が送られます。

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5人揃ってのトークでは、ベルを演じたエマ・ワトソンさんと同い年という横澤が、「背丈がちょうど野獣のタッパ(身長)で、女性版野獣みたい(笑)」と自虐発言を。

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「とってもお似合いです」と昆さんがフォローするも、藤井から「私も人のこと言えないんですけど、だいぶ頭の方が大きくていらっしゃるから」と追い打ちをかけられた横澤は「そうなんです。松井秀喜(元プロ野球)選手とおんなじ頭のサイズで(笑)」と返し、一同を爆笑させます。

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一方、斉藤は「ボクの方が育三郎さんより、野獣なんじゃないかなと思うんですよね。ボクはホントの野獣ですから」と怪しい言動をし始め、藤井から「ディズニーですよ! ホントそういうところ嫌い」と忠告を受けることに。


しかし、山崎さんから「王子はズボンをピタッとしないと」と指摘が入ると、藤井が斉藤のズボンを強引に釣り上げ「ディズニーですよ!」と逆に斉藤が言い返す一幕もありました。

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他にも、「...はいっ!」と斉藤の決めセリフを奪った山崎さんは、素敵な男性として斉藤を選んだ昆さんに「昆ちゃん、今日で解散ね」と告げたりと、和気あいあいがとしたかけあいで何度も魅了。

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最後に、プレミアム吹替版を映画館で鑑賞し、「会場にいる誰よりも私が泣いていた」という昆さんは、「ストーリーも素晴らしいですし、改めて思ったのが、この素晴らしい素敵な作品に携われた感謝ですね。いろんな感情で誰よりも号泣して、"うえうえ"言ってたんですけど(笑)」と報告します。

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そして山崎さんは、昆さんとロンドンへ行き、現地の劇場で『美女と野獣』を鑑賞したところ「熱気がすごくて、ミュージカルの生のステージを見ているような、お客様の反応だったんですね。一曲終わるごとに拍手が起こり、今日はどうなるかな?(笑)」と笑みを浮かべ、イベントは終了しました。

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『美女と野獣』は、ウォルト・ディズニー・ジャパン配給で、全国公開中。
©2017 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.


【藤井隆】【ジャングルポケット】【斉藤慎二】【横澤夏子】

2017年5月 9日 (火)

「吉本新喜劇 金の卵オーディション9個目」を勝ち抜いた新座員17名を発表!

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5月7日、なんばグランド花月にて『小籔・川畑・すっちー 3座長特別公演 Vol.3』が行われ、「吉本新喜劇 金の卵オーディション9個目」を勝ち抜いた吉本新喜劇の新座員17名が発表されました。

男性10名、女性7名が新たに加わった今回。多彩な顔ぶれが揃いました。公演では、一人一人が緊張した面持ちであいさつをしました。まずは女性座員から。

ライラはNSC37期生の大阪出身の18歳。「今日は緊張しないよう、小籔さんの写真をずっと見てたんですけど、お会いしたら全然違ってびっくりしました!」と話しました。好きな食べ物は梅干しです。
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​​小林ゆうは「踊ることが大好き、歌うことが大好き、しゃべることが大好き、最近はビートルズにはまっています。バレエやっています」という大阪出身の18歳です。「キムチとするめが大好きです」。
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谷川友梨は愛知県常滑市出身の33歳。NSC26期生で「同期には藤崎マーケット、かまいたち、天竺鼠、バイク川崎バイクといった錚々たるメンバーが売れている中、売れ残りとして頑張ります! 好きな食べ物はチャプチェです」
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山田琴音は「これまではリンリンという芸名でやってきました!」というNSC39期生。新喜劇入団とともに改めます。好きな食べ物はグミです。
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サラは「お母さんが日本人、お父さんがイラン人のハーフです」。大阪出身の22歳。「お父さんも大阪が長いので、新喜劇も見ています!」とのこと。
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速水めぐみは大阪出身の23歳です。入団とともにこの名前に改めました。「好きな食べ物はバナナです」
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身長168センチとすらっとしたスタイルが目を惹く内田澪(れい)は埼玉県秩父市出身の20歳。「関東の音楽大学を休学して大阪に来ました。お父さんに怒れたけど来ちゃいました!がんばります!」
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続いて男性座員です。女性座員の時は優しかった3座長も、男性座員になると厳しいツッコミがビシビシ入り、会場を沸かせました。

堀川貴弘はNSC39期生です。「初めて大爆笑したときはいつと聞かれたら、小3の新喜劇を見た時と答えるでしょう!」という徳島県出身の26歳。好きな徳島県の名産は「大野のり」で、小籔も「それ僕も好きです」と意気投合(!?)していました。
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松元政唯は神戸大学出身の23歳。「神戸大学の落ちこぼれと言われていました。英語は全然しゃべれません。頑張ります!」
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NSC39期生で群馬県出身、23歳の筒井亜友貴は「吉田ヒロさんがすごく好きで、ヒロさんみたいに舞台に出たらパッと明るくなるような芸人になりたいです」とコメント。好きな食べ物はチョコレートです。
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NSC37期生のゴツ本山は「ゴツ」の名で活動していましたが、この入団発表を機に「本山」と本名も加えました。「小さい頃からのあだ名がゴツなので、ゴツ本山で頑張ります!」
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新井崇史は同志社大学の現役4回生。「友達にはまだ入団したことを言っていません。新喜劇でもっと活躍できるようになってから言おうと思います!」
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元カバと爆ノ介のカバも入団しました。芸名はカバのまま。「苗字が川畑なので支障をきたすのではないかと...。字も全く一緒なんです」とその理由を明かしました。「コンビでずっとやってきたのでここからです!」
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20歳の白原昇は「今別府ファミリーの一員としてよろしくお願いします」と今別府にアピール(!?)。「吉田裕さんみたいに、脱いで一芸するような芸人さんになりたいです!」とコメント。
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入澤弘喜はNSC39期生で大阪市平野区出身の21歳。「タレントみたいな方に走っていきたいです。有名なバラエティ番組に出たいです!」と夢を語りました。
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中性的な雰囲気が魅力の永田良輔、40歳。「東京で10年ぐらい役者の仕事をやっていて、ドラマとか出ていました。中性的なキャラクターと、その反対の男らしい漁師みたいな役もやっていきたいです」
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最後はアメリカ合衆国コロラド州出身のジャボリ・ジェフ。42歳のジャボリ、「大阪には単身赴任で来ました。一番後輩なので、たこ焼きとか買いに行きます! 頑張ります!」と気合十分。20年前にはテコンドーで全米3位になったという一面もあります。
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「こういう方がいらっしゃるので、覚えていただきたいと思います!」と小籔。新座員17名とともにさらに吉本新喜劇をさらに盛り上げていきますので、どうぞ応援のほどをよろしくお願いします! なお、この模様は近日中に吉本興業チャンネルにもアップします。こちらもお楽しみに!

吉本興業チャンネル
https://www.youtube.com/user/yoshimotokogyo

【小籔千豊】【川畑泰史】【すっちー】